キャンプ初心者がキャンプ用品をそろえようとすると、結構な出費を覚悟しなくてはなりません。だからと言って、安価であやしげな製品を買うと、結局使いづらかったりで期待はずれになってしまいます。やはり初心者が買って安心なのは、定番ブランドのキャンプ用品ではないでしょうか。今回は、そんな定番製品の中から、初心者におすすめのキャンプ用品を紹介します。
キャンプ初心者必見のキャンプ用品おすすめ7選
オピネル(OPINEL) ステンレスナイフ #9
アウトドアやサバイバルで基本的な道具は刃物ではないでしょうか。調理はもちろんのこと、ロープを切る、山菜を刈る、ちょっとした工作をするなど幅広い使い道があります。数あるナイフのなか、はじめの1本にオピネルはいかがでしょうか。
初心者にはメンテナンスの簡単なステンレス製をおすすめします。軽くてコンパクト、それでいて切れ味鋭く。なにより手に入りやすい価格が魅力的です。
ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480
焚き火をするのにも、ストーブに火を入れるにも、着火のための道具が必要です。マッチやライターでもよいですが、初心者は炎が指に近く、やけどをする恐れがあります。また、天候次第ではつきにくく、着火することが困難になる場合もあります。
そんな時に便利なのがこのガストーチ。火口が自在に伸び、火を着けづらい箇所にも簡単に届き、しかも風に強いターボライター式なのでどこにでも簡単に火が着きます。キャンプ用品のなかではもっておきたい1品です。後で紹介するストーブや灯油ランタンの着火にもおすすめです。
コールマン(Coleman) スポーツスターII 0508A700J
キャンプでのあこがれは、ストーブで沸かしたお湯で作るコーヒーやスープではないでしょうか。ベテランが使うストーブはプレヒートが必要だったり、着火に失敗すると、大きな炎が上がったりと、使い方にコツと慣れが必要です。その点、コールマンのスポーツスターは、ポンピングをすればプレヒートが必要なく、失敗なく着火することができます。
また、こちらのコールマンのスポーツスターは、寒冷地や気温の変化に強い、ホワイトガソリンが燃料となっているストーブになります。
スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
キャンプ用品はコンパクトであることがひとつのステータスですが、初心者のうちは、それほど道具の大きさや重さに気を使う必要はありません。特にクッカーは、多くの場合大は小を兼ねるので、はじめはすこし大きめをそろえておくほうが、使い勝手がよく、いろいろな調理ができるので便利です。素材に関しても必ずしもチタンである必要はなく、アルマイト製が気兼ねなく使えて便利です。
コールマン(Coleman) ナチュラルモザイクファミリーリビングセットミニ 2000014235
慣れないキャンプでは、なにをするにもひと苦労で疲れてしまいます。ちょっと休憩をしたい時に、そのまま地べたに座ってはなかなかくつろげません。ちゃんとした姿勢で座れる椅子と、高さのあったテーブルがあるととても便利です。
使わない時は、ベンチがテーブルにしまえる設計なので持ち運びに場所を取りません。そろえておくと、いつでもいつまでも使える便利なキャンプ用品です。こちらの商品は人数がある程度いるキャンプなどをする人におすすめの商品になっています。
グラバー(Grabber) オールウェザーブランケット
テントで1泊した翌日、テントや寝袋をたたむのには、結構慣れが必要です。初めのうちはうまくできずに、最後には地面に拡げてたたむことがあります。そんな時のために、あらかじめ地面に敷いておけるレジャーシートがあると便利です。防水なので、夜に外に置いておいた荷物にかけておけば夜露も防げます。また、緊急時にはブランケットとしても使えます。
フュアーハンド(Feuer Hand) ハリケーンランタン中型
キャンプの夜は当然真っ暗です。ランタンで周囲を照らす必要がありますが、明るいガソリンランタンは使うのにコツや慣れが必要です。その点、ハリケーンランタンはガソリンよりも扱いやすい灯油を燃料にしているため、ゆっくりと静かに燃えて、初心者にも扱いやすいランタンです。また燃費も非常に優れているので、一晩中使っても燃料が持ちます。夜中にトイレに起きる時でも改めて点火する必要がありません。
はじめてのキャンプ準備、何を揃えたらよいかわからない時は、身近なキャンプ経験者に聞いてみるのが1番です。しかし、あいにく身近にアドバイスしてもらえる人がいないのであれば、まず定番品をそろえてみてはいかがでしょうか。
数あるキャンプグッズのなかで、多くの人が使用して、その結果ふるいにかけられ残ったものが定番品です。当然使いやすさや性能は折り紙つきです。憧れのキャンプに憧れのグッズと出掛けてみましょう。