座ったときの体への負担を軽減できる「ゲルクッション」。勉強や在宅ワークなど、長時間椅子に座る際に便利なアイテムです。しかし、ゲルクッションは製品ごとに素材や形状がさまざまで、どれを選べばよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのゲルクッションをご紹介。種類や選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ゲルクッションとは?
- ゲルクッションのメリット・デメリット
- ゲルクッションの種類
- ゲルクッションのおすすめ|据え置き用
- ゲルクッションのおすすめ|携帯用
- ゲルクッションの売れ筋ランキングをチェック
- ゲルクッションの選び方
ゲルクッションとは?
ゲルクッションとは、TPEやTPRなどのゲル素材を採用したクッションのことです。弾力性があり、座った際に正しい姿勢を維持するのに役立ちます。
また、体圧を分散するため、長時間座っても疲れにくいのがメリット。格子状の構造をした製品が多く、通気性にも優れています。蒸れにくいクッションがほしい方におすすめのアイテムです。
ゲルクッションのメリット・デメリット
ゲルクッションは、腰やお尻にかかる負担を軽減できるのがメリットです。ゲルクッションは体圧を吸収したり分散したり、さまざまな効果が期待できます。自然でラクな姿勢を保ちやすく、長時間のデスクワークや勉強をするときにもおすすめです。
一方で、ゲルクッションはシリコン特有のニオイが気になる場合があります。ニオイが苦手な方は、専用のカバーが付属した製品を選ぶと安心です。また、熱に弱く、直射日光やストーブがあたると溶ける可能性があります。冬場はストーブなどの暖房から遠ざけるよう注意しましょう。
ゲルクッションの種類
ハニカム構造タイプ
ハニカム構造のゲルクッションは、ハチの巣のような形をしています。六角形の格子が規則的に並んでおり、線が多いのも特徴。耐久性に優れているアイテムが多く、長時間使い続けたい方や長持ちさせたい方におすすめです。
また、中が空洞になっているため、通気性にも優れています。夏場に使いたい方や、蒸れにくい製品を求める方にもおすすめです。
ランバス構造タイプ
ランバス構造のゲルクッションは、格子状にひし形が並んでいます。反発力が小さく、フィット感に優れているのがメリット。座り心地を求める方におすすめです。
また、ハニカム構造と同様に中が空洞になっているので、通気性にも優れています。ただし、ハニカム構造よりも線が少ないため体重を支えにくく、へたりやすいのがデメリットです。
ゲルクッションのおすすめ|据え置き用
LAMONKE ゲルクッション
柔軟性が高く、快適な座り心地が得られる「ソフトキャンディーゲル技術」を採用したゲルクッションです。ストレッチが効いているため、折ったりねじったりしても元の形状に戻ります。長時間座り続けても変形しにくいのが特徴。ハニカム構造は安定性と通気性を兼ね備えているため、デスクワークや勉強などのシーンにもおすすめです。
表面には約500個のハニカムグリッドを配置。弾力性と放熱性が高く、座り続けても蒸れにくい仕様です。ゲルクッションにかかる体圧を吸収して分散する効果が期待できます。安定した姿勢で座り続けられるのが魅力です。
本製品は専用のカバーが付属しています。カバーは通気性が高く滑りにくいのがポイントです。カバーは取り外して洗濯できるため、常に清潔な状態を保てます。
チチロバ ゲルクッション ZD-03
ゆったり使える大きめサイズのゲルクッションです。ゲル素材は圧力に応じて変形する特性があるので、長時間でも快適な座り心地を実感できます。ゲルクッションに卵を置いて座っても割れないと謳われているほど、弾力性に優れているのも特徴です。座りやすさを重視している方にも適しています。
快適さを追求した三層構造を採用。コアメッシュ構造をハニカム構造で挟み込む構造に仕上げています。表面には通気性の高いメッシュ生地を使用。内部のゲル素材はクッション性だけでなく、蒸れを低減する効果も期待できます。
裏面は滑り止め加工を施しており、安定した姿勢を保ちやすいのが特徴。オフィスや車椅子、運転席、座布団など、さまざまなシーンで活用できます。
引っ張っても変形しにくく耐久性に優れているので、長く使い続けられるのもポイントです。
COVU ゲルクッション
体重を効率よく分散する、二重ランバス構造を採用したゲルクッションです。優れた衝撃吸収力を発揮するので、前後左右に動いても快適な座り心地を実感できます。弾力性と耐久性の高いTPR素材を採用。引っ張ったりつまんだりしても、ちぎれる心配はありません。
本製品は人間工学に基づいて設計されているのも特徴。ゆるやかな凹凸を設けることで、身体にしっかりフィットします。通気性に優れており、座ったときの蒸れを防ぎます。
本体のカバーは取り外しできるのも魅力。丸洗いにも対応しているため、常に清潔な状態で使用できます。また、本体サイズが大きく、オフィスチェアや車椅子に置いて使えるのも便利です。
SAMHOUSING ゲルクッション
独自の二重構造で、弾力性に優れたゲルクッションです。高弾性の素材を使用しているので、ゲルクッションの形状を保持します。ゲルクッションがへたりにくく、長時間のドライブやデスクワーク、映画鑑賞などにもおすすめです。
体圧を吸収して分散するはたらきがあるので、正しい姿勢を保ちやすいのもメリット。長時間座り続けることで発生しやすい、腰やお尻の痛みを軽減できるのもポイントです。
カバー裏面には滑り止め加工を施しており、自由に動いてもズレる心配はありません。カバーは取り外して丸洗いに対応しています。汗や汚れが付着したときも手軽にお手入れ可能です。
Yibaodan ゲルクッション
長時間座り続けても蒸れにくいゲルクッションです。優れた通気性を発揮するハニカム構造を採用しています。放熱性も高く、快適に使い続けられるのが特徴。デスクワークや勉強などのシーンにも活用できます。
高弾性なのでへたりにくく、長時間使用しても元の状態に戻るのも魅力です。オールシーズン使用できる専用カバーが付属。専用カバーは取り外して丸洗い可能です。カバーの裏面には滑り止め加工を施しているため、立ったり座ったりしたときのズレを防ぎます。
YUGOR ゲルクッション D20
尾骨にかかる負担を分散させる効果が期待できる、U字型設計を採用したゲルクッションです。ゲルクッションの表面には約2000個のグリッドを並べています。ハニカム構造が体圧を分散するため、長時間座っても疲れにくいのが特徴。本製品は大きめサイズなので、しっかりとお尻を包み込みながら座れます。
内部に空洞を設けた中空デザインに仕上げており、通気性も良好です。長時間座っても汗染みが付きにくく、オフィスや車内などさまざまなシーンで使用できます。
2枚の専用カバーが付属しているのもポイント。カバーは洗濯可能なので、2枚のカバーを交換しながら使い続けられます。カバーは滑り止め付きのため、ズレたり落ちたりするのを防げるのもメリットです。
relaxheal ゲルクッション RH-03
約6cmの厚みを実現したゲルクッションです。幅約45cmのビッグサイズなので、お尻がはみ出る心配はありません。オフィスチェアや車内など、さまざまな場所で使用できます。
柔軟性と弾性を併せ持つエラストマー素材を採用。厚みのあるクッション素材で程よいやわらかさを発揮しています。へたりにくく、長く使えるのもポイントです。
本製品は底に滑り止め加工を施しています。前後左右に動いてもズレにくく、無理のない姿勢をキープできるのが魅力です。カバーは取り外して丸洗いできます。汚れが付着したときも手軽にお手入れ可能です。
MyComfort ジェルクッション
人間工学に基づいて設計されたゲルクッションです。低反発ウレタンとジェル素材を組み合わせた「Wクッション構造」を採用しています。腰やお尻にかかる負担を軽減できるのがポイントです。
高耐久ジェルを採用しており、座ったときに漏れにくいのも特徴。変形しにくく、長く使い続けたい方にもおすすめです。車内やオフィス、自宅、床など、さまざまなシーンで使用できます。
カバーは取り外し式で汗や汚れなどが付着した場合は、取り外して丸洗い可能です。座り心地だけでなく、衛生面にも配慮しています。
EXGEL ザ・アウルスタンダードU
お尻の中心から後部まで、圧迫感を軽減するU字デザインのゲルクッションです。厚みは約3.7cm。底付き感が少なく、快適に使用できます。
動いてもズレにくいエクスジェルを採用。座りながら前後左右に動いても流動的に圧力を分散します。安定した姿勢を保ちやすいのがポイントです。
カバー生地には、吸水性と速乾性を兼ね備えたオリジナル生地を使用しています。汗をすばやく拡散し、さらっとした肌触りを実現。クッションの裏側と専用カバーの裏側には滑り止め加工を施しており、椅子に座ったときのクッションの滑りを防げるのがポイントです。
ゲルクッションのおすすめ|携帯用
コジット(COGIT) Wゲル 携帯クッション 91645
弾力性・柔軟性・通気性に優れた「Wハニカムゲル構造」を採用したゲルクッションです。立体構造により、過度な沈み込みを防ぎます。
本体は折りたたみが可能。使わないときは、ボタンを留めてコンパクトにまとめられます。軽量モデルなので、バッグやリュックなどに入れて持ち運びやすいのも特徴です。オフィスや運転席、スポーツ観戦などさまざまなシーンで活用できます。座りやすさと携帯性を重視している方にもおすすめです。
EXGEL ミニプニプラス PUN11
二つ折りに対応したゲルクッションです。B5サイズまで小さく折りたたみできる設計なので、使わないときはコンパクトにまとめられます。バッグやリュックにも入るため、携帯性も良好です。ちょっとした散歩や旅行、スポーツ観戦などにも活用できます。
やわらかくフィット感に優れたエクスジェルを採用。長時間座っても疲れにくいのが特徴です。体圧流動分散のはたらきにより、底付きを感じにくいため、坐骨部にかかる負担を抑える効果が期待できます。
本製品は約幅36×奥行き26×厚さ1.4cmです。薄型かつコンパクトサイズを実現しています。
EXGEL モバイルクッションL MOB02
自宅でも外出先でも使いやすい、携帯性に優れたゲルクッションです。本体サイズは、幅約405×奥行き約385×高さ約25mm。二つ折りに対応しているため、使わないときはコンパクトサイズにまとめられます。ビジネスバッグやリュックなどにも入れやすく、気軽に持ち運べるのがメリットです。
本製品は衝撃吸収力の高いエクスジェルを採用。座った際の圧力を分散し、身体への負担を軽減する効果が期待できます。バッグのなかでは、緩衝材としても活躍。ノートパソコンやタブレット端末を保護するのが魅力です。
収納や持ち運びに便利な巾着も付属。ホコリや汚れが付着しにくく、屋外でも使いやすいのが特徴です。
トレードワン ゲルクッション 20503
薄型かつコンパクトサイズのゲルクッションです。さまざまな形状の椅子にフィットするのが特徴。自宅だけでなくオフィスなどでも使用できます。シンプルで落ち着いたデザインに仕上げているため、周りのインテリアにもマッチしやすいのも魅力です。
本体は二つ折りできるので、使わないときはコンパクトにまとめて収納できます。旅行やレジャー用のアイテムを求めている方にもおすすめです。
また、本体はそのまま洗濯が可能。屋外で使って汚れてしまっても、お手入れがしやすいのもポイントです。
武田コーポレーション ハニカムゲルクッション CGC3624
衝撃吸収性に優れた、2層構造のゲルクッションです。高弾性ゲルを採用しており、体圧を吸収・分散します。長時間座るときのお尻や腰にかかる負担を軽減しやすいのが特徴。やわらかい座り心地を実現しているので、デスクワークや勉強するときにも活用できます。
カバーの表面は、通気性に優れたメッシュ生地を採用。裏面は滑り止め加工を施しています。立ったり座ったりしたときのズレを防げるのが特徴です。
本体は軽量で折りたたみが可能。カバーには持ち手が付属しているため、気軽に持ち運びできます。
丸辰 ゲルクッション 34353
携帯性に優れたゲルクッションです。コンパクトサイズながら厚みがあるので、お尻にかかる負担を軽減できます。衝撃吸収性に優れたハニカムゲル構造は体圧を分散するため、長時間でも快適な座り心地を実感できるのが魅力です。
使わないときは、専用カバーに収納可能。持ち運ぶときも汚れが付着しにくいのが特徴です。専用カバーには持ち手が付いており、片手でも気軽に持ち運びできます。スポーツ観戦やキャンプ、旅行などにもおすすめです。
専用カバーは丸洗いに対応しています。汚れが付着したときのお手入れも簡単です。
MCC ゲルクッション Y0003
通気性・衝撃吸収性を兼ね備えた、ハニカムゲル構造のゲルクッションです。優れた衝撃吸収性により、身体にかかる負担を軽減しながら使用できます。長時間の座り作業で蒸れにくいのも魅力です。
本製品は二つ折りが可能。B5サイズまで小さくまとめられるため、気軽に持ち運びできます。カバーには持ち手が付いており、片手で持ちやすいのもポイントです。
ゲルクッションの売れ筋ランキングをチェック
ゲルクッションのランキングをチェックしたい方はこちら。
ゲルクッションの選び方
耐久性の高さで選ぶ
2層構造のモノをチェック
2層構造のゲルクッションは、ハニカム構造やランバス構造が上下に重なっており、耐久性に優れています。長持ちさせたい方におすすめです。
また、1層のモノよりも厚みが増すため、衝撃を吸収しやすいのも特徴。耐久性の高い製品や、衝撃を和らげやすい製品を求める方は、厚みが3cm以上のモノがおすすめです。なかには、6cmの厚みがある製品も販売されています。
グリッド数が500個以上のモノをチェック
グリッド数とは、ゲルクッションの格子の数のことです。グリッド数が多いほど耐久性・安定性が増します。長く使い続けたい方や、しっかりとお尻を支えてくれる製品がほしい方はグリッド数が500個以上のモノを選ぶのがおすすめです。
なかには、約2000個のグリッドを有する製品も販売されています。ただし、グリッド数はゲルクッションの大きさによっても変わるので注意が必要です。
サイズで選ぶ
据え置きで使うなら幅40cm以上のモノがおすすめ
据え置きで使う場合は、お尻をしっかりカバーできるよう大きめのゲルクッションがおすすめです。幅が40cm以上のモノであれば、面積が大きいので体をしっかりと支えてくれます。
ただし、サイズが大きいと重量が増えて持ち運びにくくなったり、椅子からはみ出したりすることも。用途に合わせてサイズを選んでみてください。
持ち運びするなら携帯しやすい折りたたみタイプも
屋外でも使用したい場合は、ゲルクッションの携帯性をチェックしておきましょう。ゲルクッションのなかには、折りたたみに対応した製品も展開されています。二つ折りができるモノだと、コンパクトサイズにまとめられるのが特徴。バックやリュックに入れて持ち運びできます。
専用ケースに取っ手付いている製品は、持ちやすいのが特徴。ちょっとしたお出かけや旅行、スポーツ観戦などにも使用できます。
お手入れのしやすさで選ぶ
水洗いの可否をチェック
水洗いできるゲルクッションであればお手入れがしやすいため、清潔な状態を維持したい方におすすめです。多くのゲルクッションは水洗いに対応しています。
しかし、なかには水洗いできない製品や、カバーのみ洗える製品もあるため注意が必要です。購入時に本体・クッションが、それぞれ水洗いや洗濯に対応しているかチェックしておきましょう。
付属カバーの枚数をチェック
ゲルクッションは、カバーが付属している製品が多く販売されています。カバーを洗濯しているときもクッションを使いたい方は、枚数もチェックしましょう。
頻繁に洗濯したい方には、カバーを複数付属している製品がおすすめです。カバーが乾くのを待たずに使い続けられます。また、予備のカバーがあれば1枚を紛失・破損した場合にも便利です。
正しい姿勢をサポートするゲルクッション。据え置きに適したモノや、持ち運びに便利なモノなど形状はさまざまです。清潔な状態を維持したい方は、クッションやカバーは水洗い対応か事前にチェックしておきましょう。カバーが2枚付属しているモノであれば、洗濯中も交代で使えるので便利です。