ゆりかごのように揺れて赤ちゃんをあやす「ベビーバウンサー」。あると便利な育児グッズです。新生児から使えるモノやおもちゃが付いたモノなど、さまざまな製品が販売されています。
今回は、おすすめのベビーバウンサーを厳選してご紹介。ベビーバウンサーの使用期間や選び方についても解説するので、参考にしてみてください。
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ベビーバウンサーとハイローチェアの違い
ベビーバウンサーと似たアイテムとしてよく比較されるのが「ハイローチェア」です。ベビーバウンサーが赤ちゃんをあやすためのモノであるのに対し、ハイローチェアはベッドや椅子としても使えるのが特徴です。
ベビーバウンサーは、パパ・ママの手が離せないときや、赤ちゃんを楽しませたいときに役立ちます。寝かしつけにも使えますが、長時間の使用には向いていません。軽量でコンパクトなモノが多いので、旅行先や帰省先にも気軽に持っていけるのがメリットです。
一方、ハイローチェアはサイズが大きく重量もあるため、持ち運びには適していません。寝かしつけやおむつ替えなど、赤ちゃんの世話をするときに便利です。離乳食を食べるようになってからは、食事用の椅子としても使えます。
ベビーバウンサーはいつからいつまで使える?
ベビーバウンサーは、一般的に生後1~2ヶ月頃から使えます。なかには、新生児から使えるモノもあるので、購入前によく確認しておきましょう。なお、首がすわる生後3~4ヶ月頃までは、安全に配慮して使うのが大切です。
赤ちゃんが1人で立ち上がれるようになったら、ベルトを外して椅子として使える製品もラインナップ。1歳半~2歳頃まで使えるモノが多いものの、子供の成長に応じて卒業時期を検討するのがおすすめです。
ベビーバウンサーの選び方
種類で選ぶ
赤ちゃんの体重で縦揺れする「バウンシングタイプ」
赤ちゃん自身が動いた反動で揺れ動くのが「バウンシングタイプ」。折りたたみ可能なモノが多く、使わないときはコンパクトに収納できます。
軽量で持ち運びやすいのもメリット。部屋間の移動が多い方や、帰省先や旅行先でも使いたい方などにおすすめです。価格が比較的安いので、気軽に導入できます。
手動で前後に揺れる「ロッキングタイプ」
「ロッキングタイプ」は、ロッキングチェアのように前後に揺れるのが特徴。大人が手で押して動かす必要があり、親子でコミュニケーションが取れます。
バウンシングタイプよりも大きい製品が多いため、スペースに余裕のある家庭におすすめ。なかには、食事用の椅子として使えるモノや、便利な付属品が付いた多機能なモノも展開されています。バウンシングタイプよりも長く使えるのが魅力です。
自動で揺れる「電動バウンサー」
「電動バウンサー」は、パパ・ママが手で揺らさなくても、自動で適度な揺れを生み出します。揺れ方を調整できるモノやメロディが流れるモノなど、嬉しい機能を備えた製品もラインナップ。家事や仕事で手が離せないときや、上の子のお世話をするときに便利です。
一般的なベビーバウンサーよりも高価で、場所を取る点はデメリット。ベビーバウンサーは使用期間が限られているので、よく考えて選びましょう。
リクライニング機能をチェック
リクライニング機能付きのベビーバウンサーは、赤ちゃんの成長やシーンに合わせて角度を調整できます。月齢が低いうちは、背もたれを倒して使うのがおすすめ。寝かしつけにも重宝します。
シートを起こせば周りがよく見渡せてご機嫌に。揺れをロックし、食事用や遊び用の椅子としても使えるモノもあるので、チェックしてみてください。
あやし機能があると便利
あやし機能の有無も要チェック。おもちゃ付きのモノは赤ちゃんが1人遊びできるので、近くで見守りながら家事や用事を済ませたいときに便利です。また、おもちゃを取り外して単体で遊べるモノもあります。
童謡やクラシックなどを流せる音楽機能を備えたモノもおすすめ。スマホと連動して好きな音楽を流せるモノもラインナップしています。ぐずり対策や寝かしつけに効果的です。
通気性のよいメッシュ素材のモノがおすすめ
ベビーバウンサーを選ぶ際は素材にも注目。例えば、メッシュ素材を採用したモノは通気性に優れており、熱がこもりにくいのが魅力です。汗っかきの赤ちゃんも快適に過ごせます。
速乾性があり、洗濯後にすぐに乾くのもメリット。こまめに洗えて清潔さをキープできます。
簡単にお手入れできるモノを選ぼう
赤ちゃんの居場所となるベビーバウンサーは、常に清潔にしておきたいもの。しかし、よだれやミルクの吐き戻しなどですぐに汚れてしまいます。汚れを簡単に拭き取れるモノや、カバーを外して丸洗いできるモノを選ぶと安心です。
特に、食事用の椅子として使う予定がある方は、簡単にお手入れできるモノを選んでみてください。
持ち運びや収納のしやすさにも注目
折りたたんでコンパクトに収納できるモノもラインナップ。使わないときは部屋の隅などに立てかけておけば邪魔になりません。スペースを有効活用したい方にもおすすめです。
重量にも注目。 重さ3kg以下の製品は、片手でも楽に持てます。部屋間の移動が多い方や、帰省先や旅行先に持ち運んで使いたい方は要チェックです。
ベビーバウンサーのおすすめ
ベビービョルン(Baby Bjorm) バウンサーバランスソフト Air
生後1ヶ月〜2歳頃まで使えるベビーバウンサーです。独自開発のスウェーデン製フレームを採用。赤ちゃんのわずかな動きで自然な揺れを生み出します。3段階で角度を調節できるリクライニング機能を搭載しているのも特徴です。
折りたたみ時の厚みは約11cmとコンパクト。約2.1kgと軽量なので、片手で簡単に持ち運べます。通気性のよいメッシュ素材を用いているのもポイント。シートカバーは取り外して丸洗いできます。洗濯機で洗えるので、お手入れのしやすさを重視する方にもおすすめです。
ベビービョルン(Baby Bjorm) バウンサー Bliss Air
赤ちゃんが自ら揺らして楽しめるよう設計されたベビーバウンサーです。立体裁断されたシートが赤ちゃんの体を包み込み、適切な位置をキープ。しっかり体重を受け止め、しなやかなフレームが自然な揺れを生み出します。
赤ちゃんが動きを止めると揺れが収まるため、余計なストレスを与えません。また、滑り止め付きのベースフレームが衝撃を吸収。静かでやさしい揺れを提供します。
折りたたむとコンパクトになるため、外出先に持ち運んで使いたい場合にもおすすめ。メッシュ素材のシートは、ネットに入れて洗濯機で洗えます。お手入れが簡単で清潔さをキープしやすいのも魅力です。
リッチェル(Richell) バウンシングシートN 120478
通気性のよいメッシュシートを使用したベビーバウンサー。汗っかきの赤ちゃんも快適に過ごせます。シートは取り外して洗濯機で洗えるので、お手入れのしやすさを重視する方にもおすすめです。
本製品は、赤ちゃんの動きに合わせてやさしく揺れるバウンシングタイプ。背もたれの角度を30°・38°・45°に調整できるリクライニング機能を搭載し、赤ちゃんの成長やシーンに合わせて使い分けられます。
コンパクトに折りたためるほか、重量が2.2kgと軽いため、楽に持ち運べるのもメリット。有名メーカーの製品でありながら、比較的安く購入できるのも嬉しいポイントです。
エルゴベビー(Ergobaby) evolve バウンサー FTEGEVLBNC
専用のインサートを使用することで、首すわり前でも安心して使えるベビーバウンサー。ソフトなクッションが赤ちゃんをすっぽりと包み込み、パパ・ママに抱っこされているかのような心地よさを与えます。
フレームは安定感があるため、安心して使用可能。激しすぎない自然な揺れが、赤ちゃんをやさしくあやします。また、成長に合わせて角度が変えられる便利なリクライニング機能も搭載。足元のペダルでスムーズに操作できるのも嬉しいポイントです。
コンパクトに折りたためるのも魅力。使わないときは、ソファの下や家具の隙間などに収納できます。バウンサーを卒業してからは、チェアモードで体重13kg頃まで使えるおすすめの製品です。
ピジョン(Pigeon) Wuggy 3Dニット
3層構造の「さらさらクッション」を採用し、赤ちゃんが快適に過ごせるおすすめのベビーバウンサーです。汗をかいても蒸れずに爽やか。高さを調整できるヘッドピローを内蔵し、首すわり前の赤ちゃんの頭をしっかり支えます。
カバーは簡単に取り外し可能。速乾性があるので、洗濯後はすぐに乾きます。また、折りたたんだ状態で自立するので、置き場所に困りません。重量2.6kgと軽量なので、持ち運びにも適しています。
フレームは手足が当たっても痛くないように、やわらかい素材でカバー。バックルは大人には開けやすく、赤ちゃん自身では開けにくい設計なので、勝手に抜け出してしまう心配もありません。安心して使える人気のベビーバウンサーです。
サイベックス(cybex) レモ バウンサー 5210032
専用シートを使用することで新生児から使えるベビーバウンサーです。赤ちゃん自身の動きに合わせて、心地よい揺れを実現。背もたれは、2段階で角度を調節できます。
通気性のよいメッシュ素材のシートを採用。熱がこもりにくく、赤ちゃんが快適に過ごせるのが嬉しいポイントです。また、着脱式のショルダーハーネスを搭載。月齢の低い赤ちゃんも安心して乗せられます。
本製品は、別売りの「レモ チェア」に装着できるのが特徴。高い位置で赤ちゃんを見守れるので、ダイニングテーブルで食事するときや、キッチンで料理するときなどに便利です。上に兄弟姉妹のいる家庭や、ペットのいる家庭にも適しています。
ヤトミ(YATOMI) ベビーバウンサー SOCIO
赤ちゃんのことを考えて作られた日本生まれのベビーバウンサーです。日本の気候に合わせた、通気性のよいメッシュ素材を使用。汗をかいても蒸れにくく、赤ちゃんが心地よく過ごせます。シートは丸洗い可能。衛生的に使えるのでおすすめです。
赤ちゃんの成長に応じて角度を変えられるリクライニング機能を搭載。コンパクトに折りたためるので、収納場所にも困りません。比較的価格が安いのも嬉しいポイント。シンプルながら機能が充実したベビーバウンサーを探している方にぴったりです。
キッズツージャパン(Kids II Japan) ウィニーザプー・ドッツ&ハニーポッツバウンサー 60256
くまのプーさんのデザインがかわいいベビーバウンサーです。あやし機能が充実しているのもポイント。3種類の吊り下げおもちゃが付属するほか、3種類のメロディを収録し、赤ちゃんが飽きずに過ごせます。
ボタンひとつで作動する、振動機能も便利です。また、シートパッドとヘッドサポートは取り外して洗えるので、衛生的に使えます。
ブライトスターツ(Bright Starts) サファリファン・バイブレーティングバウンサー 12204
かわいいデザインと手頃な価格が魅力のベビーバウンサーです。新生児から体重が9kgになる頃まで使えます。適度な振動で赤ちゃんをあやすバイブレーション機能を搭載しているのも特徴です。
おもちゃが付いたトイバーは簡単に取り外し可能。赤ちゃんを乗せおろしするときも邪魔になりません。コスパを重視する方もチェックしてみてください。
ヌナ(nuna) ベビーバウンサーLEAF grow with toybar
子供の成長に合わせて長く使える人気のベビーバウンサーです。大人が軽く押すと、1~2分ほどやさしい揺れが継続します。
新生児期は、3点ベルトを備えたインナークッションを使用。揺れを防ぐモーションロック機能を搭載しているため、食事用や遊び用の椅子としても使えます。耐荷重は60kgで、成長後はローチェアとして長く愛用可能です。
そのほか、ニット素材のかわいいおもちゃが付属。角度を変えられるリクライニング機能も搭載しています。
永和 スヌーピー ベビーバウンサー
人気キャラクターの「スヌーピー」を随所にあしらったロッキングタイプのベビーバウンサーです。クッションシートは取り外して手洗いが可能。赤ちゃんの目の前に来るバーには、振ると鈴の音がするやわらかい布製のおもちゃが付いています。
好きな角度に調整できるリクライニング機能も搭載。ストッパーで揺れを止めれば、食事用の椅子としても使用できます。汎用性の高いモノが欲しい方もチェックしてみてください。
カトージ(KATOJI) バウンサー ターン360 03813
360°回転するシートが特徴のベビーバウンサー。回転させることで、縦揺れ・横揺れの変更が簡単にできます。ストッパーで揺れを止めれば、ローチェアとしても使用可能。新生児〜体重15kgまで長く使えます。
シートは3段階のリクライニング機能を搭載。背もたれは無段階で角度を調節できます。光を遮る幌も付いているので、赤ちゃんが気持ちよく過ごせます。
そのほか、着脱式のおもちゃが付属。リバーシブル仕様のクッションシートは取り外して洗えるので、衛生面が気になるパパ・ママにもおすすめです。
マンチキン(munchkin) 電動ベビースウィング TYMU21330
家事や仕事で忙しいパパ・ママにおすすめの電動ベビーバウンサーです。揺れの速度は5段階で調整可能。赤ちゃんの機嫌やシーンに合わせて使えます。タッチパネルで直感的に操作できるのもポイント。また、遠くから操作できるリモコンが付属しています。
赤ちゃんにとって心地よい12種類のメロディを収録。Bluetooth接続で、スマホやタブレットから好きな音楽を流せます。シート部分は取り外して洗濯機で洗えるため、お手入れが簡単なのもポイントです。
電動タイプでありがなら、簡単に解体・組み立てが可能。重量は約3.6kgと重すぎないので、気軽に持ち運べます。
ラルタン(LARUTAN) 電動バウンサー S1
日本企業が企画開発を行った電動タイプのベビーバウンサーです。丸みを帯びたかわいらしいデザインが特徴。なめらかに揺れて赤ちゃんをやさしくあやします。動作音が静かなのもメリットです。
8種類のメロディを収録。Bluetooth接続でスマホなどから好みの音楽を流すことも可能です。また、ケーブルの長さが約5mあるので、電源から遠い場所にも設置できます。シートは取り外して丸洗いできるので、衛生面も安心です。
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ベビーバウンサーは、首すわり前から使える便利なアイテムです。家庭に合ったモノを選べば、赤ちゃんにとって快適な居場所となります。本記事でご紹介した選び方やおすすめ製品を参考に、お気に入りのベビーバウンサーを見つけてみてください。