最近はスマートフォンやタブレットがあれば、誰でも気軽に動画撮影が楽しめます。しかし、旅行や運動会など、長時間のイベントを撮影するなら、機能や装備が充実しているビデオカメラの方がおすすめ。
そこで今回は、コストパフォーマンスに優れたものから、最新技術が詰まったハイテクなものまで、いろいろなハンディタイプのビデオカメラを徹底比較してみました!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。ハンディタイプのおすすめビデオカメラ
OFTEN デジタルビデオカメラ HD-56E
ビデオカメラを選ぶにあたって、機能や性能よりもコストパフォーマンスを重視する方にはこちらがおすすめ。現在市販されているビデオカメラは、安い物でも2~3万円するのに対して、この製品はわずか6000円ほどで購入できます。
1万円を切る格安ビデオカメラですが、「16倍デジタルズーム」や「フルハイビジョン録画」などの標準的な機能を搭載しているので、きれいでくっきりとした映像が撮影できますよ。
とりあえずビデオカメラを試してみたい、そんなあなたにぴったりです。
パナソニック(Panasonic) デジタル4Kビデオカメラ HC-VX980M-T
パナソニックが販売するこのビデオカメラは、フルハイビジョンの約4倍の高解像度を誇る「4K」に対応しているので、従来のビデオカメラよりも美しく鮮やかな映像が撮影できます。
通常、4K映像を再生するためには、テレビやレコーダーが4Kに対応している必要がありますが。しかし、この製品は、4Kの高精細画質をより鮮明なフルハイビジョンに変換することができるため、再生機器が4Kに対応していなくても、撮影した映像をきれいに楽しめちゃいます。
ソニー(SONY) Handycam HDR-CX675-B
通常のビデオカメラは、ズームをするとブレやすくなってしまうのですが、この製品には、レンズとセンサーを一体にして手ブレを抑える「空間光学手ブレ補正」を搭載しているため、旅行や運動会で、歩き撮りやお子様を追いかけながらの撮影しても、手ブレのない安定した映像が撮影できます。
さらに、撮影者の声を大幅に低減して録音ができる「マイボイスキャンセリング」にも対応しているので、運動会で大きな声を出しながら撮影しても、自分の声が入り込む心配がありません。
JVCケンウッド(KENWOOD) EVERIO GZ-R300-D
屋外レジャーやイベントを撮影するなら、ビデオカメラは耐久性に優れたものが良いですよね。その点、このビデオカメラは、防水・防塵・耐衝撃・耐低温に優れているので、多少乱暴に使っても簡単に壊れたりすることなく安心して使えます。
ちなみに、防水性能は「IPX8」に対応しているため、カメラが汚れてきたらそのまま水で丸洗いもできちゃいますよ。
パナソニック(Panasonic) HDビデオカメラ HC-W580M-W
通常のビデオカメラのズームは20~30倍なのに対して、この製品は高倍率の90倍ズームに対応しているため、かなり遠くに離れている人物の表情や、スポーツに熱中している子どもの姿などを大きくキレイに撮影できちゃいます。
レンズには、近くで撮影しても広い範囲が写せる「28mm広角レンズ」を採用しているので、後ろに下がれない狭い室内でも、縦横ともに広範囲を画面内に収めることが可能。専用アプリを使えば、スマートフォンやタブレットから録画のオン/オフ、ズーム、画質設定などを気軽に操作できますよ。
ケンコー(Kenko) フルハイビジョンビデオカメラ DVSA10FHDIR
ビデオカメラは構造上、暗い場所での撮影が苦手ですが、このビデオカメラには、特性の異なる2種類のLEDライトを搭載しているため、光の一切ない暗闇でもきれいで鮮明な映像が撮影可能。
他にも、直感的に操作ができる「タッチパネル」や、大きく見やすい「3.0インチ大画面TFTモニター」を搭載しています。子供からお年寄りまで、誰でも簡単にビデオ撮影が楽しめる製品です。
ソニー(SONY) Handycam HDR-PJ675-T
このビデオカメラは、「プロジェクター機能」を内蔵しているため、撮影した映像をさまざまな場所で気軽に楽しめちゃいます。また、プロジェクターは最大25ルーメンの明るさに対応しているため、暗い場所はもちろん、明るい部屋でも快適に撮影した映像が楽しめます。
他にも、ソニー独自の手ブレ技術「空間光学手ブレ補正」や、被写体に素早くピントが合わせられる「オートフォーカス機能」を搭載しているので、ビデオカメラの性能にこだわりたい方にもおすすめ。
JVCケンウッド(KENWOOD) Everio R GZ-R400-T
ビデオカメラの色にこだわりたい方には、こちらの製品がおすすめ。カラーバリエーションは、イエロー、カモフラージュ、パールホワイト、ライトブラウンの4色と豊富なので、ファッション感覚で自分の好きな色を気軽に選べます。
ちなみに、液晶モニターを閉じたまま撮影が可能な「LCDモニタークローズド撮影」に対応しているため、自転車やバイクに装着してアクションカメラとしても使えちゃいます。
ソニー(SONY) Handycam HDR-CX485
初めてのビデオカメラ選び、と言う方にはこちらの製品がおすすめ。「インテリジェントアクティブモード」や、「ファストインテリジェントAF」などの撮影をアシストするための機能を複数搭載。そのため、機械が苦手な方や、女性の方でも失敗することなくきれいな映像が撮影できます。
また、撮影した映像を簡単な設定だけで編集できる「ハイライトムービーメーカー」にも対応しているので、パソコンがなくても本格的な映像編集が行えますよ。
キヤノン(Canon) デジタルビデオカメラ IVISHFG20
プロが撮影したような本格的な映像を楽しみたい方には、こちらのビデオカメラがおすすめ。本体には、多彩なオート機能に加え、実際にプロが使うビデオカメラと同じパーツを採用しているため、カメラ初心者でもクオリティーの高い映像が楽しめます。
価格は10万円弱と少し高めですが、それ以上のクオリティーに仕上がっているため、画質にとことんこだわりたい方におすすめ。
JVCケンウッド(KENWOOD) デジタルビデオカメラ GZ-RX500-B
ビデオカメラで長い時間撮影をするなら、バッテリーはできるだけ長時間使える物が良いですよね。その点、このビデオカメラには、連続して約5時間使える「大容量バッテリー」を搭載しているため、バッテリー残量を気にすることなく、思う存分撮影が楽しめます。
万が一、それでもバッテリーがなくなってしまった場合には、スマホやタブレット用のモバイルバッテリーから給電して、そのまま使い続けることも可能です。
Andoer ORDRO HDV-Z8
このビデオカメラには、シャッターやズーム、電源のオン・オフなどが手軽に行える「マルチリモコン」が付いているので、ビデオカメラを三脚などに固定して、リモートで撮影を楽しむことができます。
なお、本体には「HDMIポート」を搭載しており、撮影した映像を自宅のテレビで気軽に楽しむことも可能。これだけの便利な機能を搭載しているにも関わらず、その価格は1万円以下と、コストパフォーマンスに優れているのも魅力。
ズーム(ZOOM) Handy Video Recorder Q8
ビデオカメラの音質にこだわりたい方にはこちらがおすすめ。用途や環境に応じてマイクが交換できる「マイクカプセル」に対応。近い距離なら「ショットガンマイク」、ある程度距離があるなら「MSマイク」など、それぞれのシチュエーション毎に最適な音質で録音が可能。
フルHDを超える「3M HDモード」にも対応しているため、ビデオカメラの画質にこだわりたい方にもおすすめです。
ソニー(SONY) Handycam FDR-AX55
ソニーの最新技術を結集したハイスペックビデオカメラ。きれいな映像が撮影できる「高感度センサー」や「高速画質処理エンジン」、「ZEISS リオ・ゾナーT」などの高性能パーツを採用。まるでプロが撮影したかのような、リアルで繊細な映像を誰でも気軽に撮影できます。
他にも、50ルーメンの明るいプロジェクターや、スマホやタブレットと連動させて同時撮影ができる「マルチカメラコントロール」にも対応しているため、これ1台でいろいろな用途や環境で使用可能。
JVCケンウッド(KENWOOD) EVERIO GZ-E745-S
一般に、ビデオカメラはズームの倍率が高いほど、画質が低下するという弱点があります。しかし、この製品は、独自の画質劣化のない「高解像度大望遠ズームレンズ」を採用しているので、遠い距離でもきれいな映像で撮影が可能。
さらに、1秒間で300コマの高速撮影ができる「ハイスピード撮影」にも対応しているため、動きの激しいスポーツなどの撮影にもおすすめ。高度な顔認証機能も付いており、被写体が動いてもピントがボケることなく撮影できるのもポイントですよ。
JVCケンウッド(KENWOOD) Everio GZ-N1-G
ビデオカメラはそれなりに大きさがあるため、持ち運ぶ時荷物になりがち。しかし、この製品は、手のひらサイズのコンパクトな作りになっています。そのため、カバンのちょっとした隙間や、ズボンのポケットに入れて気軽に携帯可能。
コンパクトながら、独自の高画質エンジンを採用することで、他のビデオカメラに引けを取らないきれいな映像が撮影できます。見た目は可愛らしく、カラーバリエーションも豊富なので、デザインやカラーにこだわりたい女性の方にもおすすめ。
ソニー(SONY) デジタルビデオカメラ HDR-CX170/S
このビデオカメラは、動画だけでなく静止画もきれいに撮影できるため、これ1台あれば、ビデオカメラ&デジタルカメラの2通りの使い方ができます。他にも、撮影した被写体の顔を自動で識別してリスト化する機能や、撮ったその場で簡単な映像編集が行える機能、映像に合わせて音声もズームする「内蔵ズームマイク」など、便利な機能がいろいろ付いているのも魅力的。
ちなみに、カラーバリエーションは、レッド、ブルー、シルバー、ブラックの計4色から選べるため、ビデオカメラの色にこだわりたい方にもおすすめ。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) デジタルビデオカメラ GHV-DV25HDAK
ビデオカメラは、バッテリー駆動が一般的ですが、この製品は、乾電池駆動に対応。撮影中、バッテリーが切れてもすぐに電池を交換でき、大事なシーンを取り逃してしまうなんて事態を防ぐことができます。
乾電池式ながら、ズームやマクロ、手ブレ軽減機能や夜間撮影モードなど、多彩な撮影機能を搭載。運動会から旅行までこれ1台で幅広く使えちゃいます。
ビデオカメラの選び方
画素数をチェック
ビデオカメラできれいな映像を撮影するためには、画素数がとても重要になってきます。基本的には、この画素数の数が多いほどきれいな映像が撮影できるため、画質にこだわりたい方は最低でも「200万画素(フルHD)」に対応したビデオカメラを選ぶようにしましょう。
ちなみに画素数は、多ければ多いほど良いように思えますが、再生するデバイス(テレビやモニターなど)にはあらかじめ表示できる画素数に限りがあるため、きれいに動画を撮影したいからと言って、やみくもに画素数の高い製品を選ぶのはあまりおすすめできません。
それでも、画素数の高いビデオカメラを選ぶ際には、事前に再生するデバイスがその画素数に対応しているのかを、しっかりとチェックしてみて下さい。
センサーの性能をチェック
きれいな映像を撮影するためには、画素数と同じくらい、センサーの性能も重要になってきます。基本的にセンサーは、サイズが大きくなるほど高画質になるため、きれいに動画を撮影したい方は最低でも「1/3」以上のセンサーを搭載したビデオカメラを選ぶようにしましょう。
ただし、センサーのサイズが大きくなると、他のパーツのサイズも同様に大きくなるので、結果ビデオカメラ全体が重くなると言った弱点もあります。
レンズの性能をチェック
ビデオカメラを使う用途や環境によって、レンズの性能もしっかりとチェックする必要があります。例えば、狭い室内や、赤ちゃんを至近距離で撮影する際には、通常のレンズよりも広い広角で撮影ができる「30mm以下の広角レンズ」。
結婚式やお遊戯会などの室内イベントを撮影する際には、暗闇でも鮮明に撮影ができる「F値が2.0以下のレンズ」または「最低被写体照度(ルクス)が3以下のレンズ」がおすすめ。なお、最低被写体照度が0のビデオカメラになると、全く光のない暗闇でも撮影することができますよ。
機能や装備をチェック
ビデオカメラをより快適に使うためには、機能や装備も重要になってきます。例えば、動画を快適に撮影したい方には、手持ち撮影でもくっきりとした映像が撮影できる「手ブレ補正機構」や、1回の充電で長時間使える「大容量バッテリー」を搭載したビデオカメラ。
より手軽にビデオカメラを使いたい方には、撮影したデータをワイヤレスで転送できる「無線LAN(Wi-Fi)」や、直感的なタッチ操作で手軽に操作ができる「タッチパネル」を搭載したビデオカメラがおすすめ。
ちなみに、最近のビデオカメラは「静止画撮影」に対応している製品もあるため、動画だけでなく静止画も撮影したい方は、こちらも合わせてチェックしてみて下さい。
ズーム性能をチェック
ビデオカメラで遠くの被写体を撮影する際には、高倍率のズームが必須。しかし、ビデオカメラの技術的な問題から、高画素のカメラはズーム性能が低く、低画素のカメラはズーム性能が高いと言った特徴があります。そのため、ビデオカメラを選ぶ際には、画質を重視するのか、ズームを重視するのかをしっかりと考える必要があります。
選び方の目安として、赤ちゃんの撮影や室内イベント、幼稚園児の運動会であれば、それほどのズームは必要ないため画質にこだわったビデオカメラがおすすめ。一方で、旅行や小・中学生の運動会を撮影するなら、それなりのズームが必要になってくるため、画質よりもズーム性能に優れたビデオカメラが良いでしょう。
ストレージ性能をチェック
動画を長時間撮影する際には、データを保存するストレージ容量も重要になってくるため、こちらもしっかりとチェックしてみて下さい。選び方の目安として、あまり動画を撮影しない方や、撮り貯めたデータをすぐに転送するような方には「16~32GB」。
そこそこ動画を撮影する方や、撮り貯めたデータを長い間本体に保存しておく方には「32~64GB」のストレージ容量がおすすめ。
ただし、ビデオカメラ本体のストレージ容量が大きくなると価格も高くなるため、コストパフォーマンスを重視する方には、内蔵ストレージ&SDカードの併用がおすすめですよ。
サイズや重さをチェック
ビデオカメラは常に手に持って撮影するため、サイズや重さはとても重要です。ただし、一概に軽ければ良いという訳ではなく、軽すぎると逆に手元が安定せず、手ブレが起きやすいと言った弱点もあるため、男性なら350g以下、女性なら200g台のビデオカメラを目安に選んでみて下さい。
ちなみに、ビデオカメラは高級機や上位機種になると、サイズが大きく重くなる傾向があるので、サイズや重さを重視する方は「3万円以下」で買える比較的安いビデオカメラがおすすめですよ。
オプション品をチェック
ビデオカメラを選ぶ際には、オプション品にも注意してみて下さい。基本的にビデオカメラを購入すると本体の他に、バッテリーや充電器、保護ケースなどのオプションが付いてきますが、撮影する用途や環境よってはこれ以外にもいろいろと必要になってくるため、次のポイントを参考にしてみて下さい。
例えば、一日中動画を撮影するような場合には、付属するバッテリーだけだと、途中で充電が切れてしまうこともあるため、「予備バッテリー」または「カーアダプター」。山や海などの屋外レジャーで撮影する際には、万が一のトラブルを想定して「オールウェザーバック」や「マリンケース」。
運動会やお遊戯会などのイベントを撮影する際には、長時間の撮影に備えて「三脚」や「ポーズリモコン」などのオプション品があると、より快適に動画撮影が楽しめますよ!
メーカーごとの特徴や違い
キヤノン(Canon)
キヤノンは、誰でも手軽に撮影できる「オート機能」や、赤ちゃんの成長を細かく記録できる「ベビーモード」など、機械が苦手な方や、小さなお子様のいる家庭におすすめのメーカー。また一方で、業務用に匹敵するハイスペックなビデオカメラも販売しており、中でも「XAシリーズ」は映像のプロの方々から根強い人気があります。
ソニー(SONY)
ソニーは、カメラ初心者におすすめのエントリーモデルから、プロ向けのハイエンドモデルまで、いろいろなタイプのビデオカメラを取り扱っており、そのどれもが高品質・高性能な作りになっています。また「空間光学方式」によって手ブレ知らずなため、プロアマ問わずに幅広い層から人気があります。
ただし、品質や機能にこだわっている分、少し価格が高めなので、コストパフォーマンスよりも性能を重視する方におすすめです。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、数あるメーカーの中でも特にズーム性能に優れており、他社は20~30倍ズームですが、パナソニックはなんと90倍ズームが可能になっています。そのため、運動会などで使えば、距離の離れたお子様の細かい表情も、しっかりと撮影することができちゃいます。
また、他社にはない「ワイプ撮り」などの便利な機能もパナソニックの魅力の一つ。
JVCケンウッド(KENWOOD)
JVCケンウッドは、ビデオカメラ本体が非常に軽く、耐久性にも優れているため、アウトドアなどの屋外での使用におすすめ。また、他メーカーのビデオカメラよりも、バッテリー性能が優れているため、長時間の撮影にも最適。
ちなみに、他と比べて価格も安いため、安くて高性能なビデオカメラが欲しい方にもピッタリですよ。
最近のビデオカメラはきれいな映像が撮影できるだけでなく、防水に対応のものから、Wi-Fiを内蔵したものまで、いろいろな種類の製品があります。だからこそ、ビデオカメラを選ぶ際には、性能や価格、デザインなどをしっかりとチェックして、自分に合った最適の1台を見つけてみて下さい!