最近ではスマートフォンのカメラでも簡単に動画の撮影をできるようになりました。しかし、長時間撮影ができなかったり、撮影した動画を大画面で見ると画質の粗さが目立ったり、悩ましいことも多々あります。
そんなときに頼りになるのがコンパクトビデオカメラ。いつでも持ち運べるコンパクトビデオカメラで、思い出の瞬間を逃さず、動画として残しましょう。
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ケンコー(Kenko) コンパクトデジタルムービーカメラ VS-FUN-III
単4形のアルカリ乾電池で駆動できるコンパクトビデオカメラ。本体重量は約211g。乾電池で使えるため、旅行先や出張先で電池切れを起こしたときでも安心。画質はハイビジョン画質ですが、その分安価です。
液晶モニターは回転式。自分撮りもできますよ。また、LEDライトも搭載されているため、暗い場所や夜間に外で撮影する際にも問題ありません。デジタルズームは8倍です。あまりズームする場面で撮影しない方におすすめのビデオカメラといえるでしょう。
エレコム(ELECOM) アクションカメラ Full HD ACAM-F01SBK
超軽量のアクションカメラ。防水機能のあるハウジングケースを付けた場合でも120gと非常に軽いです。フルハイビジョン対応で、スポーツなどのアウトドアの臨場感を動画で残せるので、アウトドア派の方におすすめ。
ハウジングケースに加え、ヘルメットに装着する際に使用するバンドマウントや、自転車のハンドルに装着する際に使用するハンドルマウントなどがセットでついてくるのもおすすめのポイントです。
コダック(Kodak) アクションカメラ SP360 4K
水平方向では360°で撮影可能なアクションカメラ。フルハイビジョン対応や、Wi-Fi接続対応です。遠隔操作でも高画質な動画を撮影できますよ。また、アプリを用いることで、スマートフォンからSNSに動画を共有することも可能。
カメラの視野に動く物体が入ってきた場合には自動録画を行う動体検出機能を搭載していて、セキュリティ対策としてもおすすめ。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 360度 CAM VR カメラ LG-R105 for LG G5
一度に360°撮影可能なVRカメラ。本体重量は約75gと超軽量。持ち運びでも邪魔になりません。スマートフォンやiPhoneと互換性があり、撮影した動画をスマートフォンに転送したり、スマートフォンをリモコン代わりとして使ったりできます。
静止画も撮影できるので、大人数で盛り上がったりした時にも大活躍です。SNSで共有する際に360°動画として認識されるため、通常のビデオカメラと別に、楽しめるコンパクトビデオカメラとしておすすめです。
ソニー(SONY) ビデオカメラ HDR-CX485
光学30倍の高倍率ズームながら、本体重量約195gの軽量化がされたコンパクトビデオカメラ。最大広角では26.8mmであるため、大迫力の景色を撮影できます。暗いシーンでもノイズを軽減するなど、あらゆる場面でも高画質で撮影できる点もおすすめ。
さらに、高画質に加えて、アドバンスドサウンドシステムという録音技術が搭載されていて、クリアな音声が録音されます。高感度のマイクロカプセルも搭載されている上、5.1chのサラウンド記録も可能なので、対応機器で動画を再生すると、臨場感あふれる音声を楽しめますよ。
パナソニック(Panasonic) HDビデオカメラ HC-W580M-W
メインカメラとともに、液晶横のサブカメラで同時に記録するワイプ撮り可能なコンパクトビデオカメラ。家族の思い出用のビデオカメラを探している方におすすめです。光学50倍ズームで、本体重量は約266g。カラーバリエーションが3色あり、お好みで選べます。
スマートフォンのアプリと連携することで、リモコン代わりとして使えるため、手軽に遠隔操作可能です。さらに、スマートフォンとWi-Fiで接続することで、スマートフォンで自動編集でき、楽々SNSで動画を共有できるのも嬉しいですね。
パナソニック(Panasonic) デジタル4Kビデオカメラ HC-WX995M-T
4K30p撮影に対応したパナソニックのコンパクトビデオカメラ。フルハイビジョンの4倍の解像度で、思い出をより鮮明に記録してくれます。4Kで撮影した映像をフルハイビジョンに変換して記録することも可能。こうすることで、普通にフルハイビジョンで撮影した時よりも細かい部分を記録できます。
また、Wi-Fiを内蔵していたり、ワイプ撮り機能を搭載していたり、その他の機能も充実。これだけの機能を備えていながら、女性でも落ちやすいコンパクト設計です。本体重量は約360g。4K撮影機能は必要ないと思っている方にもおすすめです。
ビデオカメラの選び方
タイプを確認
ビデオカメラには大きく分けて、アクションカメラとハンディカメラの2種類があります。
アクションカメラは比較的小さく、自転車やヘルメットに装着して使用することを想定されています。また、防水機能が高いものが多いです。サイクリングやダイビング、スキーの滑走中の映像を撮影したいという方におすすめ。
一方、ハンディカメラは、手に持っての使用や三脚に設置しての使用を想定されています。ビデオカメラといえば、こちらを想像するという方が大多数です。アクションカメラのような使い方をしないという方はハンディカメラがおすすめ。
最近はこの他にもVRカメラなども登場してきているので、要チェックです。
画質を確認
ビデオカメラの画質は主に、ハイビジョン(1280×720)、フルハイビジョン(1920×1080)、4K(3840×2160)です。選ぶ基準としては、フルハイビジョンがおすすめ。Blu-rayの映画と同じ解像度です。
それ以上の画質を求める方は4Kにチャレンジしてみましょう。画質がいい分、当然価格が高く、また、必要となるストレージの容量も増えてきます。
ズーム機能を確認
多くのビデオカメラにはズーム機能が搭載されています。ズームには光学ズームとデジタルズームの2種類があります。光学ズームはレンズの調整によってズームをするため、画質を劣化させずに拡大できます。遠くのものを撮影するという方は光学ズームの倍率を確認しておくことをおすすめします。
運動会のダンスでお子さんだけをズームしたいという時になくてはならない機能ですよ。
その他の機能を確認
上で紹介した確認事項以外にも、明るさを表すF値や、手ブレ補正機能、ワイプ撮り機能、サラウンドシステムなど、必要だと感じる機能をぜひチェックしてみてください。
動画を撮影したい時はいつ訪れるかわかりません。思い出の瞬間を動画で残すとき、動画の撮影は手軽にできて、ビデオカメラの持ち運びも楽な方がいいですよね。今回ご紹介したコンパクトビデオカメラは、こういった望みを叶えてくれるものです。自分の欲しい機能を持ったコンパクトビデオカメラをぜひ探してみて下さい。