キャンプやバーベキューで活躍する火起こし器。炭や薪に素早く着火できるため、アウトドアシーンでの調理や焚き火の準備がスムーズに進みます。しかし、製品によって形状や使い勝手などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、火起こし器のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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火起こし器とは?

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火起こし器は、バーベキューや焚き火などで使う炭や薪に効率よく火をつけられるアイテムです。煙突効果を利用して火を起こすのが特徴。使い方が簡単なので、初心者の方でも扱いやすいのが魅力です。
火起こし器を使えば、うちわで扇ぐ手間もなく、着火剤に火をつけて放置するだけで簡単に炭に火がつきます。風の影響を受けにくいのもポイントです。火起こしが苦手な方は、ぜひチェックしてみてください。
火起こし器の選び方
サイズをチェック

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火起こし器のサイズは、人数や必要な炭の量に合わせて選ぶのが基本です。炭の量の目安として、一般的には大人1人あたり約1kg、子供は約500gといわれています。
ソロキャンプや1〜2人で使う場合は、持ち運びやすいコンパクトな小型サイズがおすすめです。反対に、5人以上の大人数で楽しむなら、大きいサイズのモノを選ぶと、たくさんの炭を一度に作れて便利です。
素材をチェック
ステンレス製

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ステンレス製の火起こし器は、錆びにくく耐久性が高いのが魅力です。長期間にわたって使用できる火起こし器が欲しい方におすすめ。汚れがついても洗いやすいので、メンテナンスが簡単なのも嬉しいポイントです。
価格はやや高めの傾向にありますが、長く使えるのでコストパフォーマンスに優れています。ひとつの道具を長く大切に使いたい方はチェックしてみてください。
スチール製

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スチール製の火起こし器は、ステンレス製に比べて安価な製品が多く、手に入れやすいのが魅力です。まずは費用を抑えて試してみたいという方に向いています。
しかし、熱による歪みや変形が発生しやすく、錆びやすいという側面も。長く使うためには、使用後のメンテナンスをしっかりと行うことや、保管場所に気を付ける必要があります。
折りたたみ式や収納ケース付きだと持ち運びやすい

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持ち運びやすさを重視するなら、折りたたみ式の火起こし器がおすすめです。使用しないときは薄くコンパクトにたためるのが魅力。使わないときもすっきり収納できます。
荷物をできるだけコンパクトにまとめたいソロキャンプやツーリングなどで特に重宝します。また、収納ケースが付属している製品なら、本体を汚れや傷から守りながら持ち運べて便利です。
持ちやすい取っ手の素材・形状を選ぼう

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火起こし器は本体が高温になるため、取っ手についても確認するのがおすすめです。持ちやすい形状の取っ手や熱が伝わりにくい取っ手だと、より安全に使いやすく、やけどなどのリスクを減らせます。炭をコンロに移すときなどの使いやすさも考えて、持ちやすい形状かどうかもチェックしてみてください。
火消し壺兼用タイプだと便利

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火起こし器と火消し壺の機能が1つになった兼用タイプは、持っていく荷物を減らせるのが魅力です。火の管理が1つの道具で完結するため人気があります。
使い終わった炭を入れて蓋をし、空気を遮断するだけで消火可能。一度使った炭は次回の火起こし時に再利用できるため、経済的な点もポイントです。
火起こし器のおすすめメーカー・ブランド
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

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キャプテンスタッグは、日本のアウトドア用品総合ブランドです。たくましい牡鹿をシンボルとし、大自然の中で頼りになる存在を目指しています。キャンプ用品からバーベキュー用品まで幅広いアウトドアアイテムを展開しているのが特徴です。
火起こし器においては、大型サイズのモノや折りたたみ式まで豊富にラインナップされています。自分のキャンプスタイルに合った火起こし器を選びやすい、おすすめのブランドです。
ユニフレーム(UNIFLAME)

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ユニフレームは、1985年に設立された新潟県燕市に本社を構えるアウトドアメーカーです。「ユニークな炎を創造する」という理念のもと、高品質な製品を造り続けています。
火起こし器では、ステンレス製で折りたたみ可能なアイテムを展開。コンパクトで持ち運びやすく、使いやすさに優れた火起こし器が欲しい方におすすめです。
火起こし器のおすすめ|人気
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼名人 FD火起し器 M-6638
コンパクトに折りたためる人気の火起こし器。使用時は約幅185×奥行190×高さ205mmで、収納時は厚さ約55mmまで薄くなります。また、重量は約1kgと軽いため、持ち運びやすいアイテムが欲しい方におすすめです。
キャンプやバーベキューでの炭の着火作業を効率的にサポート。組み立ても簡単で、アウトドア初心者からベテランまで幅広い方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火起し器 UG-3292
面倒な火起こしを効率化する大型の火起こし器。火がつきにくい備長炭にも対応しており、準備がスムーズに進みます。大人数でバーベキューを楽しむ方におすすめのアイテムです。
ハンドルには熱避け用のプレートを搭載。炭の熱から手を守るため、火が付いた状態でも安心して持ち運べます。また、ハンドルに天然木を採用しているのもポイントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人 ハンディ火起し器 M-6636
家庭用ガスコンロでも手軽に炭の火起こしができるアイテム。本体に炭を入れてコンロの火にかけるだけで、簡単に火を起こせるのが特徴です。持ち手は木製のため熱が伝わりにくく、安心して持ち運べます。
本体に設けられた穴は、火の粉や燃えかすがコンロに落ちにくい設計。自宅の庭やベランダでのBBQはもちろん、七輪で少量の炭を使いたいときにも重宝します。自宅バーベキューをする機会が多い家庭におすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) チャコスタII 665435
炭の火起こしを手軽に行える火起こし器。ステンレス製の炉内で発生する上昇気流により、効率的に空気を取り込み炭を熾せます。約1kgの炭を一度に火起こしできる設計です。
薪の火起こしにも対応し、湿った薪でも完全燃焼が可能。折りたたみ式で収納時は厚さ約30mmとコンパクトになり、持ち運びやすさも良好です。バーベキューや焚き火を楽しむ方におすすめのアイテムです。
コールマン(Coleman) チャコールスターター 2000026789
コールマンが展開する火起こし器。約310×35×高さ190mmに折りたためるのが特徴です。付属の収納ケースに入れて手軽に持ち運べます。素材にはステンレスなどを採用しており、コスパに優れています。
使用時は約170×160×290mmのサイズで、重さは約1.2kg。バーベキュー初心者の方でも使いやすい、おすすめアイテムです。
ホンマ製作所 火起し達人 F-110
薪ストーブなどを展開する「ホンマ製作所」のベストセラー火起し器です。上昇気流により約5分で木炭の着火が可能で、バーベキューの準備時間を短縮できます。ステンレスSUS430素材を使用し、錆に強く耐久性にも優れています。
φ110×H390mmのサイズで、炭バサミ・割箸・軍手がセットになっているのもポイント。着火に必要な道具が揃っています。使い方は簡単で、火起こしに失敗しにくいため、バーベキュー初心者にもおすすめのアイテムです。
ウェーバー(weber) ラピッドファイヤーチムニースタータ 7416
面倒な火おこしを簡単にする火起こし器。煙突効果を利用しており、炭を入れて約20分放置するだけで着火が完了します。火おこしの手間が省け、スムーズにBBQを始められるのが魅力です。
持ち手には熱を遮断するヒートシールドを採用。また、下部から酸素を取り込むので、炭の内側にも火が付く設計です。火おこしが苦手な方や、準備を手早く済ませたい方におすすめのアイテムです。
火起こし器のおすすめ|折りたたみ式
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサ 火起し ストーブ UG-0007
六角形デザインが特徴的な火起こし器。ファミリーバーベキューで火起こし器として使ったり、ソロキャンプでの焚き火ストーブとして使ったりできます。本体にはステンレス鋼を採用し、耐久性は良好です。
折りたたみ可能で、厚さ約55mmまでコンパクトに収納できます。1〜2人用サイズで重量は約1.3kg。収納バッグも付属しているため携帯しやすいのもポイントです。幅広いシーンにおすすめのアイテムです。
キャンピングムーン(Campingmoon) 炭火おこし器 MT-18

煙突効果で効率的な炭起こしを実現する火起こし器。多数の吸気口を設けることで、煙突効果を高めています。簡単に炭の着火を行えるのが魅力です。ステンレス製で錆に強く、長く使用できます。
折りたたみ式設計で収納サイズは300×180×30mmとコンパクト。付属の収納袋により持ち運びも楽々です。傾斜の付いた持ち手で炭を取り出しやすいのもポイント。BBQや焚き火で手軽に炭起こしを行いたい方におすすめです。
バンドック(BUNDOK) FD炭火起こし バーベキュー BD-496
炭をまんべんなく詰められる角型の火起こし器。効率的な火起こしをサポートします。折りたたみ式なので持ち運びに便利。ステンレス製で耐久性があります。
使用時は約190×150×210mmの程よいサイズで、収納時は約150×220×60mmまでコンパクトになります。収納ケースも付いているため、キャンプ用品と一緒に整理しやすいのが魅力です。
ハック(Hac) Montagna 折りたたみ火起こし器 HAC2075
煙突効果でスムーズに火を起こせる折りたたみ式の火起こし器です。うちわで仰いだり息を吹きかけたりする手間がかからないのがメリット。燃料に着火したあとは待つだけなので、バーベキュー初心者の方にもおすすめです。
網を載せれば、サブコンロや一人BBQ用のグリルとしても使用可能。折りたたんでコンパクトにまとめられ、持ち運びも簡単です。これからキャンプを始める方や、手軽に火起こしをしたい方にぴったりなアイテムで
火起こし器のおすすめ|火消し壺兼用
グリーンライフ(GREEN LIFE) 火おこし兼用火消つぼ HOT-150

バーベキュー後の後片付けに便利な火消し壺兼用の火起こし。バーベキューの準備では煙突効果により簡単に火起こしができ、使用後は上下の蓋で密閉して消火できます。ハンドルは折りたたみ式でコンパクトに収納可能です。
約幅190×奥行155×高さ260mmのサイズで扱いやすく、消火後の炭は再利用できるため経済的。火おこしから後片付けまでを効率的に行いたい方におすすめです。
バンドック(BUNDOK) 炭火起こし&火消し缶 バーベキュー BD-411
火起こしと火消しが1台で行える多機能な火起こし缶。煙突効果により炭をスムーズに着火でき、面倒な火起こし作業を効率的に進められます。使用後の炭を入れて消火と保存が可能な火消し缶としても活用できる2WAY仕様です。
亜鉛メッキ処理が施されたスチール製で、サイズは約270×165×295mm。フェノール樹脂を採用した持ちやすいハンドルが付いています。バーベキューで手軽に炭火を起こしたい方におすすめです。
武田コーポレーション(Takeda corporation) 2WAY火起こし火消しつぼ FSK08-16
炭火の準備と後片付けを行える火起こし器。煙突効果を利用する仕組みで、手間のかかる炭の着火を手軽に行えます。火起こし器と火消し壺の役割を兼ね備えた便利なアイテムです。
使用後の炭はつぼの中で自然消化させることで、次回のバーベキューなどで再利用できます。2WAY仕様ながら価格が比較的やすいのも嬉しいポイント。コスパに優れたおすすめの製品です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火消しつぼ 火起し器セット M-6625
火起こしから後始末までサポートする火起し器セット。アルスター鋼板を使用した火消しつぼと亜鉛めっき鋼板の火起し器がひとつになっているのが特徴です。バーベキューで使う炭の着火から消化までスマートに行えます。
火消し壺は外径210×高さ225mmの大型サイズ。火起し器は外径180×高さ200mmの設計で、火消し壺の中に収納可能です。備長炭の着火にも対応するおすすめアイテムです。
火起こし器の使い方

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火起こし器を使うときは、まず着火剤を並べてから火起こし器をセットします。その上から炭を入れ、下に置いた着火剤に火をつけます。
火をつけると煙突効果により火力が上がるため、炭に火がつくまでしばらく待機。炭全体に火が回ったら、注意しながら炭バサミを使って炭をコンロに移していきます。





























火起こし器は、素材や使い方など製品によって特徴が異なります。また、携帯性などを考慮することも選ぶうえでのポイント。使いやすいモノを選ぶと、火起こしの時間がより快適になります。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。