コンパクトなボディで、手軽に演奏できる楽器として人気を集めている「ウクレレベース」。初心者の方からベーシストまで幅広く演奏されているウクレレベースですが、ボディのタイプやパーツの構造などにより、奏でるサウンドの質感も違ってきます。
そこで今回は、ウクレレベースの特徴やおすすめのモデルをご紹介。本記事を参考に、ぜひ自分に合ったウクレレベースを選んでみてください。
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ウクレレベースとは?
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By: shimamura.co.jp
ウクレレベースとは、一般的なウクレレより若干大きめのボディで、弦を4本備えている楽器のこと。ここ数年でブームとなっているウクレレベースですが、昔からウクレレの本場であるハワイをはじめアメリカの工房などで少数のモデルが製造されていました。
当初は演奏のしにくさから需要が低かったものの、製造技術の向上や演奏しやすい弦の開発などにより、近年になって急速に人気を高めています。コンパクトなボディながら、通常のベースにも劣らないクオリティを備えており、ウッドベースに近いサウンドで演奏できるのが魅力です。
ウクレレベースの特徴
コンパクトかつ軽量で取り扱いがしやすい
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ウクレレベースは、通常のウクレレと同程度のコンパクトサイズで取り扱いしやすいのが特徴。セッションの場などでも手軽に使用できます。また、車での移動にも携帯しやすく、自宅や外出先などで場所を取らずに保管できるのもポイントです。
また、軽量のため演奏時の負担も軽減します。曲作りの際にも、ひらめいたメロディーなどをすぐに体現しやすいのも魅力です。
低音で柔らかい音色が奏でられる
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ウクレレベースのスケールは短く、弦にはゴムのような質感の特殊な素材が使われています。テンションが通常のベースよりゆるいのも特徴。そのため、サウンドはウッドベースのように低く柔らかい音を奏でます。
心地よく響く低音で、コンパクトながら大きな音が奏でられるのがウクレレベースの魅力。使用する場所の広さなどによるものの、アンプに繋がなくても、生音での演奏や練習が可能です。
価格が安いモデルが多い
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ウクレレベースは価格が安いモデルが多くラインナップされているため、初心者の方でも比較的経済的な負担を抑えて購入できます。これからベースなどの楽器をはじめようと考えている方には、高額な価格がネックとなる場合があります。ウクレレベースなら気軽にはじめやすくおすすめです。
ウクレレベースのおすすめ
Kmise エレクトリックベースウクレレ 30インチ
![Kmise エレクトリックベースウクレレ 30インチ](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/60f63b00d02b7.jpg)
厳選されたマホガニー材を採用し、木目や色合いが美しいウクレレベース。職人の手により丹念に仕上げられ、滑らかで手触りのよいフレットボードやネックを備えているのが魅力です。使い心地がよく快適な演奏をサポートします。
プリアンプを搭載しており、自宅での練習からライブでのセッションまで、幅広いシーンで安定した演奏が楽しめるのが魅力です。また、付属のアレンレンチで弦の高さを調節できるので、自身の好みに応じて演奏できます。
さらに、ストラップや収納ケースも付属しており、演奏はもちろん持ち運びにも便利。使いやすく価格も比較的安いので、初心者の方にもおすすめのウクレレベースです。
カラ(kala) ウクレレベース ソリッドスプルーストップ
![カラ(kala) ウクレレベース ソリッドスプルーストップ](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/60f63e52e234f.jpg)
明るいカラーのスプルーストップと、マホガニーによるボディのコントラストがスタイリッシュなウクレレベース。指板にフレットが備わっていないフレットレスと、フレットが搭載されたフレッテッドタイプが展開されているため、好みに合わせて選べます。
重量が2kgと軽量なので、持ち運びや取り扱いがしやすいのも魅力。おしゃれなモデルで、かっこよく演奏を行いたい方におすすめのウクレレベースです。
音音(OTO-OTO) ウクレレベース UB-1 FL Natural Mahogany
![音音(OTO-OTO) ウクレレベース UB-1 FL Natural Mahogany](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/60f7c4756dc12-scaled.jpeg)
総合楽器店である「島村楽器」が展開するオリナルブランド「音音」が取り扱うフレットレスタイプのウクレレベース。指板には白いフレットラインが設けられているので、初心者の方やこれからフレットレスに挑戦するという方でも音程がとりやすく、演奏しやすいのが特徴です。
また、チューニングメーターが内蔵されており、細かい音の調節にも便利。チューニングを安定させる、特別設計のペグも搭載しています。収納や持ち運びにも便利なソフトケースも付属。演奏のしやすさはもちろん、携帯性を重視する方にもおすすめのウクレレベースです。
アリア(ARIA) ウクレレベース AUB-CE/FL
![アリア(ARIA) ウクレレベース AUB-CE/FL](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/60f65f4548dfe.jpg)
ギターなどの弦楽器類をはじめとする高品質なアコースティック系楽器を取り扱う、日本の楽器ブランド「ARIA」が展開するモデル。チューナーが付いたプリアンプが搭載された、フレットレスタイプのウクレレベースです。
生音での練習や演奏はもちろん、アンプに繋げてのアンサンブル演奏など、幅広いシーンで使いやすいのが魅力。落ち着きがある色合いで、クラシックバイオリンを想起させるデザインが高級感を演出します。本格的な演奏シーンでおしゃれに音を奏でたい方におすすめのウクレレベースです。
BIG ISLAND エレクトリックベースウクレレ EBU-ACA-N/EB
![BIG ISLAND エレクトリックベースウクレレ EBU-ACA-N/EB](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/60f64930408cf.jpg)
音を共鳴させる空洞がないソリットボディ構造が特徴のウクレレベースです。ハウリングを抑えて、音色を奏でられるのが魅力。重量は2.35kgと軽量なので取り回しがしやすく、演奏中の負担も少なく使用できるのもポイントです。
ボディはアカシアトップとマホガニーバック、ネックにはメイプル材を採用。自然のぬくもりと落ち着きを感じられるシックなデザインがおしゃれです。トップ材には明るい色合いのスポルテッドメイプルを採用したタイプも展開されています。
ソリッドボディでデザイン性の高いウクレレベースを探している方におすすめのモデルです。
本格的な演奏を行うベーシストの方や初心者の方にも人気を集めているウクレレベース。構造や備わっている機能などによって、音質をはじめ演奏のしやすさも異なるので、それぞれのモデルに備わった特徴をチェックして選ぶのがポイントです。今回の記事を参考に、ぜひ自分に合ったウクレレベースを選んでみてください。