最新のポータブル保冷温庫Anywhere Fridge
今回はご紹介する製品は、アウトドアに最適な機能を数多く備えた保冷温庫、Anywhere Fridge。ポータブルな保冷温庫なので、アウトドアなど外出時に活躍してくれそうです。
なおAnywhere Fridgeは冷蔵と保温はもちろんのこと、冷凍まで可能です。
・アウトドアでキンキンに冷えたビールを飲んだり。
・外出時に暖かい料理を用意できたり。
コンパクトな割に、いろいろな使い方のできる優れものです。アウトドア時の食べ物の幅が広がりそうですね。
しかも、Anywhere Fridgeはコンパクトに折りたためるようになっていますので、スペースをとりません。アタッシュケースのように持ち運んだり、キャリーケースのように持ち運んだりすることも可能です。
アウトドアでは少しでも荷物がかさばらないようにしたいもの。こういった機能も嬉しいところです。一般的な保冷温庫では、ここまでコンパクトになりませんよね。
Anywhere Fridgeの製品詳細
製品の詳細をみてみましょう。
まずは、保冷温庫で最も重要な、電力の供給方法からご紹介しましょう。電力の供給方法は、2通りの方法があります。1つは、取り外し可能なソーラーパネルによる太陽光発電です。アウトドアで保冷温庫を使用しながら、同時に充電もできますね。Anywhere Fridge本体にはリチウムイオンバッテリーが搭載されており、充電をしておけば、夜間を通しての使用にも耐えられるとのことです。
もう一つは、電源プラグもしくはUSBからの供給です。たとえば上記写真のように、アウトドア時は車内のシガーソケットからの供給ができます。
対応している温度は、マイナス8度から75度まで。マイナス8度までの急冷システムも備えているとのことです。上で説明したように、ACもしくはDC電力供給、もしくはUSBによるチャージも可能。使用する電力は、60W。耐荷重量は、40ポンド(約18キログラム)。
折りたたんだ場合は、厚さ5インチ(2.54センチメートル)ほどの薄さになります。
とても保冷温庫とは思えない薄さですね。
最後に、Anywhere Fridgeの開発状況をご紹介しましょう。現在はプロトタイプの開発が完了しており、試作段階、また特許出願中とのことです。生産の完成が待ち遠しいですね。