初めてのキャンプは絶対に楽しくしたい! でも、実際にキャンプをしてみると「アレ持ってくるの忘れた~っ」とか「アレがあったら便利だったのに…」とテンションが下がってしまうこと、多々あります。テントに寝袋、椅子とテーブルだけそろえて、さぁキャンプに行こう! なんていう初心者キャンパーのあなた、ちょっと待ってください。アウトドアを楽しく快適するために、買っておくべき便利でおすすめのキャンプ用品をご紹介しましょう。
バイオライト(BioLite) ベースキャンプ
充電できるストーブとして人気のバイオライトのバーベキューグリル。直径33cmの大型グリルでBBQはもちろん、煮込みやダッチオーブンなどさまざまな調理に使えます。最大の特徴は、炎で発電した電力をUSBケーブルからスマートフォンなどの電子機器に充電できること。「アッ、充電器忘れた! 」とか「電源がない! 」なんていうアウトドアにありがちな緊急時にも、このストーブがあれば大丈夫! 燃料となる薪拾いも、アウトドア感が味わえて楽しいものですよ。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) KING Tongs
こちらは斬新なアウトドアギアで知られるテンマクデザインが作った今までにないデザインのトング。20年以上焚き火だけでアウトドアの食事を作ってきたという沖縄カヤック界のレジェンド、仲村忠明さんとコラボして制作されたトングです。太い薪から細い枝まで簡単につかめるデザイン。先端部に鍋などをひっかけて運ぶことも可能。BBQや焚き火などに欠かせないトングの進化形です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人FD火起し器
初心者の多くがてこずる炭の火おこし。そんな時、この火起し器があれば、煙突効果で簡単に炭に火が着きます。固くて火が着きにくい備長炭もこれならアッという間。今までの苦労は何だったの? と多くの人が実感している便利アイテムです。いざBBQという時、スムーズに炭の火おこしができると、それだけでアウトドアの上級者と思われて株が上がりますよ。
コールマン(Coleman) ミニトーチ
風が強い日などには、炭の火おこしのために新聞紙に火をつけることが難しいというケースもあります。そんな時、便利なのがコールマンのミニトーチ。軽くて小さくても火力は大きいので頼りになります。市販のライター充填用ガスボンベが使えるので何度でも繰り返し使えて経済的。1回の充填で約90分使えます。風に負けない強い炎…アウトドアで持っていてよかったと思えるアイテムです。
ファイアスターターセット MI-FIRECASE
こちらはアウトドアならではの火おこしができるファイヤスターターセット。火打石の要領でマグネシウムの芯を付属のナイフで削って紙などに着火します。マッチなどと違い湿気ることがなく濡れても表面を拭けば使用可能。カチカチこすって飛び散った火花が紙に燃え移り炎に変わった瞬間はみんなで盛り上がりますよ。非常時の備えとしてもあると安心です。
コールマン(Coleman) クッキングツールセット
初めてのキャンプで調理を始めた時、「おたま忘れた! 」とか「菜箸もってくればよかった! 」など、キッチン用品はとかく忘れがち。そうならないために使用頻度の高い調理用品をセットにしたのがこちら。おたま、フライ返し、トング、菜箸トングの4種類。ケースには余裕があるので、他にもキッチンツールやカトラリー、アルミホイルなど必要なもの入れることができます。アウトドアクッキングをより充実させることができるでしょう。
スノーピーク(snow peak) マナイタセットM
キッチンツールで持ち運びに気をつけないといけないもののひとつが、包丁とまな板。そんな料理に欠かせない包丁とまな板のセットがこちら。2つ折りにした木製のケースを開くと包丁が収納されていて、ケース自体がまな板になる便利アイテムです。コーナーに滑り止めが付いているのでガタつかず安全。スノーピークが作っただけあって丁寧な作りです。これがあれば、食材調理をすることができますね。
キャンパーズコレクション(Campers Collection) ワンタッチドライネット
なくても何とかなるけれど、あるととっても便利なのが、ドライネット。使い終わった食器やカトラリーをネットに入れて乾かすことができます。濡れた食器などの置き場所ってアウトドアでは意外とないんですよね。1カ所にまとめて置けるので、次に使う時も楽。どこにいったのか分からなくなることもありません。調理を担当する女性にはとくに喜ばれるアイテムです。
ディバイン(Divine) LEDランタン
ランタンはキャンプの必需品ですが、ディバインのLEDランタンは小型で軽量。重さわずか362gなのに光はまぶしいほどで周囲を明るく照らしてくれます。収納時は半分ほどの大きさになるのでかさばりません。単3電池3本で約30時間連続で使えます。全天候型の防水仕様なので雨の日でも安心。メインとしても十分使えますが、夜、トイレに行くときなどのためにサブランタンとして備えておくと便利です。
ジェントス(GENTOS) リゲルヘッドライト
キャンプで持っていると便利なもののひとつがヘッドライト。両手が自由に使えるので夜間の作業や夜釣りなどにはもってこいです。ランタンでも定評があるジェントスのリゲルヘッドライトは単3アルカリ電池1本で、ハイモードで約8時間、ローなら約24時間使用できます。ローでも十分な明るさ。値段も手頃でコンパクトなものなのでひとつ持っていくといざという時に役に立ちますよ。
フレイメン(Flamen) 耐熱性キッチン&バーベキューグローブ
BBQや焚き火など、火を使う時に安全で便利なのがフレイメンの耐熱性グローブ。消防士や宇宙飛行士の服などにも使われている耐熱繊維で作られているので、最高250度の熱にも耐えることができます。熱い鉄板や鍋などもそのままつかめてしまう優れもの! 表面は耐熱シリコン素材なので滑りにくく安心です。手首部分が長いので、腕の先や服の袖を熱から守ってくれます。
スイステック(SWISS+TECH) ポケットマルチツール
アウトドアでいざという時、役に立つマルチツール。こちらのスイステックのものは、プライヤー(ペンチ)の他にドライバー、ボトルオープナー、ブレード、爪やすりなど12の機能が詰め込まれています。頑丈でサビにも強いステンレス製で、収納時はコンパクトに折りたためるのでポケットに入れて持ち運びできます。持っていると何かと安心なお役立ちギアです。
ロゴス(LOGOS) 7WAYショベルツール
もうひとつアウトドアのお役立ちギアが、ロゴスのショベルツール。ショベルの他に斧、くぎ抜き、カンキリ、ハンマー、ノコギリ、センヌキと7通りの使い方ができます。焚き火から調理まで、さまざまなキャンプシーンで持っててよかったと実感できるアイテム。こうしたマルチツールはアイデア次第で使い方の幅が広がりアウトドアシーンでできることが増えます。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) アイアンハンマー
テントを設営するとき、しっかりとペグを打っておかないと危険です。でもテントを購入した時についてきたハンマーが使えず困ったという話をよく聞きます。そこで持っていると便利なのがアイアンハンマー。こちらは値段も手頃で機能性は十分。固い地面でも気持ちよくしっかりとペグを打ちこむことができます。また、抜く時にも使えて便利。ひとつ持っておくと長く使えるアイテムです。
マクロス キャンピングライトファン
こちらは扇風機にライトがついたマクロスの便利ギア。夏場のキャンプを快適にしてくれる扇風機に明るくて長寿命のLEDライトが合体しました。ファンやライトの角度は調節できるので、地面に置いても木やポールに吊り下げても使うことができます。寝苦しい真夏のテントもこれがあれば空気を循環させて暑さをやわらげてくれますよ。
いつだってキャンプは楽しい思い出にしたいですよね。そのためにも今回ご紹介した便利アイテムを駆使して、アウトドアを快適に楽しく過ごしてください。そしてもうひとつ忘れがちなのが虫除けスプレー。夏場のキャンプにはお忘れなく!