スマホやビデオ通話の普及により、ユーザーが増えているヘッドセット。Bluetoothによる便利なワイヤレスタイプの製品が人気です。活用シーンが増えているだけに、Bluetoothヘッドセットにも様々なタイプがあります。適当に選ぶと、せっかくの便利さを生かしきれないことも。そこで今回は、目的に合わせたおすすめBluetoothヘッドセットとその選び方をご紹介します。
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プラントロニクス(PLANTRONICS) Bluetoothヘッドセット Voyager Legend
ビジネスマンに人気の片耳タイプのヘッドセット。屋内外を問わずいつでも通話ができます。約18gと軽量で、耳につけていても気にならない点が魅力です。3つのマイクと「デジタル信号処理技術」によって、周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング機能」を装備。外での通話が多い方におすすめです。
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN
声を聴き取りやすくする「アクティブノイズキャンセリング機能」を装備した両耳ヘッドセットです。周辺の雑音を約98%カットしてくれるため、いつでもどこでも静かな環境で通話ができます。
近距離無線通信「NFC」に対応しているので、NFC搭載のAndroidスマホとワンタッチで接続できておすすめです。直径13.5mmのドライバーユニットが音をクリアにしてくれるので、通話用としてはもちろんのこと、音楽鑑賞用のイヤホンとしても存分に活躍します。
ジャブラ(Jabla) ワイヤレスBluetoothヘッドセット mini
リーズナブルでありながら、機能が豊富なBluetoothワイヤレスヘッドセットです。HD音声で相手の声も自分の声もクリアに送受信できます。長持ちするバッテリーも特長で、最大通話時間は約9時間。気兼ねなく通話ができます。人間工学に基づいた設計を採用していて、装着性がとてもよいです。
プラントロニクス(PLANTRONICS) ワイヤレスヘッドセット BackBeat GO3
ネックバンド式の両耳ヘッドセットの定番機です。特別仕様のスピーカーを用いていて、音楽も通話の声もクリアに聴こえます。耐汗性ナノコーティングを施しているため、汗や水滴に強く、屋外での使用にもおすすめです。人間工学に基づいた密閉型イヤーパッドが耳にフィットして、長時間使用していても快適。ビジネスシーンでもプライベートでも使える汎用性の高いアイテムです。
バッファロー(iBUFFALO) Bluetooth4.0対応 ヘッドセット BSHSBE33
安さが魅力の片耳Bluetoothヘッドセット。CVCと呼ばれる音質改善技術により、周囲の雑音をカットしてくれます。それに加えて自分の声のエコーを軽減してくれるため、クリアな音質で通話が可能です。
Bluetoothはもちろんのこと、近距離無線通信「NFC」にも対応しています。連続通話時間は約5時間、音楽再生時間は約4時間です。
サウンドピーツ(soundpeats) 完全ワイヤレス Bluetoothヘッドセット Q16
左右独立タイプのBluetoothヘッドセットです。両耳に装着して使用するのはもちろんのこと、友だちと片耳ずつ音楽を聴き分けることもできます。
「CVC6.0ノイズキャンセリング機能」により、通話時の雑音が気にならないので、よく電話をかけるビジネスマンにおすすめ。連続使用時間が約6時間、待ち受け時間が約180時間とバッテリーも優秀です。
wopow マイク付き iOS/Android対応 骨伝導ヘッドホン
骨伝導タイプのBluetoothヘッドセット。振動部をこめかみに当てると音が聴き取れます。耳を塞がないので、人からの呼びかけや車のクラクションがはっきり聴こえて、屋外でも安心して使用可能です。
防水・防滴・防汗の3拍子が揃っているため、スポーツをしながら音楽を聴きたいときにもおすすめ。ノイズキャンセリング機能を備えているので通話用にも使えます。約2時間の充電で6時間使用できるバッテリー性能の高さも魅力です。
ゲームユーザー必見のBluetoothヘッドセット7選
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン マイク付き MDR-1000X
多機能性を極めたBluetoothヘッドセット。周囲の雑音をカットしてくれるノイズキャンセリング機能を搭載しているほか、高音質のハイレゾ音源に対応しています。圧縮された音源をハイレゾ級にアップスケーリングして聴かせてくれる機能「DSEE HX」も装備。圧倒の高音質で曲を楽しめます。
右側のイヤーカップ部分にある”タッチセンサーコントロールパネル”を触れば、ノイズキャンセリング機能をオンにしているときでも、聴いている音量を一時的に下げて周囲の音を集めます。話しかけられたときや、駅などでアナウンスを聴きたいときにおすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica) デジタルワイヤレスヘッドホン ATH-DWL770
音の遅延が少ない「aptX low latencyコーデック」に対応している製品。映像と音声のズレを防いで、ゲームプレイ時の違和感を感じさせません。ただし、送信側も「aptX low latencyコーデック」に対応している必要があるので気を付けましょう。非対応機でも、ステレオミニ入力タイプの外付けトランスミッターを導入すれば使用可能です。
電波干渉に強い2.4GHz帯のデジタルワイヤレス方式にも採用。こちらも遅延の少なさが魅力です。バーチャルサラウンドモードを内蔵していて、ゲームの臨場感を楽しめます。
ロジクール(logicool) ワイヤレスヘッドセット Blutooth対応 H800
ゲーミングヘッドセットを数多く取り扱うメーカー「ロジクール」のヘッドセット。Bluetooth方式と、遅延がほとんどない2.4GHzデジタル方式の両方を装備しています。用途に応じて接続方式を使い分けられておすすめです。
イヤーカップ部分に搭載されているボタンで、着信の応答やマイクミュートなどの操作ができるため、ゲームはもちろんのこと通話にも使えます。
エラート(ERATO) ヘッドセット MUSE5
左右独立タイプのBluetoothヘッドセットです。音質を向上させる「ERATOSURROUND」機能を搭載しているのが特長。映画館のように響く立体的なサウンドが楽しめます。
耳殼にフィットさせる「シリコンスリーブ」が3サイズ、外耳道にフィットさせる「イヤチップ」が3サイズそれぞれ用意されているため、好みのサイズを選べば誰でも快適に装着できます。ゲーム用にコンパクトなヘッドセットを探している方におすすめです。
デノン(DENON) ワイヤレスヘッドホン aptX Low Latency/AAC対応 AH-GC20
音声遅延の少ない「aptX low latencyコーデック」と、ノイズキャンセリング機能に対応したBluetoothヘッドセットです。周囲の雑音を抑えながら、映像と音声のズレも防いで快適なゲームプレイ環境を提供してくれます。
通話品質を高める「Clear Voice Captureテクノロジー」とデュアルマイクも特長。ゲームにも通話にも使える汎用性の高い製品です。
kinganda 密閉型Bluetooth/有線ヘッドセット
低価格ながら、たくさんの機能を備えているヘッドセット。耳を覆うオーバーヘッドタイプで、豊かな音質を楽しめます。バッテリーの性能もよく、Bluetoothに接続している場合でも連続8時間の使用が可能です。本体はコンパクトに折りたためるので、気軽に持ち歩けます。
Bluetooth接続のほか、有線接続にも対応。遅延が気になる場合は有線に切り替えて使用しましょう。初めてのゲーム用ヘッドセットとしておすすめのハイコスパ機です。
KSCAT 骨伝導ヘッドセット NICE5
頭にフィットさせて使う骨伝導タイプのBluetoothヘッドセット。遅延の少ない「aptXコーデック」に対応していて、ストレスなくゲームプレイを楽しめます。耳を塞がないため、家族とコミュニケーションを取りながら使用でき、ゲームに没頭し過ぎる心配がありません。IPX6規格の防水性能を備えているため、汗をかいても壊れることなく安心です。
Bluetooth対応ヘッドセットの選び方
マイクとヘッドホン(イヤホン)がセットとなっていて、ビデオ通話やゲームなどで活躍するヘッドセット。Androidスマホの接続設定が簡単になる「NFC機能」や、複数の機器と接続設定できる「マルチペアリング」、そして同時に2台接続できる「マルチポイント機能」などがあると便利です。使用目的によって機能を選んで、快適にヘッドセットを使いましょう。
屋内使用メインの場合
スカイプなどのビデオ通話や、ゲームで利用する場合はあまり携帯性が重要ではないので、多少大きくなっても音質がよいものを選びたいところ。特にゲーム目的の場合は、音による情報がゲームの結果を左右しかねないので重要です。「ドライバーユニット」や「イヤーパッド部分」が大きめ、かつ音質重視設計を謳う機種がおすすめといえます。
屋外使用メインの場合
スマホのハンズフリー通話で利用する場合は、外に持ち運ぶことになるので携帯性に優れた機種が向いています。片耳イヤホンタイプのヘッドセットが最も小型で、周りの環境音を遮断することによる危険から身を守る観点でもおすすめ。使い勝手がよくても、電池切れで使えなくなると意味がないので、バッテリー持続時間の長さもポイントです。
ノイズキャンセリング機能の有無
雑音が多い場所で通話をすることが多い場合は、ノイズキャンセリング機能も欲しいところ。この機能を搭載していれば、周囲の雑音をカットして聴きやすい音声を届けてくれます。相手にクリアな音声を届けたいなら、より口元に近い部分にマイクを装備している「マイク分離型」のノイズキャンセリング搭載機種がおすすめです。
装着感も重要
仕事やゲームなどでヘッドセットを長時間使用する場合は、装着による疲れも考慮しましょう。ヘッドホンタイプでも、耳に乗せるオンイヤータイプは長時間装着していると疲れやすいです。そのため、耳をすっぽり覆うオーバーイヤータイプがおすすめです。
イヤホンタイプだと耳かけ型とカナル型が主流。ただし、馴れないと疲労感や痛さを感じることがあるので気を付けましょう。迷ったら、耳への圧迫感を軽減したネックバンドタイプがおすすめです。
音楽用イヤホン・ヘッドホンとしても使うなら
ヘッドセットは音楽鑑賞用にも使えます。音質を重視するなら、両耳につけるステレオ再生対応機がおすすめです。接続方式はBluetoothが主流ですが、音が劣りがち。無線2.4GHz方式なら高い音質をキープできます。じっくり選んで自分の用途に合った製品を選びましょう。
装着性を重視したアウトドア向け製品から、音質重視のインドア向け製品まで、Bluetooth対応ワイヤレスヘッドセットの種類はさまざま。活用シーンが多い方にはひとつに絞らず、複数所有して使い分けるのもおすすめです。ぜひ上手に使いこなしてください。