目線が低く、キャンプで焚き火を楽しむ際に活躍する「ローチェア」。軽量かつコンパクトなモノや、リクライニング機能付きのタイプなど、さまざまなモデルがラインナップされています。しかし、各メーカーから数多くのローチェアが展開されており、どれを選べばよいのか迷ってしまうことも。
そこで今回は、おすすめのローチェアをご紹介。選び方のポイントも解説しているので、ローチェア選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ローチェアの魅力とは?
- ローチェアとハイチェアの違い
- キャンプ用ローチェアのおすすめ|折りたたみ式
- キャンプ用ローチェアのおすすめ|収束式
- キャンプ用ローチェアのおすすめ|組み立て式
- キャンプ用ローチェアの選び方
ローチェアの魅力とは?
ローチェアとは、座面の高さが30cm程度のアウトドアチェアのことを指します。座面が低いので、足を伸ばしたり、あぐらを組んだりしてリラックスできるのが魅力。子ども用のアウトドアチェアとしてもおすすめです。
目線が低いため、焚き火を目の前で眺められるのもローチェアの特徴のひとつ。薪をくべやすかったり、煙がかかりにくかったりといったメリットもあります。
座面が低い分、立ち上がりにくいのはローチェアの気になるポイント。立ち上がりの頻度が多いと大変な点には留意しておきましょう。テーブルやグリルなどの周辺アイテムを低いモノで揃えると、快適に過ごしやすくなります。
ローチェアとハイチェアの違い
ローチェアに対して、座面の高さが40〜50cm程度あるのがハイチェアです。自宅で使用するダイニングチェアに近く、普段と同じような姿勢で過ごせます。
ハイチェアは高さのあるテーブルと組み合わせて使うのが一般的で、テーブルで料理や食事がしやすいのも魅力。立ち座りの際に足腰に負担がかかりにくいといった特徴もあります。
一方で地面からは距離があるため、焚き火を近くで楽しみにくいのがデメリット。自分のキャンプスタイルに合わせてローチェア・ハイチェアを選択するのがおすすめです。
キャンプ用ローチェアのおすすめ|折りたたみ式
コールマン(Coleman) ファイアーサイドフォールディングチェア 2000034675
防炎素材を使用した、焚き火シーンにピッタリのキャンプ用ローチェアです。座面高は約28cmで、安定感のある座り心地が魅力。子ども用のアウトドアチェアとしてもおすすめです。
収納サイズは約53×9×56cm、重量は約2.2kgで、持ち運びに便利なハンドルが付いています。アームレストに天然木を使用した、アウトドアに馴染みやすいおしゃれなデザインも魅力。使用時サイズは約54×55×61cm、耐荷重は約80kgです。
ディーオーディー(DOD) ローローバーチェア C1-553
安定性に優れたキャンプ用ローチェア。ランドローバーの車載装備として使われていた「ローバーチェア」は、フレームが前後に大きく開き、安定感があるのが特徴です。座面が低いローチェアにすることで、より安定感が増しているのがメリット。使用時サイズは約幅55×奥行61×高さ72cm、耐荷重は80kg、座面高は約31cmです。
生地には頑丈かつナチュラルな風合いが魅力の帆布を採用しています。負荷がかかる座面部は生地を二重に縫い合わせ、生地の間に補強テープを縫い込むことで、より頑丈な作りにしているのが魅力。工具を用いて生地を簡単に取り外せるため、好みの生地に張り替えるなどカスタムできる点もおすすめです。
収納サイズは約幅55×奥行13×高さ80.5cm、総重量は約2.1kg。カラーはブラック・カーキ・タンなどがラインナップされています。
ディーオーディー(DOD) タキビチェア C1-597
焚き火を楽しむのに適したキャンプ用ローチェア。座面高は約23.5cmと低く、煙が当たりにくいのが特徴です。火の粉が当たっても穴が開きにくい帆布生地を採用している点もおすすめ。帆布生地を二重に縫い合わせているほか、負荷がかかりやすい座面部には補強テープも縫い込み、頑丈に作っているのもメリットです。
フレームの素材にはスチールパイプを使用しています。総重量は約3.3kgと軽量ではありませんが、安定感があり、風に飛ばされにくいのは魅力です。座面幅は約52.5cmと広く、大柄な方でも座りやすいのもおすすめポイント。使用時サイズは約幅60×奥行50×高さ56cm、耐荷重は約100kgです。
背面には小物を収納するのに便利なポケットを搭載しています。比較的リーズナブルな価格も魅力。収納サイズは約幅60×奥行8×高さ80cmです。
フィールドア(FIELDOOR) リクライニングローチェア
リクライニング機能付きのキャンプ用ローチェアです。背もたれの角度は3段階で、アームレストで簡単に調節が可能。座面高は約24cm、耐荷重は100kgです。
本製品はクッション性のあるヘッドレストや、木製のアームレストを搭載しています。床の傷を防ぐパーツも付いており、屋内外を問わずリラックスできるのがおすすめポイント。フレームの色に、シックで高級感あるマットブラックを採用している点も魅力です。
収納時サイズは約幅62×奥行10×高さ69cm、重量は約5.8kg。シートの素材にはポリエステルを使用しています。
ワック(WAQ) リクライニングローチェア
機能性に優れたキャンプ用ローチェアです。本製品には小物の収納に便利なストレージバッグが付属。ウレタンを内蔵しているため、保冷剤を入れれば簡易的な保冷バッグとしても使用できます。
リクライニング機能も搭載し、角度は3段階で調節が可能。取り外し可能なヘッドレストが付属する点もメリットです。座面全体にキルティング加工が施されており、座り心地が快適なのも魅力。難燃生地を採用し、焚き火の近くで使いやすい仕様です。
使用時サイズは約幅61×奥行52×高さ79cm、耐荷重は90kg。収納時サイズは約幅64×奥行10×高さ72cm、重量は約4.6kgです。カラーはブラック・オリーブ・タンの3種類がラインナップされています。
ワック(WAQ) フォールディングウッドチェア WAQ-FWC1
ロースタイルをスタイリッシュに楽しめるキャンプ用ローチェアです。フレームに天然木のドイツビーチを採用しており、濃い風合いの配色がさまざまなサイトにマッチ。耐荷重約90kgを実現しているので、体が大きな方にもおすすめです。
座面幅は約55cm。座面全体に保温性を高めるキルティング加工が施されているのがポイントです。生地内にはウレタンシートが挟み込まれており、快適な座り心地が得られます。座面素材には難燃ポリエステルを使用。火の粉が当たっても燃え広がりにくいため、焚き火用のローチェアとしても重宝します。
折りたたみ時のサイズは約幅55×高さ61×奥行8cm。肘掛けには付属のドリンクホルダーを装着可能です。加えて、背面には本やタブレットなどをしまえる小物用ポケットや、小型ギアをカラビナで吊り下げられるウェビングループが付いています。
ロゴス(LOGOS) グランベーシック チェアfor2 73174034
2人がけ仕様のキャンプ用ローチェアです。本製品は使用時サイズが約高さ72×幅112×奥行59cm、座高が約32cmのベンチタイプ。耐荷重は約260kgと頑丈で、親子やカップルでの使用におすすめです。
オプションで専用のチェアカバーがラインナップされています。チェアカバーは保温性・クッション性をアップさせる効果が期待できるため、寒い時期や長時間座る際におすすめ。アームレストに木製パーツを使用した、高級感ある雰囲気も魅力です。
収納サイズは約縦62×横112×高さ13cm、総重量は約5kg。持ち運ぶ際に便利な持ち手を搭載しています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エクスギア ロースタイル リクライニングチェア UC-1502
楽な姿勢でくつろげる人気のキャンプ用ローチェアです。背もたれの角度を4段階で調節できるリクライニング機能を搭載しているのが特徴。リラックスした心地よい座り心地が手頃な価格で味わえるので、コスパ重視のキャンパーにもおすすめです。
座面にはポリエステルを使用。座面高は約18.5cmとローテーブルとの相性もよく、焚き火を近い位置で眺められます。座面サイズが約幅58×奥行59〜80cmと広めなのも快適。本体の重量は約2.5kgで、耐荷重は約80kgをクリアしています。
折りたたみ時のサイズは約58×63×8cm。省スペース設計で、本ローチェアを家族分持ち運ぶ場合でも車載しやすい製品です。フレーム素材にはアルミニウムを採用。肘掛けには自然の温もりを感じる天然木を使っています。
ユージャック(UJack) 難燃リクライニングローチェア
焚き火の側でも使いやすい仕様のキャンプ用ローチェアです。本体はもちろん、付属のマットやヘッドレストも含めた生地すべてにブランドオリジナルの難燃TCを採用。近くで焚き火を存分に楽しみたい方におすすめです。また、通気性も高いうえ、表面には撥水加工も施されているので、通年で快適に使用できます。
4段階のリクライニング機能を備えているのも特徴。腕の形状にフィットする天然木のアームレストと組み合わせることで、木陰での昼寝時も心地よくくつろげます。足元には滑り止めが付いており、室内でも床に傷を付けずに使用可能です。
座面幅約60cmとワイド設計なの魅力。加えて、静止時の耐荷重が約150kgと頑丈のため、大柄の方でも安心して腰掛けられます。折りたたみ時のサイズは縦80×横62×厚み10cm。持ち運びに便利な収納袋も付属します。
オンウェー(Onway) コンフォートローチェアプラス OW-61BD-BMPLUS
上質な座り心地を楽しめる人気のキャンプ用ローチェアです。座面には丈夫な6号帆布を、フレームには黒色アルマイト加工を施したアルミ合金を使用。耐荷重100kgをクリアしているうえ、金具にサビにくいステンレスを採用しているため、長く使えるローチェアを探している方におすすめです。
厚手で豪華な着脱式クッションカバーが付属するのもポイント。表地には起毛した化繊スウェード生地が使われており、滑らかな手触りも味わえます。肘掛けには厳選した天然竹を使用。美しい木目がキャンプ場の雰囲気に調和します。
折りたたみ時のサイズは約幅60.5×高さ72×奥行16cm。持ち運び時はクッションカバーごと折りたたんで小型化できます。なお、底部には樹脂製の脚キャップが付いているので、室内用のローチェアとしても使えます。
キャンプ用ローチェアのおすすめ|収束式
スノーピーク(snow peak) ローチェア30 LV-091
使い勝手に優れたキャンプ用ローチェアです。収束式で設営・撤収が簡単なほか、収納ケースが付属するので持ち運びやすいのがメリット。収納サイズは16×18×101cm、重量は3.6kgです。
前脚の接地部には、やわらかい地面に潜り込まないためのパーツを採用しています。竹集成材を採用したアームレストなど、おしゃれなデザインも特徴。カラーはブラウンやカーキなどがラインナップされています。
使用時サイズは58×65×86cm、座面高は30cm。クッションやカップホルダーなど、オプション品が充実している点も魅力です。
オガワ(ogawa) ローチェアII 1929
取り扱いやすいキャンプ用ローチェアです。肘置きを省略したシンプルな形状が特徴。くつろぎやすい角度の背もたれと、前傾姿勢でも苦しくない適度な座面角がおすすめポイントです。
素材にはポリエステルを採用。収納サイズは91×13×9cm、重量は約2.3kgで、収納袋が付属するため持ち運びに便利です。使用時サイズは幅50×奥行61×高さ74cm、座面高は35cm、耐荷重は100kg。カラーはダークブラウンやサンドベージュなどがラインナップされています。
ロゴス(LOGOS) Tradcanvas ポータブルあぐらチェア 73173160
あぐらをかきやすいキャンプ用ローチェアです。使用時サイズは約高さ91×幅60×奥行74cm、座面高は約20cm。ハイバックタイプで頭まで支えられるのが特徴です。長時間座っても疲れにくいモノを探している方におすすめです。
収納サイズは約縦14×横76×高さ20cm、重量は約3.4kg。収納方法は収束式でコンパクトになるうえ、付属の収納バッグにショルダーベルトが付いているので、持ち運びに適しています。使い勝手のよいドリンクホルダーを搭載しているのも魅力。耐荷重は約120kgです。
ロゴス(LOGOS) Tradcanvas スウィングあぐらチェア 73331102
リラックスしやすいロッキングタイプのキャンプ用ローチェアです。本製品のサイズは約高さ70×幅61.5×奥行84cm、座面高は約30cm。前後に動きやすく、薪をくべるなどの作業がしやすい点が魅力です。
生地と本体が一体型のため、初めて扱う方でもスムーズに組み立てられます。収納サイズは約縦24×横25×高さ85cm、総重量は約5.4kgとややかさばりますが、ベルト付きの収納バッグが付属するのはメリットです。
生地にはPVCコーティングが施されたポリエステルを採用。耐荷重は約120kgと、丈夫な作りです。スマートフォンやドリンクボトルを置くのに便利なサイドポケットを搭載しています。
ロゴス(LOGOS) 難燃BRICK・キングあぐらチェア 73173128
焚き火を存分に楽しみたい方におすすめのキャンプ用ローチェアです。表地に難燃性の極厚900デニール生地「難燃BRICK」を採用。火の粉が飛んできても燃え広がらず、すぐに鎮火できるのがメリットです。
使用時サイズは約高さ80×幅60×奥行74cmと、幅広かつハイバック仕様。後方へ傾斜した座面により快適な座り心地を実現しています。腰まわりはあぐらが組めるほど広々としているのもおすすめポイント。座面高は約22cm、耐荷重は約120kgです。
収納サイズは約縦19×横19×高さ94cm、総重量は約3.5kg。持ち運びに便利な収納バッグが付属します。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプアウト 棚モック付ラウンジチェアミニ UC-1860
キャプテンスタッグのプロダクトブランド「キャンプアウト」のキャンプ用ローチェアです。ガレージキャンプをコンセプトにしており、エイジンググレーとタンを基調にしたカラーリングが魅力。ビンテージ感が漂うおしゃれなデザインが特徴です。
ドリンクホルダーや小物を入れるのに便利なサイドポケットなど、使い勝手のよさがおすすめ。座面下のスペースや背面ポケットなど、荷物の置き場所が充実している点もメリットです。
収納サイズは約13×13×60cm、重量は約1.5kg。収納ケースが付属しているため持ち運びに便利です。使用時サイズは約幅63.5×奥行40×高さ52cm、座面高は約24cm、耐荷重は約70kg。リーズナブルな価格もおすすめポイントです。
スモア(S’more) Iron Low Arm Chair SMOFT002LACa
人間工学に基づいてデザインされたキャンプ用ローチェアです。座面が広く、腰とお尻を包み込むポケットのような形状が特徴。アームレストも搭載され、快適に座りやすいのがおすすめポイントです。
生地には600Dオックスフォードを採用。耐久性・弾力性に優れており、耐荷重は約80kgです。地面と接する部分に滑り止めマットを搭載し、安定感を確保できるのも特徴。砂地やゆるやかな傾斜がある場所でも安定して使えます。
使用時サイズは59×64×62cm、座面高は20cm。収納サイズは69×17×19cm、重量は3kgで、持ち手付きの収納袋が付属するため持ち運びに便利です。カラーはブラック・ベージュ・チョコレート・アーミーグリーンなどがラインナップされています。
コールマン(Coleman) ツーウェイキャプテンチェア 2000031282
2スタイルで使える人気のキャンプ用ローチェアです。座面の高さを約31cmと約48cmの2段階で調節可能。ロースタイルとハイスタイルを使い分けられるので、シーンに応じて柔軟に使えるアウトドアチェアを探している方におすすめです。
座面幅は約48cm。シート素材にはポリエステルを使っています。フレーム素材には堅牢なアルミニウムを採用。耐荷重約100kgをクリアしているため、大柄な方でも安定感のある座り心地が得られます。
コンパクトに収納できる収束式なのもポイント。使用後は約20×20×66cmまでまとめられます。デザインのアクセントとして肘掛けには天然木を採用。また、背面には小物用の収納ポケットが付いています。
フィールドア(FIELDOOR) フィールドチェア ハイバック
地面に近い位置でくつろげるキャンプ用ローチェアです。座面の高さが16.5cmと低く設定されているので、座ったまま脚を伸ばしたりあぐらを組んだりが簡単。ロースタイルで自然を間近に感じながらキャンプを楽しみたい方におすすめです。
背中を広範囲に支えるハイバック仕様なのも魅力。背もたれが78.5cmと長く設計されているため、座高の長い方でも体を預けてリラックス可能です。耐荷重は大柄な方でも安心の120kg。幅も約58.5cmとワイドサイズで作られています。
肘掛けにはキャンプ場の雰囲気に合う天然木を採用。シートはポリエステル、フレームはスチールで作られています。広げるだけで簡単にローチェアを設置できる収束式なのも特徴。収納サイズは約幅92×奥行24×高さ17cmで、専用の収納バッグが付属します。
キャンプ用ローチェアのおすすめ|組み立て式
ディーオーディー(DOD) スゴイッス C1-774
ローチェア・ハイチェアの両方を1脚で楽しめるキャンプ用チェアです。座面高は4段階で調節が可能。前脚をハイ、後ろ脚をローなど、前後の高さをずらして座面に角度を付けられます。耐荷重は100kgで、座面高がもっとも低い設定の場合、使用時サイズは約幅60×奥行66×高さ69cmです。
生地にはコットンを採用しており、焚き火の近くで使用しても穴が開きにくいのがおすすめポイント。サイドポケットやバックポケットなど、便利な機能も搭載しています。
収納時サイズは約幅39×奥行46×高さ11cm、重量は約2.3kg。収納バッグが付属するため持ち運びに便利です。カラーはカーキ・タン・ブラックの3種類がラインナップされています。
バンドック(BUNDOK) ベースチェア BD-110
表地に火の粉に強いコットンを採用したキャンプ用ローチェアです。座面高は約15cmと目線が低く、焚き火を楽しみたい方におすすめ。使用時サイズは約55×60×55cm、耐荷重は80kgです。
フレームの素材にはアルミを採用しており、重量は約1.2kgと軽量。収納サイズは約40×14×11cmで、専用ケースが付属するため持ち運びに便利です。
ヘリノックス(Helinox) チェアゼロ 1822177
スタッフバッグも含めた総重量が510gと、軽量なキャンプ用ローチェアです。収納サイズは幅10×奥行10×高さ35cmとコンパクト。登山やバックパックキャンプなど、積載に制限があるシーンにおすすめです。
フレームはすべてショックコードでつながっているため、簡単に組み立てられるのがメリット。軽量化を図りながらも、耐荷重は120kgと耐久性にも優れています。使用時サイズは幅52×奥行48×高さ64cm、座面高は28cm。カラーはブラック・グレー・サンド・ホワイトなどがラインナップされています。
ヘリノックス(Helinox) インクラインチェア 19755030
座面高10cmのキャンプ用ローチェア。前脚のレバーの位置で座面の角度を調節できるのが特徴です。座椅子のように使ったり深く座ったりと、さまざまな使い方が可能。使用時サイズは幅54×奥行55×高さ51cm、耐荷重は145kgです。
重量は1.291kgと比較的軽量。収納サイズは長さ51×直径15cmで、収納袋が付属しているため持ち運びに便利です。カラーはブラック・コヨーテ・グリーン・マルチカモなどを展開。アウトドアに馴染みやすいデザインも魅力です。
ヘリノックス(Helinox) チェアツー Home 19750030058000
背もたれが長いハイバック仕様のキャンプ用ローチェアです。インドアからアウトドアまで幅広く使えるおしゃれなデザインが魅力。チェアのカラーに合わせたおしゃれな収納ケースが付属します。
オプション品が充実しているのもおすすめポイントです。ヘッドレストやカップホルダー、寒い時期に使用するカバーなどがラインナップ。ロッキングチェア仕様にするアクセサリーも展開されており、自分好みにカスタムできます。
使用時サイズは64×54.5×84cm、座面の高さは34cm、耐荷重は145kg。収納サイズは49×11×10.5cm、総重量は1.265kgです。
フィールドア(FIELDOOR) ポータブルチェア T/C ミドルバック ロータイプ
難燃性に優れたTC素材を採用したキャンプ用ローチェアです。火の粉が当たっても穴が開きにくいので、焚き火を楽しみたい方におすすめ。生地には撥水加工と防カビ加工も施されています。
使用時サイズは約幅55×奥行58×高さ68cm、座面高は約23cm。フレームには強度のある超々ジュラルミンを採用しており、耐荷重150kgと頑丈な作りを実現しています。
重量が約1.2kgと軽量な点も魅力。収納サイズは約幅50×奥行13×高さ14cmで、収納ケースが付属するため持ち運びにも適しています。オプションでクッション性に優れたチェアカバーが展開されている点もメリットです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー グランドリクライニングチェア UC-1852
座ったままリクライニングが可能なキャンプ用ローチェアです。前に体重をかけるとスタンダードなローチェアとして、後ろに体重をかけるとリラックススタイルとして使用可能。前後の中間地点では、ロッキングチェアのように揺れを楽しむこともできます。
本製品は背もたれが長いハイバック仕様です。ヘッドレストや小物の収納に便利なサイドポケットなど、便利な機能を搭載している点がおすすめ。使用時は収納ケースをフレームに取り付けられるのもメリットです。
収納サイズは約16×16×49cm、重量は約1.75kgで、収納ケースが付属するため持ち運びに便利。座面高は約15cm、耐荷重は80kgです。
ステップサンズ(STEPSUNS) よくばりチェア
充実した機能を備えた2way仕様のキャンプ用ローチェアです。高さを3段階で変えられるのが便利。さらに、リクライニング機能で背もたれの角度も3段階で調節できるため、シーンに応じて多彩なスタイルを使い分けたい方におすすめです。
やや幅広の座面設計もポイント。安定性の高いアルミ合金フレームを採用することで耐荷重120kgの頑丈さも実現しています。シート素材には600Dオクスフォードを使用。側面はメッシュになっており、夏場でも蒸れを抑えて快適に過ごせます。
組立式なのも特徴。収納時に脚フレームを束ねられる面ファスナーが付いており、付属のキャリーバッグにしまうと38×11×15cmまで小型化できます。総重量約1.6kgと1人でも持ち運びやすいので、ソロキャンプ用のローチェアとしてもぴったりです。
オガワ(ogawa) ツーアングルチェア
2種類のアングルで使用できるキャンプ用ローチェアです。組み立て時に脚の差込口を変えることで、座面の傾きを約10°変えられるのが特徴。リクライニング機能に対応するコンパクトなアウトドアチェアを探している方にもおすすめです。
座面シートにはポリエステル、フレームにはアルミ合金を使用。側面の一部はメッシュ仕様になっており、夏場のキャンプでも通気性を確保できます。また、メッシュポケットが搭載されているのも便利。スマホなどの小物を入れられます。
重さ約1.4kgと軽量ながら、耐荷重145kgをクリアしているのもポイント。組立式を採用することで、収納サイズは15×39×13cmに抑えられています。本ローチェアを別売りの専用フットレストと連結すれば、ロースタイルで足を伸ばした状態での使用も可能です。
キャンプ用ローチェアの選び方
座面幅は広くゆったりと座れる50cm以上がおすすめ
座面幅はローチェアを選ぶ際の大切なポイントです。座面幅が50cm以上あれば、体が大きな方でも窮屈さを感じにくく、快適に座れます。
また、幅が広いとあぐらをかきやすく、ゆったりとした姿勢で過ごせるのも魅力。太ももや膝まわりに余裕を持たせ、あぐらをかきやすくしたモデルもラインナップされています。
座り心地を求めるならハイバックモデルをチェック
座り心地を優先したい方には、ハイバックモデルがおすすめです。背もたれが長く、肩や頭まで支えられるアウトドアチェアのことで、リラックスした姿勢をとれるのが魅力。長時間座った場合に疲れにくいといったメリットもあります。
頭まで支えるモデルのなかには、取り外し可能なヘッドレストを搭載したモノも。気になる方は、あわせてチェックしてみてください。
リクライニングや肘置き付きならさらに快適に
リクライニングや肘置きなど、より快適に過ごすための機能もチェックしておきたいポイントです。リクライニング機能付きのモノは、昼寝や星空観察など、シーンに合わせて角度を変えられるのが魅力。
肘置きは腕を置いてくつろげるほか、立ち座りの際の支えとして使えるのもメリットです。ほかにも、スマートフォンや飲み物を入れるのに便利なポケットや、簡易的な保冷バッグとして使えるケースを搭載したモノ、ロッキングチェアとして使えるモデルなどもラインナップされています。
組み立て方法をチェック
安定感のある「折りたたみ式」
折りたたみ式は、背もたれと座面を合わせて収納できるタイプのことを指します。安定感が高いほか、設営と撤収をスムーズに行えるのがメリット。リクライニング機能を搭載したモデルが多くラインナップされているのも特徴です。
一方で収納サイズが大きく、比較的重い傾向にあります。また、収納ケースが付属していないモノが多いため、主にオートキャンプなどを楽しむ方におすすめです。
組み立てやすい「収束式」
収束式は設営と撤収が簡単なのがおすすめポイント。収納時はスリムな形状なモノが多く、大半のモデルには収納ケースが付属するため、駐車場からサイトまで離れたキャンプ場でも持ち運びやすいのがメリットです。
一方、座面が沈み込みやすい点には留意しましょう。座り心地を求める方は、座面に補強が施されたモデルを選ぶのがおすすめです。
コンパクトで軽量な「組み立て式」
組み立て式とは、自身でセッティングするアウトドアチェアのことを指します。収納サイズがコンパクトで、軽量なモデルが多いのが特徴。バックパックキャンプやツーリングなど、荷物に制限があるシーンで重宝します。
組み立て式はセッティングの手間がかかるのが気になる点。フレームがショックコードでつながっているなど、迷わずにセッティングできる工夫が施されているモノもラインナップされています。
生地の素材を選ぼう
ローチェアを選ぶ際には素材もチェックしておきたいポイント。主な素材として、コットンやポリエステル、ポリコットンなどが使われています。
コットンは火が燃え広がりにくく、耐久性に優れているのがメリット。天然素材ならではの風合いも魅力です。ポリエステルは水濡れに強く、速乾性に優れています。軽量なモデルに多く使われているのも特徴です。
ポリコットンはTC素材とも呼ばれ、ポリエステルとコットンを混紡した素材を指します。火の粉が飛んでも穴が開きにくく、燃え広がりにくいのが特徴。キャンプでは焚き火をメインに楽しみたい方におすすめです。
耐荷重は100kg以上が目安
ローチェアを選ぶ際には耐荷重も確認しておきましょう。耐荷重は80kgのモノから150kgのモノまで幅広くラインナップされていますが、100kg以上を目安に選ぶのがおすすめです。
自分の体重と近い耐荷重で選ぶと、立ち座りの際に破損してしまう可能性もあります。安心してキャンプを楽しむためにも、自分の体重よりも耐荷重が大きいモノを選んでみてください。
難燃素材を採用したモノや、軽量かつコンパクトなモデルなど、さまざまなタイプがラインナップされているローチェア。焚き火を楽しむことを優先するのか、持ち運びやすさを優先するのかなど、目的に合わせて選ぶのがポイントです。本記事を参考に、自分にピッタリのローチェアを見つけてみてください。