テレビで映画やドラマなどを楽しむ場合、画質はもちろん、音質も重要なポイント。テレビの音質を向上させるアイテムはさまざまですが、オーディオ初心者でも気軽に使えるのが「サウンドバー」です。
今回は、サウンドバーのおすすめ製品をご紹介。バーチャルサラウンドに対応していたりBluetooth接続ができたりと、モデルによって搭載機能が異なります。選び方についても解説するので、参考にしてみてください。
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- 目次
- サウンドバーのおすすめランキング|高音質
- サウンドバーのおすすめランキング|安い・コスパ重視
- サウンドバーのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- サウンドバーとは?
- サウンドバーとホームシアターシステムの違い
- サウンドバーの選び方
- サウンドバーのおすすめメーカー
サウンドバーのおすすめランキング|高音質
第1位 ソニー(SONY) サウンドバー HT-A9000
単体で360立体音響を体験できる、高音質なサウンドバー。独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」に対応し、5つの仮想音源を生成して、臨場感のあるサウンドが楽しめます。
本体には、13基のスピーカーユニットを搭載。センターに2ウェイスピーカーを採用することで、音の解像度や明瞭感が向上し、クリアな音を再生可能。従来モデルと比べて本体を小型化しつつ、ウーファー4基構成によってパワフルな低音を実現しているのも魅力です。
また、専用アプリ「BRAVIA Connect」を使用すれば、部屋の大きさや配置場所に応じて、自動で音響特性が調節されます。細かな設定を行わなくても、環境にあわせたサウンドが楽しめるおすすめのサウンドバーです。
第2位 ジェイビーエル(JBL) BAR 1000 JBLBAR1000PROBLKJN
高音質で使い勝手のよい、人気モデルのサウンドバーです。チャンネル構成は7.1.4chで、Dolby AtmosやDTS:Xなどの立体音響技術に対応しています。本体には合計15基のスピーカーを搭載しており、総合出力は880W。ディテール豊かで迫力のあるサウンドを再生できます。
「ルームキャリブレーション」機能により、部屋のレイアウトに合った3Dサラウンド効果を発揮できるのも便利なポイントです。さらに、声をはっきりと聴きとりやすくする独自の「PureVoice」テクノロジーなどにも対応しています。
Wi-Fi 6による5GHz・2.4GHzのデュアルバンドWi-Fi機能も搭載。音楽ストリーミングサービスにアクセスして、お気に入りの楽曲やポッドキャストなども楽しめます。
第3位 ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-B40A
臨場感のある低音域を再生できるサブウーファー付きの、2ユニット型サウンドバーです。ヤマハが長年培ってきた技術とDolby Atmosを組み合わせることで、音に包み込まれるようなサウンドを実現。さらに、好みに合わせてサウンドの傾向を調節できる「トーンコントロール」機能も搭載しています。
コンテンツに合わせて調節できる4種類のサウンドモードも用意。さらに、低音の迫力を増やしたい方は、「バスエクステンション」機能が役立ちます。「クリアボイス」機能により、人の声もしっかりと聴きとることが可能。映画やテレビ番組の視聴がメインの方にもおすすめです。
eARCに対応しており、HDMIケーブルや光ケーブルを1本接続するだけで使用できるのもメリットのひとつ。各種設定の変更やカスタマイズは、専用アプリ「Sound Bar Remote」や付属のリモコンから簡単に行えます。
第4位 デノン(DENON) サウンドバー DHT-S218
Dolby Atmosやロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」にも対応したサウンドバー。「素の状態で音のよいサウンドバー」を目指して作られており、原音の魅力を感じられる人気モデルです。
音に脚色せず再生する「Pureモード」を搭載。ほかにも、臨場感が豊かな「Movieモード」、控えめながらも迫力を感じられる「Nightモード」、人の声をはっきりとさせる「ダイアログエンハンサー機能」など、再生するコンテンツに合わせて設定を変更できます。
底面に2基の75mmサブウーファーを搭載した2.1ch構成なのもポイント。豊かでクリアな低音を響かせられます。コーデックはLC3に対応し、高音質・低遅延で再生ができます。高品質ながら高コスパを実現している、おすすめのモデルです。
高さは67mmとスリムで、テレビの前に置きやすいサイズ。また、高級感のあるファブリック仕上げも魅力です。
第5位 ボーズ(Bose) Smart Ultra Soundbar
独自の「Bose TrueSpace」テクノロジーとDolby Atmosに対応した、サウンドバーです。コンテンツを問わず、高音質で臨場感のある空間オーディオが楽しめます。
加えて、2つの「アップワードファイアリングスピーカー」などにより、頭上からサウンドが降り注ぐような感覚の音場感を実現。「A.I.ダイアログモード」で人の声も鮮明に聴きとれます。テレビとの接続は、HDMI eARC接続と光デジタル音声接続に対応。ケーブル1本で簡単に接続できるので便利です。
Wi-FiやBluetoothも搭載しており、ワイヤレス機能も充実しています。同社から販売されているベースモジュールやサラウンドスピーカーと組み合わせれば、さらに臨場感がアップ。気になる方は、併せてチェックしてみてください。
第6位 デノン(DENON) サウンドバー DHT-S517
ワイヤレスサブウーファー付きの3.1.2ch構成を採用した、高音質なサウンドバーです。サウンドバー本体には合計7基のドライバーを搭載しており、音が上から降ってくるような立体感のあるサウンドを実現しています。
HDMI端子はARCとeARCに対応。テレビとHDMIケーブル1本で接続でき、4K/60Hzの映像信号に対応するHDMI入力も搭載しています。さらに、Bluetooth機能にも対応しているので、スマホやタブレットなどと気軽にワイヤレス接続できるのも魅力のひとつです。
コンテンツや好みに合わせて調節できる「サウンドモード」や、人の声を強調して聴きとりやすくする「ダイアログエンハンサー」などにも対応。そのほか、付属のHDMIケーブルで、HDMIコントロール対応のテレビと接続すれば、テレビのリモコンで音量調節などの操作ができるので便利です。
第7位 ソニー(SONY) サウンドバー HT-A8000
包み込むような音が味わえる、シンプルなデザインのサウンドバーです。Dolby AtmosとDTS:Xのほか、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」にも対応。前後左右に高さの表現が加わり、臨場感のあるサウンドが楽しめます。
さらに、新開発のアップミキサーによって、テレビ番組などのステレオコンテンツも立体音響で再生可能。従来モデルと比べてコンパクトな形状ながら、11基のスピーカーユニットを搭載し、高音質での再生を可能にしています。
また、Bluetoothでスマホやタブレットを接続し、簡単に音楽を再生できるのも魅力。ハイレゾ音源に対応しているほか、圧縮音源をアップスケーリングして再生する「DSEE Ultimate」も搭載しているので、高音質なサウンドを気軽に楽しむことができます。
第8位 ゼンハイザー(SENNHEISER) AMBEO Soundbar Plus 700147
1台に7.1.4chのホームシアターシステムを採用した、ゼンハイザーのサウンドバー。立体音響技術「AMBEO」によって、没入感あふれる、まるで映画館にいるかのようなサウンドを楽しめます。
9基のドライバーそれぞれに、専用アンプがあるのがポイント。さらに、各ドライバーにはそれぞれ専用のチャンバーもあり、ドライバー間の干渉を防止。より没入感を深められます。
本製品には、高精度な「セルフキャリブレーション機能」を搭載。空間の音を高精度で感知し、部屋に合った音響設定に調節してくれるのも魅力です。専用アプリ「Smart Control」からイコライザー設定など好みの設定に調節することも可能です。
Dolby Atmos・MPEG-H・DTS:X・360 Reality Audioなど、さまざまな立体音響技術に対応。1台で3Dサウンドを楽しみたい方におすすめのハイエンドモデルです。
第9位 ジェイビーエル(JBL) BAR 300 JBLBAR300PROBLKJN
約幅820×高さ56×奥行き104mmのコンパクトな筐体に、スピーカーを6基内蔵したサウンドバー。Dolby Atmosに加え、JBL独自の「MultiBeam」を組み合わせることで、劇場にいるかのような迫力のあるサウンドを楽しめるのが特徴です。
オーディオキャリブレーション機能を搭載しており、本製品を設置した部屋の音響特性を測定し、補正。さまざまなインテリアやレイアウトに対応し、適した3Dサラウンド効果を実現できる点が魅力です。
PureVoiceテクノロジーは、独自のアルゴリズムで声の明瞭さをアップ。包み込むような立体感のあるサウンドでコンテンツを再生しつつ、会話などを聞き取りやすくします。小型かつ音質にこだわった製品を探している方におすすめです。
第10位 ソノス(SONOS) Beam Gen2
コンパクトかつスタイリッシュなデザインの、高音質サウンドバー。さまざまなインテリアに違和感なく馴染みます。HDMI eARC接続に対応しており、Dolby Atmosによるバーチャルサラウンドサウンドも再生可能です。音に包み込まれるような臨場感を体験できます。
また、人の声もしっかりと聴きとれるようにサウンドをチューニング。専用アプリから「スピーチエンハンスメント」機能を有効にすれば、ささやき声も聴きとりやすいように調節できます。
音量を下げても、高品質でバランスのよいサウンドを再生できるのも魅力のひとつ。夜中などのリラックスタイムでコンテンツを楽しみたい場合は、音量の大きい効果音を抑えられる「ナイトサウンド」機能が便利です。
本体上部にはタッチセンサーを内蔵しており、タップやスワイプで音量調節や再生/一時停止が可能。そのほか、本製品と同期すれば、テレビのリモコンでも操作できます。
第11位 パナソニック(Panasonic) シアターバー SC-HTB900
テクニクスの技術を取り入れ、高音質を実現したサウンドバー。主にボーカルを担当する6.5cmスピーカーユニットやハイレゾに対応するツイーターなどを搭載しており、合計最大505Wの高出力を実現しています。
Dolby AtmosとDTS:Xにも対応しており、臨場感のある3Dサラウンドサウンドも再生可能。さらに、ワイヤレスサブウーファーがセットになった2ユニット型なので、力強い低音域も感じられます。「Chromecast built-in」に対応しており、インターネットラジオや音楽配信サービスの音源を再生できるのも便利なポイントです。
Bluetooth機能もあるので、スマホやタブレットと接続してワイヤレス再生も可能。専用アプリ「Panasonic Music Control」も用意されています。そのほか、HDCP2.2対応のHDMIを2基搭載しており、4K対応のレコーダーなどからの映像をテレビに送信可能です。
第12位 デノン(DENON) Home Sound Bar 550 SET
サウンドバー本体とネットワークスピーカー「Denon Home 150」がセットになった製品です。組み合わせて設置することで、手軽に4chのリアルサラウンドサウンド環境を構築できます。
サウンドバーには、19mmツイーター×2・55mmミッドバス×4・50×90mmパッシブラジエーター×3を搭載。入出力端子にはHDMI入力・HDMI出力・光デジタル入力などを搭載しています。ARCとeARCにも対応。本体上部には、手を近づけると操作キーが点灯するタッチパネルがあります。
Wi-Fiは2.4GHzと5GHzのデュアルバンド仕様。Bluetooth機能も搭載しています。音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオの再生にも対応しているのも魅力です。
サウンドバーのおすすめランキング|安い・コスパ重視
第1位 ヤマハ(YAMAHA) SR-B20A
幅約60cmのコンパクトなサウンドバーです。バーチャルサラウンド技術を搭載し、左右・中央・後方の効果音を立体的に再現する仮想音場を形成。自宅にいながら、映画館のような臨場感のある音声を楽しむことができます。
小さい筐体の中には、75mmのサブウーファーユニットとデュアルパッシブラジエーターを内蔵。「Bass Extension」によりさまざまな低音の信号を強化し、豊かで力強いサウンドを実現します。
本製品のクリアボイス機能をオンにすれば、人の声を自動で聞き分けて音量をアップ。アナウンスやボーカル、ドラマなどに登場する人物のセリフをはっきり聞き取りやすくなります。
ステレオ・スタンダード・映画・ゲームの4つのサウンドモードを搭載しているのが特徴。それぞれのコンテンツに没頭できるよう、各々のサウンドアクションをクリアかつ正確に再現します。小型で多機能な製品を探している方におすすめです。
第2位 ソニー(SONY) サウンドバー HT-S100F
幅約90cmと限られたスペースにも設置しやすいコンパクトなサウンドバーです。スピーカーには、25mmバランスドーム型ツイーター×2と、48×90mmのコーン型ウーファー×2を搭載。加えて、独自開発のデジタルアンプ「S-Master」を搭載しており、原音を忠実に再生できます。
「S-Force フロントサラウンド」により、臨場感のあるサラウンドサウンドが楽しめるのも魅力のひとつ。ARCに対応しているので、テレビとの接続もHDMIケーブル1本で行えます。
コンテンツに合わせて音の傾向を変えられる「サウンドモード」や、人の声のみの調節できる「ボイスモード」、小音量時でも明瞭なサウンドを再生できる「ナイトモード」などの機能も搭載。リモコンのボタンで簡単に操作可能です。
そのほか、スマホなどとワイヤレス接続ができるBluetooth機能や、自動でスタンバイモードに切り替わり消費電力を抑えられる「オートスタンバイ」などにも対応しています。
第3位 ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-B30A
ヤマハの音場づくりとDolby Atmosの組み合わせで、臨場感のあるサウンドが楽しめるサウンドバーです。映画・ステレオ・スタンダード・ゲームからなる4種類のサウンドモードも用意されています。コンテンツや好みに合わせて調節できるので、便利です。
「クリアボイス」を使用すれば、人のセリフや言葉が聴きとりやすくなります。重要なシーンでの聞き逃しも予防可能です。そのほか、低音の量感を増やせる「バスエクステンション」機能も搭載。よりリアルで厚みのあるサウンドが楽しめます。
eARCに対応しているので、HDMIケーブルや光ケーブル1本で手軽に接続可能。専用アプリ「Sound Bar Remote」も用意されています。また、Bluetooth機能もあるので、スマホやタブレットと接続して音楽の再生も可能です。
第4位 サンワサプライ(SANWA SUPPLY) サウンドバー 400-SP110
6基のスピーカーを内蔵した、コスパのよいサウンドバーです。最大出力は70Wで、臨場感のあるサウンドを再生できます。初めてサウンドバーを購入する方や、テレビのスピーカーでは物足りなく感じている方などにおすすめのエントリー向けモデルです。
コンテンツに合わせて調節できるイコライザーも搭載。また、Bluetooth機能もあるので、スマホやタブレットの音源もワイヤレスで再生できます。ARCに対応しており、HDMIケーブル1本で接続できるのも便利なポイント。そのほか、光デジタル入力・同軸デジタル入力・RCA入力端子も搭載しています。
専用のリモコンが付属するので、離れた位置からでも操作可能。さらに、テレビのリモコンで電源のオン/オフや音量調節もできるので便利です。比較的安い価格で購入できるモデルを探している方は、チェックしてみてください。
第5位 ボーズ(Bose) TV Speaker
コンパクトでコスパがよく、初めてのサウンドバーにぴったりなモデルです。2基のフルレンジドライバーを内蔵しており、広がりのあるサウンドを再生できます。中央には、音声をクリアに再生するツイーターを搭載。さまざまなコンテンツを聴きとりやすい高音質なサウンドで再生できます。
「ダイアログモード」をオンにすれば、人の声やセリフがさらに聴きとりやすくなるので、便利です。ニュース番組など、人の声をしっかりと聴きたいときに役立ちます。さらに、専用リモコンの「BASS」ボタンを押せば、低音を強調可能。より迫力のあるサウンドを再生できます。
HDMI端子はARCに対応。光デジタル接続も可能です。スマホやタブレットとワイヤレスで接続できるBluetooth機能もあります。
第6位 デノン(DENON) サウンドバー DHT-S316
臨場感のあるサウンドを再生できる2ウェイ4スピーカー仕様のサウンドバーです。加えて、ケーブルレスで接続できるワイヤレスサブウーファーも付いています。サウンドバーは高さ54mmのスリムなデザインなので、テレビの画面下を遮ることなく設置可能です。
小音量時でも音を聴きとりやすくする「ナイトモード」や、人の声を聴きとりやすくする「ダイアログ・エンハンサー」などの便利な機能を搭載しています。また、Bluetooth機能を活用すれば、スマホなどと接続してワイヤレス再生が可能です。
第7位 ティーシーエル(TCL) サウンドバー TS6100
最大出力120Wのパワフルなサウンドを再生できる、コスパのよいサウンドバーです。Dolby Audioにも対応しています。ARCに対応しているので、テレビとケーブル1本で接続可能。また、テレビのリモコンで本製品の音量調節ができるのも便利なポイントです。
本体サイズは、幅800×高さ62×奥行107mm。複数のサウンドモードが用意されているので、コンテンツに合ったサウンドを再生できます。低音の迫力をより感じたい方は「MOVIEモード」、音楽を楽しみたいときは「MUSICモード」がおすすめです。
そのほか、スマホやタブレットとワイヤレスで接続できるBluetooth機能にも対応。ワイヤレスで気軽に音楽を再生できます。
第8位 ハイセンス(HISENSE) サウンドバー HS214
3つのバーチャルサラウンドモードに対応した、サウンドバーです。「Movieモード」は、音場の広い臨場感のあるサウンドを再現。「Musicモード」は、忠実な音を出しつつ豊かなサウンドを再生します。「Newsモード」は、人の声が強調されるので、ニュース番組やバラエティ番組の視聴にぴったりです。
口径78mmのサブウーファーを内蔵しているため、重低音の迫力もしっかりと感じられます。低音の量は-5~+5までの11段階で細かく調節可能です。ARC対応なのでHDMIケーブル1本で簡単に接続できます。加えて、光デジタルや同軸デジタル端子も搭載。Bluetooth機能もあるので便利です。
比較的安い価格のモデルでありながらも、本体はスタイリッシュで高級感のあるデザイン。コスパのよいモデルを探している方におすすめのモデルです。
第9位 サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 液晶テレビ・パソコン用サウンドバースピーカー MM-SPSBA2N2
合計最大出力20Wのスピーカーを内蔵した、サウンドバーです。本体サイズは幅500×奥行85×高さ85mmで、重量は1.396kg。テレビやモニター下に設置しやすいコンパクトなデザインです。
音声入力端子には、3.5mmステレオミニジャックとRCAピンジャックを搭載しています。加えて、サブウーファー用の出力端子もあるので、必要に応じて後から追加可能です。
本体にはヘッドホンジャックもあるため、イヤホンやヘッドホンを接続すれば深夜帯などでも周囲を気にすることなく使用できます。そのほか、オプションのスタンドが同梱。テレビやモニターのさまざまなスタンドの形状に対応できます。
第10位 パナソニック(Panasonic) シアターバー SC-HTB200
幅45×高さ5.1cmのコンパクトなデザインのサウンドバーです。画面下を隠してしまう心配がなく、すっきりと設置可能。テレビの足元にコンパクトに設置したい方におすすめのモデルです。
最大出力は80Wで、スタンダード・ミュージック・シネマの3種類のサウンドモードを選択可能。接続したテレビのリモコンで、本製品を操作できるのも便利なポイントです。
そのほか、Bluetooth機能も搭載。スマホやタブレットと接続して、ワイヤレスで音楽を再生できます。
第11位 ファンロジー(FUNLOGY) Soundbar
左右にフルレンジドライバーを搭載し、サブウーファーと一体化させた2.1chサウンドバー。総合出力が100Wの大口径スピーカーを採用しており、パワフルなサウンドを楽しめます。
スピーカーを下向きに配置した「ダウンファイアリング方式」を採用しているのが特徴です。低音を極限まで引き出せます。また、低音を増強するための「バスレフポート」は裏面に配置し、サラウンドサウンドを再現。シーンに応じて低音と高音を10段階でイコライザー調節できるのもポイントです。
厚さ62×横幅610mmとコンパクトで、テレビに干渉しにくいサイズ。接続方式はARCに対応しているほか、Bluetooth5.0の無線接続にも対応しています。マルチペアリングに対応しているのも便利です。
本体中央部にはLEDディスプレイを搭載。現在の接続状況や音量がひと目で確認できます。コスパに優れており、初心者にもおすすめのモデルです。
サウンドバーとは?
サウンドバーとは、スリムな棒状のアンプ内蔵スピーカーのことです。薄型テレビのサウンド面を補強するのが主な目的で、シアターバーとも呼ばれます。
テレビの前面に置くだけで立体的な音響を楽しめるバーチャルサラウンド機能対応モデルもラインナップ。また、Bluetoothなどでワイヤレス接続が可能なモノであれば、スマホやタブレットと接続して音楽を楽しめます。
サウンドバーとホームシアターシステムの違い
ホームシアターシステムは、立体的な音響を実現するためにスピーカーを複数設置する必要があります。一方、サウンドバーは基本的に単体で音を鳴らせるのが特徴です。
サウンドバーのなかには、単体ではなくサブウーファーが付いているモデルも存在します。複数のスピーカーを置くホームシアターシステムと比べてスペースをあまりとらないので、設置しやすいのが魅力。自宅の音響を気軽に向上させたい場合は、サウンドバーがおすすめです。
サウンドバーの選び方
タイプをチェック
スマートで設置しやすい「ワンボディ型」
ワンボディ型とは、1台のサウンドバーのみで構成されているタイプのこと。比較的価格が安いので、導入コストを抑えたい方におすすめです。2ユニット型と比べると重低音は劣りますが、マンションやアパートなどのように音をあまり響かせたくない場合は、ワンボディ型を中心に探してみてください。
サブウーファーがセットになった「2ユニット型」
2ユニット型とは、低音専用スピーカーのサブウーファーがセットになったタイプのことです。重低音をしっかりと再生できるので、ワンボディ型と比べて臨場感を得やすいのが特徴。映画やスポーツ、ゲームなどを大迫力で楽しみたい方におすすめです。
設置場所に合わせたサイズを選ぶ
サウンドバーは、設置する場所やテレビのサイズに合ったモノを選びましょう。基本的にテレビのサイズと同等か、短い幅のモノを選ぶのが無難です。
サイズが大きすぎるとテレビ台などにうまく設置できない場合があるので要注意。また、2ユニット型のモデルは、サブウーファーのサイズも併せて確認しておくと安心です。
長さに加えて、高さも確認しておきたい重要なポイント。テレビの画面下と被らないようなモデルを選びましょう。
接続方式はARC / eARCに対応したモノがおすすめ
ARCやeARCはHDMI端子に備わっている機能のひとつです。ARCに対応した機器同士であれば、HDMIケーブル1本をつなぐだけで音声信号を双方向に送信可能。光デジタルケーブルを用意しなくてもテレビ放送の音声をサウンドバーから再生できます。
一方eARCは、ARCをさらに拡張した機能です。「Dolby Atmos」や「DTS:X」といった立体音響の音声信号に対応。より立体的で臨場感のあるサウンドを楽しめます。
音質やサラウンドシステムで選ぶ
サウンドバーを選ぶときは音質もチェック。CD音源よりも音の情報量が多いハイレゾ音源に対応したモデルなら、優れた音質でテレビが楽しめます。ライブ映像など、音にこだわったコンテンツを視聴するときにもおすすめです。
立体感や臨場感のあるサウンドを楽しみたい場合は、仮想的にサラウンドサウンドを再現できるバーチャルサラウンドに対応しているかどうかも確認。スピーカーの数を増やさなくても音に包まれているような体験を味わえるため、映画やドラマなどの世界に没入できます。
機能で選ぶ
機能性も確認したい点のひとつです。例えば、無線LAN接続に対応しているモノであれば、PCやスマホ内の音楽を優れた音質で再生することが可能。テレビ用のサウンドバーとしてはもちろん、PCやスマホ用の高音質スピーカーとしても活用できます。
そのほか、サウンドバーのHDMI端子についても、4K/60pやHDR、HDCP2.2対応など、どこまでの4K規格にパススルー対応しているか要チェック。サウンドバーのモデルによっては、プレーヤーやテレビの性能を活かせない場合があるので注意が必要です。
サウンドバーのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
ソニーは、テレビ・デジタルカメラ・ネットワークサービス事業などを展開している総合電機メーカーです。
ソニーのサウンドバーは、サウンド性能に特化しているのが特徴。独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を採用しているモデルもあり、左右だけでなく頭上から音が降り注ぐ音場を再現します。コンテンツ問わず、臨場感溢れるサウンドを楽しめるのが魅力です。
Bluetoothを利用することで、スマートフォンやタブレット端末との連携が可能。対応しているオーディオ機器からワイヤレスで楽曲を流せます。また、通信可能範囲が広く、離れた場所からでも操作できるのがポイントです。
ヤマハ(YAMAHA)
ヤマハは、音や音楽を通して「感動を・ともに・創る」を目指しているメーカーです。主力製品である電子ピアノやポータブルキーボードなどの電子楽器は、高いシェアを有しています。
ヤマハのサウンドバーは、多彩なサウンドモードを搭載しているのが特徴。映画・ステレオ・スタンダード・ゲームから、コンテンツに応じてサウンドモードを切り替えられます。コンテンツジャンルごとにチューニングされたサウンドを楽しめるのが魅力です。
また、使いやすいのもポイント。HDMIケーブルまたは光ケーブルを接続するだけで、テレビと接続できます。また、テレビ用リモコンを使ってサウンドバーの操作も可能です。
ボーズ(Bose)
ボーズは、電気工学の博士である「アマー・G・ボーズ」氏が設立したメーカーです。スピーカー・ヘッドホン・イヤホンなど、サウンドに特化した製品を手がけています。
ボーズのサウンドバーは、立体的かつリアルな音像を再現するテクノロジー「Dolby Atmos」を搭載しているのが特徴です。アーティストやミュージシャンが創り出す繊細な音まで忠実に再現します。独自の「PhaseGuideテクノロジー」を採用しており、部屋の隅々までクオリティの高いサウンドを届けられるのも魅力です。
「Amazon Alexa」や「Googleアシスタント」などの音声アシスタント機能にも対応しています。話しかけるだけで、1日のスケジュールや天気予報などの情報をチェックできるのもポイントです。
ジェイビーエル(JBL)
JBLは、家庭用スピーカーの開発を目指して設立したメーカーです。映画産業や音楽産業で活躍したエンジニア「James B. Lansing」氏のイニシャルから「JBL」と名付けられました。サウンドバーだけでなく、ヘッドホンやイヤホン、ホームシアターなど、ラインナップは豊富です。
JBLのサウンドバーは、多機能ながらリーズナブルな価格帯を実現しています。安さを重視している方にもおすすめです。
独自のサラウンドサウンド技術を採用。リビング空間を包み込むサウンド体験を楽しめます。ジャンルを問わず、クオリティの高いサウンド再生が可能です。
デノン(DENON)
デノンは1910年に創業したオーディオブランドです。「いい音を追求して皆さまにお届けする」をモットーに掲げています。ワイヤレススピーカーやホームシアター、ヘッドホンなど、製品の種類も豊富です。
デノンのサウンドバーは、デノンサウンドマスターがチューニングした「Pureモード」を搭載しています。バーチャルサラウンドなどの処理を停止して、原音を忠実に再現するのが特徴です。