「GoPro」といえば、アクションカメラを普及させた立役者。普通のカメラやビデオカメラでは撮影できない映像が撮れることで話題になり、人気が爆発しました。
そんな、GoProの最新機種「GoPro HERO5 Black」と「GoPro HERO5 Session」。従来のモデルよりもさらに進化して登場しました。今回は、そんな新型のGoProをご紹介。普段の映像に飽きてしまった方は必見です。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。- 目次
- GoProとは
- ゴープロ(GoPro) HERO5の特徴
- 「Black」と「Session」の違い
- GoPro HERO 5は「Black」と「Session」どっち?
- 製品紹介
- GoProアクセサリーについて
GoProとは
GoProは、アクションカメラブランドの一つで、従来のカメラよりもコンパクトに設計されているのが特長です。頭に装着したり、何かの先端に装着したり、通常では撮影できないような映像が撮れるため、さまざまなスポーツシーンで利用され、一躍有名になりました。
コンパクトながら高画質というのがGoProの人気の秘密。4K動画も撮影できます。今回の最新機種は、防水設計の上に、音声コントロールができることで話題になっています。
アクションカメラの購入を考える際は、必ずチェックしておきたいメーカーです。
ゴープロ(GoPro) HERO5の特徴
GoPro HERO5の特徴|音声コントロール
GoPro HERO5には、従来のカメラにはなかった音声コントロールが搭載されています。本体に向かって決められたコマンドを唱えるだけで、カメラがその指示を実行してくれる優れもの。
例えば、「GoPro ビデオスタート」と唱えれば、本体を手で操作せずとも、自動でビデオ撮影を開始してくれます。
この機能は、手では操作しずらい場面においても実力を発揮。ハードなアウトドアシーンでGoProを使用したい方は、新作のGoPro HERO 5がおすすめです。
GoPro HERO 5の特徴|防水機能
前作「GoPro HERO4」にはなかった、防水機能が搭載されています。今までは、ハウジングと呼ばれる外付けのケースをつけなければなりませんでした。
しかし、本モデルはハウジングなしで約10mまでの防水機能を備えています。マリンスポーツを楽しむ方にとっては嬉しい機能なのではないでしょうか。
また、ハウジングを付けると音がこもってしまうというデメリットもありましたが、その心配もなし。水中でもクリアな音を実現しているため、よりリアルな映像を楽しめます。
GoPro HERO 5の特徴|操作性
HERO 5では、操作しなければいけないボタンはたった1つです。従来のモデルは3つのボタンがあったため、操作に手こずって一瞬の場面を逃してしまうこともありました。
しかし、今回はシャッターボタンを押すだけで撮影が始まる、立ち上がりの早さが特徴。なかなか操作しづらい環境でも、撮り逃すことがないよう配慮されています。
GoPro HERO 5の特徴|簡単シェア
SNSをやっている方にとって嬉しい機能。GoPro Plusに登録しておくと、クラウドへ自動でアップロードしてくれます。そのため、場所を問わず、閲覧やシェアが可能です。
リアルタイムで共有できるため、友達とシェアして楽しむと、より盛り上がりますね。
GoPro HERO 5の特徴|手ぶれ補正
HERO 5には、GoPro史上初めて電子式手ぶれ補正が導入されました。ソニーのアクションカムには手ぶれ補正が付いていたものの、GoProにはついていませんでした。今までぶれぶれの映像しか撮れなかった方は、今回がチャンスです。
今までご紹介したのは、GoPro HERO 5に搭載されている機能です。そのため、「Black」にしようが「Session」にしようが、そこまで大差ありません。
2種類発売されているということは、何かしらの違いがあるはず。以下で「Black」と「Session」の違いについて解説します。
「Black」と「Session」の違い
「Black」と「Session」の違い|性能
4K動画を撮影できたり、連写できるのは「Black」も「Session」も同じ。近年流行っているタイムラプス動画も撮影可能です。違いは、動画撮影時の画質。「Black」は1440P80/1080P120。「Session」は1440P60/1080P90です。
少しだけ、「Session」の方が画質が低いです。高画質なアクションカメラが欲しい方は、「Black」の購入をおすすめします。
「Black」と「Session」の違い|タッチディスプレイ
「Black」には、2インチのタッチディスプレイが用意されています。GoProを操作する上で便利。「Session」には、ディスプレイが搭載されていないため、基本的にはボタン操作のみ。
「Black」のディスプレイは、誰にでも使えるような簡易性と、スマホ感覚で操作できる操作性が特徴。そのため、ハードな環境下でも、難なく使えます。タッチパネルでの操作をしたい方は「Black」がおすすめ。
「Black」と「Session」の違い|RAW形式
RAW形式とは、JPEG形式よりも情報量が多いデータ形式。JPEG画像は、画像処理回路などを通り、データが圧縮された状態で記録されています。そのため、カメラが光を捉えた情報が加工された状態です。
一方、RAW形式は光をカメラが捉えた情報をそのままにしているデータ形式。写真を編集するときに便利です。画像を編集したい方は「Black」を選びましょう。
「Black」と「Session」の違い|GPS
「Black」では、GPS機能が付いているため、どの場所で写真や映像を残したかを記録することができます。旅好きの方にとっては、欲しい機能ではないでしょうか? 後々見返すということを含めても、便利な機能ですよ。
GoPro HERO 5は「Black」と「Session」どっち?
高度な編集や、GPSで足跡を残したい方は間違いなく「Black」を選ぶことをおすすめします。性能も微妙に違いますが、大きく異なるのは追加機能の部分です。
実はあまり使わない機能なのに「Black」を購入しても無駄になってしまいます。そのため、機能をふんだんに使ってGoPro生活を送りたい方以外は、「Session」を選びましょう。
製品紹介
ゴープロ(GoPro) ウェアラブルカメラ HERO5 Black
GoPro HERO 5のサンプル映像|Black
ゴープロ(GoPro) ウェアラブルカメラ HERO5 Session
GoPro HERO 5のサンプル映像|Session
GoProアクセサリーについて
GoProのアクセサリーは、基本的には、全GoProに使用可能です。そのため、HERO 4のマウントを買った方も安心してください。
実際にGoPro本体を持ち歩いていると、なかなか動画が撮りづらいということもあります。そのため、初めて購入する方は、クリップマウントだけは購入しておきましょう。
アクションカメラは、今までの常識を覆した新しいカメラです。以前は、画質が荒かったりなど問題も多くありましたが、今では、4K動画が撮れるまでに成長を遂げています。そんなアクションカメラを牽引し続けてきたGoProを購入して、楽しい写真ライフを過ごしてみてください。