円座クッションとは、中央に穴の開いた円形のクッションのこと。その形状から「ドーナツクッション」と呼ばれることもあります。お尻の痛みなどで、通常のクッションに座るのがつらい場合に便利なアイテムです。

そこで今回は、自分の悩みや体形に合った円座クッションの選び方を詳しく解説。また、おすすめのアイテムもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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円座クッションのおすすめ

モグ(MOGU) ホールクッション


モグ(MOGU) ホールクッション
パウダービーズがお尻にやさしくフィット

中材に流動性の高いパウダービーズを使用し、お尻にやさしくフィットする円座クッション。真ん中の穴が体圧を分散すると謳われており、お尻にかかる負担を軽減し心地よく座れます。長時間座り続けるとお尻が疲れやすい方にもおすすめです。

約8°の傾斜により、背筋が伸びた姿勢で座りやすいと謳われているのも特徴。デスクワークなどでイスに心地よく座りたいときにも活躍します。また、厚みのある後方部分がイスの背もたれと腰の隙間を埋めるため、安定して座れるのも魅力です。

本体をまるごと手洗いできるのもポイント。汗や汚れを落とせるので清潔に使えます。さらに、カラフルでおしゃれなデザインもメリット。インテリアのアクセントにもなるおすすめの円座クッションです。

モグ(MOGU) サークルクッション

モグ(MOGU) サークルクッション

お尻のサポートや枕、腰当てなどとしても使える円座クッションです。中材はパウダービーズとスパンデックスを併用しており、好みの位置にソフトにフィットしやすいのが特徴。椅子の上やベッド、床上など、幅広いシーンで重宝するアイテムです。

表地にはナイロンとポリウレタンの混紡生地を使用。カバーのみ洗濯できるため清潔な状態を保てるのもポイントです。本製品は豊富なカラーバリエーションを展開。色違いで揃えてインテリアのアクセントにするのもおしゃれです。

ニチロ毛皮 シルバラード 円座クッション


ニチロ毛皮 シルバラード 円座クッション
寒い季節の冷え対策にもおすすめ

保温性と吸放湿性の高いムートン生地を使用した、寒い季節にぴったりの円座クッションです。お尻のぬくもりを逃がしにくいので、お尻の冷え対策にもおすすめ。また、汗をかいても蒸れにくいため、長時間でも快適に座れます。

生地にはオーストラリア産のメリノ種を採用。1平方センチメートルあたり約3000本と羊毛の密度が高く、ふわふわの手触りを楽しめます。

洗濯機で手軽に洗えるのもメリット。防ダニ加工と抗菌加工も施されているので、長く清潔を保てます。

オカモト(OKAMOTO INDUSTRIES) オカモト円座ラバークッション S

オカモト(OKAMOTO INDUSTRIES) オカモト円座ラバークッション S

中材を使わず空気を注入して膨らませるタイプの円座クッション。自宅だけでなく、外出先や車内などで使いたい方におすすめです。洗濯できるカバーが付属しているので汚れても安心。清潔な状態で使用できます。

素材に天然ゴムを使用し、適度な弾力を感じられるのもポイントです。また、空気が抜けにくいように設計されており、反発力をキープしやすいのも魅力。へたりにくいため、痛みが気になるデリケートゾーンを地面からしっかり浮かせて座りたい場合にも活躍します。

なお、本製品以外にも、MとLサイズを展開しているので、座りやすいモノをチェックしてみてください。

ヨック(YOKK) ヨック円座 サポート

ヨック(YOKK) ヨック円座 サポート

3つのクッションを一体化させた構造により、しっかりお尻を支えられる円座クッション。体圧をやさしく分散させる効果があると謳われており、座り心地がよいのが魅力です。また、表面にフロッキー加工が施されているので、さわやかな手触りを楽しめます。

空気の注入量を調節することにより、円座クッションの厚みや硬さをカスタマイズできるのもメリット。さらに、使わないときは空気を抜いてコンパクトに折りたためるため、オフィスや旅行などへ持ち運んで使いたい方にもおすすめです。

素材に耐水性のあるポリ塩化ビニールを採用しており、汚れが気になるときは濡れた布などで表面を拭き取ることが可能。手軽にお手入れできる円座クッションを探している方にも適しています。

アルファックス(alphax) お医者さんの円座クッション

アルファックス(alphax) お医者さんの円座クッション

低反発ウレタンフォームを採用し、安定感のある座り心地を楽しめる円座クッション。体圧を分散させる効果が期待できると謳われており、お尻の痛みや座り疲れが気になる方にもおすすめです。

約9cmと厚みがあるので、底付き感を覚えにくいのも魅力。また、適度な弾力がありヘたりにくいため、デスクワークなどで長時間使用したい方にも適しています。

真ん中の穴に向かって深く座り込むことにより、背筋が伸びた姿勢で座りやすくなると謳われているのもポイントです。さらに、リバーシブルカバーが付属し、季節に合わせて使い分けられるのもメリット。カバーは取り外して洗濯できるので、清潔に保つことが可能です。

メイダイ 勝野式医学博士の低反発円座クッション

メイダイ 勝野式医学博士の低反発円座クッション

高さ約8cmの厚みがあり、包み込まれるような座り心地を楽しめる低反発タイプの円座クッション。体圧が分散されやすいと謳われており、お尻の負担を軽減する効果が期待できるとされています。

綿パイルのふわふわとした手触りを楽しめるカバーが付いているのも魅力。裏面には滑り止め加工が施されており、ずれにくく快適に使用できます。また、ファスナー式なので、カバーを簡単に取り外すことも可能。洗濯できるため、清潔に使いたい方にもおすすめです。

コジット(COGIT) お尻にやさしいフローリングクッション

コジット(COGIT) お尻にやさしいフローリングクッション

約16cmと高さがあり、フロアクッションとして使いたい方にもおすすめの円座クッションです。脚を伸ばしたりあぐらを組んだりしても座ることが可能。床に直接座るよりも、楽に座れるのが魅力です。

高反発と低反発のウレタンを含む4層構造を採用し、身体の沈みすぎを軽減。座面にはマイクロわたを使用し、やわらかな座り心地を楽しめます。また、ドーナツ形状とウレタン層により体圧が分散され、お尻の負担を和らげやすいと謳われているのも魅力です。

和室でも洋室でもなじみやすいおしゃれなデザインなので、幅広いシーンで活躍。さらに、裏地に滑りにくい生地を使用しているため、フローリングでもずれにくく快適に使用できます。

コジット(COGIT) 骨盤円座クッション 019055a

コジット(COGIT) 骨盤円座クッション 019055a

低反発ウレタンフォームを使用した円座クッション。ふかふかのウレタンフォームがお尻と骨盤にフィットし、安定感のある座り心地を実現します。

表地にはおしゃれなベロア調の生地を使用しており、インテリアとしても映えるアイテム。自宅やオフィスとシーンを問わず活用できます。鮮やかなシーグリーンとグレージュカラーの2色展開で、色違いで揃えるのもおすすめの円座クッションです。

コジット(COGIT) GELまる丸クッション ハネナイト

コジット(COGIT) GELまる丸クッション ハネナイト

直径36×高さ3cmとサイズが薄くて小さく、持ち運びしやすい円座クッション。必要なときにサッと置いて使える手軽さが魅力です。また、クッション材にハニカム構造のゲルを使用。体圧を分散し、薄くても沈み込みを軽減できると謳われています。

起毛生地とメッシュ生地を組み合わせたリバーシブル仕様のカバーが付いているのもメリット。季節を問わずに快適に座れる円座クッションを探している方におすすめです。さらに、価格が安いのも魅力。価格重視の方もぜひチェックしてみてください。

東京西川 リバーシブルクッション

東京西川 リバーシブルクッション

U字形状で、デリケートゾーンの痛みが気になる方におすすめの円座クッション。座ると中央の穴が少し広がるため、デリケートゾーンに触れにくく座りやすいのがメリットです。

硬めのポリエステルとやわらかいウレタンフォームの2種類の中材を使用しているのも特徴。リバーシブル仕様で、好みに合わせて硬い面とやわらかい面を使い分けられます。

表面の生地に、汚れをはじきやすいウレタンコーティングが施されているのもポイント。乾いた布、もしくはしっかりしぼった布巾を使って、汚れをサッと拭き取れます。

TCC ロザリー 円座クッション

TCC ロザリー 円座クッション

穴が縦に長い円座クッションです。また、素材に硬さのある高反発ウレタンを使用し、お尻が沈み込みにくいのも特徴。高さ6.5cmと厚みもあり、デリケートゾーンを浮かせた状態をしっかり保てます。

耐久性の高さも魅力。ヘたりにくいため、長く愛用したい方にもおすすめです。さらに、カバーは取り外して洗濯機で洗うことが可能。手軽にお手入れできます。カバーには取っ手も付いており、持ち運びも簡単です。

価格が比較的安いのもうれしいポイント。お手頃で使いやすい円座クッションを探している方はチェックしてみてください。

ネクサスシュピッツェ(Nexus Spitze) ラ・クッション 円座クッション NS001

ネクサスシュピッツェ(Nexus Spitze) ラ・クッション 円座クッション NS001

幅37×奥行30cmと横に長い楕円型で、お尻がすっぽりと収まりやすい円座クッション。また、穴により背筋が伸びた姿勢で座りやすくなると謳われています。前方に傾斜があるため太ももにかかる負担が少なく、快適に座りやすいのが特徴です。

やわらかめの高反発素材を使用しているのもポイント。沈みすぎないようにお尻をしっかり支えられるうえ、ほどよいやわらかさがあるので心地よく座れます。さらに、体圧を均一に分散できるとも謳われているため、お尻の負担を軽減したい方にもおすすめです。

サンファミリー リバーシブル骨盤円座クッション

サンファミリー リバーシブル骨盤円座クッション

骨盤と座骨をサポートする効果が期待できる円座クッション。内側にはウレタンシートと低反発のウレタンチップを採用しており、お尻や腰にかかる体重負担を分散しつつ、もっちりとした座り心地を実現します。

表素材にはボアとメッシュを裏表にしたリバーシブル仕様で、シーズンで使い分けできるのがポイント。お尻の骨が椅子に当たって痛いときなどにおすすめの円座クッションです。

ルキット(LOOKIT) 病院のU字円座クッション 7-TB-77C-118

ルキット(LOOKIT) 病院のU字円座クッション 7-TB-77C-118

デリケートゾーンの痛みを和らげる工夫が凝らされたU字型の円座クッション。U字穴をあえて広くすることで、痛みのある部分に触れにくいのが特徴。厚さ7.5cmで程よい硬さがあり、座ったときに円座クッションが潰れにくい仕様です。

ウレタンとPVCレザー生地、Air3Dファイバーとメッシュ生地を使用した2種類展開。U字穴の手前に面ファスナー式ベルト付きで、好みに合わせて形を調節できて座ったときにクッションが広がりにくいのもポイントです。

カバーのカラーバリエーションが豊富に展開されているのも魅力。安心して座れる円座クッションを探している方におすすめです。

メイダイ 勝野式 携帯円座クッションG

メイダイ 勝野式 携帯円座クッションG

収納ポーチ付きでコンパクトに持ち運べる円座クッションです。重さ約120gと軽量で、4つ折りにできるのが特徴。旅行やドライブ、電車内など、自宅以外で長時間座る必要があるときでも安心して出かけられます。

高反発ウレタンと低反発ウレタンの立体構造で、座ってもヘタりにくくお尻を優しく包み込む仕様です。円座クッションの上部は前後で傾斜がついており、そのまま座るだけで前傾姿勢になるため自然に背筋が伸びて快適に座れます。

Leanking 円座クッション

Leanking 円座クッション

人間工学に基づいて作られた円座クッションです。凹凸のある形状で、体に合わせて部位ごとに工夫が凝らされているのが特徴。体圧を分散するため、長時間座っても疲れにくいのが魅力です。

表面の形に合わせて座ることで前傾姿勢になり、自然に背筋が伸びやすい構造。表地には通気性のよいメッシュ生地を使用し、ムレにくく快適に座れるのもポイントです。カバーのみ取り外して洗濯機で洗えるため、清潔な状態を保てます。

オフィスや車内など、幅広いシーンで使いやすい円座クッションを探している方におすすめです。

コタズホーム(Cota’s home) 現役助産師推薦円座クッション

コタズホーム(Cota

幅約44cmのワイド設計が特徴のU字型円座クッション。お尻をしっかりと包み込む仕様で安定感があり、ゆったりと座れるのが魅力です。

表地にはなめらかな質感の生地を使用。取り外して洗濯ができるため清潔さを保てるのがポイントです。円座クッションの厚さは約7cmで中材にはスパンデックスを採用しており、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な座り心地でデリケートゾーンや体への負担を軽減します。

本製品は約400gと軽量です。また、真ん中で2つ折りできてコンパクトになるのもポイント。旅行や入院中、職場と幅広いシーンに持ち歩きたい方におすすめの円座クッションです。

イケヒコ・コーポレーション(IKEHIKO) 円座クッション フロー オーガニックコットン 9180029

イケヒコ・コーポレーション(IKEHIKO) 円座クッション フロー オーガニックコットン 9180029

ボーダー柄がおしゃれな円座クッション。表地にはインド綿のオーガニックコットンを使用し、ナチュラルな風合いが魅力。裏面は無地のシャンブレー生地を用いており、リバーシブルで使用できます。

本製品は日本国内で綿入れが行われているのもポイント。手洗いが可能なため、衛生面で気になる方でも清潔に使用できます。自宅や車の中、オフィスと幅広いシーンで使える、おしゃれな円座クッションを探している方におすすめです。

ヌーン(noone) もっちり円座クッション

ヌーン(noone) もっちり円座クッション

穴の直径約12cmで使いやすい、おすすめの円座クッションです。中材には低反発のモールドウレタンを採用しており、高密度でずっしりとした重みがありへたりにくいのが特徴。もちっとした感触が魅力で、座っているうちにゆっくりと体にフィットしていきます。

表地には綿100%のベロア調生地を採用。短い起毛で優しい肌触りと吸湿性を備えているのもおすすめポイントです。裏面はメッシュを使用しており、シーズンや気分に応じてリバーシブルで使い分けもできます。

シンプルかつおしゃれなデザインも魅力。カフェオレやミントなど絶妙なカラーが豊富に展開されており、色違いで揃えるのもおすすめです。

円座クッションの選び方

硬さをチェック

リラックスタイムに使うなら「普通タイプ」

By: amazon.co.jp

一般的なクッションと同じ綿入りやビーズ入りの円座クッションは、ほどよいやわらかさが特徴。ただ座るだけでなく、うたた寝するときの枕や抱き枕代わりにも使えます。テレビを見るときなどのリラックスタイムにおすすめです。

ただし、体重の重い方が座ったり、長時間のデスクワークに使ったりすると、クッションがつぶれて弾力感がなくなってしまうことがあります。

お尻や腰の負担を減らしたい方は「低反発タイプ」

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円座クッション初心者の方におすすめなのは、低反発タイプのモノ。ウレタンフォームでできているため、ふんわりとした感触が魅力です。手のひらで押すとゆっくり沈み、跡が残る程度の硬さがあります。

お尻をやさしく包み込むので、デリケートゾーンが気になる方にもおすすめ。また、お尻全体をしっかり支えて正しい姿勢をサポートする効果が期待できるため、座り方にこだわりたい方にもぴったりです。

長時間のデスクワークにおすすめの「高反発タイプ」

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高反発タイプの円座クッションは、ウレタンフォームが高密度で入っているため、硬くてヘタりにくいのが特徴。長時間座ってもしっかりとお尻を支えられます。そのため、柔らかすぎる円座クッションで満足できなかった方や、体重の重い方におすすめです。また、デスクワークの方もチェックしてみてください。

穴の大きさや形状をチェック

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デリケートゾーンにクッションを当てないようにするのは、意外と難しいもの。デリケートゾーンが気になる方は、円座クッションの穴が大きめのモノやU字型タイプがおすすめです。一方、穴の小さいタイプなら長期間使ってもへたりにくいのがメリット。デスクワークなどで長く使う方にぴったりです。

ただし、体格によってはサイズが合わないこともあります。購入前に円座クッションのサイズをきちんと確認しておきましょう。

洗えるかどうかをチェック

円座クッションは日常的に使うモノなので、汚してしまう可能性があります。そのため、手入れしやすいかどうかもチェックしておきましょう。

円座クッションには、本体ごと洗えるタイプのほか、カバーを取り外して洗えるタイプなどがラインナップ。なかには、汚れを拭き取りやすい素材を採用した製品もあります。好みに合わせて選んでみてください。