ファミリーや仲間と行く登山やキャンプはもちろん、最近ではひとりで行くソロ登山やソロキャンプを楽しむユーザーが増えてきています。

そこで今回は、ソロ登山やソロキャンプを楽しみたい方のためにおすすめの「一人用テント」をご紹介。オンリーワンのアウトドアライフを堪能したい方はぜひチェックしてみてください。

一人用テントの種類

シングルウォールテント

By: amazon.co.jp

フライシートをもたない、1重構造のテントをシングルウォールテントといいます。フライシートがもつ防水・透湿性機能を本体生地に使用しているのが特徴。構造がシンプルなため軽量でコンパクトに収納でき、設営もしやすいなどのメリットがあります。

ただし、ダブルウォールタイプと比べると室内が結露しやすく、前室が作れないといったデメリットもあるので、キャンプ初心者の方にはおすすめしません。登山向けテントなどに多く採用されているタイプです。

ダブルウォールテント

By: amazon.co.jp

一般的なキャンプ用テントの多くが採用しているタイプ。フライシートとインナーシートが別の2重構造になっており、壁が2枚あるため「ダブルウォールテント」と呼ばれています。主にフライシートが防水、インナーシートが室内の湿度を逃す役目をはたしているのが特徴。

シングルウォールタイプと比較すると、重量は重く収納サイズも大きくなる傾向にありますが、室内が結露しにくく快適に過ごせるのがメリットです。また、前室が作れることによる使い勝手のよさもポイント。靴や荷物を置いておけるので、朝露から守れるだけでなく室内も広く使えます。

一人用テントの選び方

シチュエーションで選ぶ

キャンプ

キャンプで一人用テントを利用するなら、快適性を重視するのがおすすめです。居住スペースが広く設けられた一人用テントや、前室に余裕があるタイプを選びましょう。

床面積や高さに余裕があれば、就寝時や着替えの際にストレスなくキャンプを楽しめます。また、前室がある一人用テントなら靴や荷物を置くことが可能。前室が広いタイプのモノを選ぶと、タープのように日差しや雨を防ぎながら調理や食事ができるのでおすすめです。

ツーリング

ツーリングで一人用テントを利用するなら、コンパクトに収納できるタイプを選ぶのがおすすめです。バイクや自転車で移動する際には、運ぶ荷物が限られます。そのため、他の荷物を圧迫しない収納性に優れた一人用テントを選びましょう。

メーカーによっては、ツーリング用としてぴったりのモデルもラインナップしています。前室にバイクや自転車を収納できるモデルを選ぶと、雨や日差しから守りやすくなるのでおすすめです。

登山

登山の際は、テントをバックパックに収納して歩きながら持ち運ぶ必要があります。重すぎたり収納サイズが大きすぎたりすると、移動だけでストレスとなり登山を楽しめないことも。そのため、登山で一人用テントを利用するなら、軽量でコンパクトに収納できるタイプを選ぶのがおすすめです。

また、登山の種類によって、選ぶべき一人用テントが変わります。低山用など気軽な登山向けなのか、高山や冬場など厳しい環境下で利用するのか、目的に応じて使い分けましょう。

多くのメーカーは、利用できる範囲を明記しているので、登山を安全に楽しむために、どれくらいの難易度まで利用可能なのか事前にチェックしておくことが重要です。

設営方式から選ぶ

自立式

By: amazon.co.jp

自立式テントとは、テントの本体にポールを通して立たせるテントのこと。地面にペグを打ったり、ロープを張ったりする必要がないので、初心者でも簡単に設営できます。

現在ラインナップされている一人用テントの多くが、自立式のモノです。自転車ツーリングや過酷な登山などで、軽量さを最重要視していないのであれば、設営が簡単な自立式の一人用テントを選ぶのがおすすめです。

非自立式

By: amazon.co.jp

非自立式テントとは、ペグ・張り網・トレッキングポールなどがなければ立たないテントのこと。総重量の軽量化はできるものの、テントを立てる技術力が必要です。一般的なソロキャンプ・ツーリング・登山利用であれば、手軽な自立式の一人用テントを選ぶのがおすすめです。

一人用テントのおすすめメーカー

モンベル(mont-bell)

By: montbell.jp

「モンベル」は、1975年に創立した日本のアウトドア総合ブランド。登山やキャンプ向けなど、幅広いアウトドア用品をラインナップしています。

モンベルの一人用テントは、ソロキャンプ初心者から上級登山者向けまで、ラインナップが充実しているのが特徴。メーカーの創業者が登山家であり、日本の気候に合った一人用テントを展開しているのもおすすめの理由です。

アライテント(ARAI TENT)

By: rakuten.co.jp

「アライテント」は、1965年に創業した登山用品などを手がける日本の老舗メーカー。主な製品は日本国内で熟練した職人が手作りで、高品質なアウトドア用品を製造しています。

アライテントの一人用テントは、主に山岳用に作られており、機能性が高く軽量化を実現しているのが特徴。前室が広く居住スペースに余裕があり、設営も簡単なため登山だけでなくキャンプやツーリング利用にもおすすめです。

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR)

By: rakuten.co.jp

「マウンテンセーフティーリサーチ」通称「エムエスアール」は、1969年にアメリカで創設された登山用品などを手がけるメーカー。スタイリッシュでおしゃれかつ、安全性や居住性を追求したテントで世界中のキャンパーや登山家に親しまれています。

エムエスアールの一人用テントは、目的別にシリーズ分けされているのが特徴。キャンプ用から高山や雪山向けまで、幅広い一人用テントをラインナップしています。アウトドア初心者でも、目的に合った一人用テントを見つけやすいことがおすすめの理由です。

一人用テントのおすすめ|キャンプ

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR) ソロテント エリクサー

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR) ソロテント エリクサー

キャンプ入門者にもおすすめの一人用テントです。2本のポールを2箇所で交差させて設営する自立式テントで、最大室内高が100cmある居住性の高さが魅力。さらに、1本のポールを追加することで面積が1.11m²の広い前室が作れます。

靴や荷物を置いておけるほか、簡単な調理や食事ができるので便利です。室内天井部分には小物を置いておくのに便利なメッシュポケットを装備しています。フライシートには耐水圧1500mm、フロアシートには耐水圧3000mmの生地を採用しているため、雨のときでも安心。

また、付属のフットプリントを使用すると、フライシートとポールのみでの設営もできるため、緊急時のシェルターとしても活躍します。総重量は2160gと軽量なので持ち運びも簡単です。

コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST

コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST

高い居住性が魅力のドーム型テントです。最大2人でも就寝可能な広い室内は、ゆったりとソロキャンプを楽しみたい方にもおすすめ。広い前室を備えており、荷物を置いたり食事をしたりと多目的に使えます。

フライ・フロアシートとも耐水圧1500mmの生地を採用しているため、雨の日でも安心して就寝することが可能です。ポールポケットを装備しており、1人でも簡単に設営できます。

名前の通りツーリングにも活躍しますが、重量が約4.4kgと比較的重いので自転車には適していません。購入を検討している方は留意しておきましょう。

フィールドア(FIELDOOR) フィールドキャンプドーム100

フィールドア(FIELDOOR) フィールドキャンプドーム100

気軽に購入できる手頃な価格の一人用テントが欲しい方に、おすすめのモデルです。フライシートを備えたダブルウォールタイプ。インナーシートはつり下げ式を採用しており、簡単に設営できます。雨の日でもインナーシートを濡らさずに設営・撤収ができるので便利。

100×200cmと広い寝室が特徴で、荷物をテント内に置いてもゆっくりと寝ることが可能です。また、前室を備えており靴などを置いておけるのも魅力のひとつ。就寝中に雨が降ってきても濡れてしまう心配はありません。

収納サイズは約φ18×44cm、重量約2.2kgとコンパクトにたためて軽量なので持ち運びも簡単です。また、出入り口のフラップは別売のポールを使うことで、キャノピーとして使用することも可能。食事をしたり休憩をとったりと多目的に活用できます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー ソロテントUV UA-40

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ソロテント トレッカー UA-40

設営・撤収が短時間でできる一人用テントを探している方におすすめの製品です。A式のフレームを組み立てて、インナーを吊り下げるだけの簡単設営が魅力。ポールには色分けがされているなど、組み立て時に迷わない設計がされています。

インナーテントにはメッシュ窓を、フライシート左右にはベンチレーターを装備しているため、夏のキャンプでも快適に過ごすことが可能です。出入り口のフラップは巻き上げておけるほか、市販のポールなどを使ってキャノピーにすることが可能。簡単な調理をしたり食事をとったりと重宝します。

収納時は約φ18×39cmとコンパクトに折りたため、重量も約2.16kgと軽量。ツーリング用途にも適したモデルです。

ディーオーディー(DOD) カマボコテント ソロTC T2-604-TN

ディーオーディー(DOD) カマボコテント ソロTC T2-604-TN

とにかく広くてゆったりとくつろげる、オールシーズン対応の一人用テントを探している方におすすめのモデルです。本ブランド人気シリーズ「カマボコテント」のソロタイプ。寝室とリビングにもなる前室を備えた2ルーム仕様にもかかわらず、1人でも組み立てられる設営のしやすさが魅力です。

前室・寝室とも2人でも使える広さなので、一人はもちろん、二人でのキャンプにも適しています。大型のベンチレーターを4箇所に配置しており、十分な通気性を確保しているため夏でも快適。スカート付きのフライシートを採用しているので、冬の冷たい風が侵入するのを防いでくれます。

また、火の粉に強いポリコットン素材を採用しているのもポイント。テントの近くでも焚き火が楽しめるため、春先や晩秋など火が恋しくなる季節のキャンプでも重宝します。一人用テントですが居住性や快適性に妥協する必要はありません。

カナディアンイースト(Canadian East) キャンプ テント CETN3001

カナディアンイースト(Canadian East) キャンプ テント CETN3001

気軽に夏のソロキャンプを楽しみたい方におすすめの一人用テントです。UVカット率約90%の生地を使用しています。天井と2箇所の出入り口にメッシュ窓を備えており通気性も良好。蒸し暑い夏の時期でも快適に過ごすことが可能です。

また、防水性能の高さも本モデルの特徴。フライシートに耐水圧1500mm、フロアシートには耐水圧3000mmの生地を採用しているので、キャンプ当日が雨でも心配いりません。重量は約3.4kgと多少重めなので留意しておきましょう。

一人用テントのおすすめ|ツーリング

アライテント(ARAI TENT) AIR RAIZ1 0300101

アライテント(ARAI TENT) AIR RAIZ1 0300101

本製品は、東レの中空糸「ファリーロ」を使用した一人用テントです。重量はわずか1360gととても軽量。収納サイズもφ14×29cmとコンパクトなので、ツーリングにもおすすめのモデルです。フライシートはテント全体をカバーするフルフライタイプを採用しています。

すべての縫製箇所にはシームシーリングテープによる防水加工が施されているため、雨天のキャンプでも心配はいりません。また、使用できるオプションの豊富さも本モデルの魅力です。基本3シーズン用のテントですが、別売の「ウインターカバー」を使うことで冬季の利用も可能になります。

ほかにも、大きな前室を確保できる「エアライズ用DXフライ」なども販売されているため、使い方に応じてオプションを選びましょう。

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR) アウトドアキャンプテント ハバツアー

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR) アウトドアキャンプテント ハバツアー

収納サイズが48×17cmとコンパクトに持ち運べる一人用テントです。面積が2.32m²と広い前室を確保しているのが特徴。荷物やヘルメットだけでなく自転車なども一緒に収納したい方におすすめのモデルです。ほかにも、雨の日に濡れたレインウェアを脱ぐようなシーンで重宝します。

アウターフレーム構造を採用しており、フライシートとインナーテントが連結しているのも特徴。雨天の設営でもインナーを濡らしてしまう心配がありません。フライシートには耐水圧1200mmのリップストップナイロン素材を採用しているため、多少の雨でも安心してキャンプが続けられます。

また、インナーテントは取り外しができるのでシェルターとしての利用も可能です。室内にはメッシュポケットを装備。スマホや手袋など小物を収納しておけるので便利です。

ロゴス(LOGOS) ツーリングドーム ROSY

ロゴス(LOGOS) ツーリングドーム ROSY

ダブルウォールタイプの一人用テントです。2本のフレームだけで組み立てるシンプルな構造が特徴。1人でも簡単に組み立てられるため、ソロのキャンプツーリングにおすすめのモデルです。ハーフフライを採用しています。フライシートがインナーテント全体を覆わないので、夏でも風通しがよく快適に過ごせるのが魅力です。

また、フライシートには耐水圧1,000mmの生地を採用しており、急な雨でも慌てる心配はありません。テント内には便利なメッシュポケットを装備。スマホやサングラスなど、迷子になりやすい小物を入れておくのに重宝します。

Naturehike 1人用 ツーリングテント

Naturehike 1人用 ツーリングテント

組み立てがしやすい一人用テントを探している方に、おすすめのモデルです。グランドシートにフレームをセットし、インナーテントを吊り下げるだけの簡単組み立てが特徴。手早く設営ができるので、目的地への到着が夕暮れ近くになっても慌てることがありません。

組み立てたフレームにフライシートだけを被せて使うこともできます。急な雨や日差しを避けて休憩を取りたいときなど、簡易シェルターとしても便利です。天井部にはフックが装備されており、LEDランタンなどを吊り下げておけます。

また、手頃な価格も本モデルの魅力。気軽に購入できる一人用テントが欲しい方にも適したモデルです。

一人用テントのおすすめ|登山

モンベル(mont-bell) ムーンライトテント 1型 1122286

モンベル(mont-bell) ムーンライトテント 1型 1122286

モンベル製品のなかでも人気が高い定番のテントです。月明かりの下でも素早く組み立てられる設営の容易さが名前の由来。収納サイズは約φ15×40cmとコンパクトで、ペグなどを含めた総重量も2.3kgほどしかないため登山やツーリング用途におすすめです。

フライシートには耐水圧1500mmのウレタンコートを施した生地を採用しています。また、フロアシートには耐水圧2,000mmの生地を使うなど、雨の多いシーズンでも安心して使用することが可能です。

居住性に優れているため最大2人まで就寝できますが、テント内に荷物も置いてゆったりと寝たいのであれば一人用テントとしての利用をおすすめします。

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR) 1人用軽量 テント Hubba NX

マウンテンセーフティーリサーチ(MSR) 1人用軽量 テント Hubba NX

本製品は、イーストン社との共同開発による、航空機グレードの複合素材製ポールを採用した一人用テントです。弾力性に優れており、山岳地の強風にも耐えられる強度の高さが魅力。収納サイズは46×15cmとコンパクトで、総重量も約1.3kgと軽量なため登山にもおすすめのモデルです。

フライとフロアシートに新コーティング技術「エクストリームシールドシステム」を採用しています。従来のコーティングと比較して約3倍になった高い耐久性が特徴。また、シームテープの廃止による剥離トラブルの解消など、長期間安心して使用可能な設計がされているモデルです。

インナーテントの上半分にはメッシュ生地を採用しているので、暑い季節でも快適に過ごせます。前室を備えており靴などを入れておけるため、朝露で濡らしてしまうこともありません。

アライテント(ARAI TENT) TREK RAIZ0 34224413

アライテント(ARAI TENT) TREK RAIZ0 34224413

重量がわずか1250gととても軽量な一人用テントです。収納サイズも本体がφ13×28cm、フレームがφ13×42cmとコンパクトなので登山用途におすすめ。小型・軽量にもかかわらずフライシートを備えたダブルウォール構造を採用しており、雨の中でも安心して使用できます。

使用前に付属している「シームコート」液で防水加工をしておくことにより、より確実な防水効果が得られるので覚えておきましょう。大型のベンチレーターと大きなメッシュ窓を備えているため、夏の季節でも快適に過ごせるテントです。

フレームを通すスリーブの端を袋とじ構造にしたり、インナーとフライシートの連結部分に「クイックリリースバックル」を採用したりするなど、設営・撤収を容易にするための工夫が施されています。

スノーピーク(snow peak) ラゴ Pro. air 1 SSD-730

スノーピーク(snow peak) ラゴ Pro. air 1 SSD-730

ダブルウォールタイプでありながら、重量950gととても軽い一人用テントです。登山にも持っていける、とにかく軽量な製品を探していた方におすすめのモデル。また、メインフレームをトレッキングポールで代用可能なのも本モデルの特徴です。

メインフレームを装備から外すことで重量800gの超軽量テントになります。少しでも携帯する荷物の重さを減らしたい登山者に最適。収納サイズもφ14×33cmとコンパクトなため、荷物がかさばることもありません。フライ・フロアシートともPUコーティングを施した耐水圧1500mm以上の生地を採用しており、雨の日でも安心して使用できます。

Naturehike アウトドア ソロテント

Naturehike アウトドア ソロテント

本製品は、ダブルウォールタイプの一人用テントです。重さ約1.1gと軽量なのが特徴。コンパクトに折りたたんで収納できるので、登山にもおすすめのモデルです。天井部にはベンチレーターが2箇所配置されているなど、通気性もしっかり確保されています。

出入り口のフラップはトレッキングポールや市販のポールでキャノピーにすることも可能。食事や休憩をする際に便利です。テント内部にはメッシュポケットを装備しているため、サングラスや手袋といった小物を収納しておくのに重宝します。

プロモンテ(PuroMonte) シングルウォール 登山テント VBシリーズ

プロモンテ(PuroMonte) シングルウォール 登山テント VBシリーズ

本製品は、シングルウォールタイプの登山用テントです。東レが開発した高通気性生地に本ブランド独自の3層加工を施しているのが特徴。耐水圧4500mmの防水性能を確保しながらも、高い透湿性能を備えているのが魅力です。

2本のポールをセットして、テント本体を吊り下げるだけで簡単に設営ができます。ポールをセットした時点で自立する構造なので、設営はもちろん撤収にも時間はかかりません。また、総重量は1190gと軽量。登山用として持ち運べて組み立てが容易な一人用テントを探している方に、おすすめのモデルです。