パソコンを購入する際、特に初心者が悩むのが「Macにするか、それともWindowsにするか」の問題です。オシャレな製品が揃っているMacはなかなか価格帯が下がらないのがネックで、ラインナップが豊富なWindowsは機種とユーザーとのマッチングミスが懸念材料。オーバースペック気味のパソコンを購入してしまうことが多いのが現状です。そこで今回はWindowsとMacの違いを解説した後、それぞれのおすすめ機種をご紹介します。

WindowsとMacの違い

基本の「き」

a7cb8aa2ffb8a9a2e698bf92a0cf3bf5_s

Windowsの場合はMicrosoftがOSを作り、他の会社がWindowsを搭載するためのパソコンを製造しています。つまり、ソフトウェアとハードウェアの開発元が異なるのが特長。一方、Macの場合はAppleがソフトウェアはもちろん、パソコン本体も開発しています。

デザイン面では、Windows搭載パソコンには多種多様なメーカーによる多様なデザインがあるのに対し、MacではAppleがすべてデザインも含めて製造設計しているため、見た目はもちろん機能性にも優れたモデルをラインナップしています。なお、Macは特殊なパーツやネジなどを採用していることが多く、他社製品に比べてユーザーが触ることのできる部分が少ないので、修理する際は専門店に任せましょう。

操作性の違い

sousasei01

MacとWindowsでは操作性が大きく違います。特に顕著なのはトラックパッドを利用する場合です。Windows搭載パソコンでウェブページをスクロールする場合マウスホイールを動かすのが一般的ですが、トラックパッドを使用した場合は2本指を下に移動する直感的な操作が可能です。

近年はWindowsでもトラックパッドの指の複数本操作が標準で対応するようになり普及しましたが、それでもスクロールやアニメーションの滑らかさなどはMacに軍配が上がるのが現状です。

対応しているソフトウェアの数

15d0dcde2feb2af4fea63f3ee6660a2f_s

MacとWindowsの違いを知る上で一番重要なポイントが対応しているソフトの数です。ビジネス用途に開発されているソフトウェアはWindows向けのものが多く、Macの場合は対応した純正アプリやその代替となるソフトでカバーすることになります。

Officeのソフトに関しては、Macにも純正ソフトがある上に、Officeソフトウェア自体もMacに対応しているモノがあります。また、Windowsで作成した各種Officeファイルの互換性もあるので、WordファイルやExcelファイルの閲覧はもちろん、PowerPointを使った講義資料やプレゼン資料の作成などでは特にストレスにはなりません。

対応しているハードウェアの数

80dbb18e9d2d5c73fe1a06233bb0d615_s

ビジネスや個人使用問わず、使用される方が多いプリンターやスキャナーなどの周辺機器はWindowsであれ、Macであれ、OSの新旧を確認することが重要です。

例えば、WindowsのOSは10、8.1、7などがあり、それぞれに製品が対応しているか否かで使用可能か不可かが変わってます。購入した製品がリーズナブルでお得感が高いアイテムであっても、発売時期が古い“型落ちモデル”であれば、所有しているパソコンに対応していないこともあるので、注意しましょう。

キーボードの違い

-shared-img-thumb-NKJ56_commandmba_TP_V

Macには多数のキーボードショートカットが割り当てられています。作業の効率化に役立つキーボードショートカットが多数あり、慣れれば非常に便利です。

Macのキーボードには「option」や「command」キーあり、Windowsのキーボードには「Alt」キーがありますが、その逆はありません。配列も異なる上にそれら複数のキーを組み合わせたキーボードショートカットが多いため、いずれの場合であっても慣れは必要です。

Windowsのおすすめ機種

マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro FJX-00014

Surface Proシリーズの中でもビジネスシーンでの利用におすすめのモデル。冷却ファンのないファンレス仕様になっているので、静音性が高いのが特長です。

OSはWindows 10で、マイクロソフトOfficeが付属しているので買ったその日から仕事での活用が可能。画面の解像度は2736×1824ピクセルと色の再現度も高いので、写真などの画像編集といったデザイン関連の用途でも使い勝手は良好です。

背面に無段階で角度調節できるスタンドが付いているので自立できるのもポイント。最大165度のほぼフラットまで傾けることが可能です。

別売のキーボード兼カバーのSurface Pro Type Coverを装着しても合計1080gと軽量。カバンに入れての持ち運びも容易です。なお、移動中はタブレットとして活用することも可能、アクティブにノートパソコンを使用したいという方におすすめの1台です。

デル(Dell) Inspiron 15 5567

第7世代プロセッサーのインテルCore i7を搭載した15インチノートパソコンです。ハードディスクはSSDを搭載しているので処理は高速かつスムーズ。Windows 10のアップデートやアプリの更新、セキュリティーソフトのスキャンなどの時間も短縮されて快適です。

ディスプレイの最大解像度は1920×1080ピクセルで、15.6インチの広さは作業効率も良好。また、DVDスーパーマルチドライブを内蔵しているのもポイントです。

本体サイズは約39.0×25.9cm。実勢価格が10万円以下ながらスペックは充実しているので、コスパ良好のWindowsパソコンとしておすすめです。

レノボ(Lenovo) ideaPad Miix 310 80SG00APJP

タブレットPCとしても使える、コンパクトな2in1のノートパソコン。Windows 10を搭載し、画面はタッチパネル対応しているので操作性も良好です。

省電力設計でバッテリー駆動は最大約12.3時間。1日中バッテリー切れの心配がないので、外出先やビジネスシーンで活躍が期待できるモデルです。

内蔵のカメラはリアとフロントの両面に搭載し、10.1型の高精細1920×1200ピクセルのWUXGA液晶は写真をきれいに撮影できる高品質。また、タブレット部分とキーボードは磁力で接続しているので簡単に取り外しが可能なので、タブレットとWindowsパソコンの両方をお探しの方なら、これ1台でカバーできます。

マウスコンピューター(Mouse) MB-B503E

記憶装置「SSD」を搭載している15.6インチのノートパソコン。読み込み速度が一般的なHDDよりも約5倍前後早く、スムーズにPC作業を進めることができます。

フルサイズのキーボードを搭載しているほか、本体後部が約4.8mmせり上がる構造によって手首の負担が少ないため、快適な打鍵感もポイント。なお、実勢価格4万円以下とリーズナブルな点も魅力です。

パナソニック(Panasonic) Let's note CF-XZ6HFBQR

本体重量が約1kg、タブレット時には約550gと軽量な2in1のWindowsパソコンです。同シリーズは堅牢性に定評があるので、カバンに入れて毎日持ち運んでも、大切なデータをしっかり守れて安心です。

CPUはインテルCore i5プロセッサーを搭載し、メモリー容量も8GBなので処理スピードは高速。なお、稼働時間はタブレット時で約5.5時間、キーボード装着時で約15時間駆動し、スタミナも十分です。

液晶パネルは非光沢で照明や外光の映り込みを抑制し、長時間使用しても目が疲れにくい仕様。解像度は2160×1440ピクセルでアスペクト比が3:2となっており、書類をほぼ画面一杯に表示できるので視認性も良好です。

また、画面はタッチパネルに対応しており、10点マルチタッチの操作が可能。対応アプリの作業効率がスムーズなのもポイントです。

富士通(Fujitsu) FMV ESPRIMO FHシリーズ WF1/B1

置き場所に困らない省スペースの液晶一体型Windowsデスクトップパソコンです。画面のフレーム幅が非常に狭く、23.8インチの大画面なのにコンパクトな筐体を採用。直線を基調としたシンプルなデザインで、リビングでの使用でも違和感がなく設置できます。

スピーカーはパイオニアの製品を採用しており、高音質な音楽を楽しむことができます。また、スーパーマルチドライブを搭載しているので、DVDの再生も可能。パソコンで映画を楽しみたい方におすすめの機種です。

Macのおすすめ機種

アップル(Apple) MacBook Air MMGF2J/A

バッテリーの駆動時間が最大12時間で、重量が1.35kgと軽量なため、持ち運んで外出先でMacを使いたいという方におすすめのノートパソコン。携帯性を重視しながらも、CPUはIntel Corei5プロセッサを搭載しているので処理能力も優れています。ストレージもSSDなので、データアクセスは高速です。

なお、本製品には光学ドライブが搭載していませんが、その代わりに外部インターフェイスは充実。USBポート、Thunderboltポートはともに2基、SDXCカードスロットも搭載しており、必要な機器を接続できる拡張性を備えています

アップル(Apple) MacBook Pro MLH42J/A

ノート型Macでハイエンドのモデルをお探しの方におすすめの機種。第7世代のCore i7プロセッサーを採用し、高度な画像処理や動画編集にも対応できます。

ディスプレイの解像度は2880×1800ピクセルで、画面サイズは15.4インチ。デスクトップ並みの性能をノートパソコンでこなせるMacです。

なお、本製品にはファンクションキーの部分がタッチディスプレイになっている「Touch Bar」を採用。同機能は従来通りのファンクションキーとしても使えますが、作業に合わせて表示内容が変わるので視覚的に操作ができるのが特長です。

アップル(Apple) iMac MK482J/A

液晶一体型のMacのデスクトップ型パソコンとしておすすめの1台。Magic Keyboardが標準で付属して、ワイヤレスなのでケーブルがなくすっきりしています。

また、キーボード幅は約28センチと場所をとらないコンパクト設計。ワイヤレスマウスと合わせてどちらもケーブルがないので、スマートに設置できます。解像度が5120×2880ピクセルの5Kディスプレイは画像がクリアで、デザイン系の作業をするのにおすすめです。