アクティブなシーンを収めるのに役立つ「アクションカメラ」。バイクのヘルメットや車体に取り付ければ、ツーリングの臨場感も記録できます。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バイク・ツーリングにおすすめのアクションカメラをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
バイク・ツーリングにおすすめのアクションカメラの選び方
解像度をチェック

By: biccamera.com
バイク・ツーリング用のアクションカメラを探している場合は解像度をチェック。高解像度で撮影すると細部まで鮮明に記録を残せます。特に4K解像度なら、走行中の風景の美しさなどをしっかり撮影できるのが特徴。また、編集時にトリミングしても画質の劣化が少ないメリットもあります。
1080pのフルHDでも、日常利用なら十分きれいな映像を撮影可能です。容量が少なく扱いやすいため、データ量を抑えたい方は検討してみてください。
防水・防塵性をチェック

By: amazon.co.jp
ツーリングでは突然の雨や砂埃、水たまりなど過酷な環境にカメラがさらされる可能性があります。そのため、防水・防塵性能を確認するのが大切。多くのアクションカメラは優れた防水・防塵性能を有しています。
防水・防塵性能をチェックする際は、IP規格を確認しましょう。IPに続く左の数字が防塵性能、右の数字が防水性能を示しており、「IP65」「IP67」などと表記されます。数字が高いほど、優れた性能を有しているのが特徴です。
なお、専用の防水ハウジングが付属するモデルもラインナップされています。タフに使えるアクションカメラを探している方は、併せてチェックしてみてください。
手ブレ補正機能の有無をチェック

By: dji.com
バイクは常に振動する乗り物のため、手ブレ補正機能はアクションカメラ選びの重要ポイントです。高性能な手ブレ補正機能があれば、悪路での揺れやコーナリング時の傾きの影響を抑えられます。なかには、カメラが大きく傾いても水平を保つモノもあります。
手ブレ補正機能のレベルは製品によって異なるため、実際の走行シーンを想定して選ぶのが大切。性能が高いほど価格も高くなる傾向があるので、予算に応じてチョイスしてみてください。
バッテリー駆動時間をチェック

By: biccamera.com
ツーリングは長時間に及ぶことも多いため、アクションカメラのバッテリー持続時間も大切なポイント。アクションカメラの多くは1〜2時間程度の駆動に対応していますが、長距離ツーリングではバッテリー切れのリスクがあります。予備バッテリーを携行するようにしましょう。
なお、実際のバッテリー持続時間は撮影設定によっても変動します。4K解像度で撮影したり、高フレームレートで撮影したりすると、駆動時間が短くなる傾向があるので注意しましょう。
バイク・ツーリングにおすすめのアクションカメラ
Insta360 X4
全方位を高精細に捉える8K対応の360°アクションカメラ。8K/30fpsの没入感ある動画と7200万画素の360°写真が撮影できます。
4K60fpsのシングルレンズモードで通常のアクションカメラとしても活躍。10mの防水性能を備え、水に濡れる日の撮影でも安心です。2290mAhの大容量バッテリーで、5.7K/30fpsなら約135分の撮影が可能。強力な手ブレ補正機能も搭載しています。
Insta360 Ace Pro 2
ライカと共同開発した高性能レンズと、1/1.3インチ大型センサーを搭載したアクションカメラ。F2.6絞りの明るいレンズで、暗所でも高画質な映像を撮影できます。8K30fpsや4K60fpsのアクティブHDR動画撮影にも対応。13.5段のダイナミックレンジにより、光と影のディテールを忠実に再現します。
デュアルAIチップを搭載し、演算性能が向上。独自の画像処理でノイズを低減し、クリアな映像を実現します。さらに、ジェスチャーやボイスコントロールなどのスマート操作機能を搭載しているのもポイントです。
本体のみで12m防水に対応。FlowState手ブレ補正と360°水平維持機能で、安定した映像を撮影できます。約180分の連続撮影が可能で、急速充電にも対応可能です。
Insta360 GO 3S
小型ボディながら4K高画質の撮影に対応したアクションカメラ。39gの軽量ボディも実現しています。マグネット式のマウントでヘルメットなどさまざまな場所に簡単に取り付けられるのが魅力です。
付属のアクションポッドと組み合わせることで、操作性が高められるのも特徴。本体のみで約38分、アクションポッド使用時は最大140分の連続撮影ができます。
IPX8の防水性能を備え、雨の日のツーリング撮影でも安心。6軸ジャイロスコープによる強力な手ブレ補正機能も搭載しているため、激しい動きのなかでも安定した映像が残せます。
Insta360 X3
高解像度5.7K撮影に対応した360°アクションカメラ。1/2インチの大型4800万画素センサーを搭載しています。2.29インチのタッチスクリーンにより、直感的な操作が可能です。
シングルレンズモードでは、一般的なアクションカメラとして4K撮影が楽しめます。タイムラプスやバレットタイムなど、多彩な撮影モードも搭載。さらに、AIを活用したオートフレーム機能により、ベストショットを選択して編集できるため、初心者でも高品質な映像作成ができます。
IPX8等級の10m防水性能を備え、専用ケース使用で水深50mまで対応。4つのマイクと音声認識技術により、声だけで操作できる便利さも魅力です。
ゴープロ(GoPro) HERO13 BLACK CHDHX-131-FW
5.3K/60fpsの高画質ビデオ撮影に対応するアクションカメラ。手ブレを補正するHyperSmooth 6.0技術により、激しい動きのなかでも安定した映像を記録します。Wi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応し、撮影データの転送もスムーズです。
バーストスローモーション機能で、15秒間の印象的なスローモーション映像を撮影できます。さらに、速度などのデータをビデオに追加できるGPS機能も搭載しているのが特徴です。水深10mまでの防水性能を備え、雨の日でも安心して持ち出せます。
ゴープロ(GoPro) HERO12 BLACK CHDHX-121-FW
5.3K解像度で鮮明な映像を撮影できるアクションカメラ。HyperSmooth 6.0技術による強力な手ブレ補正機能で、激しい動きのなかでも安定した映像を残せます。10-bitカラー対応により、ハイライトとシャドウのディテールを豊かに表現可能です。
水深10mまで対応する防水設計で、雨天時のツーリングでも安心。スタートレイルやライトペインティングなどの特殊撮影モードも搭載しています。
寒冷地にも強いEnduroバッテリーを採用。5.3K60fpsで約70分、1080p30fpsなら2.5時間以上の連続撮影ができます。
ゴープロ(GoPro) HERO11 BLACK CHDHX-112-FW
高画質映像を撮影できるアクションカメラ。5.3K60fpsの滑らかな映像撮影と27MPの写真撮影に対応しています。8:7アスペクト比で広い視野角を実現するのもポイントです。
HyperSmooth 5.0ブレ補正技術により、手ブレを効果的に抑えます。さらに、タイムラプスやスタートレイル、ライトペインティングなどの多彩な撮影モードを搭載。デジタルレンズ機能で、視野角調整も柔軟に行えます。10mまでの防水性能を備えているのも魅力です。
ゴープロ(GoPro) HERO10 BLACK CHDHX-102-FT
高画質撮影を実現するアクションカメラ。GP2プロセッサーの搭載により、5.3Kの高解像度で最大60fpsの滑らかな映像を残せます。23メガピクセルの鮮明な写真を撮影できるのもポイントです。
HyperSmooth 4.0テクノロジーによる、優れた手ブレ補正機能を備えているのも特徴。また、タッチスクリーンで直感的な操作性を実現しています。バッテリー容量は1720mAhです。
ディー・ジェイ・アイ(DJI) OSMO ACTION 5 PRO スタンダードコンボ
1/1.3インチの大型センサーを搭載した高性能アクションカメラ。4K120fpsの動画撮影に対応しています。ISO51200までのスーパーナイトモードで、暗所でも鮮明な映像を残せるのが特徴です。155°の超広角レンズも採用しています。
ケースなしでも20mまでの防水性能を備え、悪天候時の撮影も安心。バッテリー容量は1950mAhで最大240分の連続撮影ができます。内蔵ストレージの容量は47GBです。
高輝度OLEDタッチスクリーンを搭載し、設定変更を直感的に行えます。マウントアクセサリーが付属しており、使い勝手も良好です。
ディー・ジェイ・アイ(DJI) OSMO ACTION 4 スタンダードコンボ
4K/120fps撮影に対応しているアクションカメラ。1/1.3インチCMOSセンサーを搭載しています。低照度環境でも鮮明な映像を撮影できるのが魅力です。
水深18mまで対応する防水性能と、-20℃の低温環境にも対応するスペックを有しているのが特徴。HorizonSteady機能により、水平を維持した映像撮影が可能です。
1770mAhバッテリーを搭載し、最大160分の長時間撮影に対応。また、マグネットクイックリリース設計により、アクセサリーの付け替えがスムーズに行えます。
バイク用アクションカメラは、手ブレ補正や防水性能が重要です。ヘルメットや車体への取り付けやすさも確認しましょう。バッテリーの持続時間や画質もチェックポイントになります。本記事を参考に、自分に合うアクションカメラを見つけてみてください。