「ビデオ撮影なんてスマホで十分!」そう考えている方、結構多いのではないでしょうか。しかし、ずっと残る大切な映像を撮影するなら、最新のビデオカメラの方が、綺麗、簡単、そして確実に撮影できておすすめです。家庭用ビデオカメラ業界は2大メーカーとしてソニーとパナソニックがシェア争いを続けています。
今回は、ビデオカメラの機種選びで悩んでいる方に、ソニーとパナソニック、その違いを比較して、おすすめの機種をご紹介します。夏の海水浴、秋の運動会など、思い出を美しく残したい方、必見です。
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- パナソニックのビデオカメラの特徴
- ソニーのビデオカメラの特徴
- パナソニックのおすすめビデオカメラ
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- ソニーのおすすめビデオカメラ
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パナソニックのビデオカメラの特徴
パナソニックのビデオカメラの昔からのイメージは、「使いやすさ」と「コスパのよさ」。また、今では当たり前のボディカラーのバリエーションも、パナソニックから始まったもの。女性目線での便利機能も充実しています。
パナソニックオリジナルの「お助け機能」によって、それまで機械好きなお父さんしかできなかったビデオ撮影を、家族の誰でも簡単に撮れるようになりました。それでありながら、リーズナブルなところも人気の秘訣。実際、実売5万円前後の中堅クラスの機種は、パナソニックが一番売れています。
ソニーのビデオカメラの特徴
ビデオ撮影を長年されている人なら、ビデオカメラといえばソニーと言うでしょう。日本のビデオカメラの代表メーカーで、プロ用のハイエンドモデルからエントリーモデルまで、幅広い製品をラインナップ。中堅クラスの機種でも、画質という点では絶大な信頼があります。
機能面では、先進的な機能を先駆けて採用するというソニーの意欲が満載。例えば、夜間撮影(ナイトモード)機能を搭載したのはソニーが最初でした。また、現行機種ではズーム時の手ぶれ防止のための「空間光学手ぶれ補正」という先進技術を採用しています。
ちょっと珍しい機能として、プロジェクター機能を搭載したモデルもあり、多くのシーンで使用できるように工夫されています。
パナソニックのおすすめビデオカメラ
パナソニック(Panasonic) デジタルビデオカメラ HC-V480M
この機種の最大の売りは「90倍のズーム」です。この90倍ズームというのは、光学50倍ズームにiAと呼ばれるデジタルズームシステムを組み合わせて、解像度を落とさずに実現したもの。通常デジタルズームは、無理矢理デジタル処理で拡大しているため、どうしてもノイズが発生したり、ぼやけた感じになってしまいがち。
このモデルでは、パナソニック独自の超解像技術を搭載することで、解像度を向上させ、ノイズやぼけを防いでいます。また、広角な28mmレンズを採用しているのもこの商品の特徴。一般的な35.7mmレンズよりもずっと広い範囲を撮影できますよ。
価格も3万円台と、さすがのパナソニック。シンプルな機能をリーズナブルな価格で手に入れたい方におすすめ。
パナソニック(Panasonic) デジタルビデオカメラ HC-W580M
こちらは、上のHC-V480Mにワイプ撮り機能を搭載したモデル。そして、「ワイプ撮り」についてとは、ビューファインダー横についているサブカメラにより、メインカメラで撮影しているものとは別のものを同時撮影し、記録できる機能。これは、メインの映像の中に、小さく別の映像が写しだされているという手法です。
テレビ番組でよく使われていますよね。普通なら2カメ必要なものが1台のカメラで可能になるのです。例えば、運動会で子供を撮影しながら、それを見ている観客席の表情を撮りたいというようなシーンが欲しかった人にとって、それが1台のカメラで簡単に実現できることに。
しかし、サブカメラがビューファインダー横についているという構造は、撮影には「慣れ」が必要となるので、本番前に綿密なカメラワークの練習が必要となるかもしれません。いずれにせよ、基本性能として優れた機種であることに加え、パナソニック自慢の「小型・軽量」という点では、手持ち撮影にはアドバンテージが高く、おすすめのできる1台です。
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ソニーのおすすめビデオカメラ
ソニー(SONY) デジタルビデオカメラ ハンディカム HDR-CX675
この機種の最大の特徴は「空間光学手ブレ補正」。これは、レンズとセンサーが一体となって、空間光学ユニットがバランスをとることで、手ブレ補正を行うというソニーの一押しの機能です。この機能搭載により、以前の機種よりワイド撮影時には約15倍ブレないことを謳っています。
運動会で、遠方にいる子どもを撮影する場合、ズームが届いても手持ちだとどうしても手ブレが気になりますよね。そういった場合にこの機能は強い味方となるでしょう。また、「ファストインテリジェントAF」という空間被写体検出方式のオートフォーカス機能を搭載していることも特徴。大勢の人の中で、目的の人物に的確にピントを合わせてくれるという優れものです。
この2つの新しい機能の組み合わせで、ズーム撮影が必要なシーンでの活躍が期待できます。ソニーのビデオカメラはビデオ録画の基本性能がしっかりとしている上に、音声録音の機能も充実していますよ。
ソニー(SONY) デジタルビデオカメラ ハンディカム HDR-PJ675
こちらの機種は先に紹介したHDR-CX675にプロジェクター機能を搭載した上位機種。この機能が必要かどうかは意見の分かれるところでしょうが、実売の金額差が1万円以内であること考慮すると「ありかな」というところです。
大型の画面が当たり前になった今でも、映画風に壁写しの映像を楽しむのもまたよいもの。ビデオカメラの性能、機能はHDR-CX675と同じなので、少しでもスクリーン映写に好奇心のある方におすすめのビデオカメラです。
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今回は、数あるビデオカメラの中から、厳選したおすすめ製品をご紹介しました。スマホの動画性能も向上していますが、ビデオカメラの進歩も負けていません。これからもヒット商品を生み続けるであろう、ソニー・パナソニック両メーカーの今後に期待したいところです。