テレビで本格的なサウンドを楽しめる「サウンドバー」。テレビの下にスマートに設置でき、手軽に映画やゲームなどを臨場感豊かに楽しめます。
ソニーのサウンドバーは、小型テレビでも使えるモデルから、4Kに対応した大画面テレビで使えるモデルまで幅広くラインナップしているのが特徴です。そこで今回は、ソニーのおすすめサウンドバーをピックアップ。魅力や選び方についても解説するので、参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ソニーのサウンドバーの魅力
独自の技術により臨場感豊かなサラウンドサウンドを実現
ソニーのサウンドバーには、天井に音を反射させて高さ方向の音を実現する「イネーブルドスピーカー」を搭載したモデルがラインナップされています。加えて、ビームトゥイーターにより、ワイドな横方向の音を実現することで、臨場感あふれるサラウンドサウンドを楽しめるのが魅力です。
また、「S-Force PROフロントサラウンド」と「Vertical Surround Engine」の同時駆動で、音の拡がりと密度を高めたサラウンドを再現。映画やゲームなどの世界観にも没入できます。
「X-Balanced Speaker Unit」の搭載でパワフルかつ高音質なサウンドを楽しめる
ソニーのサウンドバーでは、振動板の面積を拡大させた「X-Balanced Speaker Unit」を搭載したモデルもラインナップ。音の解像度などを高めて、透きとおるようなサウンドを実現できます。
また、パワフルなサウンドも再生できるので、映画などを臨場感豊かに楽しみたい方にもおすすめ。CD以上の情報量を持つ「ハイレゾ音源」に対応したモデルなら、より高音質なサウンドをリスニングできます。
Bluetooth接続でスマホやPCからも音楽を再生できる
ソニーのサウンドバーは、テレビと繋げるのはもちろん、BluetoothでスマホやPCとのワイヤレス接続も可能。音楽を再生してスピーカーとして楽しめます。
また、ソニーが販売しているBluetooth搭載テレビとワイヤレスで接続できるのも魅力のひとつ。配線を気にせずスッキリとサウンドバーを設置できます。
ソニーのサウンドバーの選び方
タイプをチェック
ソニーのサウンドバーを選ぶ際は、まずタイプを要チェック。ワンボディタイプと2ユニットタイプが存在し、それぞれ特徴が異なるので、事前に確認しておきましょう。
ワンボディタイプは、バースピーカー1本で構成されたサウンドバーのこと。テレビの下などにスマートに設置できるため、一人暮らしなど設置スペースが限られている方にもおすすめです。
一方、2ユニットタイプは、バースピーカーとサブウーファーが別々のサウンドバーのこと。「セパレートタイプ」とも呼ばれており、ワンボディタイプに比べて重低音の再生に優れています。迫力あるサウンドを楽しめるのが特徴です。ただし、バースピーカーに加えて、サブウーファーの設置スペースを確保する必要がある点は留意しておきましょう。
音質をチェック
サウンドバーはテレビの音を拡張するアイテムのため、音質も重要なポイント。音質にこだわりたい方は、CD以上の情報量を持つ高音質音源「ハイレゾ」に対応しているモデルがおすすめです。アーティストの息づかいなど繊細な音までしっかり再現できます。
また、Bluetoothで接続する場合は、対応コーデックも要チェック。コーデックとは、Bluetooth接続において音声データを圧縮する方式のことで、遅延や音質に大きく関わります。
低遅延・高音質を実現したい方は、AACまたはaptXに対応したモデルがおすすめ。なかには、ハイレゾ相当の音質を楽しめる「LDAC」というコーデックに対応したモデルもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
サラウンドシステムをチェック
「Dolby Atmos」「DTS:X」
「Dolby Atmos」や「DTS:X」とは、立体的な音像を生み出すためのフォーマットで、映画館などでも使われている技術です。
Dolby AtmosやDTS:Xは、位置情報や移動情報といった「オブジェクト情報」を加えているのが特徴。前後左右だけでなく、高さ方向の表現も可能となります。目の前を通るパトカーのサイレン、背後から忍び寄る足音、上空を飛び去るヘリコプターなど、動きのある音をリアルに再現できるのが魅力です。
映画やドラマ、ライブ映像など、多くのコンテンツで採用されています。また、ゲームの音響フォーマットとして採用されるケースも多く、ゲームの世界に没入したい方にもおすすめです。
Dolby AtmosやDTS:X対応の映像作品の魅力を引き出すためには、Dolby Atmos・DTS:Xに対応したサウンドバーが必要です。ソニーではHT-X8500などの機種で迫力の3次元サウンドを楽しめます。
360 Realty Audio
「360 Realty Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」とはソニーが開発した立体音響技術です。リスナーを中心として、360°全方向に音のオブジェクトを配置できるのが特徴。ボーカルやコーラス、楽器などに位置情報を細かく設定することで、その場で演奏を聴いているようなリアリティを楽しめます。
さまざまなミュージシャンやアイドルがライブ映像を360 Realty Audio対応のコンテンツとして発表しており、音楽が好きな方におすすめの規格です。ソニーのサウンドバーではHT-A3000やHT-A7000などの機種が360 Realty Audioに対応しています。
Vertical Surround Engine
「Vertical Surround Engine」とは、フロントスピーカーだけで高さ方向のサラウンドを再現するソニー独自の技術のこと。前後左右の表現が可能な「S-Force Pro Front Surround」と組み合わせれば、Dolby Atmos・DTS:X以外のコンテンツに対しても、臨場感を得られるのがポイントです。
Vertical Surround Engineは、HT-X8500などの機種に搭載されています。小型のサウンドバーのみで迫力のサウンドが楽しめるため、設置スペースがとりにくい方にもおすすめです。
サイズをチェック
サウンドバーを選ぶ際は、サイズも要チェック。サウンドバーは基本的にテレビの下のスペースに設置するため、サイズが合わないとテレビ画面にかぶってしまうなどのケースもあります。
まずは、持っているテレビの画面サイズに合った高さのサウンドバーを選ぶことが重要。また、2ユニットタイプを選ぶ場合は、サブウーファーを設置するスペースが必要になるので、サブウーファーのサイズも事前にチェックしてみてください。
機能をチェック
ソニーのサウンドバーにはさまざまな便利機能が搭載されています。そのため、選ぶ際は使用用途に適した機能が搭載されているかどうかを事前にチェックしておきましょう。
例えば「サウンドモード」は、シネマ・ミュージック・スタンダードなどさまざまなジャンルに合ったサウンドを実現でき、コンテンツをより楽しめる機能。「ナイトモード」を備えたモデルなら、小さい音量でも明瞭なサウンドを楽しめるので、夜中に映画などを楽しみたい方におすすめです。
また、4K・8Kテレビを使用している方は、「8K HDR/4K 120 パススルー」に対応しているかどうかもチェックしてみてください。
ソニーのサウンドバーのおすすめ
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S2000
高さ方向の立体音響を再現する「Vertical Surround Engine」を採用したサウンドバーです。大画面テレビに合わせて最適化されているため、大きなテレビを使用している方におすすめ。高音質の音響空間を楽しめます。
音声フォーマット「Dolby Atmos」と「DTS:X」にも対応。3次元の立体音響技術を実現します。包み込まれるような臨場感あふれる音響空間を楽しめるのが魅力です。
また、スマートフォン用コントロールアプリ「Home Entertainment Connect」に対応。スマートフォンにインストールすることで、リモコンが近くになくても手元のスマートフォンから機器の操作が可能です。サウンド性能だけでなく、使いやすさにもこだわっています。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-A7000
独自のバーチャル技術を採用したフラッグシップモデルです。立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を搭載。別売りの専用リアスピーカーと併用することで、迫力のあるサウンド体験を楽しめます。
本体にはサブウーファーを内蔵。7.1.2chのサラウンドシステムを1本に集約しています。センタースピーカーの両側に配置した2基のデュアルサブウーファーのはたらきにより、低音をパワフルに響かせられるのも特徴です。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-A5000
薄型のシンプルなデザインを採用したサウンドバーです。高音質とパワフルな音圧を実現する「X-Balanced Speaker Unit」を搭載。音の歪みを低減する振動板を配置しており、クリアなサウンドを届けられるのが魅力です。
Bluetooth対応デバイスと接続することで、簡単にワイヤレス再生ができます。接続範囲内なら、部屋のどこにいてもお気に入りの音楽を再生可能。また、互換性のあるスマートスピーカーと連携することで、音声操作をおこなえるのもポイントです。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-A3000
立体音響技術「360 Reality Audio」を搭載したサウンドバーです。ボーカル・コーラス・楽器などの音源に位置情報をつけることで、リアリティのある音場を再現します。
CDやMP3などの圧縮音源をアップスケールする「DSEE Extreme」を採用。独自のAI技術が楽曲の周波数特性をリアルタイムで分析します。楽曲のジャンルや楽器に合わせて、解像度を上げるのが魅力です。
専用アプリ「Music Center」をインストールすることで、スマートフォンやタブレットとの連携が可能。スマホのお気に入りの楽曲を再生できるだけでなく、サウンド設定などの操作にも対応しています。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-X8500
コンパクトサイズながら迫力のある低音を再現するサウンドバーです。本体前面には、デュアルサブウーファーを配置。左右には2基のフロントスピーカーを備えており、パワフルなサウンドを届けられます。
「S-Force Pro Front Surround」と「Vertical Surround Engine」の組み合わせにより、前後左右だけでなく、高さ方向の表現力にも優れているのが特徴です。天井や壁からの反射音を利用せず、フロントスピーカーだけで立体音響を届けられます。
シネマ・ミュージック・ゲームなど、さまざまな「サウンドモード」を搭載。リモコンで簡単に設定できます。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S400
迫力のあるサウンドを届けるサウンドバーです。「X-Balanced Speaker Unit」を内蔵しており、高音質と力強い音圧を再現します。コーンのエッジ部分には「セパレーテッドノッチエッジ」を採用。歪みの少ないクリアなサウンドを再生できます。
独自のデジタル音場処理技術「S-Force PROフロントサラウンド」を搭載。前方のスピーカーだけで臨場感あふれる音場を再現可能です。
本体には、動作状況を表示するディスプレイを配置しています。入力・音量・BASSレベルなどの情報を把握しやすいのが特徴です。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S350
壁掛けにも対応しているサウンドバー。リスニング環境に合わせてレイアウトを自由に変更できます。2.4GHz帯を用いたワイヤレス接続にも対応しており、スピーカーケーブルの配線が不要なのが魅力です。
スピーカーを駆動するアンプには、原音を忠実に再現する「S-Master」を搭載。音質の劣化をおさえて高品位なサウンドを届けます。
ソニーのサウンドバーは、サラウンド技術に優れており、立体的なサウンドで映画やゲームを楽しめるのが特徴。スマートに設置したい方はワンボディタイプ、迫力あるサウンドを楽しみたい方は2ユニットタイプがおすすめです。予算や機能などさまざまな観点から自分に合ったモノを見つけてみてください。