USB端子を使って、イヤホンやヘッドホンで音楽を楽しめる、USBタイプのイヤホンジャック変換プラグ。スマホ・タブレット・パソコンにイヤホンジャックが搭載されていない場合でも、変換プラグを使えばイヤホンを繋げられるのが魅力です。
今回は、おすすめのイヤホンジャック変換プラグをご紹介。Type-Cのモノや、Type-Aのモノをラインナップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
USBタイプのイヤホンジャック変換プラグの選び方
USBの規格をチェック

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USBタイプのイヤホンジャック変換プラグを選ぶ際は、所有している端末がどのUSB規格に対応しているのかをまずチェックしましょう。
USBの接続規格は大きく分けて、「Type-A」「Type-B」「Type-C」の3種類があります。なかでも現在の主流は、スマホや最新のMacBookパソコンなどで採用されている「Type-C」規格です。Type-C規格は、平べったい楕円の形をしており、上下の区別なくコネクタを差し込めるのが特徴。
Type-CポートがなくType-Aポートを搭載している端末の場合は、Type-A対応の変換プラグを選んでみてください。
イヤホンジャック以外のポートや数をチェック

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USBタイプのイヤホンジャック変換プラグのなかには、イヤホンジャックが複数あるモノや、Type-CやSDカードスロットなどのポートを備えたモノも存在します。例えば、イヤホンジャックが複数あると、別々のイヤホンを使ってスマホ内の音楽を友人と共有できるのが魅力です。
また、搭載しているポートの種類によってはモバイルバッテリーを接続して充電したり、SDカードを挿入してスマホ内の写真を保存したりといった使い方もできます。イヤホンジャック以外にも利用したい端子があれば、あわせてチェックしてみてください。
スマホで使う場合は同時に充電できるものが便利

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スマホに入った音楽を有線イヤホンで聴きたいと思っても、バッテリー残量が少ないと途中で充電が切れてしまうことがあります。
イヤホンジャック変換プラグが同時充電に対応していれば、充電を行いながら通話をしたりサウンドを楽しんだりできるのが魅力です。音楽視聴と充電を両立させたい方は、同時充電に対応したモデルを選択しましょう。
USBタイプのイヤホンジャック変換プラグのおすすめモデル
エレコム(ELECOM) Type-C to 3.5mm音声変換ケーブル AD-C35BK
スマホやタブレットに挿して使用できるイヤホンジャック変換プラグ。Type-C接続に対応しています。イヤホンジャックは3.5mm4極ステレオミニを採用しているため、マイク付きイヤホンも使えるのがポイントです。
また、細いケーブルを採用しているため、邪魔になりにくく快適。ケーブルの長さが約5cmでコンパクトなのも特徴です。シンプルで使いやすいモノを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
エレコム(ELECOM) 充電付きUSB Type-C対応イヤホン端子変換ケーブル AD-C35CBK
音楽を聴きながら充電を行える、おすすめのイヤホンジャック変換プラグ。本製品はUSB Type-C端子を、3.5mmステレオミニ端子と充電用Type-C端子の2つに変換できます。モバイルバッテリーやAC充電器でスマホを充電しながら音楽を楽しめるのが魅力です。
また、マイク通話にも対応しているため、マイク付きイヤホンを使用すれば歩きながらワンタッチで応答・会話できます。ケーブルの長さは約10cmと短め。スマホやタブレットで使いやすい、おすすめの製品です。
エレコム(ELECOM) ハイレゾ対応 給電付き USB Type-C変換ケーブル MPA-C35CSDPD
Type-C端子を3.5mmイヤホンジャックと給電専用Type-Cポートの2つに変換するプラグです。Type-Cポートしかないスマホでも充電しながら音楽が楽しめます。最大27WのUSB Power Deliveryに対応しているので、高速充電が可能です。
最大192kHz/16bitに対応したDACを搭載しているのもポイント。また、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠しており、高音質で音楽を再生できます。マイク付きイヤホンも使えるので、ハンズフリー通話も可能。また、断線しにくい高耐久ケーブルを採用しており、持ち運んでの使用にもおすすめです。
グラゼタ(Glazata) Type C to 3.5MM イヤホン変換アダプタ JP-MC33
Type-C規格に対応したイヤホンジャック変換プラグ。スマホやパソコンに挿して、音楽を聴いたり同時に充電したりできるため便利です。
Type-C端子は、最大3Aの急速充電に対応。急いで外出しなければならないときや、外出先で素早く充電したいときに活躍します。また、音声通話を行えるのがメリット。イヤホンが対応していれば、電話応答や音量調節などをワンタッチで行えるのがうれしいポイントです。
本体には、高品質なDAC処理チップを内蔵。音声のロスを最小限に抑えながら、高音質で音楽を楽しめます。充電をしながら音楽や通話を行いたい方におすすめのイヤホンジャック変換プラグです。
オウルテック(Owltech) Type-C オーディオ変換アダプタ OWL-CBCF35C04
ハイレゾ音源に対応したイヤホンジャック変換プラグ。音声信号をデジタルからアナログに変換する高性能なDACを搭載しているため、高音質で音楽を再生できます。
3.5mmイヤホンジャックとUSC Type-Cジャックを搭載しており、音楽の再生と同時に充電ができるのも魅力。PD18Wの高速充電が可能なため、便利に使えます。マイク付きイヤホンにも対応しているので、通話をしたい場合も安心です。
断線に強い構造もポイント。コネクタ部分を強化したり、ケーブル内部に引っ張り強度の高いアラミド繊維を採用したりと、しなやかながらも高耐久を実現しています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USBオーディオ変換アダプタ TypeC MM-ADUSBTC1
サウンドカードやドライバが不要のイヤホンジャック変換プラグ。3.5mmステレオミニプラグのヘッドセットやマイクをUSB Type-C端子で使用できるのが特徴です。Type-Cポートに差し込むだけの簡単接続なので、初めて使う方でも安心して使えます。
マイクミュートや音量調節に対応したスイッチが付いているのが魅力。手元で操作できるため、PC側で操作をする必要がなく便利です。また、パソコン内部のノイズの影響を受けにくい構造を採用しているので、クリアな高音質を実現できます。
WindowsやmacOS、iPad OSなどさまざまなOSに対応しているのもポイント。PCやタブレットだけでなく、PlayStation 5でも使用できます。従来の3.5mmステレオミニプラグヘッドセットなど、使い慣れた機器をそのまま使用したい方におすすめです。
アンカー(ANKER) Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C 10Gbps ハブ A83660A1
イヤホンジャックのほか、Type-Aポート・Type-Cポート・HDMIポート・SDカードスロットなど、合計6つのさまざまなポートを搭載したアイテム。コンパクトな設計ながら、需要の高いポートが1つにまとめられています。
データの転送は10Gbpsと高速。音楽のほか、画像や動画、容量が大きいファイルもスムーズに転送可能です。SDカードスロットは最大312MB/sの高速データ転送が可能。ポータブルオーディオプレーヤー用のSDカードへのデータ転送もスピーディーです。
また、HDMIポートを使用すれば最大で4K解像度の高品位な映像も楽しめます。USB PDに対応したType-Cポートの搭載もポイント。ほかのポートを使用して音楽やデータを転送しながら、ノートPCやタブレットを高速に充電可能です。
イヤホンジャック用の変換プラグとしてはもちろん、そのほかにも多用途に使えるモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
TITACUTE Type-C TO 3.5MM 変換ケーブル MC-YPX-131
赤いナイロンケーブルが特徴的なイヤホンジャック変換ケーブル。10000回以上の折り曲げテストに耐えるほど、ケーブルの耐久性が高いのがポイントです。また、ほかの配線と絡みにくいため、摩耗を気にせずに利用できます。
長さは11.5cmと短めで、スマホと一緒にバッグやポケットへ収納しやすいサイズです。イヤホンが対応していれば、音量調節や電話の応答なども行えます。長期間安心して使い続けたい方におすすめの製品です。
Stouchi 3.5mmイヤホンジャック 変換 Y31

クリアで立体感のあるサウンドを楽しめる、おすすめのイヤホンジャック変換プラグです。本製品は、24bit・96kHzのオーディオ出力に対応。解像度が高いうえに音の損失が少ないため、低音から高音まで心地よく楽しめます。
また、充電中に緑色のランプが点灯するのが特徴。コネクタ部分のケースには良質なアルミニウム合金を、ケーブルにはTPE素材を使用しています。
クリエイティブ・メディア(Creative) Sound Blaster Play! 3 SB-PLAY3
Type-A端子接続のハイレゾ対応イヤホンジャック変換プラグです。入出力端子にはヘッドセット端子とマイク入力端子を搭載。専用ソフトの「Sound Blaster Play! 3 コントロール パネル」をパソコンにインストールすることで、24bit/96kHzのハイレゾ再生と24bit/48kHzのマイク入力が可能です。
32~300Ωまでのインピーダンスに対応しているのもポイント。高性能な高インピーダンスのヘッドホンも鳴らせます。DTMや録音などのモニター用にもおすすめです。
本体サイズは約幅22×奥行き138×高さ9.4mmで、重量は約13g。軽量コンパクトな手のひらサイズなので、ポケットやカバンに入れて気軽に持ち運べます。価格もリーズナブルなので、手に入れやすい製品を探している方にぴったりです。
ミヨシ(Miyoshi) オーディオ変換アダプタ PAA-U4P
Type-A接続に対応した小型のイヤホンジャック変換プラグ。ケーブルがないため、配線をすっきりさせたい方にぴったりです。重量は約6g。持ち運びにも便利で、カバンなどのポケットに入れておいても邪魔になりません。旅行や出張などで遠出する際にもおすすめです。
OSはmacOS 10.10以降、Windows Vista以降に対応。パソコンのUSBポートに接続すると自動でドライバがインストールされ、簡単に使用できます。
オーディオ端子とマイク端子が1本のプラグにまとめられた4極タイプに対応。マイク付きのイヤホンやヘッドセットを繋げれば、ボイスチャットやオンライン会議などでも使えて便利です。
ゼケ USB Virtual7.1チャンネルサウンドアダプター
Type-A端子に対応したイヤホンジャック変換プラグ。イヤホンジャックのほかマイク端子も搭載しているため、ヘッドセットを付けながらテレビ通話を行いたいときにも便利に使えます。
ドライバのインストールは不要で、プラグを差し込むだけ使用可能。Type-AのWindowsノートパソコンを所有している方におすすめです。
変換名人 3.5mmステレオミニ接続マイク&ヘッドホン → USB変換アダプタ USB-SHS
Type-A端子に接続できるイヤホンジャック変換プラグ。パソコンなどへ接続すれば、3.5mmのステレオミニ接続マイク端子とヘッドホン端子の2つへ変換できます。
接続規格はUSB 2.0に対応。重量は27.2gと軽量なので、ポケットやポーチなどに入れて持ち運べるのが魅力です。さらに、5.1chのバーチャルサラウンドに対応し、良質な音楽を楽しめます。コンパクトサイズのイヤホンジャック変換プラグを探している方におすすめです。
マクター(Maktar) Maktar Spectra X USB-A MAK-OT-000001

ライブ会場にいるような迫力ある音を楽しめる、おすすめのイヤホンジャック変換プラグ。本製品は、32bit・384kHzのハイレゾオーディオに対応しています。DACとヘッドホンアンプを組み合わせており、屋外でも優れた音質で楽しめるのが特徴です。
また、「XtraSOUND ノイズキャンセル」技術を搭載。電車の中やイベント会場といった騒がしい場所でも、周りを気にせず心地よいサウンドを感じられます。歪み低減テクノロジー「Xtra SOUND」を搭載しており、高精度にアナログ変換を行うため、パワフルかつはっきりとした音を楽しむことが可能です。
サイズは11×89×11mmと小さいため、邪魔にならず持ち運びできます。音質性能を追求したイヤホンジャック変換プラグです。
UGREEN USB オーディオ 変換アダプタ 30724
Type-A端子に対応したイヤホンジャック変換プラグです。macOS・Windowsなど主要なパソコン向けOSに対応。ドライバ不要で、USBポートに差し込むだけで使えます。
3Dサラウンド機能を搭載しているのも魅力。イヤホンやヘッドホンで臨場感のあるリアルな音声が楽しめます。また、コンデンサーマイクの接続に対応したマイク入力端子も搭載しているのがポイントです。
藤本電業(FUJIMOTO DENGYO) microUSB 音声出力変換アダプタ EH-M01BK
microUSB端子に接続できる、おすすめのイヤホンジャック変換プラグ。直径3.5mmのステレオミニプラグに対応しています。
サイズが約10cmなので、ポケットやポーチなどの小さいスペースへ入れて簡単に持ち運びできます。重量は約4gと軽量。外側の素材にはポリウレタン樹脂を採用しています。安い価格で購入できるのもうれしいポイントです。
手持ちのスマホやパソコンがイヤホンジャックを搭載していないときに活躍する、USBタイプのイヤホンジャック変換プラグ。性能や耐久性などが違うため、価格帯もさまざまです。最低限の通話や音楽再生を行えればよい方は安価なモノを、高価なイヤホンを所有している方は音質にこだわったモノを選んでみてください。