バーベルは、長いシャフトやプレートで構成されたトレーニング器具です。プレートを付け替えたり、枚数を増やしたりすれば、重量の調節が可能。両手で持ち上げて負荷をかけることで、筋トレに役立ちます。
筋トレ初心者の方からすれば、バーベルのシャフトの種類やプレートの素材など、分からないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、バーベルのおすすめ製品と選び方を解説します。バーベルの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
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バーベルとダンベルの違い
バーベルはシャフトが長く、両手で持ち上げてトレーニングを行うための器具です。ダンベルに比べて動きの制限が多く、細かい筋肉をあまり必要としません。重量が重たくても、トレーニングしやすいのが特徴です。また、可動域が狭くなる分、フォームが安定しやすいのもメリット。重量が伸びたときの記録が分かりやすいのもポイントです。
一方、ダンベルは、基本的に片手で持ち上げてトレーニングを行う器具のことを指します。片手で取り扱う分、制限が少なく、さまざまな動きをしやすいのが特徴。細かい筋肉を必要とするので、重量があるとバーベルよりも扱いにくいといわれています。
また、ダンベルは左右の重量が独立しており、フォームが不安定になりやすい点にも要注意。左右で同じ回数のトレーニングをしても、効果が異なる場合があります。バーベルとダンベルはそれぞれ特徴が異なるため、自分の行いたいトレーニングに合わせてアイテムを選びましょう。
バーベルのおすすめ
ワイルドフィット(WILD FIT) 白ラバーバーベルセット 45kgセット 1711
白ラバー付きのプレートが特徴的なバーベルです。モノトーンカラーなので置いておいても、インテリアの邪魔になりにくいのがメリット。見た目の圧迫感が少なく、部屋に馴染みやすいバーベルを探している方におすすめです。
本製品には、1.25kg・2.5kg・5kgの重さのプレートがそれぞれ4枚付属しています。シャフトを含めた最大重量は45kg。自宅で手軽にトレーニングを始めたい方にぴったりのラインナップです。
ストレートタイプのシャフトは、長さが184cmあり、幅広いトレーニングをこなせます。スリーブの太さは、スタンダードな直径28mmです。
ワイルドフィット(WILD FIT) オリンピックバーベルセット 145kgセット 5003
本格的な高重量トレーニングを行いたい方におすすめのバーベルです。ストレートタイプのオリンピックシャフトで、長さが220cm、スリーブの太さが直径50mmあります。
付属のプレートには、穴径51mmのオリンピックプレートを採用。ラインナップが充実しており、シャフトを含めた最大重量は145kgです。プレートの全面には、ラバーコーティングが施されており、床面への傷を予防できます。
ステディ(STEADY) バーベルシャフト プレート セット 60kg ST129
グリップ部分に、手幅の目安である「81cmライン」が入ったバーベル。鍛えたい筋肉に合わせて、正しいトレーニングフォームを作りやすいのがメリットです。表面には「ダイヤローレット加工」を施し、握りやすさや滑りにくさを向上しています。
本体はストレートタイプのスタンダードシャフトで、スリーブの太さが直径28mmを採用。固定具は、スクリューカラー・スプリングカラーの2種類が付属しており、用途に応じて使い分けられるのが便利です。
付属のプレートは、10kgが4枚、5kg・2.5kgがそれぞれ2枚で構成されています。これからトレーニングを始める方におすすめです。
ステディ(STEADY) ダンベル 20kg 2個セット ST130
本体をカスタマイズして、さまざまなトレーニングに対応できるアイテムです。バーベル・ダンベルとしても使用できるほか、別売りのアタッチメントを取り付けることで、ケトルベルとしても使用できます。
本製品は付属のプレート数が多く、重量を調整しやすいのがメリットです。また、ワンタッチカラーが付属しており、素早いプレート交換も可能。さまざまなトレーニングメニューを効率的にこなしたい方におすすめです。
EVAクッションが、シャフトの中央部をカバーしているのもポイント。弾力性・耐久性に優れているため、衝撃を吸収する効果が期待できます。スクワット時の肩・首への食い込みや、ベンチプレス時に掛かる胸への圧力を軽減できるのが魅力です。
ワウト(Wout) ダンベル 5kg×2個セット
ダンベルとバーベルを兼用で使えるモデル。連結シャフトを使用すれば、ダンベルからバーベルになります。連結シャフトはスチール部分をEVA樹脂で覆っており、胸に当たるときの負荷を軽減。グリップ部分は金属を使用していないので、手への負担が少なく、握りやすい設計です。
プレートは角型で、床へ置いたときに転がりにくい仕様。外部の素材はポリエチレンを採用し、プレート同士が接触しても音がなりにくい設計です。付属のカラーはワンタッチでロック可能。プレートの交換を手間なく行えます。
重量は5kg×2個と軽量なため、筋トレ初心者におすすめ。価格もお手頃で、気軽に導入できます。
リーボック(Reebok) ウェイトセット 20Kg プレート&バー&カラーセット RSWT-16091
直径25mmのシャフトで、手の小さい方でも握りやすいバーベル。本製品はスポーツクラブなどのトレーニング施設用に開発されたモデルです。
ウェイトプレートは1.25kg・2.5kg・5kgが各2枚ずつ付属し、約20kgまでの調節が可能。初心者の方でも扱いやすい重量で、これからトレーニングを始める方に適しています。
また、ウェイトプレートには穴が空いていて持ちやすく、プレートを利用したトレーニングにも対応。重量調節によるプレートの交換も簡単で、扱いやすい設計です。カラーは2個付属し、しっかりとプレートを固定できます。
ボディテック(Bodytech) ダンベルバーベル デュアルユース 可変式20kgセット BTS91HS008
細かく重量を設定できるバーベルです。プレートが1.25kg・1.5kg・2kgの3種類をそれぞれ4枚ずつ付属し、幅広く組み合わせることが可能。複数人で使いまわす際などにおすすめです。重量は最大20kgまでに対応します。
ストッパーの固定方法は回すだけと簡単。プレートをスムーズに取り外せます。シャフトの使い方によっては、バーベルからダンベルへの切り替えも可能です。プレートはPEコーティングを施しているので、床がキズ付きにくい設計。六角形状で、転がりにくいのも嬉しいポイントです。
グリップはローレット加工を施しているほか、膨らみのある形状でしっかりと握れます。バーベル用のグリップは、スポンジコーティングされており、手への負担が少ないのも特徴です。
PROIRON 10kg×2 ダンベル可変式セット PRKCAS20K
ダンベルとバーベルで使い分けられる、汎用性の高いモデル。付属のシャフトと延長用シャフトを組み合わせることで、可変式ダンベルがバーベルとしても機能します。本体の素材は鋳鉄。焼付け塗装とメッキ加工により、サビや摩耗性などに強い設計です。
グリップ部は人間工学に基づいたローレット加工により、握りやすさを向上。カラーはプレートとの接触面にゴムを装着しているので、しっかりとプレートを固定します。
シャフトの径は約25mmと細く、手の小さい方でも握りやすい構造。0.5kg・1.25kg・2.5kgの小型プレートが4枚ずつ同梱されており、細かなウェイトの調節が可能です。使う方を選ばず、初心者でも扱いやすいため、家族で使いまわすのにおすすめです。
TOP FILM 3WAY アジャスタブルダンベルセット 30kg
収納ケースが付属した、持ち運びや保管に便利なバーベル。延長シャフトを取り外せば、ダンベルとしても機能するモデルです。バーベルの総重量は30kgで、筋トレ初心者におすすめ。プレートの切り替えで重さの調節が可能なため、無理なくトレーニングを継続できます。
プレートの素材はアイアンタイプで重厚感があり、収納性に優れた設計。カラーはスピンロック式で緩みにくく、安心してトレーニングに集中できます。グリップは人間工学に基づいた設計で、手のひらにフィット。滑りにくく、不意にバーベルを落としてしまうのを防止します。
ファイティングロード(FIGHTINGROAD) バーベルセット ラバータイプ 30kg
ラバーリング付きで、自宅の床をキズ付けたくない方におすすめのバーベル。プレート交換時に音が鳴りにくいので、賃貸マンションなどでの使用にもぴったりです。
プレートは1.25kgが4枚、2.5kgが2枚、5kgが2枚セットで、シャフトの重さ10kgと合わせて総重量30kgまで対応。レベルに応じて重さを調節できます。シャフトは長さが180cm。十分なグリップ幅があるので、デッドリフトやベンチプレスを行いたい方に適しています。
ユーテン(YouTen) ダンベル 20kg×2セット
使い勝手のよさと、重厚感が魅力のバーベル。本製品は20kgダンベル2個セットのモデルですが、付属のジョイントシャフトを利用することで、バーベルとして活用できます。
プレートはセメントとポリエチレンのコーティング仕様で、どっしりとした重厚感が特徴。トレーニングのモチベーションアップに寄与します。また、床に置いたときにキズや音を軽減できるのもポイント。プレートの一部分に凹みを設けてあるため、転がるのを防止します。
シャフトにはダイヤローレット加工を採用し、重たい負荷でも握りやすい設計です。カラーはグリップ力の高いプラスチック製で、プレートをしっかりと固定。緩みにくいので、トレーニングに集中できます。
アイロテック(IROTEC) アイアンバーベル 60kgセット
ベンチプレスやデッドリフトなどのトレーニングにおすすめのバーベルです。プレートは、マットブラック塗装を施した重厚感のあるデザイン。飽きのこない外観で、トレーニングに集中できます。穴径は28mmと細く、手の小さい方でも持ちやすいのが特徴です。
シャフトの長さは160cm・180cm・200cmの3種をラインナップ。スペースを最小限に抑えたい方は160cmを、しっかりとバーベルを使ったトレーニングに取り組みたい方は180cmや200cmのモデルを選ぶのがおすすめです。
重量はプレートが10kg・15kgの2種類が各2枚ずつ、シャフトの重さが10kgで合計60kg。レベルに応じて調節できるので、初心者から中級者の方まで使えます。
ファイティングロード(FIGHTINGROAD) バーベルセット ブラックタイプ 70kgセット
シンプルなデザインが特徴のバーベル。必要最小限の機能で、標準的なバーベルを求める方におすすめです。プレート・シャフト・カラーのセット内容で、導入後すぐに筋トレを始められます。
プレートはブラックの塗装を施した重厚感のある外観。プレートは1.25kgと2.5kgが4枚ずつ、5kg・7.5kg・10kgが2枚ずつ同梱されており、好みに応じて重さを変えられます。重量は白色で表記されているので、判別が簡単です。
シャフトの長さは180cmで、さまざまなトレーニングに対応。グリップ部はローレット加工がされており、手の滑りを防ぎます。
ケトルベル魂(KETTLEBELLKON) オリンピックEZバー/Wバー プレート17.5kg付き
アームカール専用バーで、効果的に上腕二頭筋を鍛えられるバーベルです。本製品は、シャフトにアームカール用のEZバーを採用。ローレット加工が施してあるので、安心してトレーニングを行えます。
シャフトの全長は約120cmで、重量は約9kg。スリーブは、オリンピックプレートに対応したサイズです。また、ラバーコーティングされた17.5kg分のオリンピックバーベルプレートと、カラーが付属。導入してからすぐにトレーニングを始められます。
パワーアーマー(POWER ARMOR) レギュラースクリューWバーラバー36KGセット
15kgのラバープレートが2枚付属したバーベルです。プレート全体にラバーがコーティングされているため、本体が傷付きにくいのはもちろん、床の保護や防音効果も期待できます。
スリーブ部分には、シャフトとプレートの間に挟む緩衝ゴムを搭載。騒音を防止しながら、自宅でも安心して使用できるバーベルを探している方におすすめです。
シャフト形状は、手首などへの負担が掛かりにくいEZバーを採用。グリップ部分には、ローレット加工仕上げを施しており、握りやすさにも優れています。
NORTHDEER 第二世代 可変式ダンベル
デザイン性・機能性に優れたモデルです。全てのプレートにネジが一体化されており、ぴったり連結できるのが特徴。トレーニング中のぐらつきを抑えられるほか、見た目がスタイリッシュなのも魅力のひとつです。
本製品は2in1タイプで、組み立て式のシャフトが付属しており、バーベルとダンベルを切り替えられます。シャフト部分は分解できるため、収納時にかさばりにくいのもメリットです。
付属のプレートは1kgが4枚、1.25kgが12枚で構成されています。また、取り外し可能なシリコンリングが付いているのもポイント。プレートに装着することで、床を傷付ける心配がありません。
リーディングエッジ(LEADING EDGE) オリンピックバーベルセット
スリーブ内に回転機構を搭載したバーベル。プレートの回転による抵抗を抑えることで、快適な使い心地を実現します。プレートのブレを気にせず、集中してトレーニングできるモノを探している方におすすめです。
シャフト全長は192cm。重量は約16.5kgあるため、単体でもトレーニング効果を期待できます。スリーブの太さは50mmで、最大で200kgのプレートを装着可能。グリップ部分にはローレット加工が施されているため、汗などによる滑りを防止します。
プレートは、2.5kg・5kg・10kgがそれぞれ2枚付属。いずれも内径部をスチールコーティングしており、スムーズに着脱できます。また、5kg・10kgのプレートには、グリップホールが設けられているので、握りやすいのが魅力です。
Bonarca イージーフィットネス バーベルセット 20kg
プレートの重量毎にカラーが異なるバーベルです。1.25kgが黄色、2.5kgが黄緑、5kgがオレンジに色分けされているのが特徴。トレーニングする際に、重さを直感的に把握しやすいのがメリットです。カラフルで明るいデザインなので、見た目の重厚感を抑えたい方にも適しています。
シャフトの長さは約139cm。比較的短めなので、自宅でも取り回しやすいのが魅力です。スリーブの太さは直径約30mm。プレートの着脱は、クリップ式の留め具で簡単に行えます。
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バーベルの選び方
シャフトの長さをチェック
バーベルのシャフトの長さは、主に120cm・160cm・180cm・200cm・220cmがラインナップされています。短いシャフトはスペースを取らず、価格も比較的リーズナブルなので、狭い空間で筋トレを行う方や、コストを抑えたい方におすすめです。
ただし、短いシャフトは、トレーニングの際に体とプレートの間隔が狭くなりがち。トレーニングの内容が制限されてしまう場合もあります。また、ラックとの併用が難しい点にも留意しておきましょう。
本格的にトレーニングをしたい方には、180cm・200cm・220cmのシャフトがおすすめです。長さがあると、グリップとプレートの間隔に余裕があるほか、ラックと併用しやすいため、ベンチプレス・デッドリフト・スクワットなど、幅広いトレーニングを行えます。
シャフトの形状をチェック
ストレートタイプ
ストレートタイプとは、名前の通り真っ直ぐな形状のシャフトのことを指します。シャフト形状のなかでもオーソドックスなタイプで、握りやすく、さまざまなトレーニングに対応可能です。
また、ストレートタイプのシャフトは「オリンピックシャフト」「スタンダードシャフト」の2つに分類されます。一般的に、オリンピックシャフトは、スリーブの太さが50mmで重量が20kg、長さが220cmです。耐荷重がある分、重たいプレートを取り付けられます。高負荷をかける本格的なトレーニングを行いたい方におすすめです。
スタンダードシャフトは、オリンピックシャフトよりも細く、長さが短いタイプをラインナップしているのが特徴。軽量なシャフトが多く、自宅の限られたスペースでトレーニングを行うのに適しています。価格もオリンピックシャフトに比べて安い傾向にあるので、導入しやすいのがメリットです。
EZバー
EZバーとは、シャフトの中心部がストレートではなく、W型に角度を付けたシャフト形状のことです。人間工学に基づいたグリップで、持ち手を縦向きにしやすく、モノを握る動作において、両手首の角度がハの字に近づくように設計されています。
EZバーは握りやすい構造で、肘や手首の負担が比較的少なく、安心してトレーニング可能。ハンマーカール・アームカール・スクワット・ショルダープレス・リバースカール・ランジなどのトレーニングにおすすめです。
トライセプスバー
トライセプスバーは、上腕三頭筋を効果的に鍛えるためシャフト形状。両手のひらが向き合うような形で握れるタイプです。グリップの両サイドにプレートをセットした状態で、中央のグリップを縦に握り、持ち上げて負荷をかけます。
ストレートタイプに比べて、より強い力を発揮しやすく、安定したグリップでのトレーニングが可能。手首への負担が比較的少なく、握力が弱ってしまうのを避けられます。主に、ハンマーカール・フロントレイズ・フレンチプレスなどのトレーニングで使用するのが一般的。効率よく負荷を与えられます。
スリーブの太さをチェック
スリーブとは、バーベルのプレートを取り付ける部分のことです。スリーブの太さには、オリンピックシャフトの50mmと、スタンダードシャフトの28〜29mmがあります。
オリンピックシャフトはスリーブが太い分、強度があるので、重たいプレートの取り付けが可能。筋力に自信のある方や、本格的なトレーニングを行いたい方におすすめです。
一方でスタンダードシャフトは、スリーブが細く、重さも軽量です。強度は乏しくなるものの、初心者の方でも扱いやすいのが特徴。なお、シャフトも細いため、手の小さい方でも握りやすいのがメリットです。
ローレットをチェック
ローレットとは、シャフトのグリップ部分にあるギザギザの加工のこと。凹凸を設けることで滑り止めとして機能しますが、メーカーによってはローレット加工のないモノがあるほか、カットの深さにも違いがあります。
ローレット加工の種類は、浅くて丸みのあるエッジや、1つの山に4箇所の鈍いエッジ、火山の噴火口のようなえぐれた形状のエッジ、ピラミッド型の鋭いエッジなどさまざまです。エッジが鈍いほど、皮膚への負担は少なく、グリップが滑りやすい傾向に。一方で、鋭いエッジは強いグリップ力が得られる分、皮膚への負担がやや大きくなります。
皮膚への負担とグリップ力のバランスを考慮して、ローレット加工の種類をチェックしてみてください。
プレートの素材をチェック
アイアンタイプ
バーベルのプレートには、大きく分けて「アイアンタイプ」と「ラバータイプ」の2種類があります。
アイアンタイプは、塗装などの防錆処理が施された、鉄がむき出しのタイプです。ラバータイプに比べて幅を取らないため、スリーブへの取り付けや収納に便利なのが特徴。重厚感があり、トレーニングのモチベーションが向上しやすいのもポイントです。
ただし、床や壁にぶつけてしまうとキズを付けやすいので、使用する際は、衝撃吸収マットを使用するなどの対策が必要。また、プレート同士の接触で音が響きやすい点にも留意しておきましょう。
ラバータイプ
ラバータイプは、プレートの表面がゴムでコーティングされたタイプです。鉄がむき出しになっていないので、床や壁、体に接触したときのダメージが少ないのが特徴。プレート同士が接触しても音が鳴りにくく、周囲に配慮してトレーニングを行いたい方におすすめです。
ただし、ゴムをコーティングしている分、アイアンタイプに比べてプレートのサイズが大きくなります。サイズが大きいことで、スリーブへ取り付けられるプレートの数が制限されることも。また、ゴム特有のニオイが気になる方も注意が必要です。
重さをチェック
バーベルのプレート1枚あたりの重さは、1.25kg・2.5kg・5kgとさまざまです。プレートの組み合わせにより、総重量の調節ができるので、自身のレベルに応じた重さを選びましょう。
シャフト単体でも、バーベルシャフトは10kg程度、オリンピックシャフトは20kgの重さがあります。初心者の方は、シャフトだけ持ち上げてもトレーニングとして効果的です。
筋力が付いていない状態で高負荷のバーベルを持ち上げるのは危険なため、はじめは無理のない重さでトレーニングを継続しましょう。
バーベルは重さだけでなく、シャフトの種類や長さ、スリーブの太さ、プレートの素材などをチェックして選ぶ必要があります。シャフトは、種類や長さによってトレーニングできる内容が異なる場合があるので、仕様をよく確認してみてください。本記事も参考にぴったりのバーベルを見つけて、効率よく体を鍛えましょう。