迫力あるスポーツシーンを記録できるビデオカメラ。遠くの選手の表情を捉えたり、素早い動きを追ったりできます。しかし、製品によって機能性が異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スポーツ撮影におすすめのビデオカメラをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
スポーツ撮影におすすめのビデオカメラの選び方
解像度をチェック

By: amazon.co.jp
スポーツ撮影では、解像度が映像の鮮明さを左右します。4K(3840×2160)ならフルHDの約4倍の画素数を持ち、選手の動きやボールの軌道を細部まで記録しやすいのが魅力です。
一方、フルHD(1920×1080)はファイルサイズが小さく、編集や保存が容易なメリットがあります。長時間の試合撮影を行いたい場合はフルHDがおすすめです。なお、4KとフルHDの切り替え機能を備えたビデオカメラもあるので、状況によって使い分けたい方はチェックしてみてください。
ズーム倍率をチェック

By: rakuten.co.jp
ズーム倍率をチェックするのもスポーツ撮影において重要なポイント。遠くの選手を鮮明に捉えるためには、20倍以上の光学ズームに対応したビデオカメラを検討してみてください。
なお、選ぶ際は「光学ズーム」と「電子ズーム」の違いを把握しておくのも大切。光学ズームはレンズの物理的な動きで拡大するため、画質の劣化を抑えられます。
一方、電子ズームは画像処理で拡大をするため、画質が粗くなりやすい傾向があります。スポーツ撮影では光学ズームを優先し、電子ズームは補助的に使うのがおすすめです。
手ブレ補正機能の有無をチェック

By: amazon.co.jp
スポーツ撮影では、選手の動きを追うためにビデオカメラも動かす必要があるため、手ブレ補正機能の有無をチェックしましょう。手ブレ補正には「光学式」と「電子式(デジタル式)」があり、それぞれ特性が異なります。
光学式は、レンズやセンサーを物理的に動かして補正するタイプ。画質の劣化を抑えられるのが特徴です。一方、電子式はデジタル処理で補正を行うため、画質が粗くなりやすい傾向があります。
なかには、光学式と電子式を組み合わせた「ハイブリッド式」を採用したモノもあるので、補正機能を重視する方はチェックしてみてください。
録画時間をチェック

By: rakuten.co.jp
長時間のスポーツ撮影を行う場合は、録画時間をチェックするのも重要。製品のスペック表などでバッテリーの持続時間を確認してみてください。なお、4K撮影を行う場合はバッテリー消費が早くなるため注意しましょう。予備バッテリーを用意しておくと長時間の撮影でも安心です。
また、メモリー容量も録画時間を左右します。撮影する時間に合わせてメモリーカードも複数枚用意しておくと便利です。
重量や携帯性をチェック
By: sony.jp
スポーツ撮影では、長時間にわたり手持ちでカメラを構えることが多くなります。撮影のしやすさを重視する場合は、軽量なモデルを選ぶのがおすすめです。三脚の使用が難しい場所でも快適に撮影が行えます。
また、複数の試合会場を移動して撮影をする場合も、軽くて携帯性に優れたモデルがおすすめ。特に子供のスポーツ大会など移動が多い場面では、軽量タイプを検討してみてください。
スポーツ撮影におすすめのビデオカメラ
ソニー(SONY) デジタル4Kビデオカメラレコーダー FDR-AX45A
ZEISSバリオゾナーT*レンズと、裏面照射型Exmor R CMOSセンサーを搭載した4Kビデオカメラ。4K撮影時には30倍までのクリアイメージズームに対応します。鮮明で臨場感あふれる映像を記録可能です。
空間光学手ブレ補正機能により、スポーツ撮影でも安定した映像を撮れます。また、広視野角タイプの液晶モニターを採用しており、さまざまな角度から画面が見やすいのが魅力です。
5.1chサラウンドマイクを内蔵し、臨場感のあるサウンドも同時に記録できます。スポーツイベントの映像を高画質で残したい方におすすめのモデルです。
ソニー(SONY) デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-CX680
光学30倍ズームに対応したフルHDビデオカメラ。空間光学方式の手ブレ補正機能も搭載しており、遠くの被写体もブレを抑えてクリアに撮影できます。ズーム撮影時も安定するのが魅力です。5.1chマイク搭載で、臨場感たっぷりの音も記録できます。
64GBの大容量メモリーを内蔵しているのもおすすめポイント。microSDカードに対応しているので、容量が不足した場合は拡張できます。Wi-Fi機能とNFC機能により、スマートフォンと連携できるのも特徴です。また、3.0型タッチパネル液晶モニターで直感的な操作が行えます。
パナソニック(Panasonic) デジタル4Kビデオカメラ HC-VX3
鮮明な4K映像を手軽に撮影できるビデオカメラ。1/2.5型センサーに明るいF1.8レンズを組み合わせており、細部までクリアな高画質映像を記録できます。加えて、5軸ハイブリッド手ブレ補正機能により、スポーツ撮影でもブレの少ない安定した映像を残せます。
24倍光学ズームで、遠くの被写体にも対応可能。また、3.0型のタッチパネルを搭載しており、直感的に操作が行えます。
風切り音を抑えるウインドシールドズームマイクにより、クリアな音声録音も可能。USB Type-C端子を備えており、モバイルバッテリーからの給電にも対応しています。約225分の撮影ができるため、長時間の試合を撮りたいときにもおすすめです。
パナソニック(Panasonic) デジタルビデオカメラ HC-V900
高精細な映像を記録できるビデオカメラ。1/2.5型センサーを搭載し、鮮明な映像撮影が楽しめます。さらに、高音質なウインドシールドズームマイクにより、クリアな音声収録も可能です。
光学24倍/iA48倍の高倍率ズームで、遠くの被写体もしっかり捉えられます。また、5軸ハイブリッド手ブレ補正機能で、手持ち撮影時のブレを低減できるのが魅力です。
3.0型の約184万ドットタッチパネルを採用し、直感的な操作が可能。USB Type-C端子に対応しており、モバイルバッテリーでの充電にも対応しています。使い勝手に優れているおすすめのビデオカメラです。
スポーツ撮影でビデオカメラを使う際は、手ブレ補正機能を搭載しているかチェックするのがおすすめ。ズーム性能を確認するのも大切です。また、長時間の撮影を考慮してバッテリー持続時間や本体の軽さも確かめておきましょう。本記事を参考に、自分に合うスポーツ撮影向けビデオカメラを見つけてみてください。