ソルトのライトゲームで人気なのが「メバリング」。いわゆる「メバルのルアー釣り」のことで、ナイトゲームが主体となりますが、手軽さと釣れっぷりのよさで人気を博しています。仕掛けの定番はジグヘッド。初心者でも扱いやすく、マストで持ち合わせておくべきアイテムです。

そこで今回はメバリングで使うジグヘッドを特集。おすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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そもそもジグヘッドとは?

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「ジグヘッド」とは、フックとシンカーが一体化したモノ。「ジグ」とは、厳密には金属の塊のことを指し、ヘッド部分にオモリを配置することから「ジグヘッド」と呼ばれています。

オモリ部分の素材は鉛やタングステンなどを使用。ジグヘッドはそれ単体で使わず、おもにソフトプラスチックのワームを取り付けて使う場合がほとんどです。それら1セットを「ジグヘッドリグ」と呼ぶので、こちらも覚えておきましょう。

なお、「リグ」とはワーム・フック・シンカーをまとめた呼称。ジグヘッドリグは他のリグとは異なり、フックが剥き出しになっている場合が多数派です。フッキングしやすい一方、根がかりもしやすいので、どちらも意識しておきましょう。

メバリングにおけるジグヘッドの重要性とは?

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そもそも「メバリング」とは、ルアーでメバルを釣ることの造語。メバルは夜行性のフィッシュイーターで、岩場や藻などを好む海の魚です。

釣りにおいては岸から狙うか、ボートから狙うかの2択。前者であれば漁港や堤防、後者であれば橋脚や消波ブロックなどが定番のポイントです。

メバルは小魚を捕食しているので、ルアーサイズもそれに合わせるのが王道。魚の形を模したプラグも選択肢のひとつですが、根がかりのなさ、フッキングのしやすさ、ウエイト調節のしやすさ、手返しのよさなどを考慮すると、極小ワームに軽量のジグヘッドを合わせたジグヘッドリグが主流になっています。

なお、誘い方としては、リフト&フォールなどの縦の動きも有効ですが、基本はただ巻き。横の動きのスイミングで水面直下を引いたり、カウンドダウンして中層を引いたり、底まで落としてボトムを引いたりして、反応のよいレンジを見つけられるかどうかが釣果を左右します。

メバリング用ジグヘッドの選び方

種類をチェック

ラウンド型(丸型)

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ラウンド型(丸型)とは、その名称の通りヘッド部分が丸型のジグヘッドのこと。ラインアイの位置はセンターがほとんどですが、メバリングにおいては横方向への動かしが多いため、やや前方に設けている場合もあります。

水をラウンドヘッドでしっかりと受けるため、引き抵抗を感じやすいのもポイント。低重心化もしやすく、そういった製品は姿勢が安定している傾向にあります。

やじり型

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やじり型とは、ヘッド部分が三角形のデルタ型をしたジグヘッドのこと。横方向の動きに対して水を受け流す形状をしており、スミングさせやすいのが特徴です。

また、トゥイッチなどのロッド操作を入れることで、左右に飛び跳ねるようなダートアクションをさせやすいのもポイント。ゆっくり巻いて捕食を促したい場合はもちろん、逃げ惑うベイトフィッシュを演出したい場合やリアクション気味に喰わせたい場合にも有効なタイプです。

砲弾型

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砲弾型とは、ヘッド部分が弾丸のようなバレット型をしたジグヘッドのこと。キャスト時の空気抵抗が少ないほか、水中での引き抵抗も少なく、キャスタビリティとスミング姿勢の安定性に優れているのが特徴です。

なお、細分化すると扁平形状を採用した製品もラインナップ。より空気抵抗や水中での引き抵抗の軽減を図っており、横から見れば砲弾型に見えますが、上から見ると円錐のような厚みがなく、薄いタイプもあります。

船型

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船型とは、ヘッド部分が船の先端のような型をしたジグヘッドのこと。アーキータイプやコブラ型も含まれることが多く、両サイドに出っ張りがあるのが特徴です。

先端部分に角があることによってカバーに入り込みやすいのもポイント。また、ヘッドの底面から両サイドにかけて水をしっかり受けることによって、スイミング時の浮き上がりがよく、表層付近をゆっくりとデッドスローで引きたい際にも有効です。

ジグヘッドの重さをチェック。1.5g程度を基準に

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ジグヘッドのウエイトは、軽いモノは0.2g程度から、重たいモノは10g程度まで。重たいほうが投げやすく、遠投しやすい傾向にありますが、軽いほうが一定のレンジを引きやすく、喰いのよさにも分があります。

メバリングで出番が多いのは0.9〜2gなので、1.5g程度を重さのベースとするのがおすすめ。そこを基準に浅場では軽めを、深場や流れのあるフィールドでは重めを使うようにしましょう。

なお、メバリングで使うワームのサイズは1〜3インチが目安。初心者であれば2インチのピンテールワームから入るのがおすすめです。選び方としてはフィールドのベイトフィッシュサイズに合わせるのが基本ですが、数釣りであればより小さめを、大型を狙うのであれば大きめを選ぶようにしましょう。

フックのサイズをチェック

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ジグヘッドに限らず、フックは表記も読み方も独特。表記としては「#」と「数字」を組み合わせるのが特徴です。

サイズは10前後から1までは数字の大きいほうがフックサイズは小さく、例えば「#4」と「#3」では前者のほうが小さくなります。読み方としては番や号で呼称。例えば「#2」であれば「2番」や「2号」と読みます。

メバリングにおけるジグヘッドのフックサイズは小さい番手で#12、大きい番手で#2ぐらいまで。なお、#1より大きいサイズは「/0」を付けることで大きくなっていき、「#1」「#1/0」「#2/0」と、数が増えるにつれてフックも大きくなります。メバリングでは大きすぎるので使わないサイズですが、一応覚えておきましょう。

サイズ選びはフックとワームのバランスを考慮。アンバランスだと動きに支障が出る、魚に違和感を与えてしまう、フッキングミスにつながるなど、さまざまなことが懸念されるので、意識しておきましょう。

フックの形状をチェック

シャンクの長さ

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「シャンク」とはフックの頂点となるラインアイから対向となるベントカーブまでの長さのこと。長いモノを「ロングシャンク」、短いモノを「ショートシャンク」と呼びます。なお、「ゲイプ」とはシャンクからフックポイントまでの幅のこと。幅広のモノを「ワイドゲイプ」、幅狭のモノを「ナローゲイプ」と呼びます。

ジグヘッドはフックが剥き出しになっている場合がほとんど。オフセットタイプは少数派です。多くのアイテムにはワームキーパーが用意されており、その引っ掛かりで、ホールド感を高めています。ワームをロックしておけるクランク部分がないので、その点は注意しておきましょう。

軸の太さ

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フックの軸の太さは対象魚に合わせるのが基本。より大きな魚を狙う際は太くて頑丈で折られないフックを、より小さい魚を狙う際は細くて刺さりやすいフックを選ぶのがおすすめです。

なお、ジグヘッドのフックの軸の太さはウエイトに比例。軽ければ軽いほど細軸のラインナップが増え、重たくなればなるほど太軸のラインナップが増えていきます。同じウエイトでもフックの番手が異なったり、同じフックの番手でのウエイトが異なる選択もできたりするので、その点は意識しておきましょう。

針先の角度

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フックのなかでもハリ先の部分を「フックポイント」と呼称。その角度には複数のパターンがあり、大きく分けて内向き・ストレート・外向きの3種類があります。

ハリ先が内向きの場合、刺さりは悪いですが、フッキングした際により深く刺さるのが特徴。ハリ先が内側に入っている状態は「ねている」といい、タイプとしては「インナーポイント」、ハリとしては「ネムリバリ」と呼びます。

一方、ハリ先が外向きの場合は最初の刺さりがよいので、繊細なショートバイトを拾えるのが特徴。ただし、掛りとしては浅いので、バレやすさもあります。ハリ先が外側を向いている状態は「ひらいている」といい、タイプとしては「アウトポイント」、ハリとしては「ムツバリ」と呼びます。

なお、そのどちらでもない場合は特別なんとも呼ばないか、直線なのでストレートと呼ぶのが一般的です。細かい部分でありますが、気になる方はしっかりとチェックしておきましょう。

素材をチェック

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ジグヘッドの素材で注目すべきは2つ。ひとつはヘッド部分のオモリ、もうひとつはハリの素材です。見た目にさほどの違いはありませんが、機能性は異なるので、意識しておきましょう。

ヘッドの素材はほとんどが鉛かタングステン。価格帯としては鉛が安く、タングステンはやや高めです。違いとしては比重で、タングステンのほうが高比重。鉛の1.7倍が目安で、鉛と比べて同ウエイトながらコンパクトになります。キャスト時の空気抵抗が少なく、より飛距離を出せるのが特徴。水中での抵抗も少なく、フォールスピードや引き抵抗に影響が少ないのもポイントです。

ハリの素材は刺さりのよさ、強度などが違い。鋭く、スパッと刺さるハリ、折れにくいハリのほうが使い勝手がよく、より優れているといえます。

メバリング用ジグヘッドのおすすめ|ラウンド型(丸型)

がまかつ(Gamakatsu) 宵姫ラウンド

がまかつ(Gamakatsu) 宵姫ラウンド
縦の動きにも横の動きにもしっかりと対応

やや前方にラインアイを配置したラウンドタイプのジグヘッド。メバリングやアジングに使えるタイプで、縦の動きにも横の動きにもしっかりと対応できるのが特徴です。

また、水受けのよいヘッド形状を採用することによって適度な引き感があるのもポイント。ラインテンションをかけやすく、操作性に優れているのも魅力です。

ウエイトは最小0.5g、最大2.5gの6種類。フックは#6・#4・#3の3種類で、計11種類をラインナップしています。

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-82 メバルショット

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-82 メバルショット
オーソドックスなラウンドタイプのモデル

オーソドックスなラウンドタイプのメバリング用ジグヘッド。ラインアイのギリギリまでシンカーがきており、バランスの向上とライントラブルに考慮しているのが特徴です。

ウエイトは0.9g・1.8g・3.5gと3種類。カラーはノーマルのほか、グローやレッドも用意されているので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-88 バランサーヘッド

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-88 バランサーヘッド
メバリングはもちろん、アジングでも使える

喰わせを意識したい方におすすめのジグヘッド。ラウンドタイプのアイテムで、メバリングはもちろん、アジングでも使えるのが特徴です。

ラインアイはやや前方で、大きめなのもポイント。ワームストッパーも用意されており、ズレにくさに配慮しているのも魅力です。

ウエイトは0.2〜0.6gと5種類。フックは0.2〜0.4gが#11、0.5〜0.6gが#9を採用しています。

カツイチ(KATSUICHI) デコイ ラウンドマジック SV-52

カツイチ(KATSUICHI) デコイ ラウンドマジック SV-52

ややゲイプ幅の広いラウンドタイプのジグヘッド。ワームをしっかりとホールドできるマジックキーパーを採用しており、細身のソフトベイトにも対応できるのが特徴です。

また、サイズラインナップが豊富なのもポイント。ウエイトは0.9〜7g、フックは#11〜#3の計17種類を用意しています。

カツイチ(KATSUICHI) デコイ ミニドライブ SV-56

カツイチ(KATSUICHI) デコイ ミニドライブ SV-56

極小サイズのワームにもマッチするラウンドタイプのジグヘッド。小型サイズもしっかりと喰わせることが可能なアイテムで、メバルやアジを含めた五目釣りを楽しめるのが魅力です。

また、アイがやや大きめで、ラインが通しやすいのもポイント。ウエイトは0.3g・0.6g・0.9g・1.2g・1.5gの5種類で、フックサイズは#10で統一されています。

ダイワ(Daiwa) TG 月下美人 SWライトジグヘッドSS

ダイワ(Daiwa) TG 月下美人 SWライトジグヘッドSS

高比重素材のタングステンを使用したおすすめのジグヘッド。鉛と比べて同ウエイトながらコンパクトなので、キャスト時の空気抵抗が少なく、より飛距離を出せるのが特徴です。

本製品は低重心のラウンドタイプで、スイミング姿勢が安定しているのもポイント。ウエイトは0.5〜3gの7種類、フックは#10・#8・#6・#4の4種類で、計20種類から選べるのも魅力です。

ブリーデン(BREADEN) スモウヘッド

ブリーデン(BREADEN) スモウヘッド

ラウンド型の両サイドを切り落としたような形状のジグヘッド。亜鉛素材を採用しており、比重が軽く、よりスローに誘えるのが特徴です。

また、低重心設計によって、スイミング、フォール、ボトムステイの姿勢が安定しているのもポイント。ウエイトは0.3g・0.6g・0.9g・1.2g・1.5g・2g・3gの7種類、軸径は0.6mmと0.8mmと2種類で、計14種類をラインナップしています。

アルカジックジャパン(Arukazik Japan) Ar.ヘッド ラウンドロック

アルカジックジャパン(Arukazik Japan) Ar.ヘッド ラウンドロック

やや太軸のヘビーワイヤーを使用したラインドタイプのジグヘッド。形状としてはベーシックですが、大型の尺メバルを狙う際にも安心して使えるのが特徴です。

また、ハリ先が長いロングスロートと返しの小さいマイクロバーブを採用しているのもポイント。ウエイトは0.4g・0.6g・1g・1.5g・2g・3gの6種類、フックサイズは#6か#4から選べます。

メバリング用ジグヘッドのおすすめ|やじり型

がまかつ(Gamakatsu) マイクロダーター

がまかつ(Gamakatsu) マイクロダーター

やや頭下がりのヘッド形状を採用したジグヘッド。軽いトゥイッチでも簡単にダートさせられるのが特徴で、アングラー側からしっかりと誘いを加えられるのが魅力です。

フックはロングストレートポイントかつマイクロバーブを採用。また、特殊ワームキーパーによってソフトベイトとがっちりとホールドできるのもポイントです。

ラインナップはウエイト1.5gでフックサイズ#6、ウエイト3gでフックサイズ#4、ウエイト4.5gでフックサイズ#3の3種類が用意されています。

カツイチ(KATSUICHI) デコイ デルタマジック SV-51

カツイチ(KATSUICHI) デコイ デルタマジック SV-51

トゥイッチなどでチョンチョン動かして誘う「マイクロワインド」に対応したジグヘッド。シャープなヘッド形状を採用しており、キレのある動きを演出できるのが特徴です。

また、マジックキーパーによってワームのズレに配慮できるのもポイント。ウエイトは0.6〜2.5g、フックは#8・#6・#4で、計10種類を用意しています。

ジャッカル(JACKALL) キビキビダートジグヘッド

ジャッカル(JACKALL) キビキビダートジグヘッド

ネーミングの通り、キビキビとしたダートアクションが出せるジグヘッド。細身のピンテールワームやシャッド系のワームをセットし、ロッドアクションを加えることで、逃げ惑うベイトフィッシュを演出できるのが魅力です。

また、本製品はフックのベンドが特徴的。しっかりと角を付けることでワームキーパーなしでもワームのズレに配慮しています。

ウエイトは0.8g・1.0g・1.2g・1.5g・1.8g・2.1g・2.5gの7種類。なお、パッケージは5個入りと15個入りの2パターンが用意されています。

サーティフォー(34) ドライバーヘッド 34

サーティフォー(34) ドライバーヘッド 34

メバリング専用に開発されたジグヘッド。メバルの習性を意識しており、ひったくるようなバイトに対してもしっかりとハリ掛りするのが魅力です。

注目すべきポイントはフックの形状で、トレブルフックでいう「スプロートベンド」を採用。ベンドカーブがフックポイント寄りになっているので、懐が深く、刺さればバレにくいのが特徴です。

ウエイトは0.5g・0.75g・1g・1.25g ・1.5g・2g・3gの7種類。なお、2gと3gに関してはややフックが太軸になっています。購入を検討する際は意識しておきましょう。

ジャズ(Jazz) 尺HEAD DX マイクロバーブ D type

ジャズ(Jazz) 尺HEAD DX マイクロバーブ D type

ピンテールはもちろん、シャッドテールワームとも相性のよいジグヘッド。やや頭下がりのヘッド形状を採用しており、軽いトゥイッチで簡単にダートさせられるのが特徴です。

ハリの素材には鋼材の100C(カーボン100)を使用し、刺さりが鋭いのもポイント。ハリ先はやや内向きで、フッキングした際により深く刺さるのも魅力です。

ウエイトは1.5g・2g・3g・4g・5g・7g・10gの7種類。フックは1.5g・2g・3gが#6、4g・5gが#4、7g・10gが#2を採用しています。

なお、同シリーズにはよりフックの番手が小さい「尺HEAD DX mini D type」もラインナップ。極小ワームを使いたい方はぜひこちらもおさえておきましょう。

メバリング用ジグヘッドのおすすめ|砲弾型

がまかつ(Gamakatsu) キャロヘッド

がまかつ(Gamakatsu) キャロヘッド

キャスト時の空気抵抗が少ない扁平のバレット型(砲弾型)を採用したジグヘッド。表層から中層を意識するメバリングに有効で、スイミング姿勢が安定しているのが魅力です。

また、シャンクがやや長めでロングワームが刺しやすいのもポイント。ラインナップ0.25gの#4、0.7gの#6のほか、1g・1.3g・1.6gが#3で、計5種類が用意されています。

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-70 湾岸プロヘッド

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-70 湾岸プロヘッド

扁平ヘッドにウエイトの数字が刻まれたジグヘッド。自身が何gを使っているのかがわかりやすく、使い勝手に優れているのが特徴です。

ラインアイが上下に配置されており、ブレードやシンカー、アシストフックの取り付けも可能。ウエイトは0.6gから10gの計11種類がラインナップされています。

メバリングなどのライトゲームはもちろん、シーバス、クロダイ(チヌ)、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュにも使えるので、気になる方はぜひおさえておきましょう。

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-83 メバル弾丸

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-83 メバル弾丸

バレット型(砲弾型)を採用したジグヘッドにおけるロングセラーモデル。ロングシャンクに小さめのワームキーパーが付いており、細長いワームにもしっかりと対応できるのが特徴です。

カラーはノーマルのほか、グローが用意されているのもポイント。ウエイトは0.4gから3gがそれぞれ用意され、計12種類を取り揃えています。

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-85 流弾丸

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-85 流弾丸

ラインアイが2箇所あるジグヘッド。フロントにアップフォースアイ、センターにダウンフォースアイが用意されており、シーンに合わせて使い分けできるのが特徴です。

アップフォースアイはより浮き上がりやすくなるので、表層引きをする際に有効。ダウンフォースアイはヘッドの先端で水を受けるので、浮き上がりを抑えた中層引きで使うのにおすすめです。

ウエイトは0.7g・1g・1.3g・1.7g・2.2gの5種類をラインアップ。メバリングはもちろん、アジングでも使えるので、ぜひチェックしておきましょう。

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-86 クロスヘッド

オーナーばり(OWNER) カルティバ JH-86 クロスヘッド

汎用性の高いジグヘッド。やや太軸を採用しており、アジやメバルのライトゲームのほか、クロダイ(チヌ)やセイゴクラスのシーバスにまで対応できるのが特徴です。

ラインアイが2箇所あり、フロントのアイは表層での棒引き、センターのアイは中層でのスイミングで使うなど、シーンによる使い分けも可能。また、下向きのワームキーパーも付いており、ソフトルアーが抜けにくいのも魅力です。

ウエイトは1g・1.5g・2g・2.5g・3g・4gの6種類をラインナップ。ハリに強さがあるので、メバリングのなかでも特に大きい「尺メバル」を狙いたい方はぜひ購入候補に入れておきましょう。

カツイチ(KATSUICHI) デコイ ロケットマジック SV-70

カツイチ(KATSUICHI) デコイ ロケットマジック SV-70

ピンテールワームとの相性がよいおすすめのジグヘッド。細身でスリムなソフトベイトでも水平姿勢が安定し、スイミングでしっかりと誘えるのが特徴です。

また、ワームをしっかりとホールドできるマジックキーパーを採用しているのもポイント。ウエイトは0.3〜3.5g、フックは#8か#6のいずれかで、計10種類をラインナップしています。

ダイワ(Daiwa) 月下美人 SWライトジグヘッドSS

ダイワ(Daiwa) 月下美人 SWライトジグヘッドSS

ベイトフィッシュライクなヘッドを採用したジグヘッド。ハリ先が鋭く、貫通性能に優れており、オートマチックにバイトへと持ち込めるのが特徴です。

カラーが夜光とレッドグローの2パターン。ウエイトは0.5〜3gで、フックは#10・#8・#6・#4があり、計38種類が用意させているのも魅力です。

ブリーデン(BREADEN) キラーダート

ブリーデン(BREADEN) キラーダート

ショートシャンクを採用したバレット型(砲弾型)のジグヘッド。ピッと簡単にワームを刺せるのが特徴で、極小で短いソフトベイトにも対応するのが魅力です。

ウエイトは1.5g・2g・3gの3種類で、フックの径は0.6mmに統一。使い方としてはキャストしたらチョンチョンと軽いトゥイッチを入れて左右にダートさせるのがおすすめです。

ジャズ(Jazz) 尺HEAD DX マイクロバーブ R type

ジャズ(Jazz) 尺HEAD DX マイクロバーブ R type

ショートシャンク・ワイドゲイプのジグヘッド。ハリ先はやや内向きで、フッキングした際により深く刺さるのが特徴です。

また、素材には鋼材の100C(カーボン100)を使用し、刺さりのよいのもポイント。ラインナップは0.3〜3gの8種類が#6、4gと5gが#4を採用しています。

なお、同シリーズにはよりフックの番手が小さい「尺HEAD DX mini R type」も用意。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

一誠(issei) 海太郎 レベリングヘッド

一誠(issei) 海太郎 レベリングヘッド

スイミング姿勢が安定しているバレット型(砲弾型)のジグヘッド。フックはオーナーばりが開発したオリジナルフックを採用しており、フックの強度と刺さり具合に優れているのが特徴です。

本製品はセミストロングワイヤータイプで、ウエイトは0.5g・0.75g・1g・1.25g・1.5g・1.75gの6種類。フックの番手は#10に統一されています。

なお、同シリーズには太軸金鈎仕様の「レベリングヘッド太軸金鈎」やショートシャンクで錫メッキ仕様の「レベリングヘッド小鈎」も用意。フックの番手やウエイトのラインナップに違いがあるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

ティクト(TICT) メバスタ!

ティクト(TICT) メバスタ

太軸の金針を採用したメバリング用のジグヘッド。ハイカーボン素材を使用したオリジナル形状のフックを採用しており、刺さりのよさ、スイミング姿勢のキープ力、強度の高さに優れているのが特徴です。

また、ショートシャンクを採用しているほか、フックポイントがやや上向きなのもポイント。サイズは大枠でS・M・Lが用意され、Sは0.4〜2g、Mは0.8〜2.5g、Lは2〜4gの計18種類をラインナップしています。

マグバイト(MAGBITE) バリバリジグヘッド

マグバイト(MAGBITE) バリバリジグヘッド

魚のヘッド形状に似せたおすすめのジグヘッド。扁平かつ低重心設計を採用しており、水切れがよさ、ロッドアクションに対するレスポンスのよさが魅力です。

フックは太軸のロングシャンクを採用。フックポイントは外向きのアウトポイントで、繊細なショートバイトが拾えるのも特徴です。ウエイトは1g・1.5g・2g・2.5g・3g・5gの6種類。フックの番手は#4に統一されています。

メバリング用ジグヘッドのおすすめ|船型

がまかつ(Gamakatsu) 宵姫コブラ

がまかつ(Gamakatsu) 宵姫コブラ

スローリトリーブにもしっかりと対応できるジグヘッド。ヘッドの底面から両サイドにかけて水を受けることで浮き上がりがよく、表層付近をデッドスローで引く際にも扱いやすいのが特徴です。

また、ラインアイの下にくぼみがあり、ラインやスナップが通しやすいのもポイント。ウエイトは最小0.5g、最大2.5gの6種類、フックは#6・#4・#3の3種類で、計11種類をラインナップしています。

カツイチ(KATSUICHI) デコイ バイオレンスジグヘッド SV-38

カツイチ(KATSUICHI) デコイ バイオレンスジグヘッド SV-38

ジグヘッドのなかでもワームにハリ先が収められるタイプの製品。フックが剥き出しではないので根がかりがしにくいほか、シャッドテールやグラブなど、やや太めのソフトルアーをセットできるのが特徴です。

ヘッド形状は流線形で、すり抜けやすいのもポイント。ウエイトは0.9g・1.8g・2.5g・3.5gの4種類、フックは#6・#4・#3の3種類で、計7種類をラインナップしています。

一誠(issei) 海太郎 ハネエビヘッド太軸金鈎

一誠(issei) 海太郎 ハネエビヘッド太軸金鈎

ヘッドにやや下支えするような突起があるジグヘッド。同社のワーム「ハネエビ」専用に作られたアイテムですが、収まり具合が合えば他のワームにもセットでき、一体感が出せるのが特徴です。

本製品は金メッキの太軸仕様。ウエイトは2g・3g・5gの3種類で、フックの番手は#8に統一されています。なお、より小さいフックを求める方は、ショートシャンクの錫メッキ仕様の「マイクロハネエビヘッド小鈎」がおすすめ。ウエイトは1.3gと1.8gの2種類で、フックの番手は#12に統一されています。

番外編:メバリング用ジグヘッドの結び方

メバリングのジグヘッドでラインに結び付けるパターンは2つ。直接ラインアイに結び付ける「直結」と「スナップを使う」方法があります。前者のメリットは干渉がないので、操作性が良好。後者のメリットは結び変えの手間がないこと、ショックリーダーを使う場合に短くならないこと、付け替えが容易なのでナイトゲームでも扱いやすいことなどが挙げられます。

ラインアイとの結びに関してはユニノットが一般的。初心者の方は動画サイトで手順を確認するなどして、やり方に慣れておきましょう。