キャンプなどのアウトドアシーンで必要となる、水を準備するのに便利な「ウォータータンク」。使用人数や用途に応じた、さまざまなモデルがラインナップされており、目的に合ったタイプを選ぶのがポイントです。
そこで今回は、ウォータータンクの選び方や、おすすめモデルをご紹介します。シチュエーションに適したアイテムを見つけ、ぜひ快適なアウトドアを満喫してみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- ウォータータンクとは?
- ウォータータンクのおすすめモデル|ソフトタイプ
- ウォータータンクのおすすめモデル|ハードタイプ
- ウォータータンクのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- ウォータータンクの選び方
ウォータータンクとは?
水を入れるための容器であり、キャンプ地などさまざまな場所への持ち運びや、現地での水の管理ができるのがウォータータンクです。アウトドアでの飲用や調理、食器洗いなどに必要な水を確保しておけます。
自宅で水を用意して持ち運んだり、現地で調達したりして、シチュエーションに応じて活用可能です。ただし、サイズや形状など、ラインナップされているタイプも多岐にわたり、それぞれに性能や特徴も異なります。
そのため、サイズや備わっている機能をしっかりとチェックして、用途に適したアイテムを選びましょう。
ウォータータンクのおすすめモデル|ソフトタイプ
ロゴス(LOGOS) 抗菌広口ショルダー水コン16 81441621
水入れ用の口が大きくて手が入れやすく、内部の洗浄が簡単に行えるのが特徴のウォータータンク。速乾性にも優れ、抗菌仕様なので衛生的に使用できます。口が広いため、水が汲みやすいのはもちろん、氷も楽に入れられて、暑い時期などで冷たい水を準備するのに便利。
また、コックが本体下部に設置されており、水を注ぐ際も片手で簡単に操作が可能です。容量は16Lと、家族やグループで利用するのに適したサイズ。大容量サイズなうえ、使用後にはコンパクトに折りたたんで収納ができる利便性の高さも魅力です。
本体には、着脱ができるショルダーベルトも搭載。水を入れた状態での持ち運びもスムーズに行えます。手入れがしやすく、携帯性にも優れた大容量のウォータータンクを求める方におすすめです。
バンドック(BUNDOK) ジャバラ ウォーター ジャグ 7.5L BD-300
伸縮タイプで収納や携帯に便利なうえ、蛇口とスタンドが付いた使い勝手のよさが魅力のウォータータンク。キャンプなどのアウトドアシーンでも、ウォーターサーバーのような感覚で安定して使用できます。
本体を伸ばしスタンドをセットするだけで、スピーディにセッティング可能。便利でおしゃれに使えるおすすめのアイテムです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ウォータータンク WAT-10L
素材に高密度のポリエチレンとポリプロピレンが使用され、耐熱性に優れたウォータータンク。-20〜80°Cの耐熱温度を備えています。強度も高いため、水漏れが起きにくいのも特徴です。
また、水を注ぐのに便利なコックも本体の上部に設置。テーブルに上部を横にした状態でセッティングすれば、スムーズに使用できます。使用後には、厚さ約6cmとコンパクトに折りたたみが可能。収納と携帯性にも優れています。
アウトドアやレジャーでの利用はもちろん、防災用としてなど緊急時のために常備しておくのにもおすすめのアイテムです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 給水タンク 16L 広口タイプ NWAT-16L
持ち運びに便利なショルダーベルトが付属したウォータータンクです。トップにはコック付きの小さな開口部と、手を入れやすい大きな開口部が付いており、使用後は中をしっかりとスポンジで洗って清潔に使い続けられます。
ボディは低密度ポリエチレン「LDPE」とEVA素材を採用。軽量でしなやかな素材ですが、-20〜80°Cの耐熱温度を備えており耐久性も良好です。
容量は16Lと大きめですが、使用後には厚さ約10cmまでコンパクトに折りたためます。災害発生時を想定して、持ち運びやすいウォータータンクを探している方におすすめです。
辻本プラスチック工業 GGイーシータンク 8L TPK-2025S
8Lの容量で、幅広いシーンで手軽に使用しやすいサイズのウォータータンク。蛇腹式で簡単に折りたため、上部に設置された蛇口からスムーズに水を注げます。もちろん、持ち運びや収納にも便利です。
価格も安いので、複数個使用するケースにも適しています。さまざまなアウトドアシーンや防災グッズとして、汎用的な活用におすすめのウォータータンクです。
プラテック(PLATEC) 三層ケータイ水タンク
ナイロン・ペット樹脂・ポリエチレンの三層構造により、耐久性の高さが特徴のウォータータンク。小枝などが刺さって破れるリスクを軽減します。容量は6・10・15Lを展開しており、用途に合わせて選択可能。
また、袋タイプのため、大容量のサイズでも内容量に応じてコンパクトに使用できます。もちろん、使用後には小さく折りたためるので、収納や持ち運びにも便利。ソロキャンプにもグループでのアウトドアにも利用しやすい、汎用性の高いウォータータンクを探している方におすすめです。
フィールドア(FIELDOOR) 折りたたみウォータージャグ 10L
円柱型のバッグのような、カジュアルなデザインが印象的なウォータータンクです。PVC素材を使ったカーキ色のモデルと、TPU素材を使ったオリーブ色のモデルの2種類がラインナップしています。
容量は約10L。止水ファスナーを開くとフタをフルオープンできる構造で、水入れも洗浄も簡単にできます。また、フタをフルオープンしたまま、バケツ代わりに使用することも可能です。
水量の調節ができる蛇口が付いているのも便利なポイント。扱いやすく見た目もおしゃれな、おすすめのウォータータンクです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌伸縮ウォータージャグ 15L
抗菌仕様のポリエチレン素材を採用したウォータータンクです。容量は15Lと、複数人で使いやすいサイズ。ボディは蛇腹形状になっており、使わないときには厚さ6cmまでコンパクトに折りたためます。
トップには丸みがあって持ちやすいハンドル付き。また、トップにはコックが付いているので水をスムーズに注げます。ボディが半透明で、残量を把握しやすいのも便利。アウトドア好きの方はもちろん、防災用のウォータータンクを探している方にもおすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) コンパクト ウォータータンク
PET・ナイロン・ポリエチレン素材を使った、3層構造のウォータータンクです。丈夫でありながら、ソフトでコンパクトに折りたためるのが特徴。半透明なので、中身にどれぐらいの水が入っているのがひと目で把握できます。
容量は約5Lと10Lの2種類をラインナップ。トップにはハンドルが付いているので、持ち運ぶ際や水を注ぐ際も持ちやすく、使い勝手は良好です。価格が比較的安いのも嬉しいポイント。シンプルでコスパに優れた、おすすめのウォータータンクです。
ベストコ(Bestco) エクスパンド ウォータータンク
低密度ポリエチレン製の、個性的なフォルムのウォータータンクです。水を入れるとボディが膨らみ、使用後はコンパクトに折りたためるのが特徴。本体のトップにはハンドルも搭載しているので、スムーズに持ち運べます。
開口部には、水を安定して少しずつ注げるコック付き。また、価格が比較的リーズナブルなので、気軽に試せます。いざというときの備えとして家に置いておくのにぴったりな、おすすめのウォータータンクです。
ウォータータンクのおすすめモデル|ハードタイプ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ボルディー ウォータータンク
L字型で、本体を傾けたり横にしたりして水が注げる蛇口を搭載したウォータータンク。食器洗いに手洗いなど、大量の水を使用する場合に便利です。開口部も広いため、水をスムーズに出し入れできます。
容量は、少人数で利用するのに手頃な5Lや、大容量の10Lと20Lタイプも展開。機能的で使い勝手がよく、携帯性にも優れており、アウトドアから防災用まで幅広い用途での活用におすすめです。
岩谷マテリアル(Iwatani Materials) ウォッシャブルタンク PC
クリアボディで水の残量が確認しやすいウォータータンク。素材にポリカーボネイトを採用しており、耐衝撃性にも優れています。水にタンクの匂いが付きにくいのも特徴で、飲料水や料理用として使用するのに適したモデルです。
また、上部の開口部が大きく水が汲みやすいのはもちろん、内部まで洗いやすいので手入れも簡単に行えます。水を注ぐのに便利な蛇口式のコックも付いており、使用しない場合はキャップ裏側に収納が可能。
高い耐久性を備え、衛生面にも優れたウォータータンクをアウトドアで使いたい方におすすめのアイテムです。
プラテック(PLATEC) BUB 水タンク
レバーをひねるだけで、スムーズに水が注げる「エアーコック」を搭載したウォータータンク。コックに空気口が備わっており、空気の吸入によって最後まで水を安定して出せるのが特徴です。
水入れ用の口は直径9cmと広く、スムーズに水汲みが可能。内部に手を入れやすいので、洗浄がしやすくて衛生面にも優れています。また、12Lと20Lの大容量タイプをラインナップしているため、大量の水を利用するシーンに適したアイテム。防災や緊急時のために、水をストックしておくのにもおすすめです。
北陸土井工業 ヒシエス 広口水缶
オーソドックスでシンプルなデザインのウォータータンク。スタンダードな形状で使いやすく、キャンプなどのアウトドアから、幅広いシーンで利用できます。
容量は20L。ノズルも付いているため、料理や食器洗いをはじめ、さまざまな用途で便利に使用できるのが魅力です。サイズが、幅33.5×奥行き19.5×高さ42cmと、大容量ながらスリムなのも特徴。
車や自宅で、防災などの緊急用に常備しておくのにもおすすめのウォータータンクです。
北陸土井工業 ヒシエス コック付水タンク PCコード22
本体下部に蛇口が設置されているため、傾けたり倒したりする必要もなく、スムーズに水が注げるおすすめのウォータータンク。容量は22Lと、大量の水が確保できます。
また、フレキシブルノズルも付いており、蛇口に取り付けて使用すれば抽出方向も自在に調節可能。本体の上部にはハンドルも搭載しているので、持ち運びにも便利です。
フィールドア(FIELDOOR) ウォータータンク 10L 広口径ハードタイプ
ミリタリー感のあるデザインがおしゃれな、容量約10Lのウォータータンクです。ボディの上部には広く手を入れやすい注水口を配置。注水口には通気弁付きのキャップが付いており、通気弁を開けることで水をスムーズに出せます。
ボディ下部に、ノブを回して水を出すコックが付いているのも特徴のひとつ。手を洗うため水を出しっぱなしにしたり、コップに注ぐために水量を調節したりと、シーンに応じて使えます。
水を入れる際は注水口を真上に向けて置く、使用時にはコックを下に向けて置くなど、シーンに合わせて置き方を選べるのも嬉しいポイント。実用的でかっこいい、おすすめのウォータータンクです。
フィールドア(FIELDOOR) ウォータージャグ
継ぎ目なしの一体構造による、高い耐衝撃性と耐久性が特徴のウォータータンクです。ボディには厚さ3cmの断熱材を内蔵。さらに、フタの裏には気密性に優れたパッキンを採用しているため保冷力が高く、氷を入れておけば長時間冷たい水を楽しめます。
容量は9.4L。ボタン式蛇口からワンタッチで水を出せるので、コップに水を注ぐのはもちろん、料理や食器洗いなど幅広い用途で活躍します。
快適に座れるよう、フタ上部にクッション性のある素材を用いているのもポイント。スツールとしても使える頑丈さと、優れた機能性を兼備したおすすめのウォータータンクです。
岩谷マテリアル(Iwatani Materials) ウォッシャブルタンクキャスター付 20L レバー式コック付 63-1249-65
20Lの水を持ち上げることなく楽に運べる、キャスター・ハンドル付きのウォータータンクです。ハンドルは2段折りたたみ式なので、使わないときには場所を取らず、コンパクトに収納できます。
ボディの上部には広い開口部を備えているため、水を入れやすく内部の洗浄も簡単。また、ボディの下部には水を注ぎやすいレバー式コックが付いています。遠い水場からたくさんの水を運びたいときに便利な、おすすめのウォータータンクです。
ディーオーディー(DOD) ジミニータンク WT3-863-KH
1泊キャンプに適した、容量10Lのウォータータンクです。直径約7.5cmの大きな開口部を備えており、水をスムーズに出し入れできます。また、手も入れやすいため、中をしっかりと洗浄したい方にもぴったりです。
ボディの下部にはレバー式のコック付き。上部の開口部のフタを少し緩めた状態でレバーを下向きにすれば、水をスムーズに出し続けられます。
食品衛生法に適合した製品で、安全性に優れているのも魅力のひとつ。デザイン性と機能性を兼ね備えた、おすすめのウォータータンクです。
ヴァストランド(VASTLAND) ウォータータンク 12L
約8.7cmの大きな開口部をトップに配置した、容量約12Lのウォータータンクです。食品衛生法に適合しており、飲用水を安心して持ち運べるのが特徴。ボディの素材には、強度に優れた高密度ポリエチレン「HDPE」を採用しています。
ボディの下部には水量を調節できるコック付き。付属のノズルを使えば蛇口の方向を簡単に変えられます。また、上部の開口部のフタにはエア抜き栓があり、水をスムーズに排出したいときに便利です。
消耗部品である止水パッキンのスペアが付属しているのも嬉しいポイント。充実した機能と手頃な価格を両立した、おすすめのウォータータンクです。
ウォータータンクの選び方
タイプをチェック
ソフトタイプ
柔らかい材質で、容器をコンパクトに折りたためるのが特徴のソフトタイプ。収納や携帯に便利で、荷物を少なくしたい場合に適しています。使用後の後片付けもスムーズで、置き場所に困らずに保管できるのがメリット。
キャンプやバーベキューといったアウトドアにはもちろん、スポーツ観戦に海水浴など、あらゆる場面で活躍します。また、防災用としてや、車に常備しておけば、緊急時などに活用できるのもポイントです。
ハードタイプ
容器が硬いため、衝撃に強く安定性に優れているハードタイプ。安定感があり転倒しにくいので、キャンプ地などのテーブルに置き、飲用や料理用として使用しやすいのが特徴です。また、耐久性に優れたモデルが多く、長く愛用しやすいのもメリット。
収納や持ち運びがしにくい面はあるものの、タイプによってはキャスターが付いており、便利に運搬できるモデルもラインナップされています。
用途に合わせて適切な容量を選ぼう
ウォータータンクは、利用する人数やシーンによって、用途に適した容量で選びましょう。ソロキャンプや少人数のアウトドアで使用する場合に便利な5L程度までの容量から、大人数で使用するのに必要な10L以上の容量まで、用途に応じてサイズが展開されています。
キャンプ地などに水場があるかのチェックも必須です。現地で水を確保するのが難しい場合には、大容量タイプを用意しておきましょう。現地で容易に水が確保できるのであれば、小量サイズでも対応可能です。
また、必要以上の容量だと、当然持ち運びが大変になり、少なすぎると頻繁に補充する必要があります。そのため、必要量をしっかりと把握しておくのも大切です。
蛇口の有無や形状をチェック
蛇口が付いているタイプであれば、コックをひねるだけで水が出てくるため、ウォーターサーバーのような使い方が可能。飲用としてはもちろん、料理にもスムーズに使えます。
また、オーソドックスなポリタンクのような形状をはじめ、デザインがおしゃれなタイプや蛇腹に折りたたんで楽に収納できるタイプなど、形状も豊富。使い勝手のよさや携帯性はもちろん、デザインの好みなどもチェックして、お気に入りのアイテムを選んでみてください。
ソロキャンプから大人数でのアウトドアまで、あらゆるシチュエーションで重宝するウォータータンク。各メーカーから、幅広いシーンに適したアイテムがラインナップされており、用途に適したモデルを選ぶのがポイントです。今回の記事を参考に、ぜひ目的に合ったアイテムを見つけ、快適なアウトドアを満喫してみてください。