ファミリーや仲間と行く登山やキャンプはもちろん、近年はひとりで行くソロ登山やソロキャンプを楽しむユーザーが増えてきています。そこで今回は、ソロ登山やソロキャンプを楽しみたい方のためにおすすめの一人用テントをご紹介。オンリーワンのアウトドアライフを堪能したい方はぜひチェックしてみてください。

一人用テントの種類

対応するシーズン

一人用テントは、使用するシーズンに応じて大きく「3シーズンテント」と「4シーズンテント」の2種類に分けられます。3シーズンテントは、春から秋までの暑くて雨の多い季節に対応したテント。防水性を重視した構造の製品が数多く揃っており、通気性を高めるためにテント本体がメッシュ生地で作られているモノもあります。

一方、4シーズンテントは春から冬まで1年を通して使用できるタイプのテント。冬の寒冷や積雪に対応した構造となっており、テントの生地も通気性より保温性を重視した素材が採用されています。夏場でも使用できますが、冬の寒さをカバーできる構造のためテント内が暑くなることが懸念事項です。テントを選ぶ際は使用する季節を考慮して製品を選びましょう。

自立式と非自立式

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自立式テントはテント本体にポールを通して立たせるタイプのテント。かたや非自立式テントはポールを通すだけではダメでペグや張り網、トレッキングポールなどを活用して立たせるタイプのテントです。

現在販売されている一人用テントは自立式の製品が大多数。ポールだけで自立できるタイプの方が、設営の手間が省けて断然おすすめです。

シングルウォールとダブルウォール

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一人用テントを構成するパーツは、主に本体・フライシート・ポールの3つです。なお、各パーツは防水対策が施されていないので、撥水効果が期待できるフライシートを上から被せるのが通例です。これをダブルウォールと言います。なお、各パーツに防水加工が施されたテントをシングルウォールと呼びます。こちらにはフライシートが付属していないので、留意しておきましょう。

テントの設営方式

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テントの設営方法は、大きく分けて「スリーブ式」と「吊り下げ式」の2種類があります。スリーブ式は、本体に縫い付けられたスリーブと呼ばれる輪にポールを通すタイプのテント。吊り下げ式は本体の各部にフックが取り付けられており、ポールにフックを引っ掛けて設営するタイプのテントです。

設営の手間を省きたいのであれば、輪にポールを通すという作業がない吊り下げ式のテントを選びましょう。風の強い環境で使用する場合は、ポールでしっかりと支えてくれるスリーブ式も候補となります。

一人用テントの選び方

軽量性で選ぶ

ソロで登山やキャンプを楽しむ場合は、荷物の分担ができないのでひとりですべて持ち運ばなければいけません。そのため、一人用テントを選ぶときは軽さがポイント。約1kg前後のアイテムであれば使い勝手は良好です。

設営のしやすさで選ぶ

手軽に楽しむアウトドアシーンでは素早く設営できるテントが望ましいところ。一般的には、スリーブ式よりも吊り下げ式の方が簡単に設営できるので、初心者にはおすすめです。

スリーブにポールを通す作業は慣れないと手間に感じますが、吊り下げ式の場合はポールにフックを留めるだけなので、慣れてしまえば一人でもスムーズに設営できます。

居住性で選ぶ

テントを"寝るためだけの場所"と割り切ることもできますが、居住空間として楽しみたいという方も多いはず。前室を広く活用できれば、そのスペースで自炊をしたり、本を読んだりという過ごし方もスマートにできます。テント内で何をしたいのかを考えて、それに対応できる製品を選ぶことが大切です。

一人用テントのおすすめ

モンベル(mont-bell) ステラリッジテント 1型 1122475

登山用テントとして幅広いユーザーから支持されているモンベルのステラリッジテント。軽量・コンパクトで設営も容易にできます。「オートセットアップ・スリーブエンド」構造を採用しており、ポールをスリーブに通すだけでスムーズに自立させることが可能です。

モンベル(mont-bell) サンダードーム 1 THYM 1122528

テント内での快適性と設営のしやすさが特長の3シーズン対応テント。独自のH型フレーム構造を採用することで側面がほぼ垂直な状態になり、広々とした室内空間を確保できます。

本体に全面メッシュ生地を採用しているほか、フライシートの前後に換気を促すベンチレーターを配置していることから通気性は良好。設営方法は、本体のフックに生地を引っ掛けるだけの吊り下げ式なので簡単に組み立てられます。

また、すべてのポールがショックコードで繋がっているため、撤収もスムーズ。重量は約2kgと少し重たいですが、テント内での過ごしやすさを重視したい方におすすめです。

モンベル(mont-bell) ムーンライトテント 1型 1122286

設営のしやすさが魅力の一人用テント。「ムーンライトテント」という名前の通り、月明かりの中でも素早く設営できる構造が採用されています。テントの下部に付けられたアルミプラグをポールの端に取り付けることで、ブレることなくスムーズに設営可能です。
防水性・通気性に優れた素材を採用しているため、雨が降っている蒸し暑い環境の中でも快適に過ごせます。

モンベル(mont-bell) クロノスドーム 1型 1122490

広い居住空間が特長の一人用テントです。ポールを直角に交差させる「バーティカル・クロス・システム」を採用しており、外側への張り出しを大きくして広い空間を演出。フライシートの中間部から張り綱でテンションをかけることで、前室のスペースを広げています。

吊り下げ式のテントなので設営はスムーズ。キャンプやツーリング、登山と幅広いシーンで活躍してくれるおすすめの一人用テントです。

アライテント(ARAI TENT) エアライズ 1

軽量・コンパクト・快適それぞれのバランスが取れた一人用テント。繊維製品に定評がある「東レ」の中空糸構造「ファリーロ」を本体に採用することで、軽量性を高めています。本体スリーブの下にメッシュを配置することで、通気性も良好です。

フライシートの接続部分にバックルを採用していたり、ポールを通しやすいスリーブの構造を採用していたりと設営のしやすいさがおすすめのポイントです。

アライテント(ARAI TENT) Xーライズ1 0310101

防水性・透湿性に優れた「X-TREKファブリックス」素材を採用している一人用テント。撥水性がありながらも内部の蒸気をスムーズに逃してくれるので、湿気の高い季節でも快適に過ごせます。ちょっとした雨であれば、フライシートがなくても過ごせる便利なアイテムです。

アライテント(ARAI TENT) トレックライズ0 34224413

軽量性と快適性に優れた一人用テント。本体・フライシート・ポールの合計重量が約1250gと非常に軽いです。繊維製品に定評がある「東レ」のファリーロ中空糸を採用することで、軽量化に貢献しています。

全面メッシュ構造を採用してるほか、大型ベンチレーターを配置することで通気性を高めて夏場でも快適に過ごすことが可能。大きめの入口で、出入りが比較的スムーズにできる点もポイントです。

アライテント(ARAI TENT) ドマドームライト1

「ドマドームライト」という名前の通り、日本古来の土間をイメージして作られた一人用テント。広く設計された前室が特長で、荷物置き場やリビングスペースとして有効活用できます。アウトドアシーンでゆったりとしたひとときを過ごしたい方におすすめです。

エムエスアール(MSR) ハバNX 37746

軽量性と居住性をバランスよく兼ね備えているエムエスアールの一人用テント。前室が幅広いので出入りがしやすいのはもちろんのこと、荷物置き場としての活用も可能です。

横からの風を受けにくい設計のため安定性は良好。また、見た目はコンパクトでありながら十分なスペースを備えています。撥水性の高い生地を用いているため、雨の日でも安心して過ごせるのでおすすめです。

エムエスアール(MSR) カーボンリフレックス1 37836

一人用テントの中ではハイレベルの軽量性が特長のカーボンリフレックス。薄手の生地とカーボンポールを採用することで、総重量は約790gで、収納サイズは43×13cmです。耐水性のある素材を用いており、悪天候でも快適に過ごせます。

ロゴス(LOGOS) SOLOドーム 71806007

ロゴスの一人用テント。2000mmという高い耐水圧を誇り、雨天時でも安心して使用できます。テントの入口に換気性の高いC型ドアを採用しているので、湿気が多くてジメジメしている環境でも不快な思いをせずに過ごすことができる、おすすめの一人用テントです。

ロゴス(LOGOS) ROSY ツーリングドーム 71806004

「ツーリングドーム」という名前の通り、ツーリングやキャンプのシーンで活躍してくれる一人用テント。実勢価格1万円以下とリーズナブルながら、テントに求められる機能はひと通りカバーしており、軽量・コンパクトな点も魅力です。

テント全体を覆わないタイプのフライシートを採用。入口の底面には耐水性シートを装備していて、雨水がテント内に入り込むのを防いでくれます。UVカット機能を備えているので、紫外線が気になる季節でも安心です。

また、専用のキャリーバッグが付いていて持ち運びも容易。コスパ良好のソロキャンプ用テントを探している方におすすめです。