高音質なヘッドホンやイヤホン、マイクなどで有名なドイツの音響機器メーカー「ゼンハイザー」。ヘッドホンにマイクが搭載された「ヘッドセット」も数多く製造しています。

しかし、手頃な価格で購入できるオンライン会議やチャットに適したモデルからなどさまざまな製品が存在するので、どれを購入すべきか悩む方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめのゼンハイザーヘッドセットをご紹介します。

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ゼンハイザーとは?

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ドイツの音響機器メーカー「ゼンハイザー」は、ヘッドホンやマイクの製造で有名な企業です。製品は、プロの音楽制作や映像制作の現場でも使用されています。

ゼンハイザーが製造するヘッドセットはラインナップが豊富。オンライン会議やチャットにおすすめのモノから、高音質なゲーミングモデルまで多彩な製品が揃っており、好みや用途に合わせて選択しやすいのがメリットです。

ゼンハイザーのヘッドセットおすすめモデル

ゼンハイザー(SENNHEISER) 両耳USBヘッドセット SC 60 USB

ゼンハイザー(SENNHEISER) 両耳USBヘッドセット SC 60 USB

通話に特化したゼンハイザーの高性能ヘッドセットです。コールセンターなどの業務用途にも使えるように、高い耐久性を備えているのが特徴。音質面も良好なので、Web会議はもちろん、英会話などオンライン語学レッスンでの使用にもおすすめです。

ノイズキャンセリング機能付きのブームマイクも完備。ブームアームは340°の回転が可能なため、口元の適切な位置に動かせるほか、左右どちらの方向からでも取り付けて通話できます。

手元で音声通話の音量調節・受話・終話といった操作がおこなえるコントローラーを搭載しているのも便利。接続端子にはUSB Type-Aを採用しています。Microsoftの認定を受けているのも魅力です。

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 135 USB

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 135 USB

片耳型デザインのヘッドセット。クリアで自然な音声品質とノイズキャンセリング機能を搭載したマイクを備えています。長時間の通話やオンライン会議でも快適に使用できる製品です。

USB接続と3.5mmジャック接続の両方に対応しており、シーンに合わせた使い方が可能。ボリューム調整やミュート機能も搭載されています。

折りたたみ式のフラットイヤーカップ構造で持ち運びにも便利な設計。さらに、突然の大きな音から聴覚を守る「SennheiserActiveGardテクノロジー」も搭載しています。快適さと安全性を両立したおすすめのヘッドセットです。

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 230 USB MS II 506482

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 230 USB MS II 506482 2015

音質を追求した片耳タイプのヘッドセットです。雑音が少なくクリアな音声を届けられるノイズキャンセリングマイクを搭載しています。コールセンターやオンライン会議などのシチュエーションにもおすすめです。

やわらかくてクッション性に優れたレザー素材のイヤーパッドを採用。イヤーパッドは優れたフィット感を実現します。快適なつけ心地が得られるので、長時間のリスニングにも便利です。

マイクは350°の可動範囲があります。左右どちらにも動かせられるので、話しやすさに合わせて調節可能です。また、突然の大音量から耳を守る「ActiveGardテクノロジー」を内蔵しています。

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 30 USB ML 504546

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 30 USB ML 504546 2013

音質と使いやすさを追求した片耳式のヘッドセットです。周囲の声や音を聴きながら通話をおこなえます。コールセンターなどの電話業務やオンライン会議をする方にもおすすめです。通話を目的として設計しており、クリアな音質にこだわっています。

ヘッドセットは可動式を採用しているため、右耳と左耳どちらにも対応。音声の聞き取りやすさに合わせてスタイルを切り替えられます。マイクブームは柔軟性に優れたフレキシブルアームを使用しており、口元の位置に調節可能です。音質だけでなく、利便性にもこだわっています。

ヘッドバンドは長さを変えられる設計です。フィット感を調節しやすく、長時間でも快適なつけ心地を実感できます。また、ケーブルには、電話をとったり切ったりするための専用コントローラーを搭載。手元だけで簡単に操作できます。

ゼンハイザー(SENNHEISER) PC用ヘッドセット PC8 USB

ゼンハイザー(SENNHEISER) PC用ヘッドセット PC8 USB 2016

長時間でも快適な装着感を得やすいPC用のヘッドセットです。軽量モデルで、自宅やオフィスなど、さまざまなシチュエーションで使用可能です。USB接続を採用しており、PCとの接続もスムーズにおこなえます。両耳から音が聞こえます。

周囲の雑音を低減する高品質なノイズキャンセリング技術を搭載。ノイズが少なく、クリアな通話をおこなえます。

クッション性に優れたイヤーパッドは着脱できます。イヤーパッドを使い続けて壊れてしまったときは、新品に取り替えられるのがポイントです。

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 160

ゼンハイザー(SENNHEISER) SC 160

洗練されたミニマルなデザインが特徴のヘッドセット。音声通話からマルチメディア再生まで幅広いオーディオニーズに対応します。オフィスワークや在宅勤務におすすめの製品です。

アコースティックフォームイヤーパッドが快適な装着感を実現。パッシブノイズリダクション効果により集中して作業しやすいのもポイントです。さらに、ノイズキャンセリングテクノロジーにより、クリアに通話できます。

曲げられるブームアームは使用しないときにヘッドバンドに折りたたんで収納でき、すっきりとした外観を保つことが可能。インライン通話コントロールユニットによるシームレスな通話管理機能も魅力です。USB-C接続に対応しています。

番外編:EPOSのおすすめゲーミングヘッドセット

イーポス(EPOS) GAME ZERO 506079

イーポス(EPOS) GAME ZERO 506079

快適な装着感と高音質を両立したおすすめのゲーミングヘッドセット。大型のイヤーパッドにレザーカバーを採用しています。大型ノイズキャンセリングマイクと密閉型スピーカーにより、クリアな通話と没入感のあるゲーム体験を実現しています。

立体的な音像認知を可能にする「EARテクノロジー」を搭載し、足音や銃声などの方向感を正確に把握可能。マイクブームを上げると自動的にミュートする機能や、右イヤカップに内蔵されたボリュームコントロールも便利です。

さらに、折りたたみ可能なデザインで収納や持ち運びにも便利。PC以外にMac・iPhone・PlayStation 4・Xbox Oneなどに対応しており、さまざまなデバイスで使用できるのも魅力です。

イーポス(EPOS) H6PRO Closed 1000933

イーポス(EPOS) H6PRO Closed 1000933

優れた音質の再現にこだわった密閉型のゲーミングヘッドセットです。密閉型の設計は周囲の雑音を低減する効果が期待できます。ゲーム内の細かい音を聞き分けられるため、反応速度が重要なFPSなどのプレイをする方にもおすすめです。

跳ね上げ式ミュート機能付きマイクを搭載。マイク部分を跳ね上げるだけで簡単にミュートに切り替えられます。プレイを一時中断したいときや、家族に話しかけられたときに便利です。ゲーム仲間との通信中や配信中にも活用できます。

軽量性に優れているため、長時間でも快適に装着可能です。音質だけでなく、つけ心地を重視している方にも適しています。

イーポス(EPOS) H6PRO Xbox edition 1001266

イーポス(EPOS) H6PRO Xbox edition 1001266 2023

「Xbox」用のHi-Fiオーディオを採用したゲーミングヘッドセットです。独自にチューニングしたドライバーと開放型音響デザインを内蔵しています。臨場感あふれるゲーミングサウンドを楽しめるのが魅力です。

着圧に考慮したイヤーカップを搭載。拡張可能なフェザーヘッドバンドが圧力を分散するため、快適なつけ心地を実現しています。良好なオーディオと優れた装着感を重視しているのがポイントです。

イーポス(EPOS) H3 Hybrid 1000891

イーポス(EPOS) H3 Hybrid 1000891

独自のオーディオ技術「Power of Audio」を採用したゲーミングヘッドセットです。高品質な音を楽しめます。

ヘッドバンドはフィット感に合わせて調節できるため、つけ心地も良好です。また、ミュート機能付きの脱着式ブームアームマイクを搭載。ゲームプレイ中でもクリアな音声で通話をおこなえます。

接続方法は、USB/ゲーム機用ケーブルの有線接続と、Bluetoothを利用した無線接続の2通り。用途に合わせて接続方法を切り替えられます。無線接続の場合、1回の充電で最大約37時間の連続使用が可能です。あらかじめ充電しておけば長時間のゲームプレイを楽しめます。

イーポス(EPOS) H3 Xbox edition 1001267

イーポス(EPOS) H3 Xbox edition 1001267

Xbox向けに開発した密閉型ゲーミングヘッドセットです。さまざまなXboxシリーズとの互換性があります。密閉型は周囲のノイズを遮断する効果が期待できるため、ゲームに没入しやすいのがポイントです。

スタジオ品質のマイクを搭載。激しいアクションシーンのなかでも通信相手とクリアな通話をおこなえます。また、休憩したいときや音声を遮断したいときはブームアームを跳ね上げるだけでミュート設定が可能です。

イーポス(EPOS) ゲーミングヘッドセット GSP 550

イーポス(EPOS) ゲーミングヘッドセット GSP 550

クリアなサウンドが体感できる、ゼンハイザーの開放型ゲーミングヘッドセットです。明瞭度の高い自然なサウンドと迫力のある低音が味わえる「オープンスピーカーシステム」を搭載。内部に音がこもらないため、長時間のゲーミングでも聴き疲れしにくいヘッドセットを探している方におすすめです。

USB接続することで、Dolby 7.1chサラウンド音響に対応できるのもポイント。効果のON/OFFは、USBドングル上にあるスイッチで簡単に操作できます。

雑音のないクリアな音声で通話できる「アドバンスド・ノイズキャンセリングマイクロフォン」も便利。ブームの跳ね上げで作動するオートミュート機能も備えています。

また、側圧調節に対応する「2軸メタルヒンジシステム」の採用によって、頭のサイズに合わせた装着感のカスタマイズも可能です。

イーポス(EPOS) IMPACT SC 60 USB ML

イーポス(EPOS) IMPACT SC 60 USB ML

耐久性に優れた通話向けのヘッドセットです。ノイズキャンセリング機能を搭載しており、自分の声を聞き取りやすくできるのが特徴。快適な通話環境を実現します。コントローラーでボリューム調整やミュート操作が簡単にできるのもポイントです。

マイクブームは340°の可動するほか、左右どちらでも使用可能。自分に合った位置に調整できます。英会話やオフィスワークなどにおすすめのヘッドセットです。

イーポス(EPOS) ヘッドセット SC75

イーポス(EPOS) ヘッドセット SC75

ネオジムスピーカーを搭載することで、クリアで自然な音質を実現しヘッドセットです。周囲の雑音をカットするノイズキャンセリングテクノロジーにより、オンライン会議でも相手の声がはっきりと聞こえます。

柔らかいレザーレットと軽量アコースティックフォームの2種類のイヤーパッドが付属し、好みの装着感が選べるのも魅力です。曲げられるブームアームでマイクを採用しているので、自分に合った位置に固定できます。

また、スタイリッシュなデザインと付属の保護キャリーケースが付いているのも魅力。ビジネスシーンでの使用におすすめのヘッドセットです。

ゼンハイザーのヘッドセットの選び方

接続方法で選ぶ

有線

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ステレオミニプラグやUSBで接続する有線タイプは、使用できる範囲がケーブルの長さに限られますが、接続が安定しており、音の遅延が少ないメリットがあります。

ただし、ケーブルが短すぎると、体の自由が利かずストレスになることもあるので、購入する際は端子の種類やケーブル長もチェックしておきましょう。

ワイヤレス

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ワイヤレスタイプはケーブルがないので、パソコンやスマホなど、接続している機器から離れて気軽に使用できます。Bluetoothに対応しているデバイスであれば簡単に接続できるので、スマホやタブレットで使用するヘッドセットとしてもおすすめ。

最近では、安定した接続が可能かつ音声遅延が少ないモデルも製造されているので、ケーブルを煩わしく感じる方におすすめです。

用途で選ぶ

通話

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ビジネスシーンでのオンライン会議や、友達や家族とチャットを楽しむ際にもヘッドセットが便利。クリアな音声で通話できるモデルや接続が安定しているモデルであれば、話し相手にスムーズに声を届けられます。特に遅延が気になる場合は、有線接続のモデルがおすすめ。コードの煩わしさが苦手な方は、低遅延の無線接続ができるモデルを選びましょう。

そのほか、イヤーカップやケーブル部にコントローラーを備えている製品であれば、着信にすばやく応答できたり、ミュートやボリューム調節などの操作がしやすかったりするので便利です。

なお、ゼンハイザーのオフィス・コンタクトセンター製品に関する事業は、2020年3月に「EPOS JAPAN株式会社」へ事業譲渡されています。各ECサイトにおいて、EPOSブランドとして出品されている点に留意しておきましょう。

収録

動画配信やポッドキャストなどの収録用にヘッドセットを使用する場合は、搭載されているマイクの性能にもこだわりたいところです。

ノイズキャンセリング機能が搭載されているマイクであれば、周囲の雑音が入り込みにくいので、クリアな音声を送信可能。また、話者の声のみを拾いやすい単一指向性や双方向性マイク搭載モデルもおすすめです。

ゲーミングヘッドセットはEPOSブランドとして独立

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EPOSは元々、ゼンハイザーとデンマークの聴覚医療技術グループのデマント社の合併会社であるゼンハイザー・コミュニケーションズという会社でした。2020年にEPOSブランドとして独立し、現在はデマントのグループ会社としてオーディオ製品を製造。ゼンハイザーとデマントの技術や専門知識を活かした製品を数多く展開しています。