動画ユーザーから人気を集めている「ソニーのビデオカメラ」。独自の高画質技術や強力な手ブレ補正を搭載しており、初心者の方でもハイクオリティな運動会や家族旅行の動画が手軽に撮影できます。

そこで今回は、おすすめのソニーのビデオカメラをご紹介。選び方も解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ソニーのビデオカメラの特徴

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手軽に高画質で撮影を行えるのがソニーのビデオカメラの特徴です。自社製造のイメージセンサーや画像処理エンジンに加えて、ドイツの名門メーカー「カール・ツァイス」と共同開発したレンズも搭載。4K撮影でも上質な映像美が味わえるため、大事な思い出をできるだけ高画質で記録したい方におすすめです。

ソニー独自の手ブレ補正技術を採用しているのもメリット。特に「空間光学手ブレ補正」を採用したビデオカメラは、子供を追いかけながら手持ち撮影しても安定した画面を維持できるので、運動会などの撮影にも活躍します。

撮影後の保存・編集・共有が簡単なのもポイント。通常の撮影ファイルと同時にスマホで扱いやすいMP4動画も記録可能です。加えて、ビデオカメラ内でショートムービーを自動編集できる機能も初心者に人気があります。

ソニーのビデオカメラの選び方

画質で選ぶ

4K

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高画質を重視するなら、4K記録に対応したビデオカメラがおすすめです。4Kは3840×2160とも表記でき、フルHDと比べて4倍の解像度を持っているのが特徴。細部の再現性に優れており、人肌の質感や風景にある葉もシャープに記録可能です。

ただし、ファイル容量が大きいのが4K動画の難点。長時間の動画を記録する場合は予備SDカードを用意しておくのがおすすめです。また、4K動画の再生には4K解像度に対応するテレビやモニターが必須。本格的に編集するならハイスペックなパソコンも必要になるので、4Kに対応した環境を整備する手間がかかる点も留意しておきましょう。

HD

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コスパや手軽さを重視する場合は、ソニーHDモデルのビデオカメラがおすすめです。1920×1080のフルHD記録まで対応しているのが特徴。4Kと比べて記録ファイルの容量が小さいので扱いやすく、長時間の撮影にも向いています。

比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリット。導入コストを抑えつつ、十分に実用的な画質で動画撮影が楽しめます。

ただし、解像度は4Kの1/4に落ちるのがデメリット。また、将来的に4K対応テレビを購入してもフルHDでは性能を最大限に引き出せない点には注意が必要です。できるだけ高画質な動画を撮影したいなら、4K対応のビデオカメラを選びましょう。

手ブレ補正性能で選ぶ

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ソニーのビデオカメラは、2種類の手ブレ補正機能が採用されています。価格の安いモデルや大型イメージセンサーを内蔵するモデルでは、「光学式手ブレ補正」を搭載。レンズ1枚だけで手ブレの補正を行うため、ブレが大きい場合やズーム時は補正の効果が限定されます。

人気モデルのビデオカメラで主に採用されているのがソニー独自の「空間光学手ブレ補正」。補正レンズとイメージセンサーが一体になってユニット全体で手ブレを補正します。手持ちで動き回りながら撮影しても安定した画面を維持しやすいので、スポーツなどのアクティブな動画撮影にもおすすめです。

ズーム性能で選ぶ

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ズーム性能もビデオカメラ選びで重要なポイントです。ズームには、光学式とデジタル式の2種類が存在します。一般的にデジタルズームは光学ズームよりも高倍率ですが、倍率を上げるほど画質が荒くなりやすいため、光学ズームの倍率を基準に選びましょう。

運動会や家族旅行などで少し離れた場所にいる被写体を撮影するなら、20倍以上の光学ズームを搭載したビデオカメラが便利。ソニーでは4KモデルよりもHDモデルの方が高倍率なので、ズーム倍率を重視するならHDビデオカメラを選ぶのもおすすめです。

独自技術「全画素超解像ズーム」が搭載されているのもソニーのビデオカメラのメリット。画質劣化を最小限に抑えつつデジタルズームを併用できるため、光学ズーム単体と比べて1.5〜2倍の高倍率で撮影できます。

プロジェクター機能の有無で選ぶ

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ソニーのビデオカメラには、プロジェクター機能を搭載したモデルも展開されています。液晶モニターの裏側に小型のプロジェクターが内蔵されているのが特徴。プロジェクターを白い壁やスクリーンなどに向けて照射することで、ビデオカメラで撮影した動画などが最大100インチの大画面で再生可能です。

テレビやパソコンと接続しなくても手軽に使用できるのがプロジェクター機能のポイント。ホームパーティーや旅行の滞在先などで家族や友人と動画鑑賞会を開催する場合にもおすすめです。また、スマホやパソコンからの外部接続にも対応するので、ビジネスのプレゼンに使用するモバイルプロジェクターとしても活躍します。

連続撮影時間で選ぶ

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連続撮影時間の長さもビデオカメラを選ぶ際にチェックしたいポイントです。連続撮影時間とは、フル充電したバッテリーを使った際に記録を継続できる上限時間のこと。付属するバッテリーによって連続撮影時間が大きく異なります。

現行のソニーのビデオカメラは、多数のモデルが2時間40分〜3時間5分程度の記録が可能。ただし、軽量コンパクトなエントリーモデルは小型の付属バッテリーを採用しているので、連続撮影時間が2時間未満とやや少なめです。イベントなど長時間の撮影に使う場合は、念のため予備のバッテリーを用意しておくのがおすすめです。

重さで選ぶ

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撮影時の重さもビデオカメラ選びで重要なポイントです。一般的に大型のイメージセンサーや多機能を搭載するモデルほど、本体の重量が重くなりがち。重すぎると撮影時間が長くなるほど腕が疲れてしまうので、長時間撮影を行う場合は軽いビデオカメラがおすすめです。

ソニーのビデオカメラは、HDエントリーモデルの約190gから4Kフラッグシップモデルの約935gまで、重量はさまざま。また、装着するバッテリーの容量によっても重量は異なります。軽快さを重視するなら、バッテリーを含めた合計重量が600g程度までに収まるモデルがおすすめです。

ソニーのビデオカメラのおすすめ

ソニー(SONY) デジタルHDビデオカメラレコーダー Handycam HDR-CX470

小型軽量設計で持ち運びも楽

軽快に撮影が楽しめる小型のソニーHDビデオカメラです。最長で約7時間55分撮影できるバッテリーを含めた重量が約215gと軽いのが特徴。ビデオカメラを持ち運ぶ頻度が多い方におすすめです。

小型ながら光学30倍ズームと光学式手ブレ補正を搭載しているのもポイント。加えて、広角撮影時に補正効果が上がる「インテリジェントアクティブモード」も搭載しており、安定した映像が得られます。

ビデオカメラが撮影した動画から1本のBGM付きショートムービーを自動で仕上げる「ハイライトムービーメーカー」も便利。スマホで扱いやすいMP4形式で保存できるため、初心者の方でも簡単に友人や家族などと作品を共有できます。

ソニー(SONY) デジタルHDビデオカメラレコーダー Handycam HDR-CX680

メーカー独自の手ブレ補正搭載

安定した映像が撮影しやすいソニーのHDビデオカメラです。ソニー独自の「空間光学手ブレ補正」を搭載しているのが特徴。ビデオカメラ本体が大きく動いても画面のバランスをしっかり保てるので、スポーツなどのアクティブな撮影にもおすすめです。

高速なピント合わせが可能な「ファストインテリジェントAF」や、動く被写体の身体全体を追尾する「ロックオンAF」も便利。さらに、ズームは光学30倍で、全画素超解像ズームの有効時は最大60倍の高倍率撮影も楽しめます。

180種類のシーンを見分けて適した設定で自動撮影できる「おまかせオート」も搭載。初心者でもビデオカメラを向けて録画を開始するだけで、美しい映像を撮影できます。

バッテリー含めた重量は約355g。また、軽量ながら64GBの大容量メモリを内蔵しています。

ソニー(SONY) デジタルHDビデオカメラレコーダー Handycam HDR-PJ680

プロジェクター搭載で手軽に大画面で楽しめる

手軽に大画面で動画再生が楽しめるソニーのHDビデオカメラです。モニター裏側に最大100インチまで投影可能な「プロジェクター」を内蔵。白い壁と50cm以上の距離があれば投影できます。

バッテリー含めて約375gと軽量ながら、640×360の解像度と最大25ルーメンの明るさで投影できるのもおすすめポイント。明るい部屋でも見やすい映像で動画再生を楽しめます。また、HDMIを介した外部接続にも対応。ビジネスシーンにも活用できます。

「空間光学手ブレ補正」を搭載しているため、手持ち撮影でも安定した撮影を行えるのがメリット。また、「マイボイスキャンセリング」機能も備えており、運動会などで撮影者の声援の音量を抑えて録音可能です。

ソニー(SONY) デジタル4Kビデオカメラレコーダー Handycam FDR-AX45A

高画質な動画が手軽に撮影できるソニーの4Kビデオカメラです。4K 30fpsでの録画に対応。フルHDと比べて4倍の高解像度で記録できるため、高画質で映像を残したい方におすすめです。

光学20倍ズームレンズを搭載しているのもポイント。さらに、ソニー独自の「空間光学手ブレ補正」も備えています。

付属バッテリーを含めた重さが約600gと比較的軽量で扱いやすいのも魅力。約2時間40分の連続撮影が可能で、高画質な4K動画とMP4動画の同時記録にも対応できます。

ソニー(SONY) デジタル4Kビデオカメラレコーダー Handycam FDR-AX60

撮影の幅を広げる機能が充実したソニーの4Kビデオカメラです。眩しい日差しのなかでも正確に構図やピントを確認できる「電子ファインダー」を搭載しているのが特徴。液晶モニターと使い分けることで、野外でも快適な視界で撮影を進められます。

レンズの外縁に多機能な「マニュアルレンズリング」を搭載しているのもポイント。明るさ・色味・ズームの調節はもちろん、手前から奥へピントを移動させるような演出も直感的に操作できます。自分の表現意図に合う動画を撮影したい方におすすめです。

暗闇でも照明を点けずに赤外線で撮影可能な「ナイトショット」機能も便利。動物や昆虫の夜間撮影などにも重宝します。

ソニー(SONY) デジタル4Kビデオカメラレコーダー Handycam FDR-AX700

ソニーの4Kビデオカメラのフラッグシップモデルです。普及モデルと比べて面積が4倍以上も大きな1インチセンサーを搭載。光量の少ないシーンでも鮮明に撮影でき、豊かで美しいボケ味も楽しめるので、高画質や表現にこだわりのある方におすすめです。

ミラーレス一眼でも一般的な像面位相差AFを応用した「ファストハイブリッドAF」を採用しているのもポイント。スポーツや乗り物などの高速で動き回る被写体も逃さず捕捉可能です。加えて、遅回しや早回し撮影が可能な「スロー&クイックモーション」や、最高40倍の「スーパースローモーション」撮影にも対応します。

レンズリングやマニュアルダイヤルなど、マニュアル操作に便利な機能が充実しているのも魅力。また、付属バッテリーとの合計重量は約1030gと重めですが、約3時間5分の長時間記録が可能です。