赤ちゃんや幼い子供を抱きかかえるのに便利な「ヒップシート」。抱き方の種類や備わっている機能も幅広く、それぞれの特徴をチェックして対象月齢や使いやすさなどを考慮したうえで選ぶのがポイントです。

そこで今回は、ヒップシートの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。各製品の特徴も解説するので、ぜひ用途に合ったヒップシートを選ぶ際の参考にしてみてください。

ヒップシートとは?

By: amazon.co.jp

ヒップシートは、台座が付いているのが特徴。備わっている台座に赤ちゃんを乗せるかたちで使用します。赤ちゃんの乗せおろしがしやすいのも魅力です。

肩掛け用のベルトが搭載されていたり、通常の抱っこ紐のように使えたりできるタイプも展開。赤ちゃんはもちろん、身に着ける方の使いやすさに合わせて選べるのがポイントです。

ヒップシートと抱っこ紐の違い

ヒップシートのメリット

By: amazon.co.jp

ヒップシートには台座が付いているので、ダイレクトに赤ちゃんの体重が肩や腰にかかりにくいのが特徴です。また、着脱がしやすく、スムーズに赤ちゃんを乗せたりおろしたりできるのもメリット。歩きはじめの時期にも適しています。

手軽に使用できるため、ちょっとした出掛ける際にも便利。さらに、さまざまなタイプが展開されているため、自分に合った用途のモノを選びやすいのもポイントです。

抱っこ紐のメリット

By: amazon.co.jp

しっかりと赤ちゃんを包み込み、抱きかかえやすいのが抱っこ紐のメリット。密着感が高いので月齢が低い赤ちゃんでも使いやすいのが特徴です。

また、両腕がフリーになるので、赤ちゃんを抱っこした状態のまま荷物を持ったり、家事などを行ったりしやすいのがポイント。抱っこ紐には、対面抱きをはじめ、横抱きや前向き抱きができるタイプなどが展開されています。赤ちゃんの大きさや利用シーンに応じて選べるのも魅力です。

抱っこ紐について詳しく知りたい方はこちら

ヒップシートの選び方

対象月齢をチェック

By: amazon.co.jp

ヒップシートは使用する期間を考慮し、対象月齢をチェックして選ぶのがポイント。赤ちゃんがどの程度成長するまで使うかを考慮したうえで、適応する月齢の製品を選べば、成長に応じて買い替える手間を省けます。

まだ目が離せない生後3ヶ月未満の赤ちゃんに適しているのは、対象月齢が「0ヶ月~」と表記された新生児用の製品。首のすわっていない赤ちゃんを安全にカバーできるように、抱っこ紐のように使えるタイプが新生児用として主に展開されています。

生後3ヶ月が過ぎ、首がすわる時期から使用する場合には「3~36ヶ月(3歳)」に適応するタイプがおすすめ。生後36ヶ月ほどの子供に使用する場合には、耐荷重をチェックし、体重15kg以上に対応する製品を選んでみてください。

タイプで選ぶ

腰巻タイプ

By: amazon.co.jp

ウエストポーチのように、ベルトを腰の位置に巻いて使用する腰巻タイプ。台座部分に赤ちゃんを座らせた状態で抱きかかえます。肩に体重をかけにくいのが特徴です。

台座に乗せるだけの仕様なので、常に手と腕で支える必要があるものの、赤ちゃんへの圧迫感が少なく、簡単に乗せたりおろしたりできます。また、比較的自由な体勢で抱きかかえやすいのも魅力です。

肩掛けタイプ

By: amazon.co.jp

腰部分に加えショルダーベルトが搭載されている肩掛けタイプ。腰と肩で支える仕様のため、体重が分散され腰への負担を抑えやすいのが特徴です。また、腰巻タイプに比べて赤ちゃんを抱きかかえる際の安定感も向上。幅広い抱っこスタイルに対応しやすいのもポイントです。

用途に応じてショルダーベルトの取り外しができるタイプや、赤ちゃんを固定できるカバーが搭載されたタイプも展開されています。手軽さだけではなく、汎用性や安定性の高さを求める方にもおすすめのタイプです。

抱っこ紐タイプ

By: amazon.co.jp

通常の抱っこ紐と似たデザインで、内側に台座が備わっているのが抱っこ紐タイプ。赤ちゃんを覆うようにカバーできるので、安定感を高めて抱っこできるのが特徴です。腰巻・肩掛けタイプと同じく台座に座らせて使えます。

また、ウエストベルトとショルダーベルトで赤ちゃんを支える仕様のため、体重による負担が分散しやすいのが特徴。赤ちゃんを手で支える必要がなく両腕をフリーの状態にできるのも魅力です。

買い物をしたり家事をしたりなど、赤ちゃんを抱っこしたまま作業を行う場合に重宝します。さらに、抱っこだけではなく、おんぶして使えるタイプも展開されているため、シーンに合わせて使用できるのもポイントです。

ポケットなどの収納スペースをチェック

By: amazon.co.jp

外出時に使用する場合には収納力をチェックして選ぶのもポイント。ヒップシートには台座の下部やサイド面に、小物類が収納できるポケットなどのスペースが設けられているモデルが展開されています。

ポケットなどの収納スペースが備わっていれば、小物などが手軽に携帯可能。携帯するアイテムの量に応じて、ポケットの大きさも確認してみてください。

コンパクトに折りたためるモノがおすすめ

By: amazon.co.jp

赤ちゃんが自力で歩行できるようになれば、シーンに応じてバッグに収納できるタイプの使用が便利。コンパクトに折りたためる製品も展開されており、赤ちゃんを抱っこする必要がないときにはマザーズバッグなどに入れて持ち運べます。

また、赤ちゃんと一緒に外出した際に携帯しておけば、状況に応じてすぐに取り出して使えるのもポイント。使い勝手がよいうえ、手荷物を減らせるのも魅力です。

ヒップシートのおすすめ

REENUO ヒップシート

M型スタイルの自然な姿勢に保ちやすい

180°まで台座の角度調節ができる、腰巻タイプのヒップシート。赤ちゃんの股関節を、M型スタイルの自然な姿勢に保ちやすいのが特徴です。シートの生地には3Dメッシュ素材を採用。柔軟性が高く、通気性や透湿性にも優れており、快適な座り心地を得やすいのも魅力です。

対象月齢は、0~36ヶ月で、耐荷重は25kg。赤ちゃんの成長と体型に応じて、対面・前向き・腰抱き・横抱きといった、多彩な抱き方ができます。なお、折りたたみも可能なので、使用しないときの収納にも便利です。

また、ベルトはバックルと面ファスナーの二重で固定する仕様。脱着が簡単で、ウエストベルトが緩みにくいのが特徴です。さらに、台座下とサイド面には大容量の収納用ポケットも搭載。ハンカチやスマホなどを収納して使用したい方にもおすすめのヒップシートです。

テラスベビー(TeLasbaby) ヒップシート DaG1 B700

腰への負担軽減すると謳われている腰巻タイプ

下腹部と骨盤をサポートするパッドを搭載し、腰への負担軽減すると謳われている腰巻タイプのヒップシート。座面には滑り止めが付いているのが特徴です。

横抱き・縦抱き・腰抱きに対応。対象月齢はそれぞれの抱き方により異なります。横抱きは新生児~12ヶ月頃まで、縦抱きは4~48ヶ月頃まで、腰抱きは7~48ヶ月頃までが目安です。

また、台座は使用しない場合には折りたたみが可能。ヒップシート自体もコンパクトに折りたためるので、バッグなどへの収納にも便利です。さらに、ブラックベースのシックなカラーでスマートなフォルムがポイント。おしゃれなデザインにこだわって選びたい方にもおすすめのヒップシートです。

エンジェルケア(Angelcare) ヒップシート

赤ちゃんを安定して抱っこしやすい

オーガニックコットンを100%採用した、腰巻タイプのヒップシート。素材にこだわりたい方にもぴったりです。シートの座面には滑り止めパッドを配置。赤ちゃんを安定して抱っこしやすいのも特徴です。

また、内部には発泡ポリプロピレンを採用。程よいクッション性を備えており、長く使用できます。さらに、ベルトの幅は約14cmあり、腰への圧力を軽減し、滑り落ちにくいと謳われているのも魅力。腹部にあたる箇所には厚さが約3cmのパッドが搭載されています。

対象月齢は、3~36ヶ月で、耐荷重は、3~20kg。対面・前向き・腰抱きに対応します。台座下とサイド面には大きめのポケットも備わっており、財布や携帯電話などを持ち運ぶのにも便利。赤ちゃんの抱きやすさと利便性を兼ね備えたおすすめのヒップシートです。

DAIICHI ルイ スポーツ ヒップシート ベルト

シンプルなワンカラーで、スッキリとしたスポーティなデザインの腰巻タイプのヒップシート。素材には綿とナイロンの長所を取り入れて開発された「サプレックス」を採用しています。重量0.35kgと軽量なうえ、吸収・乾燥・防水性・耐久性に優れているのが特徴です。

台座の上段に傾斜が設けられた構造で対面抱きでの密着感が増し、安定性を高めて抱っこしやすいのもポイント。また、ワイド設計のベルトにより、腰にかかる体重が分散され負担が軽減すると謳われています。さらに、シートの座面には滑り止めパッドも備わっており、安全性に配慮されている点も魅力です。

対象月齢は3~36ヶ月で、体重は6~20kgまでに対応します。デザイン性にも優れたヒップシートを選びたい方におすすめのモデルです。

コペルタ(Coperta) ヒップシート

赤ちゃんをカバーして固定できるベルトが搭載された、肩掛けタイプのヒップシート。抱っこしている際に赤ちゃんの落下を予防するうえ、支える側の負担を軽減しやすいのが特徴です。落下防止ベルトは取り外しが可能で、赤ちゃんの成長や用途に応じて使い分けられます。

また、シートの座面には滑り止めが施されており、抱っこの安定性を向上。台座にはクッション材が内蔵されているので、快適に使いやすいのも魅力です。月齢対象は、腰が座った頃~36ヶ月頃まで。耐荷重は20kgまでが目安です。

さらに、台座下とサイドのポケットに加え、哺乳瓶ホルダーも配置。収納力の高さを重視して選びたい方にもおすすめのヒップシートです。

ケラッタ(Kerata) ヒップシート ベビーキャリア

ショルダーベルトのサイズ調節が可能な、肩掛けタイプのヒップシート。身に着ける方の体型などに合わせて使用できるのが魅力のモデルです。必要に応じて、ショルダーベルトは取り外して使用できます。また、ショルダーベルトにパッドを搭載しているのも特徴です。

腰ベルトは、バックルと面ファスナーによって二重固定する仕様。さらに、シートの座面には滑り止めも施されているので、安定して赤ちゃんを支えやすいのもポイントです。

3ヶ月頃の赤ちゃんから使用可能で、推奨耐荷重は20kgまでが目安。また、台座は30°の角度が設けられた設計で、赤ちゃんの身体が傾いても倒れにくく快適に座りやすい構造です。身に着ける方と赤ちゃんが快適に使用できる、ヒップシートを探している方に適しています。

ラウチェ(Lauce) ヒップシート ウエストポーチ 2タイプ対応モデル

人間工学に基づいた設計により、赤ちゃんの体重を効果的に分散すると謳われている肩掛けタイプのヒップシート。ショルダーベルトにはクッションが付いているため、赤ちゃんを抱っこしやすいのが特徴です。

また、赤ちゃんをカバーできる補助ベルトも搭載。サポートパット付きなので、赤ちゃんを優しく支えられます。さらに、シートの座面にはクッションが内蔵されたU字型の滑り止めを配置。安定性に優れているのもポイントです。

対象月齢は首がすわった頃~36ヶ月頃まで。ショルダーベルトと補助ベルトは着脱できるため、赤ちゃんの成長に応じて便利に使い分けたい方にもおすすめのヒップシートです。

ベビーアムール(Bebamour) 6way たためるヒップシート

フロントカバーを取り外しても使用できる、汎用性の高い抱っこ紐タイプのヒップシート。対面や後ろ抱きにおんぶもできるうえ、腰巻タイプとして使用すれば横抱きができるなど、幅広い抱き方ができます。抱っこ紐のように使用する場合は、ベビーフードを使用すれば赤ちゃんへの風や日除け対策も可能です。

また、台座は折りたたみができるので、持ち運びにも便利。フロントには大きめのジッパー付きポケット、サイドには小さめのジッパー付きポケットが備わっています。

月齢対象は0~36ヶ月まで。長期間使用したい方にもおすすめのヒップシートです。

ポグネー(POGNAE) ヒップシートキャリア NO5 neo PG-NO5NEO

シンプルながらおしゃれなデザインの抱っこ紐タイプのヒップシート。キッズデザイン賞を受賞しており、おしゃれに使いこなしたい方におすすめのモデルです。

また、腰ベルトは幅広の設計で、コルセットボーンが4つ内蔵されています。姿勢を安定しやすいのが特徴です。シートの座面にはシリコンシートが備わっており、滑り止めの役割を果たして安定性を高めています。

さらに、腰ベルトには「サイレントファスナー」を搭載。大きな音を出さずに着脱が行えます。眠っている赤ちゃんを起こさずに使用しやすい点もおすすめです。

マビーカ(MAVEEK) ベビーキャリア ヒップシート

メッシュ生地の採用により優れた通気性を備える、おすすめのヒップシート。赤ちゃんを長時間抱いていても蒸れを感じにくく、快適に使いやすいのが魅力です。また、台座は人間工学に基づき、35°の角度が設けられた設計。赤ちゃんが座った際に自然な姿勢を保ちやすいのが魅力です。

腰ベルトの幅が広く、粘着欲が強い面ファスナーを採用しており、腰回りの安定性にも優れています。赤ちゃんの成長に応じて、幅広い抱き方で使用できるのも魅力です。

さらに、台座下には大きめのポケットや、サイドには収納バッグも搭載され、小物類の持ち運びにも便利。洗濯機で洗えるため、手入れがしやすく清潔に使いやすいのもポイントです。手入れが簡単なアイテムを探している方はチェックしてみてください。