高画質で美しい映像を記録できるソニーのビデオカメラ。高性能な手ブレ補正を備え、運動会など動きの多いシーンでも安定した撮影が可能です。製品によって画質や機能などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ソニーのビデオカメラのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ソニーのビデオカメラの魅力とは?

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ソニーのビデオカメラは、機能性の高さが大きな魅力です。対応機種に搭載されている「空間光学手ブレ補正」は、レンズとイメージセンサーを一体化したユニットごと動かしてブレを抑える独自構造が特徴。ズーム撮影でも安定した映像を記録できます。
「ファストインテリジェントAF」を採用したモデルでは、高速かつ正確に被写体へピントを合わせられ、動きの速いシーンも逃しにくいのがメリットです。撮影シーンを自動判別して設定を最適化する機能を備えた機種もあり、初心者でも扱いやすい点が支持されています。
また、多くの4K対応モデルではソニー独自の画像処理エンジンと裏面照射型センサーを内蔵。暗所でもノイズを抑えたクリアな映像を撮影可能です。専用アプリを利用すれば、スマートフォンでのリモート操作や撮影データの転送もスムーズに行えます。
ソニーのビデオカメラの選び方
画質を選ぶ
画質の美しさを優先したいなら4K

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映像の美しさを優先したい方には、4K対応のビデオカメラがおすすめです。4Kはフルハイビジョンの約4倍にあたる3840×2160画素の高解像度を実現。被写体の細部まで鮮明に記録できます。
4Kモデルは、大画面のテレビで再生しても画質の劣化を感じにくいのが魅力です。独自のセンサーや画像処理エンジンを搭載した製品が多く、暗い場所でもノイズが少ない自然な色彩を表現できます。
高性能な手ブレ補正機能を内蔵しているのもポイントです。動きながらでも、ブレを抑えた安定した4K映像を撮影できます。思い出をよりリアルできれいに保存したい方にぴったりです。
ズーム機能を優先したいならフルハイビジョン

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ズーム機能を優先したい方には、フルハイビジョンモデルが適しています。運動会や旅行などで、遠くにいる被写体を大きく撮影したいときにおすすめ。多くの4Kモデルの光学ズームが20倍程度であるのに対し、フルハイビジョンモデルには光学30倍ズームが可能なタイプもあります。
高倍率ズームは手ブレが懸念点ですが、空間光学手ブレ補正を搭載した製品なら安心です。ズーム時でも手ブレをしっかり抑えられるため、安定した映像を撮影できます。
手ブレ補正の種類をチェック

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ソニーのビデオカメラが対応している手ブレ補正は、主に「空間光学手ブレ補正」と「光学式手ブレ補正」の2種類。どちらも撮影中の揺れを抑える機能です。製品によって採用されている方式が異なるため、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
空間光学手ブレ補正は、レンズとイメージセンサーが一体で動く独自の技術です。カメラ本体が揺れても安定した映像を撮影できるのが魅力。特に補正力が高いとされており、ズーム撮影に強いのがポイントです。
一方、光学式手ブレ補正は、レンズの一部を動かしてブレを補正。多くのカメラに用いられている方式です。光学式と電子式を組み合わせた5軸ハイブリッド補正機能を搭載したモノもあります。
機能をチェック
素早くピントを合わせてくれる「オートフォーカス機能」

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素早くピントを合わせる「オートフォーカス機能」は、撮影の成功率を高めるうえで重要なポイントです。空間被写体検出方式を採用したモノは、従来に比べて素早いピント合わせが可能。運動会で走る子どもやスポーツシーンなど、動きが激しい被写体の撮影におすすめです。
製品によっては、オートフォーカスの速度や追従感度を段階的に設定できます。被写体の動きに合わせて調整することで、撮りたい瞬間を逃さずに記録できるのがメリット。ズームにしたりカメラの向きを変えたりしても、スムーズにピントが合います。
画面全体の「ワイド」や、特定の場所を選ぶ「フレキシブルスポット」などから、ピントを合わせる範囲を選択できる機能も便利。ピントが合っている位置を画面上で視覚的に確認できる製品もあります。
明るい・暗いに対応する「ビューファインダー」「暗所撮影対応」

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明るい日差しの下で撮影する場合は、ビューファインダー付きの製品がおすすめです。液晶モニターが光の反射で見えにくいときでも、ビューファインダーを覗けば被写体をしっかり確認できます。
赤外線を利用してライトなしでも数メートル先を撮影できる、暗所撮影対応モデルにも注目。夜行性のペットを観察したいときや、子どもの寝顔を撮りたいときに活躍します。
周囲の明るさを感知し、シャッタースピードを自動で調整する機能も便利。また、真っ暗闇でも赤外線で被写体を確認しながら構図を決められる製品もあるので、チェックしてみてください。
音にもこだわりたいなら「高音質機能」

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映像だけでなく音にもこだわりたい方は、高音質機能をチェックしましょう。独自の音声技術により、風の音などのノイズを自動で抑え、人の声をはっきりと録音できる製品があります。
複数のマイクで5方向から音を拾い、臨場感あふれる音声を記録できる5.1chサラウンドマイク搭載モデルも人気。ズームに連動して遠くの音もクリアに録音できる機能もあります。
演奏会やライブの撮影には、音質に特化した製品がおすすめです。CDのような高音質な音声で記録できるモノや、突然の大きな音による音割れを防ぐモノもあります。
ソニーのビデオカメラのおすすめ
ソニー(SONY) デジタル4Kビデオカメラレコーダー FDR-AX45A
| 画質 | 4K | 光学ズーム | 20 倍 |
|---|---|---|---|
| デジタルズーム | 250 倍 | 手ブレ補正機構 | 光学式 |
| 焦点距離 | – | 内蔵マイク | ズームマイク 5.1ch/2ch |
ズームしてもブレない空間光学手ブレ補正を搭載した4Kビデオカメラ。イメージセンサーを含む光学系全体を空間に浮かせるように維持するので、安定した映像を記録できます。HD撮影時のインテリジェントアクティブモードでは、約15倍ブレない撮影を実現可能です。
4K高画質と高速画質処理エンジンにより、高精細な映像を撮影できます。ZEISSバリオゾナーT*レンズを採用しており、ワイド端26.8mmの広角撮影にも対応。運動会や旅行など、広い範囲を撮りたいシーンで活躍します。4K動画から829万画素の静止画を切り出せるため、決定的瞬間を逃しません。
MP4動画の同時記録に対応するほか、ハイライトムービー作成ボタンでBGM付きのショートムービーを自動編集できます。5.1chサラウンド録音や風ノイズ低減機能があるのもポイント。家族の思い出を美しく残したい方におすすめのモデルです。
ソニー(SONY) デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-CX680
| 画質 | フルハイビジョン | 光学ズーム | 30 倍 |
|---|---|---|---|
| デジタルズーム | 350 倍 | 手ブレ補正機構 | 光学式 |
空間光学手ブレ補正で安定した撮影を実現するビデオカメラ。レンズとセンサーが一体で動くユニットがバランスを保ち、ズーム時や走行中でもブレを抑えます。インテリジェントアクティブモードを搭載しており、ワイド撮影時に約15倍の手ブレ補正効果を発揮する点が魅力です。
光学30倍ズームに加え、全画素超解像ズームで60倍まで拡大できるので、遠くの被写体も鮮明に捉えられます。ファストインテリジェントAFにより、ズームやカメラの向きを変えても素早くピントを合わせられるのもメリット。5.1chマイクを備えているため、臨場感あふれる音声を記録できます。
64GBの内蔵メモリでフルHD画質を6時間以上撮影可能。また、Wi-Fi・NFC機能でスマートフォンへのワイヤレス転送は簡単に行えます。約305gの軽量ボディで持ち運びやすいので、運動会や旅行などの撮影におすすめです。
ソニー(SONY) デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-CX470
| 画質 | フルハイビジョン | 光学ズーム | 30 倍 |
|---|---|---|---|
| デジタルズーム | 350 倍 | 手ブレ補正機構 | 光学式 |
高精度な手ブレ補正機能を備えたハンディカム。インテリジェントアクティブモードによる光学式手ブレ補正で、ワイド撮影時のブレ補正効果を向上させています。ズーム撮影時も滑らかで安定した映像を実現可能です。
光学30倍ズームと全画素超解像60倍ズームを搭載しており、遠くの被写体も鮮明に撮影できます。1/5.8型Exmor R CMOSセンサーの採用により、暗いシーンでもノイズを抑えた高画質な撮影が叶うのもポイントです。32GBのメモリを内蔵し、フルハイビジョン画質で長時間記録できます。
約190gと軽量設計で、長時間の手持ち撮影も快適。90シーンを自動認識するおまかせオート機能があるため、初めて使用する方にもおすすめです。
ソニー(SONY) プロフェッショナルカムコーダー FX30 ILME-FX30B
| 画質 | 4K | 光学ズーム | – |
|---|---|---|---|
| デジタルズーム | 4 倍 | 手ブレ補正機構 | 光学式 |
| 焦点距離 | – | 内蔵マイク | ステレオマイク |
映像制作に特化したAPS-Cサイズのシネマカメラ。新開発の約2010万画素裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」により、6K相当の情報量をもとに高解像度の4K映像を記録できます。デュアル・ベースISO機能を搭載しており、ノイズを抑えた高感度撮影が魅力です。
14+ストップのワイドラチチュードによって、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えた階調豊かな表現が可能。4K120pのハイフレームレート撮影にも対応し、最大5倍のスローモーション映像を収録できます。S-Cinetoneを採用することで、シネマティックな色味と自然な色を再現できるのもポイントです。
約236万ドットのバリアングル液晶モニターや冷却ファンがあるので、長時間の動画撮影も快適。ファストハイブリッドAFとリアルタイム瞳AFが被写体を正確に追従するため、映像作品の制作やVlog撮影を本格的に楽しみたい方におすすめです。
ソニー(SONY) Cinema Line カメラ FX6 ILME-FX6V
| 画質 | 4K | 光学ズーム | – |
|---|---|---|---|
| デジタルズーム | – | 手ブレ補正機構 | – |
| 焦点距離 | – | 内蔵マイク | ボディ:モノラルマイク ハンドル:ステレオマイク |
映像制作のプロの期待に応えるフルサイズカメラ。有効約1026万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、最高ISO感度409600の高感度性能と15+ストップの広いダイナミックレンジを実現しています。暗所でもノイズを抑えた美しい映像を撮影できるのが魅力です。
627点の像面位相差AFが画面の約89%をカバー。被写体を高速・高精度に捉えます。リアルタイムトラッキングや瞳AFにより、動きのある撮影でも安定したピント合わせが可能。また、電子式可変NDフィルターを内蔵しており、被写界深度を変えずに露出調整ができます。
4K QFHDで最大120fpsのハイフレームレート撮影に対応し、滑らかなスローモーション映像を表現できるのが特徴です。本体サイズは114×116×153mmで、重量は約0.89kg。コンパクトな作りで、機動力に優れています。長時間のハンドヘルド撮影を快適にこなしたい方におすすめのモデルです。





















ソニーのビデオカメラは、高精細な4Kモデルや高性能な手ブレ補正搭載モデルなど、製品が豊富です。独自の空間光学手ブレ補正があると、動きながらでも安定した映像を撮影できます。撮影シーンや予算などを考慮し、自分に必要な機能を見極めることが大切です。ぜひ本記事を参考に、使いやすい一台を探してみてください。