事務仕事やテレワークなどで活躍する「法人向けパソコン」。個人向けのモノに比べてセキュリティ対策やサポートが充実しているモデルが多く、安心してビジネス業務に利用できるメリットがあります。

一方で、用途に応じたさまざまなモデルが販売されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、法人向けパソコンのおすすめや選び方をご紹介します。
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法人向けパソコンとは?個人向けパソコンとの違いも解説

By: panasonic.jp

法人向けパソコンとは、仕事で頻繁に使用するメールやOfficeソフト、作業用アプリ等を快適に動かすスペックを備えたパソコンのこと。製品によって搭載されているスペックが異なるため、自分の業務に合ったモノを選ぶことが大切です。

長時間使用に適した大容量バッテリー搭載モデルや耐久性に優れたモノが多いのも法人向けパソコンの特徴。テレワークや出張などのハードワークにも耐えられる設計が採用されています。

個人向けモデルと異なり、独自のサポートや保証プランが充実している場合が多いのも、法人向けパソコンの魅力です。

法人向けパソコンは個人でも買える?

By: panasonic.jp

法人向けパソコンは、メーカーや代理店から直接購入するのが一般的。会社でまとめて購入するパターンが主流ですが、ビジネスパーソン向けに1台から販売されているケースもあります。個人で購入する際は、1台売りのモノを選ぶのがおすすめです。

ただし、購入の際に法人名の入力が必要な場合もあるため要注意。また、一般的に法人向けパソコンは個人向けに比べて高価な傾向にあります。コストを重視する場合は、ビジネス用の個人向けパソコンを探すのもひとつの選択肢です。

セキュリティや耐久性、サポートなどを重視する場合は法人向け、コスパを重視する場合は個人向けのモノがおすすめです。

法人向けパソコンの選び方

スペックをチェック

CPUはCore i3~i5・Ryzen 3~5を目安に

CPUはパソコンの性能を左右する重要なパーツです。ただし、高性能モデルは価格も高価なため、業務に合ったスペックを選ぶことが大切。メイン用途メールや簡単な文書作成の場合は、インテルCore i3やRyzen 3を搭載した法人向けパソコンがおすすめです。

動画を視聴しながら作業をしたり、複数のソフトを同時に起動したりする場合は、ワンランク上のインテルCore i5やRyzen 5を搭載したモデルがおすすめ。事務用だけでなく、さまざまな用途で利用できるミドルスペックモデルで、ラインナップも豊富です。

一方、設計やデザイン、CG制作などのクリエイティブな仕事で利用する場合は、さらにハイスペックなCPUが要求されるケースがほとんど。クリエイター向けのパソコンを探している場合は、インテルCore i7やCore i9などを採用したモデルも検討してみてください。

メモリは8~16GBで十分

メモリもパソコンを快適に動かすために重要なパーツのひとつです。メモリの容量は「GB(ギガバイト)」という単位で表され、数値が大きいほどさまざまなソフトをサクサク動かしやすくなりますが、その分価格も高価になります。

文書作成などの軽作業をメインで行う法人向けパソコンの場合は、8GBで十分といわれています。WordやExcelなどのソフトを複数起動する場合は、16GBモデルがおすすめです。

また、映像編集などのメモリを大きく消費するクリエイティブな作業には、32GBなどの大容量モデルが適しています。

ストレージは256GB以上

パソコンのストレージにはHDDとSSDの2種類があります。ストレージの種類はパソコンの起動やブラウザの立ち上げ速度にも関係するため、素早く起動を行いたい場合はSSD搭載モデルがおすすめです。

2TBなどの大容量で、安価なモノが多いHDDは、動画やイラストなどデータサイズが大きいファイルをよく扱う場合におすすめ。なお、近年ではクラウドなどの外部ストレージも普及しているので、256GB以上のストレージがあれば十分な場合もあります。

OSはWindows11

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パソコンのOSにはWindowsやmacOS、chrome OSなどさまざまな種類がありますが、法人向けパソコンに採用されているのはWindowsがほとんど。なかでもWindows 10かWindows 11を搭載しているモデルが一般的です。

個人用の場合はUIや機能性の好みで選べば問題ないといわれていますが、業務で使用する場合はWindows 11を選ぶのがおすすめ。新たに「TPM2.0」を実装することにより、旧バージョンよりセキュリティ面で強化されています。

また、Windows 11には「Pro」と「Home」の2種類がありますが、法人向けパソコンには「Pro」がおすすめです。Windows 11 Proであれば、リモートデスクトップなどの管理機能を利用できます。

ノートパソコンを持ち運びたいなら画面サイズや重量をチェック

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出張やテレワークなどで活用する法人向けノートパソコンを購入する際は、画面サイズや重量も要チェック。持ち運びやすさを重視する場合は、12~13インチの小型モデルがおすすめです。B5サイズ程度で、カバンにもスマートに収納できます。

重さは1kg前後のモノがおすすめ。1kg以下の軽量モデルであれば、さほど負担を感じずに持ち運びやすいといわれています。頻繁に持ち運びを行う場合は、バッテリーの持続時間なども併せてチェックしておきましょう。

一方、操作性やディスプレイの見やすさを重視する場合は、14インチ以上の大画面モデルを選ぶのがおすすめ。使用環境や用途に応じて選んでみてください。

搭載端子をチェック

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法人向けパソコンを購入する際は、搭載されている端子の数や種類も重要です。ディスプレイやプロジェクターの端子とパソコンの対応ポートが合ってないと、映像出力を行えない場合があります。

USBメモリやSDカードなどの外部端末を接続する場合は、接続ポートの規格にも注目。例えば、USB 3.0対応のポートがあればデータを高速で転送できます。近年ではUSB Type-C対応の機器も増えているため、搭載されていると便利です。

また、動画や画像などサイズの大きなデータを頻繁に扱う場合は、有線LANポート搭載モデルがおすすめ。有線接続により安定したインターネット通信を利用できます。利用したいデバイスや用途に対応した端子が搭載されているかを確認することが大切です。

Officeソフトが搭載されているかチェック

WordやExcelなどを利用する場合は、Officeソフト搭載モデルを選ぶのがおすすめです。Officeソフトには、一度購入すれば永続的にライセンスを利用できる「Office 2021」と、サブスクリプション方式の「Microsoft 365」があります。

「Office 2021」はパソコン本体にソフトをインストールする仕様のため、オフラインでも作業を行えるのがメリット。一方、「Microsoft 365」はインターネットに接続して、常に最新バージョンを利用できます。費用面にも違いがあるので、自分の利用環境に合わせて選んでみてください。

法人向けパソコンのおすすめメーカー

ヒューレット・パッカード(HP)

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ヒューレット・パッカードは、アメリカの大手パソコンメーカー。日本では現在「日本HP」という名前で事業が行われており、法人向けパソコンも数多く販売しています。2021年には日本国内で高いシェアを獲得したこともあり、人気を集めているメーカーです。

ビジネス向けのノートパソコン・デスクトップパソコンの両方を扱っているのも魅力。ノートパソコンとして「EliteBook」や「Pro book」、デスクトップパソコンとして「Elite」「Pro」などのシリーズを展開しています。シンプルかつ高級感のあるデザインのモノが多く、見た目を重視したい方にもおすすめです。

日本電気(NEC)

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日本電気は「NEC」という名前でも知られる日本のPCメーカー。ラインナップが豊富で、ビジネス向けノートパソコン「Versa Pro J」や法人向けデスクトップパソコン「Mate J」などのシリーズを展開しています。

サポートが充実しているのが同社の魅力。国内メーカーならではの細かな対応が可能で、「パソコンの電源が入らない」「データが消失した」などのトラブルが発生した場合も、電話や訪問でのサポートを受けられます。長期にわたり国内トップクラスのシェアを維持しているメーカーで、安心してパソコンを運用したい方やサービス面を重視したい方におすすめです。

デル(Dell)

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デルは世界中で高いシェアを占めるアメリカのパソコンメーカー。さまざまなパソコンや周辺機器の開発・販売を行っています。10万円以下で購入できる安価な法人向けモデルも扱っており、コスパを重視したい方におすすめのメーカーです。

ビジネス向けのラインナップでは、「Latitude」や「Vostro」「OptiPlex」などのシリーズを展開。指紋認証機能付きのモデルなども販売されており、セキュリティ面を強化したい方にも向いています。ノートパソコンの種類が豊富で、持ち運び用の法人向けパソコンを探している方にもおすすめです。

富士通(FUJITSU)

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富士通は1935年創業の老舗国内メーカーです。ノートパソコンのLIFEBOOKシリーズが有名で、長時間駆動に対応したビジネス向けモデルや、非常に軽量なモデルを扱っているのが特徴。外出先での作業が多い方におすすめです。

また、デスクトップパソコンとしてはESPRIMOシリーズを展開。パーツのカスタマイズが可能なモノもあり、欲しいスペックに合わせて構成しやすいのが魅力です。

レノボ(Lenovo)

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レノボは中国の大手パソコンメーカー。主にノートパソコンの開発・販売を行っており、なかでもビジネス向けノートパソコンの「ThinkPad」が人気です。個人向けにも、さまざまなシリーズを展開。コスパの高さに定評のあるメーカーです。

操作性や機能性を意識した実用的な設計も魅力。法人向けの専用ストアも用意されており、担当者と相談しながら購入を進められます。導入サポートなども受けられるため、企業としてパソコンを購入する際にもおすすめです。

法人向けノートパソコンのおすすめ

ヒューレット・パッカード(HP) EliteBook 630 G10 Notebook PC

ヒューレット・パッカード(HP) EliteBook 630 G10 Notebook PC

さまざまな場所での使用を想定して設計されたマルチな法人向けノートパソコンです。重さ約1.22kg、厚さ約15.9mmのコンパクトボディが魅力のひとつ。13.3インチのフルHDディスプレイを採用しており、快適に持ち運べます。

軽めのビジネス業務にぴったりなスペックもポイント。第13世代 Core i3 CPU、8GBメモリ、256GB SSDストレージを採用しています。インターフェースも充実しており、機能性に優れた製品です。

キーボードにはバックライトを搭載。薄暗い場所や飛行機の中でも快適にタイピング作業を行えます。静音性に優れたラバードームキーを採用しており、静かな空間でも打鍵しやすいノートパソコンです。

日本電気(NEC) VersaPro J VJV47 PC-VJV47FB6A79J

日本電気(NEC) VersaPro J VJV47 PC-VJV47FB6A79J

CPUにインテルの12世代Core i7を採用している高性能な法人向けノートパソコン。CPU性能を十分に引き出すため排熱を考慮した設計が施されており、長時間作業していても安定したパフォーマンスを維持できるのが魅力です。

ヤマハの「Audio Engine」とBOX型の2Wステレオスピーカーを搭載しているのもポイント。複数人の声が聞こえる会議中でも音声を聞き取りやすくする工夫が施されており、快適にオンライン会議を行えます。

キーボードには効率的に数字を入力できる3列テンキーも搭載。2台のパソコンでOfficeソフトを使用できる「Office Personal 2021」やビジネス向けの「Windows 11 Pro」も付属しており、業務におすすめのモデルです。

デル(Dell) Latitude 3340 NBLA129-012N1

デル(Dell) Latitude 3340 NBLA129-012N1

さまざまなビジネス業務に使えるミドルスペックモデルを探している方におすすめの法人向けノートパソコンです。CPUには第13世代 Core i5を採用。DDR5対応の16GBメモリや256GBのSSDストレージなども搭載しています。

OSにはWindows 11 Proを採用。従来のOSと比べてセキュリティ性能が向上しており、仕事のデータも安心して扱えます。AI搭載のマルチタスク機能なども利用でき、仕事の効率化を期待できるモデルです。

ディスプレイサイズは13.3インチ。重量も1.25kgと比較的軽く、スムーズに持ち運びを行えます。約8時間連続で利用できるバッテリーも内蔵されており、出張やテレワーク用にもおすすめです。

富士通(FUJITSU) LIFEBOOK A5513/NX FMVA0D041P

富士通(FUJITSU) LIFEBOOK A5513/NX FMVA0D041P

コスパを重視したい方におすすめの法人向けノートパソコンです。12世代Core i3 CPUと8GBのメモリを搭載したエントリーモデルで、文書作成やメールチェックなどの事務作業に適しています。

AIカメラエフェクター付きのカメラが内蔵されており、オンライン会議やテレワーク用としてもおすすめ。自動で明るさの補正や背景ぼかしなどを行えます。ノイズキャンセラー機能を利用すれば、気になるノイズの軽減も可能です。

ディスプレイは大型の15.6インチ。バッテリー駆動時間が約3.2時間と短めなため、持ち運びより自宅や職場に設置して使用するのに向いています。比較的安価で購入できるモデルなので、なるべく費用を抑えたい方にもおすすめです。

レノボ(Lenovo) Lenovo V15 Gen 4 83A100C4JP

レノボ(Lenovo) Lenovo V15 Gen 4 83A100C4JP

コスパを重視したい方におすすめの法人向けノートパソコンです。13世代Core i5 CPUや16GBのメモリを搭載したミドルスペックモデルながら、比較的安い価格で購入できるのが魅力。ストレージには256GBのM.2 SSDが採用されています。

15.6インチのワイドディスプレイを備えているのもポイント。外出先や出張先のホテルでも、大画面で作業を行えます。キーボードにはテンキーが搭載されており、事務などの入力作業にもおすすめです。

インターフェースも充実しており、側面にはHDMIやUSB 3.2 Type-Cポートなどを搭載。OSはWindows11 Proを採用しています。オンライン会議や文書作成などさまざまなビジネス業務で活用するモデルです。

レノボ(Lenovo) ThinkPad L13 Gen 4 21FG0011JP

レノボ(Lenovo) ThinkPad L13 Gen 4 21FG0011JP

コンパクトな13.3インチの法人向けノートパソコンです。重さ1.37kgの軽量モデルで、毎日パソコンを持ち運ぶ方におすすめ。OSにはWindows 11 Proが採用されており、リモートデスクトップなどの機能も利用できます。

ビジネス用ノートパソコンとして十分なスペックを備えており、CPUには13世代Core i5 1335Uを採用。次世代規格のDDR5対応メモリを16GB搭載しており、高速でデータを転送できます。

また、耐久性に優れているのもメリット。落下テストをはじめとした200以上の品質テストに合格しており、長期的に使用したい方にも適しています。バッテリー駆動時間は最大約20.7時間と長く、外出先でもパワフルに活用できる製品です。

パナソニック(Panasonic) Let’s note FV4 CF-FV4RDDAS

パナソニック(Panasonic) Let's note FV4 CF-FV4RDDAS

持ち歩きにおすすめの法人向けノートパソコンです。14インチの大型ディスプレイを搭載していながら、持ち運びやすい約1.099kgの軽量ボディを実現しているのが魅力のひとつ。厚さも約18.2mmと比較的薄く、カバンに収納しやすい設計が施されています。

また、実際の利用を想定したさまざまな耐久試験をクリアしているのもポイント。一般的なデスクの高さである76cmから落下した場合の動作検証や満員電車による圧迫を想定した加圧試験などが行われています。耐久性を重視したい方におすすめです。

性能面でも優れており、CPUに13世代 Core i5を採用。32GBの大容量メモリと256GBのSSDを備えています。ブラウザのタブを複数開いてマルチタスクをする場合や映像を見ながら資料作成する場合にもおすすめの製品です。

東芝(TOSHIBA) Dynabook X83/LW A8X1LWL76A1A

東芝(TOSHIBA) Dynabook X83/LW A8X1LWL76A1A

最大約26.5時間の連続駆動が可能な法人向けノートパソコンです。こまめな充電の必要がなく、長時間充電できない環境でも利用できるのが魅力。バッテリー交換を簡単に行える設計により、長寿命を実現しています。

約888gの軽量ボディで持ち運び用にもおすすめ。一般的な13.3インチディスプレイよりも縦長の16:10比率を導入しており、コンパクトながら見やすい画面設計が施されています。

さまざまなビジネスシーンで使いやすい構成で、CPUには13世代Core i5を採用。16GBのDDR5メモリと256GBのSSDも備えています。USBポートも5つ搭載されており、複数の周辺機器を使用する方にもおすすめです。

エイスース(ASUS) ExpertBook B5 Flip B5302FBA

エイスース(ASUS) ExpertBook B5 Flip B5302FBA 2023

360°回転が可能なタッチスクリーンを備えた法人向けノートパソコンです。画面を回転させてタブレットのように使用できるのが特徴。外出先で資料を確認したり、営業先のプレゼンで先方に画面を見せたりとさまざまな使い方ができます。

指紋認証センサーやパソコンを物理的に保護できるケンジントンロック機能などを備えているのもポイント。セキュリティ対策に力を入れたモデルで、仕事の大事な資料や機密性の高いデータをしっかり保護できます。

また、本体側面には最大40Gbpsの高速データ転送が可能なThunderbolt 4端子などを搭載。4Kディスプレイへの映像出力も行えます。HDMIやUSB Type-Aポートも内蔵されており、さまざまな機器への接続が可能です。

エムエスアイ(MSI) Modern-14-H-D13MG-1403JP

エムエスアイ(MSI) Modern-14-H-D13MG-1403JP 2024

クリエイティブな仕事にも活用できる法人向けノートパソコンです。インテル13世代の上位CPUであるCore i9を採用しているのが特徴。32GBメモリや1TB SSDも搭載されており、画像編集などの作業をスムーズに行えます。

最大1Gbpsの高速通信が可能な有線LANポートを備えているのも魅力。有線接続を行えば動画などの大きなデータも素早く転送できます。Wi-Fi 6EやBluetoothにも対応しているため、必要に応じて通信方法を切り替え可能です。

バッテリー駆動時間はアイドル時で最大14時間。動画再生などを行う場合は、最大6時間使用できると謳われています。コスパにも優れており、高性能な仕事用ノートパソコンを探している方におすすめです。

法人向けデスクトップパソコンのおすすめ

ヒューレット・パッカード(HP) Elite Mini 800 G9

ヒューレット・パッカード(HP) Elite Mini 800 G9 2023

A4用紙よりも小さいコンパクトモデルの法人向けデスクトップパソコンです。ディスプレイ裏などのデッドスペースに設置しやすいのが魅力のひとつ。専用のマウントを利用すればディスプレイの背面に直接設置できます。

13世代Core i5 CPU、16GBのDDR5メモリ、512GB SSDを採用したミドルスペックの構成で、マルチタスクの多い仕事にもおすすめ。静音設計が施されており、ハイパフォーマンス時もPC内部のノイズを軽減できます。

日本国内で生産されているため、品質が気になる方にもぴったり。12万時間以上の厳しい耐久テストをクリアしており、長期的な利用も期待できます。手厚いサポートや保守サービスを受けたい方にもおすすめの製品です。

ヒューレット・パッカード(HP) Pro SFF 400 G9 8X0U4PA#ABJ

ヒューレット・パッカード(HP) Pro SFF 400 G9 8X0U4PA#ABJ

CPUに12世代のCore i7を採用した高性能な法人向けパソコンです。業務で重たいソフトを使用する場合などにおすすめ。4K出力に対応しており、高画質で画像や映像を表示できます。

幅約10cmの省スペースモデルなのもポイント。同社のミニタワー型と比べて5cm以上のスリム設計を実現しており、狭いデスクにもコンパクトに設置できます。縦置き・横置きのどちらにも対応しているため、自社の環境に応じてセッティングが可能です。

また、本製品には「HP Wolf Security for Business機能」を標準搭載。各種セキュリティ機能がバックグラウンドで常時稼働する設計が施されているので、セキュリティ対策を重視したい方にもおすすめです。

日本電気(NEC) Mate タイプML PC-MKT44LZGAGZG

日本電気(NEC) Mate タイプML PC-MKT44LZGAGZG

豊富なインターフェースが魅力的な法人向けデスクトップパソコンです。前面に5つのUSBポートやマイク・ヘッドフォン端子が配置されているのがポイント。マイクやUSBメモリなどの周辺機器を簡単に接続できます。

CPUにはインテル12世代Core i5を採用。前面から背面に向かって直線的に空気が流れるエアフロー設計により、効率的な冷却を実現しています。マルチタスクなどでCPU温度が上昇した際も安定した動作を期待できる製品です。

映像出力端子にはDisplayPort×2とHDMI×1を搭載。3画面同時出力にも対応しています。メモリやストレージ容量も標準的で、ミドルスペックのシンプルなデスクトップパソコンを探している方におすすめです。

デル(Dell) OptiPlex 7010 SFF DTOP108-005H1

デル(Dell) OptiPlex 7010 SFF DTOP108-005H1

コンパクトかつハイパフォーマンスな構成が魅力の法人向けデスクトップパソコンです。インテル13世代Core i5 CPUと16GBメモリ、512GB SSDを搭載しているのが特徴。メモリは最大64GBに対応しており、拡張性に優れています。

OSにはWindows 11 Proを採用。遠隔操作が可能なリモートBIOS管理機能やHDDのデータを完全消去できるHDDワイプ機能などを搭載しており、追加設定なしで利用できます。仕事のデータ管理にもおすすめのモデルです。

また、本製品には「Microsoft Office Home&Business2021」が標準搭載。オフライン状態でもWord・Excel・PowerPoint・Outlookの4ソフトを利用できます。

価格も比較的安く、コスパを重視したい方におすすめです。

富士通(FUJITSU) ESPRIMO D7012/NX FMVD5801AP

富士通(FUJITSU) ESPRIMO D7012/NX FMVD5801AP

セキュリティ対策を充実させたい方におすすめの法人向けデスクトップパソコンです。本人認証ソフトウェアや情報漏えい対策ができるポート制限ソフトを標準搭載しているのが特徴。BIOSにもウィルス対策が施されており、重要なビジネスデータを安心して扱えます。

本体にはインテル12世代Core i5 CPUと16GBメモリ、512GB SSDを搭載。標準的な性能でさまざまな業務に活用できます。メモリは最大32GBまで増設できるため、使用するソフトや業務内容に応じてカスタマイズが可能です。

加えて、本製品にはOfficeソフトが標準で付属しています。2台のパソコンで利用できる「Office Personal 2021」をインストールできるモデルもあるので、Officeソフトを業務で使用する方におすすめです。

エイスース(ASUS) ExpertCenter PN42-SN044AU

エイスース(ASUS) ExpertCenter PN42-SN044AU 2023

PC環境を安く整えたい場合におすすめの法人向けパソコンです。CPUにインテルN100を採用しているモデルで、5万円以下で購入できる安さが魅力のひとつ。127.5×132×57.6mmの小型PCで、設置場所に困らないのもポイントです。

マルチディスプレイに対応しているのもメリット。一般的なディスプレイであれば3台、4Kディスプレイであれば2台同時出力を行えます。複数の画面を用いて仕事をしたい方におすすめです。

また、本体には7つのUSB Type-AポートとType-Cポートを搭載。コンパクトながらさまざまな周辺機器に対応しています。映像編集などの重たい作業にはあまり向きませんが、事務作業などを省スペースで行いたい場合におすすめです。

エムエスアイ(MSI) Cubi 5 12M-245JP

エムエスアイ(MSI) Cubi 5 12M-245JP

手のひらサイズで狭い場所にも設置しやすい法人向けデスクトップパソコン。インテル12世代Core i5 CPUや16GBメモリ、512GB SSDを搭載したミドルスペック構成で、コンパクトながらさまざまなビジネス業務に活用できるのが魅力です。

最大40Gbpsの高速データ転送に対応したThunderbolt 4を備えているのもポイント。互換性のある機器を接続すれば映像出力も可能です。背面にはHDMIとDisplayPortが配置されており、最大3画面の同時出力を行えます。

専用アプリの「MSI Cloud Center」を使用すれば、パソコンのデータを高速かつ安全にスマホへ送れるのも便利なところ。スマホのデータをパソコンでダウンロードすることも可能なため、複数のデバイスを用いて仕事をする方におすすめです。

エムエスアイ(MSI) PRO DP180 14-264JP

エムエスアイ(MSI) PRO DP180 14-264JP 2024

インテル14世代Core i7 CPUを搭載した高性能な法人向けデスクトップパソコンです。16GBのメモリと1TBのSSDも内蔵されており、動画や画像編集などのクリエイティブな仕事にもおすすめ。メモリは最大64GBまで増設できます。

4K映像の出力に対応しているのも魅力のひとつ。DisplayPort・HDMI・D-sub用のポートをそれぞれ1つずつ備えており、さまざまなディスプレイに対応できます。マルチディスプレイ対応で最大3画面同時出力も可能です。

前面にはSD・micro SDカードリーダーを搭載。スロットにカードを差し込むだけでデータをすぐに確認できます。2.5G・1G対応LANポートを備えており、高速インターネット通信を行えるのもメリットです。

法人向けパソコンは購入補助金が出る?

By: hp.com

2024年時点では、中小企業や小規模事業者が法人向けパソコンを購入する場合は、国が行っている「IT導入補助金2024」という制度を利用可能です。本制度は事業におけるITツールの導入を支援するための制度で、条件を満たしていれば補助を受けられます。

法人向けパソコンの購入においてIT導入補助金2024を利用する際は、インボイス制度に対応したソフトと併せてパソコンやタブレットを購入した場合のみ申請可能なので要注意。補助上限額は10万円で、補助率は購入額の1/2までと定められています。

なお、事業で使用するソフトウェアに利用できる補助枠も用意されているため、少しでも経費を抑えたい方は検討してみてください。