事務仕事やテレワークなどで活躍する「法人向けパソコン」。個人向けのモノに比べてセキュリティ対策やサポートが充実しているモデルが多く、安心してビジネス業務に利用できるメリットがあります。
一方で、用途に応じたさまざまなモデルが販売されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、法人向けパソコンのおすすめや選び方をご紹介します。
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- 目次
- 法人向けパソコンとは?個人向けパソコンとの違いも解説
- 法人向けパソコンは個人でも買える?
- 法人向けパソコンの選び方
- 法人向けパソコンのおすすめメーカー
- 法人向けノートパソコンのおすすめ
- 法人向けデスクトップパソコンのおすすめ
- 法人向けパソコンは購入補助金が出る?
法人向けパソコンとは?個人向けパソコンとの違いも解説

By: panasonic.jp
法人向けパソコンとは、仕事で頻繁に使用するメールやOfficeソフト、作業用アプリ等を快適に動かすスペックを備えたパソコンのこと。製品によって搭載されているスペックが異なるため、自分の業務に合ったモノを選ぶことが大切です。
長時間使用に適した大容量バッテリー搭載モデルや耐久性に優れたモノが多いのも法人向けパソコンの特徴。テレワークや出張などのハードワークにも耐えられる設計が採用されています。
個人向けモデルと異なり、独自のサポートや保証プランが充実している場合が多いのも、法人向けパソコンの魅力です。
法人向けパソコンは個人でも買える?

By: panasonic.jp
法人向けパソコンは、メーカーや代理店から直接購入するのが一般的。会社でまとめて購入するパターンが主流ですが、ビジネスパーソン向けに1台から販売されているケースもあります。個人で購入する際は、1台売りのモノを選ぶのがおすすめです。
ただし、購入の際に法人名の入力が必要な場合もあるため要注意。また、一般的に法人向けパソコンは個人向けに比べて高価な傾向にあります。コストを重視する場合は、ビジネス用の個人向けパソコンを探すのもひとつの選択肢です。
セキュリティや耐久性、サポートなどを重視する場合は法人向け、コスパを重視する場合は個人向けのモノがおすすめです。
法人向けパソコンの選び方
スペックをチェック
CPUはCore i3~i5・Ryzen 3~5を目安に

CPUはパソコンの性能を左右する重要なパーツです。ただし、高性能モデルは価格も高価なため、業務に合ったスペックを選ぶことが大切。メイン用途メールや簡単な文書作成の場合は、インテルCore i3やRyzen 3を搭載した法人向けパソコンがおすすめです。
動画を視聴しながら作業をしたり、複数のソフトを同時に起動したりする場合は、ワンランク上のインテルCore i5やRyzen 5を搭載したモデルがおすすめ。事務用だけでなく、さまざまな用途で利用できるミドルスペックモデルで、ラインナップも豊富です。
一方、設計やデザイン、CG制作などのクリエイティブな仕事で利用する場合は、さらにハイスペックなCPUが要求されるケースがほとんど。クリエイター向けのパソコンを探している場合は、インテルCore i7やCore i9などを採用したモデルも検討してみてください。
メモリは8~16GBで十分

メモリもパソコンを快適に動かすために重要なパーツのひとつです。メモリの容量は「GB(ギガバイト)」という単位で表され、数値が大きいほどさまざまなソフトをサクサク動かしやすくなりますが、その分価格も高価になります。
文書作成などの軽作業をメインで行う法人向けパソコンの場合は、8GBで十分といわれています。WordやExcelなどのソフトを複数起動する場合は、16GBモデルがおすすめです。
また、映像編集などのメモリを大きく消費するクリエイティブな作業には、32GBなどの大容量モデルが適しています。
ストレージは256GB以上

パソコンのストレージにはHDDとSSDの2種類があります。ストレージの種類はパソコンの起動やブラウザの立ち上げ速度にも関係するため、素早く起動を行いたい場合はSSD搭載モデルがおすすめです。
2TBなどの大容量で、安価なモノが多いHDDは、動画やイラストなどデータサイズが大きいファイルをよく扱う場合におすすめ。なお、近年ではクラウドなどの外部ストレージも普及しているので、256GB以上のストレージがあれば十分な場合もあります。
OSはWindows11

By: dell.com
パソコンのOSにはWindowsやmacOS、chrome OSなどさまざまな種類がありますが、法人向けパソコンに採用されているのはWindowsがほとんど。なかでもWindows 10かWindows 11を搭載しているモデルが一般的です。
個人用の場合はUIや機能性の好みで選べば問題ないといわれていますが、業務で使用する場合はWindows 11を選ぶのがおすすめ。新たに「TPM2.0」を実装することにより、旧バージョンよりセキュリティ面で強化されています。
また、Windows 11には「Pro」と「Home」の2種類がありますが、法人向けパソコンには「Pro」がおすすめです。Windows 11 Proであれば、リモートデスクトップなどの管理機能を利用できます。
ノートパソコンを持ち運びたいなら画面サイズや重量をチェック

By: panasonic.jp
出張やテレワークなどで活用する法人向けノートパソコンを購入する際は、画面サイズや重量も要チェック。持ち運びやすさを重視する場合は、12~13インチの小型モデルがおすすめです。B5サイズ程度で、カバンにもスマートに収納できます。
重さは1kg前後のモノがおすすめ。1kg以下の軽量モデルであれば、さほど負担を感じずに持ち運びやすいといわれています。頻繁に持ち運びを行う場合は、バッテリーの持続時間なども併せてチェックしておきましょう。
一方、操作性やディスプレイの見やすさを重視する場合は、14インチ以上の大画面モデルを選ぶのがおすすめ。使用環境や用途に応じて選んでみてください。
搭載端子をチェック

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法人向けパソコンを購入する際は、搭載されている端子の数や種類も重要です。ディスプレイやプロジェクターの端子とパソコンの対応ポートが合ってないと、映像出力を行えない場合があります。
USBメモリやSDカードなどの外部端末を接続する場合は、接続ポートの規格にも注目。例えば、USB 3.0対応のポートがあればデータを高速で転送できます。近年ではUSB Type-C対応の機器も増えているため、搭載されていると便利です。
また、動画や画像などサイズの大きなデータを頻繁に扱う場合は、有線LANポート搭載モデルがおすすめ。有線接続により安定したインターネット通信を利用できます。利用したいデバイスや用途に対応した端子が搭載されているかを確認することが大切です。
Officeソフトが搭載されているかチェック

WordやExcelなどを利用する場合は、Officeソフト搭載モデルを選ぶのがおすすめです。Officeソフトには、一度購入すれば永続的にライセンスを利用できる「Office 2021」と、サブスクリプション方式の「Microsoft 365」があります。
「Office 2021」はパソコン本体にソフトをインストールする仕様のため、オフラインでも作業を行えるのがメリット。一方、「Microsoft 365」はインターネットに接続して、常に最新バージョンを利用できます。費用面にも違いがあるので、自分の利用環境に合わせて選んでみてください。
法人向けパソコンのおすすめメーカー
ヒューレット・パッカード(HP)

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ヒューレット・パッカードは、アメリカの大手パソコンメーカー。日本では現在「日本HP」という名前で事業が行われており、法人向けパソコンも数多く販売しています。2021年には日本国内で高いシェアを獲得したこともあり、人気を集めているメーカーです。
ビジネス向けのノートパソコン・デスクトップパソコンの両方を扱っているのも魅力。ノートパソコンとして「EliteBook」や「Pro book」、デスクトップパソコンとして「Elite」「Pro」などのシリーズを展開しています。シンプルかつ高級感のあるデザインのモノが多く、見た目を重視したい方にもおすすめです。
日本電気(NEC)

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日本電気は「NEC」という名前でも知られる日本のPCメーカー。ラインナップが豊富で、ビジネス向けノートパソコン「Versa Pro J」や法人向けデスクトップパソコン「Mate J」などのシリーズを展開しています。
サポートが充実しているのが同社の魅力。国内メーカーならではの細かな対応が可能で、「パソコンの電源が入らない」「データが消失した」などのトラブルが発生した場合も、電話や訪問でのサポートを受けられます。長期にわたり国内トップクラスのシェアを維持しているメーカーで、安心してパソコンを運用したい方やサービス面を重視したい方におすすめです。
デル(Dell)

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デルは世界中で高いシェアを占めるアメリカのパソコンメーカー。さまざまなパソコンや周辺機器の開発・販売を行っています。10万円以下で購入できる安価な法人向けモデルも扱っており、コスパを重視したい方におすすめのメーカーです。
ビジネス向けのラインナップでは、「Latitude」や「Vostro」「OptiPlex」などのシリーズを展開。指紋認証機能付きのモデルなども販売されており、セキュリティ面を強化したい方にも向いています。ノートパソコンの種類が豊富で、持ち運び用の法人向けパソコンを探している方にもおすすめです。
富士通(FUJITSU)

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富士通は1935年創業の老舗国内メーカーです。ノートパソコンのLIFEBOOKシリーズが有名で、長時間駆動に対応したビジネス向けモデルや、非常に軽量なモデルを扱っているのが特徴。外出先での作業が多い方におすすめです。
また、デスクトップパソコンとしてはESPRIMOシリーズを展開。パーツのカスタマイズが可能なモノもあり、欲しいスペックに合わせて構成しやすいのが魅力です。
レノボ(Lenovo)

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レノボは中国の大手パソコンメーカー。主にノートパソコンの開発・販売を行っており、なかでもビジネス向けノートパソコンの「ThinkPad」が人気です。個人向けにも、さまざまなシリーズを展開。コスパの高さに定評のあるメーカーです。
操作性や機能性を意識した実用的な設計も魅力。法人向けの専用ストアも用意されており、担当者と相談しながら購入を進められます。導入サポートなども受けられるため、企業としてパソコンを購入する際にもおすすめです。
法人向けノートパソコンのおすすめ
ヒューレット・パッカード(HP) EliteBook 630 G10 Notebook PC
さまざまな場所での使用を想定して設計されたマルチな法人向けノートパソコンです。重さ約1.22kg、厚さ約15.9mmのコンパクトボディが魅力のひとつ。13.3インチのフルHDディスプレイを採用しており、快適に持ち運べます。
軽めのビジネス業務にぴったりなスペックもポイント。第13世代 Core i3 CPU、8GBメモリ、256GB SSDストレージを採用しています。インターフェースも充実しており、機能性に優れた製品です。
キーボードにはバックライトを搭載。薄暗い場所や飛行機の中でも快適にタイピング作業を行えます。静音性に優れたラバードームキーを採用しており、静かな空間でも打鍵しやすいノートパソコンです。
日本電気(NEC) VersaPro タイプVF PC-VKT44FB6J3JL
Windows 11 ProがOSにプリインストールされている法人向けノートパソコン。Windows 11 Proに搭載されている情報漏えいのリスクが低減できるBitlocker機能に加え、暗号化機能付きSSDを搭載しており、優れたセキュリティ性や管理性が備わっているのが特徴です。
また、BOX型のステレオスピーカーが備わっているのもメリットです。クリアなサウンド出力を可能にしており、円滑なコミュニケーションをサポートします。
180°オープン可能な15.6インチのディスプレイが搭載されているのもポイント。本体の方向を変えることなく、対面している相手と画面が共有できます。オフィスでもテレワークでも活躍するおすすめモデルです。
デル(Dell) Latitude 3340 NBLA129-012N1
さまざまなビジネス業務に使えるミドルスペックモデルを探している方におすすめの法人向けノートパソコンです。CPUには第13世代 Core i5を採用。DDR5対応の16GBメモリや256GBのSSDストレージなども搭載しています。
OSにはWindows 11 Proを採用。従来のOSと比べてセキュリティ性能が向上しており、仕事のデータも安心して扱えます。AI搭載のマルチタスク機能なども利用でき、仕事の効率化を期待できるモデルです。
ディスプレイサイズは13.3インチ。重量も1.25kgと比較的軽く、スムーズに持ち運びを行えます。約8時間連続で利用できるバッテリーも内蔵されており、出張やテレワーク用にもおすすめです。
富士通(FUJITSU) LIFEBOOK A5513/NX FMVA0D041P
コスパを重視したい方におすすめの法人向けノートパソコンです。12世代Core i3 CPUと8GBのメモリを搭載したエントリーモデルで、文書作成やメールチェックなどの事務作業に適しています。
AIカメラエフェクター付きのカメラが内蔵されており、オンライン会議やテレワーク用としてもおすすめ。自動で明るさの補正や背景ぼかしなどを行えます。ノイズキャンセラー機能を利用すれば、気になるノイズの軽減も可能です。
ディスプレイは大型の15.6インチ。バッテリー駆動時間が約3.2時間と短めなため、持ち運びより自宅や職場に設置して使用するのに向いています。比較的安価で購入できるモデルなので、なるべく費用を抑えたい方にもおすすめです。
レノボ(Lenovo) Lenovo V15 Gen 4 83A100C4JP
コスパを重視したい方におすすめの法人向けノートパソコンです。13世代Core i5 CPUや16GBのメモリを搭載したミドルスペックモデルながら、比較的安い価格で購入できるのが魅力。ストレージには256GBのM.2 SSDが採用されています。
15.6インチのワイドディスプレイを備えているのもポイント。外出先や出張先のホテルでも、大画面で作業を行えます。キーボードにはテンキーが搭載されており、事務などの入力作業にもおすすめです。
インターフェースも充実しており、側面にはHDMIやUSB 3.2 Type-Cポートなどを搭載。OSはWindows11 Proを採用しています。オンライン会議や文書作成などさまざまなビジネス業務で活用するモデルです。
レノボ(Lenovo) ThinkPad L13 Gen 4 21FG0011JP
コンパクトな13.3インチの法人向けノートパソコンです。重さ1.37kgの軽量モデルで、毎日パソコンを持ち運ぶ方におすすめ。OSにはWindows 11 Proが採用されており、リモートデスクトップなどの機能も利用できます。
ビジネス用ノートパソコンとして十分なスペックを備えており、CPUには13世代Core i5 1335Uを採用。次世代規格のDDR5対応メモリを16GB搭載しており、高速でデータを転送できます。
また、耐久性に優れているのもメリット。落下テストをはじめとした200以上の品質テストに合格しており、長期的に使用したい方にも適しています。バッテリー駆動時間は最大約20.7時間と長く、外出先でもパワフルに活用できる製品です。
パナソニック(Panasonic) Let’s note FV4 CF-FV4RDDAS
持ち歩きにおすすめの法人向けノートパソコンです。14インチの大型ディスプレイを搭載していながら、持ち運びやすい約1.099kgの軽量ボディを実現しているのが魅力のひとつ。厚さも約18.2mmと比較的薄く、カバンに収納しやすい設計が施されています。
また、実際の利用を想定したさまざまな耐久試験をクリアしているのもポイント。一般的なデスクの高さである76cmから落下した場合の動作検証や満員電車による圧迫を想定した加圧試験などが行われています。耐久性を重視したい方におすすめです。
性能面でも優れており、CPUに13世代 Core i5を採用。32GBの大容量メモリと256GBのSSDを備えています。ブラウザのタブを複数開いてマルチタスクをする場合や映像を見ながら資料作成する場合にもおすすめの製品です。
エイスース(ASUS) ExpertBook B9 B9400CBA
モバイル性に優れた14インチの法人向けノートパソコンです。本体は重量が約880g、厚みが14.9mmで、カバンのなかにすっきりと収納できます。天板と底面にはマグネシウムリチウム合金素材を使用しているので、耐久性も良好です。
バッテリーの連続駆動時間は約20時間と長く、1日中出先でも作業を行えます。充電は急速仕様で、わずか44分で最大60%まで充電が可能です。セキュリティ性能も高く、顔認証と指紋認証によるロック解除に対応しています。
本体は重要なデータを保護する「TPM 2.0チップ」を搭載しているのも嬉しいポイントです。また、インターフェイスが充実しているのも魅力。4Kディスプレイ出力や高速充電に対応したThunderbolt 4や、汎用性の高いUSB Type-Aポート、HDMIなども搭載しています。
エムエスアイ(MSI) Modern-15-H-C13M-1303JP
CPUに13世代Core i7プロセッサと32GBの大容量メモリを搭載した、法人向けノートパソコンです。ハイスペックながら購入しやすい手頃な価格が特徴。処理性能が高いため、Web会議に参加しつつ資料確認や書類作成といったマルチタスクが快適にこなせます。
インターフェースが充実しているのも魅力。HDMIをはじめ、USB 3.2 Gen 2対応のType-CやType-Aポートを搭載しているので、さまざまな周辺機器が利用できます。ディスプレイサイズは15.6インチ。1TBの大容量ストレージを内蔵しており、容量不足の心配が少ないのも嬉しいポイントです。
マイクロソフト(Microsoft) Surface Laptop Go 3 XJD-00005
マイクロソフトが展開しているSurfaceシリーズのモバイルノートパソコン。CPUは12世代Core i5、メモリは8GB、ストレージはSSD 128GBを搭載。OSにはWindows 11 Proを採用しており、比較的安い価格ながらビジネスに使える十分な性能を備えています。
12.4インチのPixelSenseタッチスクリーンを採用しながら、約1130gと軽量なのも魅力。入力しやすいフルサイズのキーボードも搭載しています。また、バッテリーが最長15時間と長持ちするので、活動的なビジネスパーソンにもおすすめです。
Windows Helloサインインにも対応した指紋認証付きの電源ボタンも便利。高いセキュリティ性能とスムーズなロック解除を両立しているため、重要なデータを扱う作業にも重宝します。
ダイナブック(Dynabook) VZ/MX W6VZMX5PAL

360°回転するディスプレイを採用した法人向けノートパソコン。ディスプレイを回転させることで、タブレットのように使用することも可能。2in1タイプのノートパソコンが気になる方におすすめです。
駆動時間は最大約24時間を実現しており、電源の取れない場所でもバッテリー残量を気にせず長時間作業が可能。アメリカ国防総省制定のMIL規格「MIL-STD-810G」に準拠した頑丈な作りも魅力です。
スペック面では、13世代Core i5 1335U、メモリ16GB、512GB SSDを搭載。独自技術「エンパワーテクノロジー」で、各パーツの性能を最大限に引き出せるのもポイントです。
法人向けデスクトップパソコンのおすすめ
ヒューレット・パッカード(HP) HP Pavilion Desktop TP01 A3LR3PA-AAAA
シルバーを基調としたモダンなデザインを採用している法人向けデスクトップパソコン。本体前面に一列に配置されている充実したインターフェースが魅力です。複数の周辺機器を同時に接続できます。
CPUには高性能な14世代 Core i7 14700を採用。メモリは16GB搭載されており、快適な処理性能が期待できます。ストレージには1TBのSSDを搭載。容量の大きいデータを保存しておきたい場合にもおすすめです。
また、マウスやキーボードが標準で付属しているのもポイント。光学ドライブを備えているのもメリットで、DVDディスクにデータを保存しておきたい場合に重宝します。
ヒューレット・パッカード(HP) Pro Mini 400 G9

設置スペースを最小限に抑えられる法人向けデスクトップパソコンです。本体は、一般的なCDアルバムよりも一回り大きい程度のサイズで、デスクやモニター裏などに設置可能。デスク上をすっきりとさせたい方におすすめです。
また、高負荷時の駆動音が静かで、集中して業務を行いたい方にもぴったり。CPUは12世代Core i5 12500T、メモリは8GB、ストレージは512GBのSSDを内蔵し、資料作成やWeb閲覧を快適に行えます。
接続端子は、USB Type-AやUSB Type-Cを本体前面や背面に搭載。比較的安価に導入できるのも嬉しいポイントです。
ヒューレット・パッカード(HP) Elite Mini 800 G9

A4用紙よりも小さいコンパクトモデルの法人向けデスクトップパソコンです。ディスプレイ裏などのデッドスペースに設置しやすいのが魅力のひとつ。専用のマウントを利用すればディスプレイの背面に直接設置できます。
13世代Core i5 CPU、16GBのDDR5メモリ、512GB SSDを採用したミドルスペックの構成で、マルチタスクの多い仕事にもおすすめ。静音設計が施されており、ハイパフォーマンス時もPC内部のノイズを軽減できます。
日本国内で生産されているため、品質が気になる方にもぴったり。12万時間以上の厳しい耐久テストをクリアしており、長期的な利用も期待できます。手厚いサポートや保守サービスを受けたい方にもおすすめの製品です。
デル(Dell) Inspiron 3030 Small desktop SI30A-EHHB
サイズが幅92.60×奥行き292.80×高さ290.00mmと、デスクトップパソコンとしてはコンパクトなモデル。重量も約4.02kgと軽く、ラクに移動させられます。
14世代Core i3 14100を搭載しており、メモリは8GB、ストレージに512GBのSSDという構成。Web閲覧はもちろん、Officeソフトなどを使用した文書・資料作成なども快適に行える性能を有しています。
また、メモリやストレージ容量の追加が容易なのもポイント。使用状況に応じて性能のグレードアップを図りたい場合にもおすすめです。
小型ながら、Type-A・Type-CのUSBポート、HDMIポート、Displayポートなど、豊富なインターフェース類を搭載。さまざまなデバイスを使いたい方にぴったりです。Wi-Fi 6に対応しているのもポイント。高速性と安定性が高く、インターネットを快適に楽しめるのもメリットです。
レノボ(Lenovo) ThinkCentre Neo 50s Small Gen 4 12JES0JH00
デスクの上に置きやすいスリムタイプの法人向けデスクトップパソコン。省スペースながら、PCケースの前面および後面にUSBポートやHDMI端子など豊富なインターフェースを搭載しているのが魅力。USBメモリやSDカードリーダーなど、仕事で複数のデバイスを使う際に便利です。
搭載CPUは、12世代のCore i5 12400。ビジネス用途で活躍するスペックを有しています。また、本モデルは、作業に応じて静音性・パフォーマンスを最適化する3つのモードを搭載しているのもポイント。PCの騒音を抑えられるため、集中して仕事をこなしたい方にも適しています。
カラーリングは黒で統一されており、シンプル。部屋に馴染みやすいデザインのデスクトップPCを探している場合はチェックしてみてください。
富士通(FUJITSU) ESPRIMO D7012/NX FMVD5801AP
セキュリティ対策を充実させたい方におすすめの法人向けデスクトップパソコンです。本人認証ソフトウェアや情報漏えい対策ができるポート制限ソフトを標準搭載しているのが特徴。BIOSにもウィルス対策が施されており、重要なビジネスデータを安心して扱えます。
本体にはインテル12世代Core i5 CPUと16GBメモリ、512GB SSDを搭載。標準的な性能でさまざまな業務に活用できます。メモリは最大32GBまで増設できるため、使用するソフトや業務内容に応じてカスタマイズが可能です。
加えて、本製品にはOfficeソフトが標準で付属しています。2台のパソコンで利用できる「Office Personal 2021」をインストールできるモデルもあるので、Officeソフトを業務で使用する方におすすめです。
エイスース(ASUS) ExpertCenter PN42-SN044AU
PC環境を安く整えたい場合におすすめの法人向けパソコンです。CPUにインテルN100を採用しているモデルで、5万円以下で購入できる安さが魅力のひとつ。127.5×132×57.6mmの小型PCで、設置場所に困らないのもポイントです。
マルチディスプレイに対応しているのもメリット。一般的なディスプレイであれば3台、4Kディスプレイであれば2台同時出力を行えます。複数の画面を用いて仕事をしたい方におすすめです。
また、本体には7つのUSB Type-AポートとType-Cポートを搭載。コンパクトながらさまざまな周辺機器に対応しています。映像編集などの重たい作業にはあまり向きませんが、事務作業などを省スペースで行いたい場合におすすめです。
エムエスアイ(MSI) Cubi 5 12M-245JP
手のひらサイズで狭い場所にも設置しやすい法人向けデスクトップパソコン。インテル12世代Core i5 CPUや16GBメモリ、512GB SSDを搭載したミドルスペック構成で、コンパクトながらさまざまなビジネス業務に活用できるのが魅力です。
最大40Gbpsの高速データ転送に対応したThunderbolt 4を備えているのもポイント。互換性のある機器を接続すれば映像出力も可能です。背面にはHDMIとDisplayPortが配置されており、最大3画面の同時出力を行えます。
専用アプリの「MSI Cloud Center」を使用すれば、パソコンのデータを高速かつ安全にスマホへ送れるのも便利なところ。スマホのデータをパソコンでダウンロードすることも可能なため、複数のデバイスを用いて仕事をする方におすすめです。
法人向けパソコンは購入補助金が出る?

By: amazon.co.jp
2024年時点では、中小企業や小規模事業者が法人向けパソコンを購入する場合は、国が行っている「IT導入補助金2024」という制度を利用可能です。本制度は事業におけるITツールの導入を支援するための制度で、条件を満たしていれば補助を受けられます。
法人向けパソコンの購入においてIT導入補助金2024を利用する際は、インボイス制度に対応したソフトと併せてパソコンやタブレットを購入した場合のみ申請可能なので要注意。補助上限額は10万円で、補助率は購入額の1/2までと定められています。
なお、事業で使用するソフトウェアに利用できる補助枠も用意されているため、少しでも経費を抑えたい方は検討してみてください。
法人向けパソコンはビジネス業務に必要なスペックを備えているだけでなく、セキュリティ対策が充実しているのが魅力。仕事で使う大切なデータをしっかり保護できます。独自の保守サービスやサポートを提供しているモノもあるため、目的に合ったモデルを選んでみてください。