健康志向の方にも好まれ、注目されている「えごま油」。そのまま飲むだけでなく、ジュースに混ぜたり、サラダにかけたりなどして楽しめます。えごま油を選ぶときは、えごま独特のクセやニオイがないモノ、産地や品質にこだわったモノを選びたい方も多いはずです。

そこで今回は、おすすめのえごま油をご紹介します。選び方もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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えごま油とは?

えごま油は、シソ科の植物である「えごま」の種子を搾ったモノ。現代の食生活に不足しがちなα-リノレン酸が豊富に含まれており、「畑の青魚」とも呼ばれています。

α-リノレン酸は必須脂肪酸のひとつで、人間の体内では合成されないモノ。食事から摂る必要があるα-リノレン酸を豊富に含むえごま油は、健康的な食生活に欠かせない油として注目されています。

えごま油は熱に弱く、加熱料理には向きません。かける・つける・混ぜるなどして、生で食べる場合が一般的。また、劣化が早いので保存にも注意が必要です。開封後は低温で光の当たらないところに保管し、早めに使い切るようにしてみてください。

えごま油と亜麻仁油(アマニ油)の違い

亜麻仁油もα-リノレン酸を多く含み、健康によいとされる油です。また、えごま油と同様、熱に弱く劣化しやすい特徴があります。
 
えごま油と亜麻仁油の違いは、原料となる植物。えごま油はシソ科の植物ですが、亜麻仁油はアマ科の植物です。えごま油の方がα-リノレン酸を多く含むといわれていますが、実際にはそこまで大差はありません。

えごま油の選び方

搾油方法をチェック

搾油方法をチェック

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搾油とは、植物の種子や実などを強く圧搾して油を取ること。搾油の方法により、味や風味、価格などが大きく異なります。

「非加熱搾油」は、えごまのエキスをそのまま搾る搾油方法。熱を加えず時間をかけて圧搾することで、えごまの栄養を損ないにくく、えぐみやニオイがない上質な味わいになります。

「低温圧搾法」はコールドプレス法とも呼ばれ、40~60℃の温度で加熱し乾燥させてから圧力をかけてオイルを搾り取る搾油方法。加熱搾油よりも、栄養素の減少を抑えやすいのがメリットです。

「加熱搾油」は、およそ160~210℃に加熱して圧搾する搾油方法。比較的リーズナブルな価格のモノが多いですが、熱によってα-リノレン酸など栄養素が失われやすいのがデメリットです。

容量をチェック

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えごま油は、油のなかでも酸化しやすいのが特徴。酸化が進むと、香りや味が劣化します。なるべく、酸化する前に消費できる容量のモノを選んでみてください。

開封前は冷暗所、開封後は冷蔵庫で保存など、商品によって保存方法が異なるので注意が必要。商品によって差はありますが、開封後に保存できる期間はおよそ2ヶ月が目安とされています。

産地をチェック

えごま油は、産地にこだわって選ぶのもおすすめ。国内にもえごまの産地は多くありますが、生産国に日本と表記されていても、国産のえごまを使っているとは限りません。原材料を海外から輸入し、製造のみ国内でしているメーカーもあります。

産地にこだわる方は、パッケージや公式サイトなどをかならずチェックし、えごまを栽培している場所や製造過程がわかるモノを選んでみてください。

えごま油のおすすめ

マルタ(maruta) えごまオイル

マルタ(maruta) えごまオイル

こだわりの精製技術で搾油したえごま油。味・色・食感にクセがなく、ほかの食材と合わせても味を邪魔しないのが特徴です。

中国原産のえごまを使用。中国の農家と契約し、原料・製造・包装まで一貫した生産管理をしています。少量ずつ出るキャップを使用し、必要な分だけ量を調節できるのも魅力。コスパがよいので、これからえごま油を始めてみたい方におすすめです。

マルタ(maruta) 国産えごまオイル

マルタ(maruta) 国産えごまオイル

えごま独特の風味やニオイが苦手な方に向けて開発されたえごま油。えごま独特のクセがなく、食べやすいのが特徴です。製造の段階でえぐみや不純物を除去。さまざまな料理に合わせられます。初めてえごま油に挑戦する方におすすめです。

また、フレッシュボトルを採用し、えごま油の鮮度を長く保つことが可能。量の調節をしやすく、片手で蓋の開閉ができて便利です。

・1本

・3本セット

肥後製油 熊本県菊池産 きくちのえごま油

肥後製油 熊本県菊池産 きくちのえごま油

無農薬で栽培された熊本県産のえごま油。熱に弱いえごまを傷めないよう、生のまま低温圧搾製法で搾油しています。国産にこだわって作られているので、産地にこだわりたい方にぴったりです。

まろやかでさっぱりとした味わいで、ドレッシング・ヨーグルト・ジュースなどに混ぜて使うのに便利。味にクセがなく料理の種類を選ばないので、毎日手軽に使えます。

肥後製油 国産有機荏胡麻油

肥後製油 国産有機荏胡麻油

有機えごまを使用したえごま油です。熊本県内の農地で栽培された、有機JAS認証のえごまだけを使用。畑ロットごとに品質を管理し、厳しい基準をクリアした高品質なえごまです。

加熱・焙煎・脱色などの化学的処理をせず、和紙と活性炭で生搾りしているのが特徴。熟練の職人による伝統的な技術でじっくり搾油しています。幾何学模様をデザインしたパッケージの箱がおしゃれで、大切な方への贈り物にもぴったりです。

紅花食品 有機荏胡麻油

紅花食品 有機荏胡麻油

有機えごまを100%使用したえごま油です。中国の契約農場で、有機JASに基づいて管理されたえごまを使用。搾油から充填まで、すべての工程において一貫した品質管理をしています。

低温圧搾法で搾油されており、えごまの風味をたっぷり味わえます。また、二重構造のデラミボトルを採用。空気に触れにくいため、鮮度を長くキープできます。ボトルがやわらかく、使い勝手がよいのもうれしいポイントです。

紅花食品 黒えごま油

紅花食品 黒えごま油

黒えごまを使用したえごま油。黒えごまは、特性と成分が強い貴重なモノです。また、黒えごまを炒った後に油を搾る焙煎搾りを採用。機械圧搾法一番搾りで搾油されており、風味豊かで濃厚な味わいが特徴です。

クセのある味わいが好きな方や、料理にアクセントをつけたい方におすすめ。一般的なえごま油は加熱調理に向いていませんが、本商品は加熱前に下味をつけるのにも使えます。

奥出雲中村ファーム 奥出雲町産えごま油

奥出雲中村ファーム 奥出雲町産えごま油

農薬や化学肥料を使わずに育てたえごまで作ったえごま油。手作業で収穫し、天日乾燥させたモノだけを厳選しています。α-リノレン酸を比較的多く含んでいるのが特徴です。

商品の受注後に搾油され、搾油後は一切手を加えることなくそのまま瓶詰めしています。低温圧搾生搾りされた、フレッシュなえごま油。えごま油の産地や鮮度にこだわりたい方におすすめです。

オーサワジャパン(OHSAWA JAPAN) オーサワの国産えごま油

オーサワジャパン(OHSAWA JAPAN) オーサワの国産えごま油

岩手県・岡山県・宮城県など、国内で無農薬栽培されたえごまを使用したえごま油。生タイプでクセがなく、えごま独特のえぐみやニオイが苦手な方に適しています。

熱を加えず、えごまの栄養を逃しにくい「玉締め圧搾法」で搾油した、一番搾りのえごま油。α-リノレン酸の含有量が高いのが魅力です。生タイプで酸化しやすいため、開封後は早めに使い切ってみてください。

創健社(SOKEN) えごま一番

創健社(SOKEN) えごま一番

化学溶剤を使わず圧搾法で搾ったえごま油。食欲をかきたてる香ばしいごま油がブレンドされています。α-リノレン酸の含有量は少なめですが、さまざまな料理に使える汎用性の高さが魅力です。

えごま独特の青臭さを感じないので、ニオイが苦手な方におすすめ。そのまま食べてもドレッシングに使っても香ばしさを感じられ、炒め物の仕上げにも適しています。容量が多いので、日常的に使いたい方におすすめです。

朝日 えごま油

朝日 えごま油

低温圧搾法で一番搾りだけを使用したえごま油。徹底した品質管理のもとで製造され、70項目以上の条件をクリアした原料だけを使用。ニオイやクセがなく、そのまま飲むのにも適しています。

えごま油をそのまま飲むことに抵抗がある方はカプセルタイプ、油の酸化が気になる方は分包タイプなど、3種類から選択可能。使用頻度やシーンなどに合わせて選べるのが魅力です。

日清オイリオ(Nisshin Oillio) 日清有機えごま油 フレッシュキープボトル

日清オイリオ(Nisshin Oillio) 日清有機えごま油 フレッシュキープボトル

限定した農園や畑で栽培、収穫されたえごまだけを使用したえごま油。栽培から加工まで、すべての工程で有機JAS認証を取得しています。

独自技術による搾油で、ニオイやクセのないさっぱりとした風味が特徴です。サラダや味噌汁など、いろいろな料理と相性がよく、普段使いにおすすめ。油を酸化から守るフレッシュキープボトルで、開封後も鮮度を保ちやすいのが魅力です。

母心 生えごま油

母心 生えごま油

国際味覚審査機構で5年連続受賞したえごま油。農薬・保存料・添加物は使わず、厳選した韓国のえごま種子だけを使用しています。

製造特許を取得した低温圧搾「生搾り」で作られており、芳しい香りが食欲をそそるえごま油。キムチやナムルに添えると、辛みがまろやかになります。辛い食べ物とあわせて使えるえごま油が欲しい方におすすめです。

J-オイルミルズ AJINOMOTO えごま油

J-オイルミルズ AJINOMOTO えごま油

J-オイルミルズとmarutaが共同開発したえごま油。クセのない味わいで食べやすく、どの食材にもよく合います。サラダにかけたりジュースに混ぜたりなど、普段からえごま油を使いたい方におすすめです。

開封後も鮮度を保ちやすい、鮮度キープボトルを採用。片手で開閉がしやすく、使う量を調節しやすいので便利です。サイズは約1ヶ月で使い切れる100gと、お得な200gの2種類があり、使用頻度に合わせて選べます。

・2本セット

ハンズ(Hands) 一番搾り有機えごま油

ハンズ(Hands) 一番搾り有機えごま油

中国吉林省長白山の指定農場で有機栽培された、オーガニックえごま種子だけを使ったえごま油。有機JAS認定されており、えごまの品質にこだわりたい方に適しています。

コールドプレス製法で一番搾りのえごまだけを贅沢に使用。栄養素を逃しにくく、味わいのある風味で料理の仕上げにぴったりです。容器は、酸化しにくい遮光瓶を採用しています。

ココキュア(Cococure) 100%オーガニック 特許製法 黄金エゴマ油

ココキュア(Cococure) 100%オーガニック 特許製法 黄金エゴマ油

韓国産の有機えごまを使用したえごま油。日本の有機JAS規格だけでなく、米国やEUからも有機認証を受けています。

冷温圧搾一番搾りで丁寧に圧搾した、少量しか搾取できない貴重なえごま油。味を調節していないため、自然の味・色・香りを堪能できます。えごまならではの、フレッシュな味わいを楽しみたい方におすすめです。

エス・エス・ビー(SSB) えごま油 一番搾り

エス・エス・ビー(SSB) えごま油 一番搾り

瓶のデザインが独特なえごま油。α-リノレン酸の含有量が豊富なのが特徴です。韓国原産のえごまを使用。定期的に農場を視察し、栽培から配送まで徹底的な品質管理をしています。

低温圧搾法で絞られた、一番搾りだけを使用。そのなかでも、わずかな量しか使用していない貴重なえごま油です。えごま本来の味を楽しみたい方や、健康志向の方に適しています。

菊水 えごま油

菊水 えごま油

日本酒などを製造する菊水が作ったえごま油。自然豊かな土地の、肥沃な土と水で栽培した国産100%のえごまを使用。原材料から栽培方法まで徹底的にこだわっているので、えごまの品質を重視する方におすすめです。

素材を活かす低温圧搾生搾りを採用。添加物は使用していません。α-リノレン酸などの必須脂肪酸を豊富に含む、フレッシュなえごま油です。

天長食品 えごま油

天長食品 えごま油

低温圧搾製法で搾った一番搾りのえごま油。精製していないので、えごま本来の風味と香りを楽しめます。新鮮なえごまを使った、黄金色で香ばしい味わいの商品。ほのかなシソ風味を感じるのも特徴です。

中国産のえごま油を日本の工場で瓶詰め。α-リノレン酸の含有量を豊富に含んだ、品質にこだわりたい方におすすめのえごま油です。

長白工坊 有機JASえごま油

長白工坊 有機JASえごま油

有機JAS・EU・USDA有機認証を取得したえごま油です。コールドプレス製法で圧搾された、小金色に輝くバージンオイル。えごまの風味や香りが凝縮され、α-リノレン酸も豊富に含まれています。

中国の内モンゴル自治区で生産されたえごまを使用。指定農場ですべて手作業で栽培し、瓶詰めは日本で行っています。全工程で徹底した品質管理がされた、品質にこだわりたい方におすすめのえごま油です。

ふかほり邸 国内産えごま油

ふかほり邸 国内産えごま油

注文を受けてから搾油している、鮮度の高いえごま油です。繊細で傷みやすいえごま油ですが、搾りたてのモノを冷蔵で配送。値段はやや張りますが、高品質なえごま油を堪能できます。

すべて国内産のえごま油を使用しているのも魅力。熊本県にある自社農場や国内の契約農家で栽培されたえごまを使用しています。さわやかな香りとさらりとした口当たりで、えごまの青臭さが苦手な方におすすめです。

萬里 飛騨生搾りえごま油

萬里 飛騨生搾りえごま油

岐阜県飛騨産の「飛騨えごま」を100%使って作られたえごま油。玉締め搾りという搾油方法を使い、時間をかけて丁寧に低温圧搾した貴重な油です。

栽培から収穫まですべて手作業。汚れやゴミ取りも、えごまを傷つけないようにすべて人の手で行われています。温度管理された倉庫で保管し、注文を受けてから搾油。生産者や生産地が明確にわかる、品質にこだわりたい方におすすめのえごま油です。

南アルプスのエゴマ搾油所 金のしずく エゴマ油

南アルプスのエゴマ搾油所 金のしずく エゴマ油

山梨県南アルプス産のえごま油です。山のふもとに湧き出る天然水で育ち、ひとつひとつ丁寧に天日乾燥したえごまを、低温でじっくり搾油。えごまの産地や品質にこだわりたい方にぴったりです。

農薬不使用、添加物不使用にこだわり、人の目で徹底管理されたえごまを使用しているのが魅力。サイズは110gと190gの2種類があり、使用頻度に合わせ選べます。

健菜堂(KENSAIDO) えごま油PREMIUM

健菜堂(KENSAIDO) えごま油PREMIUM

富山県産のえごまを100%使用したえごま油。自然に近い状態で栽培する露地栽培で育てたえごまを使っているのが特徴です。

低温で、じっくり時間をかけて圧搾。えごま本来の味や香り、クセのないやわらかい風味が楽しめます。値段はやや高めですが、栽培から加工まですべて国内で行ったえごま油。産地や品質にこだわりたい方におすすめです。

チョイスジャパン 美いね! 生えごま油

チョイスジャパン 美いね! 生えごま油

生えごまを焙煎せず、そのまま圧搾したえごま油。時間をかけて搾ったえごまを、何層ものマイクロフィルターでろ過してにごりを除去しています。厳しい品質基準をクリアしたモノだけを厳選したえごま油は、澄み切った透明感のある色合いです。

ドレッシングはもちろん、バターのかわりにパンに塗るのもおすすめ。バターよりもコレステロールを抑えられます。また、パウチタイプなら外出時に携帯することも可能です。

フラット・クラフト 食用えごま油

フラット・クラフト 食用えごま油

酸化を防ぎやすい、二重型ボトルが特徴のえごま油。化学溶剤を使わず、低温圧搾法で搾られた商品です。えごま独特のクセやニオイがないので、普段の食事に幅広く活用できます。

中国産のえごまを使用し、日本で瓶詰め。サラダやスープにかけたり、ドレッシングとして使ったりするだけでなく、そのまま飲むこともできます。α-リノレン酸を豊富に含んだ、健康志向の方におすすめのえごま油です。

オリヴァ・オレア(Oliva-Olea) EGOMA OIL

オリヴァ・オレア(Oliva-Olea) EGOMA OIL

大分県杵築市のふるさと納税返礼品に選ばれたえごま油です。杵築市で栽培されたえごまを使用。収穫したえごまの種子はひとつひとつ選別され、不純物を手作業で取り除くなど手間暇をかけています。

新鮮できれいに洗浄したえごまを使用しており、精製をしていません。えごまそのままの風味を堪能できるほか、天然のミネラルなどを豊富に含んでいるのが魅力。シックな黒いボトルやパッケージで、大切な方への贈り物にもおすすめです。