硬度と研磨力が高い「セラミック砥石」。刃こぼれした刃物や切れ味の落ちた包丁などのメンテナンスに役立つアイテムです。ただし、ひとくちにセラミック砥石といっても、石の粒の粗さによって適した用途が異なるため、どれを選ぶべきか迷ってしまいがちです。
そこで今回は、おすすめのセラミック砥石をご紹介します。選ぶ際のポイントやメリット・デメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- セラミック砥石とは?
- セラミック砥石のメリット・デメリット
- セラミック砥石の選び方
- セラミック砥石のおすすめメーカー
- セラミック砥石のおすすめ|荒砥石(〜#500)
- セラミック砥石のおすすめ|中砥石(#800〜#1200)
- セラミック砥石のおすすめ|仕上げ砥石(#2000〜)
セラミック砥石とは?
セラミック砥石は、セラミックを原料に作られているのが特徴です。セラミックとは、鉄・アルミ・銀などの金属材料や、プラスチック・ナイロンなどの有機材料を除いた無機固体材料のことを意味します。さまざまな元素を組み合わせられる材料なので、多彩な特徴を持った製品が多い傾向にあります。
また、セラミック砥石は硬く、摩耗しにくいのもポイントです。砥石が減りにくいため、長く使えます。
セラミック砥石のメリット・デメリット
メリット
セラミック砥石は研磨力が高く、通常の砥石よりもスピーディーに刃物を研げるのがメリットです。高硬度で平面を長期間キープできるため、研ぎやすく初心者にもおすすめです。青紙やステンレスなど、硬い素材を使用した包丁を研ぐのにも適しています。
また、砥石は研ぐ前に十分に水を含ませておく必要がありますが、セラミック砥石は水につける時間が短い場合も作業が可能。そのほか、リーズナブルな価格で購入できるモノが多いのも魅力です。
デメリット
セラミック砥石は硬度が高い分、粘りや弾性は低く割れやすいのがデメリットです。また、製造方法によっては耐水性が低いモノもあり、長時間水につけると溶けてしまったり、柔らかくなってしまったりする可能性もあります。使用前には、水に浸しても問題がないかどうかを確認してみてください。
なお、研磨力が高いことで「バリ」が発生してしまうことも。研ぐ際に刃物を痛めてしまう可能性があるので、留意しておきましょう。
セラミック砥石の選び方
番手をチェック
刃こぼれには#500などの「荒砥石」
セラミック砥石を選ぶ際には、砥石の粒度の粗さを示す「番手」をチェックすることも重要です。番手は「#500」などで表され、シャープの後に続く数字が小さいほど粒度が粗く、大きいほど粒度が細かいことを示しています。
番手が#80~#500程度のモノは「荒砥石」と呼ばれ、高い研磨力があります。刃こぼれや、刃の形状を直すときに使用するのがおすすめです。ただし、研磨力が高い分、刃物の減りも早いため、研ぐ際には注意が必要です。
初心者でも使いやすい#800〜#1200の「中砥石」
セラミック砥石のなかでも#800〜#1200の「中砥石」は標準的な番手で、初心者でも使いやすいのが特徴です。切れ味が落ちた刃物を研ぐのに適しています。刃先をなめらかに整えられるため、家庭用包丁の日々のメンテナンスにおすすめです。
どの番手のモノを購入すべきか迷っている方や、セラミック砥石を初めて購入する方はチェックしてみてください。
美しく仕上げるには#2000以上の「仕上げ砥石」
仕上げ砥石とは、番手が#2000以上のモノのことを指します。砥粒が細かく、中砥石で研いだ後のザラつきをなめらかに整えられるのが特徴。仕上げとして包丁を磨いたり、より鋭い切れ味に近づけたりするのに適しています。
また、和包丁には裏面がへこんだ形状「裏スキ」があり、裏からも包丁を研ぐ必要があります。ただし、研磨力が高い砥石の場合を使用すると、研ぎすぎて裏スキ部分がなくなってしまうことも。
裏スキがなくなると切れ味が落ちるだけでなく、包丁の寿命を縮めることもあるので、仕上げ砥石を使って研ぐのがおすすめです。
片面型か両面型か
セラミック砥石には片面のみで包丁を研ぐ「片面型」と、表裏どちらでも包丁を研げる「両面型」があります。片面型は1つの番手のみが付いているのに対して、両面型は番手の異なる砥石が付いているのが特徴。両面型が1つあれば2つの用途で使用できるため、初めて砥石を購入する方にもおすすめです。
コスパがよいうえ、省スペースで収納できるのもメリットです。ただし、両面を使用するため、砥石が減るスピードが速く寿命が短いのはデメリット。砥石が減った面を裏返して使用した際にガタつきやすい点にも注意が必要です。
付属品をチェック
砥石台
砥石台とは、砥石を乗せて固定する台のこと。砥石台を使用することで、砥石がズレにくく安定して刃物を研げるのが特徴です。安全に研ぎやすいため、砥石を使い慣れていない初心者におすすめです。
底に滑り止めマットを備えた砥石台なら、より安定した作業が可能。なかには、砥石の収納ケースとして使えるモノもあり、砥石を持ち運んで使用したいときにも活躍します。
角度カバー
角度カバーは、包丁の峰付近に装着することで、包丁研ぎを補助できるアイテムです。初めて包丁を研ぐ方でも一定の角度をキープできるため、簡単に研ぎやすいのがメリットです。別名、角度固定ホルダーとも呼ばれています。
なお、包丁を研ぐ際は、研ぎ始めから研ぎ終わりまで同じ角度をキープしながら研ぐことが重要です。通常は何度も角度の確認をしながら刃を研ぐ必要があるため、角度カバーがあれば確認の手間が省けるのもメリットです。
面直し砥石
セラミック砥石は使用していくうちに、摩擦で削れてへこみます。へこんだ砥石では刃物を上手く研げないため、砥石をメンテナンスできる「面直し砥石」で平らにすることが重要です。面直し砥石の表面は凹凸が付いており、砥石に擦り付けることで砥石を削って平らにできます。
また、刃物を研いでいると、砥石の表面に研磨剤が詰まる「目詰まり」が起きる可能性があります。目詰まりが起きると刃物が研ぎにくくなるため、使用後には面直し砥石でお手入れが必要。砥石に面直し砥石が付属していれば、別途購入する必要もなく便利です。
セラミック砥石のおすすめメーカー
シャプトン(Shapton)
シャプトンは、砥石や砥石修正器、砥石の修正用パウダーといった砥石関連アイテムなどを扱うメーカーです。通常の砥石に加え、見た目にも美しいガラス製の砥石などもラインナップ。砥石の種類が豊富なので、用途に応じて使いやすいモノを選べます。
なかでも、ロングセラーの「刃の黒幕」シリーズは、粒度の粗さごとに色分けされているのが特徴です。収納ケースが付属しており、持ち運びが容易。水の代わりに油を含ませて研ぐオイルストーンとしても使用できるのが特徴です。
ナニワ研磨工業(NANIWA)
ナニワ研磨工業は、ダイヤモンド工具や研削砥石、研磨剤などを製造・販売しているメーカーです。国際的にも有名なNANIWA・エビ印・地球トンボ印・リス印などのブランドを展開しています。品質が高く使いやすい製品づくりのために、生産から販売までを一貫して自社で行っています。
ナニワ研磨工業のセラミック砥石は、なめらかな研ぎ心地で使用感に優れているのが魅力です。青紙2号やステンレスなどの硬い素材を使用した刃物のメンテナンスができるモノや、鏡面仕上げが可能なモノなどを展開しています。
スエヒロ(SUEHIRO)
スエヒロは、プロ用から家庭用まで使える人造砥石や、研磨関連アイテムを製造・販売しているメーカーです。天然砥石のような研ぎ味を追求した合成砥石の製品を開発。微粒子の研磨剤を使用した砥石や、水でも油でも研げる砥石などを取り扱っています。
スエヒロのセラミック砥石はキッチンで扱いやすいモノや、大工道具・鉈・ナイフなど、さまざまな刃物を研げるモノなどをラインナップ。荒砥石から仕上げ砥石まで揃っているので、用途にあったモノを選べるのも魅力です。
セラミック砥石のおすすめ|荒砥石(〜#500)
シャプトン(Shapton) 刃の黒幕 ブルーブラック 荒砥 320 K0709
番手が#320と荒目の片面型セラミック砥石です。研磨力が高いので、包丁を研ぐのに慣れた方におすすめ。刃の小さな欠けや形状を修正するのに適しています。
本製品は、砥石台としても使えるプラスチックケースが付属。安定感のある研磨が行えほか、持ち運びもしやすい仕様です。砥石の定番であるロングセラー製品を探している方におすすめです。
スエヒロ(SUEHIRO) NEW CERAX 1号型荒中砥石 CR-400-G
包丁だけでなく、大工道具や鉈、ナイフなど、さまざまなモノを研ぐのに適したセラミック砥石。#320の荒砥石で、刃こぼれした刃物のお手入れや刃先の形状修正などにおすすめです。
砥石台にもなる収納ケースには、脚が付いているのがポイント。ケースは、研ぐ前に水を入れて砥石を浸しておくのにも使えます。
角利産業(Kakuri Sangyo) ハンディーセラミックコンビ砥石
#180と#320の番手の異なる砥石が表裏に配置された、両面型セラミック砥石です。#180の面で刃物を研いだあと、#320の面で仕上げを行います。本体サイズは約13.3×4×3cmとコンパクトで、包丁はもちろん、鎌のメンテナンスにもおすすめです。
また、本体には吊り下げて収納するのにも便利な紐が付属。リーズナブルな価格で購入できるので、セラミック砥石の使用感を試してみたい方にもおすすめです。
Akizora 砥石 包丁研ぎ石 400 1000 3000 8000 両面 2点セット
番手の異なる2種類の両面型セラミック砥石と砥石台、角度カバー、面直し砥石がセットになった製品です。一度に必要なアイテムが揃うので、これまでセラミック砥石を購入したことのない方におすすめです。
砥石は荒砥石の#400と中砥石の#1000が表裏に配置されたモノと、仕上げ砥石の#3000と#8000が裏表に配置されたモノがあり、刃こぼれした刃物の修正から仕上げ磨きまでを行えます。竹製の砥石台には滑り止めマットが付いているので、安定した研磨が行えるのも魅力です。
また、角度カバーを使えば、刃物を適切な角度にキープ可能。面直し砥石は砥石と同じサイズで、スピーディーに砥石のメンテナンスが行えて便利です。鋼やステンレス製の包丁も研げるので、幅広い用途で使えるのもポイントです。
DMD 両面砥石 ミニ砥石
片面にセラミック砥石、もう一方の面にダイヤモンド砥石を配置した製品です。#400と#1000の異なる番手で、刃物の形状修正から切れ味の落ちた刃物のメンテナンスまで、幅広い用途で使えます。
ナイフの刃を研ぐのはもちろん、ダイヤモンド砥石面では超硬金属など高硬度の金属も研げます。また、リーズナブルな価格なので、手軽に使えるのもメリットです。
サイズ約11.98×0.5×5cm、重さ約53.5gのコンパクトかつ軽量なタイプで持ち運びにも便利。キャンプなどのアウトドアシーンでも使えるモノを探している方におすすめです。
セラミック砥石のおすすめ|中砥石(#800〜#1200)
シャプトン(Shapton) 刃の黒幕 オレンジ 中砥 1000 K0702
荒砥石のようによく研げると謳われている中砥石のセラミック砥石です。番手は#1000で、荒・中兼用として使用できます。砥石台としても使える専用の収納ケースが付属しており、持ち運びたい方にもおすすめです。
本製品は、同メーカーのロングセラー。すぐに研げるため、素早く作業を終えたいときに便利です。ちょっとした刃物のキズの修正から、切れ味の落ちた刃物研ぎまで使えるセラミック砥石です。
ナニワ研磨工業(NANIWA) エビ印 本職超セラミックス砥石 台付 SS-800
目詰まりや目つぶれしにくい、研磨力に優れたセラミック砥石です。高硬度の青紙2号やステンレスを使用した刃物のメンテナンスにぴったり。表面を水で濡らすだけですぐに使えます。
番手は切れ味の落ちた刃に研ぐのにおすすめの#800。コンパクトで収納しやすいのが魅力です。砥面が広く、付属の砥石台も使用すれば安定して研げるのもポイントです。本製品は、砥石よりも小さいサイズの修正用砥石が付属しています。
スエヒロ(SUEHIRO) キッチン両面砥石 中/仕上 SKG-24
家庭のキッチンで扱いやすいセラミック砥石です。表裏に#1000の中砥石と#3000の仕上げ砥石が付いた両面型。切れ味の落ちた刃物のメンテナンスから、ステンレスの仕上げ研ぎまで使えるおすすめのモデルです。
比較的リーズナブルな価格ながら、業務用で使用するモノと引けを取らない品質が魅力。コスパのよいモノを探している方もチェックしてみてください。
スエヒロ(SUEHIRO) CERAX 中砥石 ゴム枠付 1010
出刃包丁や柳刃包丁、牛刀包丁などのメンテナンスに使えるセラミック砥石です。粒度は扱いやすい#1000。プロ用としてはもちろん、本格的に包丁を研ぎをしたい方の家庭用砥石としてもぴったりです。
砥石本体を固定できるゴム枠が付いているため、ズレにくく安定して研げるのもメリット。また、修正砥石も付属しており、砥石の汚れを落とすなどのメンテナンスも気軽に行えます。包丁だけでなく、大工道具や鉈、ナイフなどを研ぐのにもおすすめのセラミック砥石です。
ALTSTONE 凜 #1000
硬く砥粒を採用した#1000のセラミック砥石です。刃物に浅く入り、きめ細かな刃研ぎが可能。1つ上の番手で研いだかのようなシャープな切れ味に仕上がります。釜焼きで作られており、結合がゆるみにくく劣化しにくい仕様。砥石が減りにくいため、長く愛用できます。
家庭用包丁に使用されることの多い、ステンレス包丁や鋼包丁も研げるのがポイント。日々のメンテナンスにおすすめです。砥石に擦ることで目詰まりを除去し、刃物の食いつきをアップできる#1000の名倉砥石も付属しています。滑り止めマットも付いており、安定した研ぎ心地を実現しています。
今西製砥 BESTER 超高級セラミック中砥 1200
天然砥石の長所を取り入れた高級研磨材を使用した高品質のセラミック砥石です。セラミック技術によって製造されており、研磨力と耐久性に優れているのが魅力。家庭用としてはもちろん、本職のプロ用としてもおすすめのセラミック砥石です。
粒度は扱いやすい#1200の中砥石。切れ味が落ちた包丁を研ぐのに適しています。メンテナンス用の砥石として備えておくのがおすすめです。
包丁どっとこむ砥石 セラミック荒砥石 弁慶 大型
#600以上から#2000までの砥粒が混在したセラミック砥石です。刃物の中砥ぎから中仕上までの兼用ができるため、幅広い用途で使いたい方におすすめ。いくつも砥石を購入する必要がなく、収納スペースを節約できるのも魅力です。
サイズは約20.8×7.8×5cm。本製品は、高温焼成で作られており、変質しにくいのもメリットです。
セラミック砥石のおすすめ|仕上げ砥石(#2000〜)
シャプトン(Shapton) 刃の黒幕 エンジ 仕上砥 5000 K0704
くいつきがよいため、仕上げ砥石ながら研磨力にも優れたセラミック砥石です。粒度は、ノミや包丁、ハサミなどの仕上げ研磨に適した#5000。プラスチックケース付きで持ち運びやすいうえ、保管時に砥石の表面にキズが付くのを予防できます。
また、ケースは砥石台としても使えるため、滑りにくくスムーズに作業できるのもメリットです。研ぎ心地がよいモノを探している方にもおすすめの人気のセラミック砥石です。
ナニワ研磨工業(NANIWA) 剛研 輝 かがやき NK-2290
なめらかな研ぎ心地が特徴のセラミック砥石です。鋼包丁やステンレス包丁、カンナ、ハサミなどさまざまな鋼材の刃研ぎに適しています。刃物にキズが入りにくい仕様かつ#10000の細かな粒度で、光沢を出す鏡面仕上げをするのにおすすめです。
また、砥石表面を水に濡らせばすぐに使えるため、気軽に刃物のメンテナンスができます。滑り止め付きのケースは砥石台としても使用可能。しっかりと砥石を固定して作業できるのが魅力です。シャープに刃物を研げるおすすめのセラミック砥石です。
ナニワ研磨工業(NANIWA) 剛研 輝 かがやき Twin NW-3050
#3000と#5000の仕上げ砥石2つがセットになったアイテムです。中砥石で研いだ後の刃物を#3000でより優れた切れ味に研ぎ、#5000でさらにきめ細かく仕上げられます。研ぎ心地がなめらかで、さまざまな鋼材の刃物に使用できるのがポイントです。
また、研磨痕が付きにくく、刃物を鏡面仕上げにするのにもおすすめ。砥石は表面を水で濡らすだけで使用できるため、効率的に作業が可能です。本製品は、収納に便利なケース付き。ケースには滑り止めが付いており、砥石台としても使えて便利です。
スエヒロ(SUEHIRO) NEW CERAX 3号型仕上砥石不吸水性 CR-10003-W
極めて細かな粒度#10000のセラミック砥石です。包丁や鉈、ナイフなどをよりシャープに研ぎたいときに役立ちます。水を吸収しにくい不吸水性タイプで、使用前に水に浸す必要がなく時短で使えるのが魅力です。
本製品には、水も入れられる専用ケースが付属。砥石台にもなるので、研ぐ際に砥石がズレにくく安定して作業が行えるのもメリットです。砥石面の汚れを落とせる修正砥石も付いており、お手入れ時に便利。中砥石で研いだ刃物を、より美しく仕上げたい方もチェックしてみてください。
ALTSTONE 深 #3000番
職人によって釜焼きで作られた劣化しにくいセラミック砥石です。WA研磨剤を高濃度で含有しているため、研磨力に優れています。番手は#3000で、より切れ味に優れた刃物に仕上げるのにおすすめの砥石です。
また、カーブを描いた刃物に優しく当たる使用感なので、研ぎやすいのも特徴です。付属する名倉砥石は砥石の砥汁出しや目詰まりを解消するのに役立ちます。耐熱性と耐蝕性が高い点もメリットです。
フチオカ 亀印 セラミックトイシ 仕上 FC-6000
高品質な天然粉末材にセラミック系砥材である「快速性研磨材」を配合したセラミック砥石です。天然砥石に近い研ぎ味で、刃物をなめらかに研げます。また、さまざまな刃物をスピーディーに研げるのもメリットです。
粒度は#6000の仕上げ砥石で、刃物の切れ味をより鋭くしたい場合に適しています。平面精度が高く、長期間使用した際に型崩れしにくいのもポイント。均一な刃研ぎができるため、初心者にもおすすめのセラミック砥石です。
シグマパワーコーポレーション シグマパワー セラミック中砥石 2000 硬口 355001
特殊製法で作られているため砥石が減りにくく、長持ちするセラミック砥石です。刃物を素早く研げるため、手軽にメンテナンスしたい方におすすめ。#2000の仕上げ砥石なので、荒砥石や中砥石で研いだ後のザラ付きを整える際にも使えます。
包丁やナイフはもちろん、カンナやノミ、彫刻刀を研げるのもポイント。DIYで使用する道具のお手入れにも使えるおすすめのセラミック砥石です。
實光刃物(JIKKO) セラミック砥石 仕上砥 #13000 99787
明治33年に創業した老舗の包丁専門メーカー「實光刃物」のセラミック砥石です。#13000の非常に細かな粒度で、美しい見た目の刃物に仕上げられます。砥石が硬く、減りにくいため平面をキープしやすいのもメリット。研磨力にも優れており、素早く刃物を研げます。
水につける時間が短く、事前準備の時短が可能です。また、研ぎ心地がなめらかで、研ぎやすいのも魅力。包丁の仕上がりによりこだわりたい方におすすめのセラミック砥石です。
砥石が減りにくく、長く愛用できるのが魅力のセラミック砥石。家庭用包丁の切れ味を復活させたいなら、扱いやすい#800〜#1200のモノを選びましょう。初心者の方には、簡単に研げる角度カバーが付属しているモノもおすすめです。本記事でご紹介した製品を参考に、用途に適したモノを選んでみてください。