たくさんの本を持ち歩く必要がなく、好きなだけ読書が楽しめる「Kindle」。しかし、日頃使用しているスマートフォンやタブレット端末でも電子書籍を読むことができるため、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Kindleの特徴や選び方について解説します。販売されている最新のラインナップについてもご紹介するので、ぜひ自分の使い方に合ったおすすめモデルを見つけてください。

Kindleとは?

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「Kindle(キンドル)」とは、Amazonが展開する電子書籍や電子書籍リーダー、そして関連アプリなども含めたサービス全般の総称です。電子書籍リーダーである「Kindle端末」は、2010年にアメリカで販売を開始しました。Amazonが提供する電子書籍は「Kindle本」と呼ばれ、Kindle端末で閲覧できます。

また、専用のソフトウェアやアプリをインストールしておくことで、スマートフォンやパソコンでも閲覧することが可能。一度購入したKindle本のコンテンツはクラウド上に保存されるため、本を紛失してしまう危険もなく、読みかけの続きを別の端末で見ることもできて便利です。

Kinldle端末の最新ラインナップは、「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」の3機種となっており、従来の5機種から見直し整理されているため、使い方に応じてより選びやすくなっています。

Kindle端末の特徴

見やすく目が疲れにくい

Kindle端末には通常の液晶とは異なる「E-Ink(電子インク)」と呼ばれるディスプレイが搭載されています。光を反射しにくいのが特徴で、日光の下でも日差しの影響を受けることなく、紙の本のように読むことが可能です。

スマートフォンやタブレット端末のようなバックライトではなく、目に優しいフロントライトを使用しているのもポイント。強い光やブルーライトを発生しないため、目に優しく長時間の読書でも疲れにくいのが魅力です。

最新のラインナップでは、一番安い価格の「Kindle」にもフロントライトが搭載され、室内など暗い場所での見やすさが改善されています。屋外でも室内でも、好きな場所で読書を楽しみたい方におすすめの電子書籍リーダーです。

バッテリーが長持ち

スマートフォンやタブレット端末のように、頻繁に充電する必要がないのも本シリーズの魅力です。搭載されている「E-Inkディスプレイ」は、同じ画面を表示している間は電力を消費しません。ページをめくる画面切り替えの時だけ電気を使うため、省電力性に優れているのが特徴です。

そのため、一度の充電で数週間程度使用することができ、紙の書籍と同じような感覚で扱えるメリットがあります。普段はカバンの中へ入れっぱなしにしておいて、時間が空いた時にさっと取り出して読むといった使い方がしたい方にもおすすめです。

読書に没頭できる

Kindle端末は読書を楽しむために必要な機能だけを搭載した専用機です。スマートフォンやタブレット端末のように、メールやメッセージの着信に邪魔されることなく読書に没頭できます。

軽くて持ち運びが楽

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Kindle端末の重量は174〜194gと軽量です。シリーズ中最も重い「Kindle Oasis Wi-Fi+3G」モデルでも200g弱しかなく、持ち運びも楽に行えます。また、一般的な書籍データであれば、数千冊分を本端末内に保存することが可能。

単行本1冊の重さが150〜200g程度であることを考えると、紙の書籍とほぼ変わらない本体に膨大な数の本を詰め込んで持ち歩けるのも、本端末の大きな魅力と言えます。

リーズナブルな価格

スマートフォンやタブレット端末と比較して、価格が安いのもKindle端末の魅力です。一番安い「広告あり」モデルを選択すれば、9,000円を切る価格で購入可能。気軽に電子書籍を使いたい方にもおすすめです。

電子書籍リーダーならではの便利な機能

気になった箇所にマーカーを引く感覚で「ハイライト」が付けられます。紙の本のように、ページの汚れや傷みを気にしなくていいのがメリットです。また、文字サイズの切り替えができるのもポイント。8種類の文字サイズから見やすい大きさを選べるため、ストレスなく読書ができます。

本体に辞書機能を内蔵しており、読んでいる中で分からない単語が出てきても、その場で調べることが可能。スマートフォンや辞書を使う必要がないので便利です。また、搭載しているメモ機能は読んだ感想や思いついたアイデアなどを記録しておき、後で確認すると言った使い方ができます。ページへの書き込みをよくする方におすすめの機能です。

Kindle端末の選び方

容量で選ぶ

「Kindle本」を保存しておけるストレージ容量はモデルにより異なります。Kindleは「4GB」のみの仕様で、Kindle PaperwhiteとKindle Oasisは「8GB」と「32GB」のどちらかから選択可能です。一般的な書籍であれば、4GBに数千冊を保存できるため、「Kindle」でも十分。

しかし、マンガなど容量の大きな書籍を読むことが多い方には、ストレージ容量の大きい「Kindle Paperwhite」や「Kindle Oasis」がおすすめです。漫画の場合、8GBで約130冊、32GBなら約650冊の保存できます。

使用している端末のストレージ容量が一杯になっても「Kindleストア」で購入した書籍はクラウド上に残っており、Amazonアカウントとも紐づいているため、本体から削除しても必要な時に再ダウンロードが可能です。ストレージ容量が不足したら、読み終わった書籍データを削除するなどして対処しましょう。

広告の有無で選ぶ

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各Kindle端末にはそれぞれ「広告あり」と「広告なし」モデルがあり、どちらかを選択できます。「広告あり」モデルはスリープ解除時にキャンペーン情報が表示される代わりに、同機種の「広告なし」モデルと比較して2,000円安いのが魅力。

そのため、少しでも安い価格で手に入れたい方には「広告あり」モデルがおすすめです。逆に広告がわずらわしい方は「広告なし」モデルを選びましょう。なお、広告のあり・なしは、購入後に変更できないため注意が必要です。

接続方法で選ぶ

本端末への書籍ダウンロードは「Wi-Fi」もしくは「3G/4G回線」で、インターネットへ接続して行います。「Kindle」は「Wi-Fi」接続のみの仕様となりますが、「Kindle Paterwhite」はWi-Fi+4G、「Kindle Oasis」はWi-Fi+3Gモデルを選択することも可能です。

しかも、「3G」や「4G」の回線利用料金はAmazonが負担しているため、追加の料金や面倒な契約手続きも不要。本体価格は高くなりますが、自宅でもWi-Fi環境のない外出先でも、書籍のダウンロードをしたい方にはおすすめです。逆に、Wi-Fi環境のある場所でしかダウンロードをしないという方であれば、価格の安い「Wi-Fi」モデルをおすすめします。

画面の大きさや解像度で選ぶ

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画面サイズや解像度もモデルによって異なります。画面サイズは6インチ・7インチ、解像度は167ppi・300ppiの2種類です。画面が大きい方が見やすいのはもちろんですが、解像度が高いと小さな文字でも潰れずに読みやすいと言ったメリットがあります。

一般の書籍であればあまり影響はありませんが、マンガなど文字が小さな本をよく読む方には、解像度が高く画面の大きなモデルがおすすめです。

Kindle端末の種類

Kindle

Kindle

Kindle端末シリーズのなかでは、最も価格の安いモデルです。「広告あり」モデルを選択すると、9,000円を切る価格で購入できる安さが魅力。本体重量は174gと軽量なため、カバンの中に入れっぱなしにしておいても気になりません。気軽に電子書籍を読んで見たい方におすすめです。

光の反射を抑える6インチのE-Inkディスプレイを搭載しており、紙の本を見るような自然な読み心地が味わえます。また、従来上位機種にしか付いていなかった「フロントライト」を採用しているのもポイント。室内や暗い場所でも快適に読書を楽しめます。

ストレージ容量は「4GB」タイプのみですが、一般の書籍であれば数千冊分が保存可能です。なお、「Wi-Fi」モデルのみのため、書籍のダウンロードをするにはWi-Fi環境が必要となるので注意しましょう。カラフルな純正カバー(別売)が販売されており、閉じるとスリープモードに、開くと自動で電源が入るなど読書に集中できて便利です。

Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhite

本モデルは「Kindle」と同じ6インチのE-Inkディスプレイながら、300ppiの高解像度タイプを搭載しており、小さな文字もくっきり綺麗に見えるのが特徴です。また、フロントライトには明るさ自動調節機能を採用しているため、就寝前のベッドから明るい日差しが降り注ぐ屋外まで、どんな場所でも快適に読書が楽しめます。

ストレージ容量は「8GB」と「32GB」の2タイプ。一般的な書籍であれば数千冊を保存でき、マンガでも8GBタイプで約130冊、32GBタイプで約650冊分が収納可能など、たくさんのマンガを楽しみたい方にもおすすめのモデルです。IPX8等級の防水機能を備えているのもポイント。

紙の本ではためらってしまうような、お風呂の中やプールサイドなどでも水濡れを気にせず使用できます。水深2mの真水中に最大60分浸かっても耐えられるので、誤って水中に落としてしまっても大丈夫です。一度の充電で数週間使えるバッテリーを搭載しているため、長期の旅行や電源のないキャンプ場へも安心して持って行けます。

Kindle Oasis

Kindle Oasis

Kindle端末シリーズ最大サイズの、7インチE-Inkディスプレイを搭載したモデルです。7インチの大画面を活かし、マンガの見開き表示にも対応しているのがポイント。高速でページをめくってくれる「連続ページターン」機能を搭載しており、紙の本のようにお気に入りのシーンまで読み飛ばすこともできます。

グリップに設置されたボタンにより、片手で本端末を持ったままページめくり操作ができるので便利。また、マンガについてはシリーズごとにライブラリ表示してくれるため、読みたい巻を見つけやすくなっています。マンガ好きの方におすすめのモデルです。

ネットへの接続には「Wi-Fi+3G」モデルも選択可能。自宅にWi-Fi環境のない方でも、場所を選ばず書籍のダウンロードができます。さらに、3G回線料金はAmazonが負担しているため、余分に費用がかかることもありません。本体はIPX8等級の防水機能を備えており、お風呂など水濡れの危険がある場所でも安心して使用できます。