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パソコンやスマホのポートを拡張し、利便性を高める「ドッキングステーション」。パソコンやゲーム機などさまざまなデバイスを接続して使いたい、高画質で映像を出力したいなど求める機能が多いものの、条件に当てはまるモデルがないという場合もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、BenQから新発売された「BenQ beCreatus(ビークリータス)シリーズ DP1310 13-in-1ハイブリッドドッキングステーション」をご紹介。HDMI2.1ポートを搭載し、高画質伝送ができる、ハイスペックモデルの魅力を解説します。
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- 目次
- USB Type-CとHDMIのWデバイス対応。出力デバイスをワンタッチで切り替えられる
- 最大4K 120Hz/8K 60Hzの高解像度で出力可能。3画面で4K 60Hzも
- 入出力端子は不足なし。給電・急速充電ができるポートも
- 2.3画面で出力する場合は専用ドライバー「DisplayLink」をインストール
- 高級感あるデザインや随所に施された工夫も嬉しい
- 製品情報
USB Type-CとHDMIのWデバイス対応。出力デバイスをワンタッチで切り替えられる
台湾に本社を置く電気機器メーカー・BenQ。「MOBIUZ」や「ZOWIE」などゲーミングモニターをはじめとして、特にモニターで人気を博しています。そんなBenQからハイブリッドなドッキングステーション「DP1310」が新しく発売されました。
本製品はUSB Type-Cと、最大8K 60Hz映像の伝送もできるHDMI2.1を使って、2デバイスの入力が可能。本体正面に搭載された緑色のボタンをワンタッチするだけで、出力先のデバイスを簡単に切り替えられるのが大きな特徴です。(※)
仕事とゲームなどの趣味をひとつのデスクで行う場合に便利。また、USB Type-C接続でのトリプルディスプレイでプログラミングをしたり、HDMIとUSB Type-Cを使い2画面で映像編集と事務作業などを切り替えられたりと、趣味からプロ向けの作業までさまざまな使い分けがしやすいと感じました。
※本製品にKVM機能は搭載されていません
▲PC3画面でプログラミングも
▲HDMI2.1の高画質伝送で映像編集+USB Type-Cで事務仕事などPC2台を用いた作業にも
最大4K 120Hz/8K 60Hzの高解像度で出力可能。3画面で4K 60Hzも
DP1310は高解像度で映像出力ができるのも魅力です。HDMI2.1ポートからなら最大4K 120Hz/8K 60Hz、FHDなら240Hzと高リフレッシュレートにも対応。USB Type-Cポートを使うと、3画面で4K 60Hzの出力ができます。
動画編集などのクリエイティブな作業を行う方や、FPSなど追従性の求められるゲームをプレイする場合などに、画質やフレームレートは重要な項目です。
デバイスやモニターが高フレームレート/高リフレッシュレートに対応していても、ドッキングステーションが高リフレッシュレートに対応していないと、画質が落ちてしまうこともあります。
本製品は、FPSなど繊細な操作が必要とされるゲームをプレイする場合も、なめらかに動作。動画・画像編集時も美しい画面で作業でき、プロでも満足できる仕様です。
入出力端子は不足なし。給電・急速充電ができるポートも
DP1310には計13個の入出力端子が搭載。デバイス間のデータ伝送はもちろん、スマホやスマートウォッチの給電・充電もできます。
・3.5mmオーディオジャック
・USB Type-C 36W 10Gbps(USB PD対応)
・USB Type-A 7.5W給電 10Gbps×3
・USB Type-C入力ポート 100W(USB PD対応)
・HDMI2.1出力ポート(メイン画面用)
・HDMI2.1入力ポート
・HDMI2.0出力ポート
・DisplayPort1.2出力ポート
・LANポート 1GbE
・USB Type-A 480Mbps×2(キーボード・マウス用)
映像出力に欠かせないHDMIポートやDisplayPortなど、ドッキングステーションで求められるポートはしっかり搭載しているモデルです。
また、内USB Type-CとUSB Type-Aの5ポートで給電・充電ができ、さらに2ポートがUSB PD急速充電に対応しています。きれいな映像出力や急速充電ができるのはうれしいポイントです。
パソコンからゲーム機まで幅広い互換性
ドッキングステーションは、さまざまなデバイスとの互換性があり、しっかり動作するかどうかも重要。DP1310はパソコンやスマホ、ゲーム機など幅広いデバイスとの互換性があります。
パソコンだと、WindowsのほかChrome OS、Linux(Ubuntu)、M1/M2搭載のMacbookに対応。スマホではiOSとAndroid、ゲーム機はPS5/Nintendo Switch/Xbox Series X/Xbox Series Sに対応しています。
さらに、パソコン側がDisplayPort Alternate ModeやUSB PDに対応していれば、本製品の全機能をまんべんなく使用できるのもポイントです。
2.3画面で出力する場合は専用ドライバー「DisplayLink」をインストール
DP1310を使って2画面以上のモニターに接続する場合や、DP1310の互換性を最適化するためには専用ドライバーの「DisplayLink」をダウンロードすることが推奨されています。3画面出力を行う際はインストールが必須です。
ドライバーをインストールしたら、本体背面の「DC IN」の部分にACアダプターを接続。本体の色を参考にしながら、デバイスやモニターを正しく接続していきます。USB Type-Cの入出力はブルー、HDMIの入出力先はグリーンです。
すべて接続し終えたら、本体のボタンを3秒長押しし、電源を入れるだけ。その後はボタンをワンタッチすればソースを切り替えられます。初見でも手間取ることなく、数分で簡単にセットアップが完了しました。
高級感あるデザインや随所に施された工夫も嬉しい
DP1310は本体素材にアルミニウム合金を採用し、高級感や重厚感を感じられるデザインも魅力。ドッキングステーションは机の見える場所に置いて使うことが多いため、作業環境やゲーミング環境やスタイリッシュにしたい場合にもぴったりだと感じました。
また、本体に凹凸のある「グリルデザイン」によって放熱性能に優れ、熱をためこみにくい仕様です。さらに、縦置きや横置きができるほか、付けなおしできる滑り止めパッドが付属し、安定性が高いのもメリット。細かい箇所に工夫が施されており、長期間不便なく使えます。
HDMI2.1ケーブルとUSB Type-Cケーブルが付属。すぐに使い始められる
ドッキングステーションを使うにあたって必須となるケーブル。DP1310には「BenQ HDMI2.1認証ケーブル」と「BenQ USB Type-C高機能ケーブル」が1本ずつ付属しています。
わざわざケーブルを買い揃える必要がなく、デバイスさえあればすぐに使い始められるのは嬉しいポイントです。
DP1310は高画質・高リフレッシュレートで出力できるHDMI2.1ポートや、急速充電対応のUSB Type-Cポートを備えたハイスペックなドッキングステーション。ボタンひとつで出力先を切り替えられ、趣味から作業まで幅広く使えるようになります。たとえば、日中外出時に使用しているノートパソコンを、在宅時にはUSB Type-C接続でデスクトップ化環境を実現でき、非常に便利です。デスク環境を快適にしたい方はチェックしてみてください。