眠っている赤ちゃんの見守りをサポートする「ベビーセンサー」。赤ちゃんの呼吸や体動をモニタリングし、異常があると通知やアラーム音ですぐに知らせてくれます。夜間の睡眠中や離れた場所にいるときでも、赤ちゃんの状態を確認しやすいのが魅力です。
今回は、おすすめのベビーセンサーをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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ベビーセンサーは必要?

By: babysense.jp
ベビーセンサーは、赤ちゃんの呼吸や体動を感知し、異常があった場合にアラームで知らせてくれる機器。赤ちゃんの睡眠時は、寝具による窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)などのリスクがあり、こまめな見守りが必要です。ベビーセンサーを設置することで、危険な状態にいち早く気づきやすいというメリットがあります。
また、パパ・ママの休息時間を確保したり、赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませたりといった時間の有効活用ができるのもおすすめポイント。睡眠中の事故に対する不安が大きい方や、少しでも育児の負担を減らしたい方にとって便利なアイテムです。
一方で、布団で寝るときや添い寝の際に誤作動が発生する可能性があるのはデメリット。ベビーセンサーに依存しすぎず、使用する際はあくまで補助的なツールとして位置づけることが重要です。
ベビーセンサーの選び方
タイプで選ぶ
精度が高い「接触型」

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接触型ベビーセンサーは、赤ちゃんの衣類やおむつに直接取り付けて使用するタイプ。体の動きを直接感知するため、呼吸による微細な動きも高精度に検知できるのが特徴です。
接触型の大きなメリットとしては、小型で持ち運びやすい点が挙げられます。ベビーベッドだけでなく、外出先でも場所を選ばずに使用可能。赤ちゃんの呼吸や体動を直接モニタリングするので、異常があった際に素早く反応してくれます。
ただし、睡眠のたびに装着の手間がかかるのはデメリット。赤ちゃんによっては装着時に違和感を抱いて泣いてしまったり、寝つきが悪くなったりする可能性も考慮して選びましょう。
簡単に設置できる「非接触型」

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非接触型ベビーセンサーは、ベビーベッドやマットレスの下に設置するタイプです。赤ちゃんの肌に直接触れることなく、呼吸や体動を感知できるのが特徴。簡単に取り付けられ、電源を入れるだけですぐに使い始められます。
非接触型の大きな利点は、接触型のように付け外しする必要がなく、手間がかからずに使えること。また、赤ちゃんの肌に触れないので、違和感や不快感を抱くことなく眠れます。
ただし、寝返りなどでベビーセンサーから離れてしまうと正確な感知がしにくい点には注意が必要。ベッドの厚みや素材によって感度が変わったり、床の振動で誤作動を起こしたりする可能性もあるため、環境を整えて使用することが大切です。
操作性をチェック

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ベビーセンサーを選ぶ際は、操作性を確認することも重要です。夜間や緊急時に使用する場合もあるので、迷わず直感的に操作できるベビーセンサーを選びましょう。ボタン配置がシンプルで分かりやすいモノや、ワンタッチで電源の切り替えができるモノがおすすめ。ランプの色で状態が分かるモノや、電池残量がひと目で確認できるモノも便利です。
また、アラーム音の大きさも重要な選択基準になります。ベビーセンサーが異常を検知したときに、はっきりと聞こえる音で知らせてくれるかを要チェック。誤検知が多いと周りの家族の睡眠を妨げる原因になるため、精度の高い製品を選ぶことも大切です。
スマホでデータを確認できる「アプリ連動タイプ」も

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アプリ連動タイプのベビーセンサーでは、睡眠中の呼吸や体動のデータをスマホで手軽に確認可能です。外出中や別室で家事をしているときなど、離れた場所からも赤ちゃんの状態をチェックできます。複数のスマホで共有できるモデルなら、パパ・ママで赤ちゃんの様子を把握し合えるので便利です。
なかには、体動回数や体の向き、室温など細かい情報を受け取れる製品もあります。電波状況によって通信が不安定になる可能性のほか、スマホの充電切れやアプリの不具合時には機能しなくなるリスクも考慮して選びましょう。
外出先でも使いたいならコンパクトなモデルがおすすめ

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外出先でもベビーセンサーを使いたい場合は、コンパクトで持ち運びやすいモデルを選ぶのがおすすめ。バッグに入れて気軽に持ち歩けるので、帰省や旅行の際など、さまざまな場所で活用できます。特に接触型は携帯性に優れたモノが多いため、持ち運びを想定している方は要チェックです。
電池式で配線が不要なモデルは、外出先での設置がスムーズに行えます。コンセントを探す必要がなく、ベビーベッドやベビーカーにも簡単に取り付け可能です。バッテリーの持続時間が長いモノを選べば、長時間の外出でも安心して使用できます。
便利な機能をチェック
おむつ感知機能

ベビーセンサーを選ぶ際は、便利な機能が付いているかも要チェック。「おむつ感知機能」搭載のモデルなら、センサーがおむつの湿り具合を検知し、交換のタイミングを教えてくれます。
おしっこが溜まった状態のおむつを長時間履かせていると、赤ちゃんが不快感を抱くだけでなくおむつかぶれなどの原因になることも。おむつ感知機能を活用することで、こまめにおむつ内を確認することなく、スムーズにおむつ替えできるのでおすすめです。
温度センサー機能

赤ちゃんの周辺温度を監視できる「温度センサー機能」を搭載したベビーセンサーもあります。設定した温度範囲を超えるとアラームや通知などで知らせ、適切な温度管理をサポート。特に、季節の変わり目やエアコン使用時に重宝する機能です。
温度データを記録できるモデルなら、赤ちゃんの睡眠環境の改善にも役立ちます。機能性が充実していると価格が上がる傾向にあるため、必要な機能を見極めて選ぶことも大切です。
ベビーセンサーのおすすめ
シースター BabySmile ベビーアラーム E-202
高性能センサーを搭載しながらも価格を抑えた人気のベビーセンサーです。赤ちゃんの体動を感知し、20秒間動きがない場合にアラームで警告。赤ちゃんに直接アラーム音で刺激を与えて体動を促します。厚生労働省の認証機関による医療機器認定を取得しているのもポイントです。
重さは約25gと軽量で、赤ちゃんの快適な睡眠を妨げることなく見守りをサポート。手のひらサイズで持ち運びしやすく、帰省や外出時にも重宝します。シンプルで使いやすい製品を求める方におすすめです。
ベビーセンス(Babysense) ベビーセンスホーム
ベビーベッドや布団の下に設置するだけで使える、非接触型のベビーセンサー。日本国内の医療施設や保育施設でも数多くの導入実績がある製品です。電源の切り替えのみのシンプルな操作で、簡単に使い始められます。
2枚のセンサーパネルが付属し、赤ちゃんの成長に合わせて枚数を変える仕様。20秒間動きが感知できない場合や、1分間に感知する体動が10回未満の場合、アラーム音と警告ランプで知らせます。夜間や家事をする間など、目が離れがちな場面でも赤ちゃんの見守りをサポートするのでおすすめです。
Sense-U Pro ベビーモニター

赤ちゃんの呼吸運動や睡眠姿勢、体感温度をリアルタイムで検知するベビーモニターです。おむつに簡単に装着できるクリップ式で、腹部の動きを高精度にモニタリング。アプリで連携すれば、異変があった際にスマホの通知ですぐに確認できます。睡眠中の状態を細かくチェックしたい方におすすめです。
15秒間呼吸運動が検知されない場合は、本体が振動して赤ちゃんを優しく刺激。うつぶせ寝や体感温度の変化も検知し、アラーム音と通知で知らせます。充電式バッテリーを採用しており、1回の充電で約7日間使用可能。家庭での使用はもちろん外出先でも使いやすい設計です。
CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット
ベビーモニターとの組み合わせにより、見守り精度を高めたベビーセンサーです。胸腹部の小さな動きも検出する高性能センサーを搭載。睡眠中の赤ちゃんがしっかり呼吸しているかを確認するのに役立ちます。
ベビーモニターには、AI機能搭載の高画質カメラを採用。うつ伏せや泣き声を検知してアプリに通知するため、赤ちゃんの異変に素早く気付けます。高精度な見守り機能を求める方におすすめです。
AJAX ベビーケアアラーム AKOi Heart
厚さ9mmの薄型設計を採用し、違和感の少ないつけ心地に仕上げたベビーセンサー。へその下部あたりに付けると体動やうつ伏せ、おむつに付けると排泄によるムレ具合を感知します。Bluetooth接続でアプリと連携し、離れた場所にいても赤ちゃんの異変に気付ける仕組みです。
異変を感知すると、アプリを通じてスマホへ通知やアラーム音で知らせます。本体からは音が出ない仕様で、赤ちゃんの眠りを妨げずに見守りを強化できるのが魅力です。1回の充電で約1週間バッテリーが持続するため、帰省や旅行の際にも快適に使用できます。
スヌーザ(Snuza) 体動センサ スヌーザヒーロー SNH-S01
持ち運びに便利な、手のひらサイズの電池式ベビーセンサーです。寝ている赤ちゃんの腹部の動きを感知し、呼吸や体動があるかをモニタリングできます。15秒間腹部の動きを感知できない場合は振動で知らせ、さらに5秒間動きが感知できないとアラームが鳴る仕組みです。
ランプの色や点滅によっても赤ちゃんの状態が確認できるので便利。赤ちゃんの肌に触れる部分にはシリコン材を使用し、つけ心地にも配慮されています。コンパクトで扱いやすい製品を選びたい方におすすめです。
いつくし(izxi) 体動センサ IMS-01
シンプルな操作で使いやすいベビーセンサーです。コンパクトで軽量なため赤ちゃんへの負担が少なく、睡眠を妨げにくいのがポイント。便利な充電式を採用しており、1回の充電で長時間使用できます。
体動センサーに加えて角度を検知する体勢センサーを搭載しているのが特徴。赤ちゃんのうつ伏せ寝を素早く知らせます。うつ伏せになったときは、振動で赤ちゃんに働きかけ、その後アラームで周囲に知らせる2段階仕様。夜間や家事の間など、目が離れがちなときの見守りをサポートするのでおすすめです。
 
											 
       





 
					















ベビーセンサーは、あくまで見守りの補助アイテムとして使うのが基本です。装着・設置の仕方などによって、誤作動が起こる可能性もあります。ベビーセンサーに頼りきりにせず、自分の目でも赤ちゃんの様子を確認するようにしましょう。精度の高さや価格とのバランスを考慮して、ぴったりのモデルを見つけてみてください。