釣りもののなかも最小の部類に入る「タナゴ釣り」。歴史を辿ると古くは江戸時代から親しまれており、情緒ある釣りとして知られています。魚としては淡水魚、釣り場としてはホソと呼ばれる田んぼの水路や釣り堀などが主。極小のハリと極細のラインを使用する奥深き世界は多くの釣り人を魅了し続けています。
そこで今回はタナゴ釣りで使う竿を特集。おすすめのタナゴ竿をご紹介します。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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タナゴ竿のおすすめ注目モデル
| 商品 | Amazon おすすめ![]() ダイワ ひなた 2尺4寸 | ![]() 宇崎日新 紋 2.6尺 | ![]() プロックス 三作目 小技タナゴ 95 3KWT95 | ![]() 櫻井釣漁具 江戸川 たなご竿 60cm |
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| 長さ | 75cm | 78cm | 95cm | 60cm |
| 重さ | 10g | 15g | 17g | ー |
| 仕舞寸法 | 24.5cm | 18cm | 26.5cm | 24cm |
タナゴ竿とは?

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「タナゴ竿」とは川や池といった淡水環境に生息する「タナゴ」を狙うための釣り竿のこと。タナゴはいくつか種類がいますが、いずれも手のひらに乗る程度の大きさで、小さく、釣り場も田んぼの水路や郊外の釣り堀など、田園風景が広がる小規模フィールドがメインの釣り場になります。
気軽な釣りとはいえ奥は深く、初心者から上級者までのレベルに合わせたモデルはもちろん、長さや調子、素材の異なるアイテムが幅広く展開されています。タナゴ竿を選ぶ際は特徴や違いをしっかりとチェックしておきましょう。
タナゴ竿の選び方
長さをチェック

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タナゴ竿は、釣り場から水面までの距離に合わせて使いやすい長さのモデルを選ぶのがポイント。タナゴの体長は約6~10cm程度と小型のため、竿も短く軽量なモデルが使いやすく便利です。
ただし、釣るポイントによっては短すぎると届きにくかったり、長すぎると使いにくかったりすることもあります。小さなエリアや釣り場から水面までの距離が短い場合は短竿、広いエリアや水面まで遠い環境では長竿など、使い分けるのがおすすめです。
小さなエリアでのタナゴ釣りでは、長さ90~120cm程度のモデルを使うのが一般的。180~360cm程度のモデルであれば、短竿では届きにくいポイントにも対応できます。
継ぎ方をチェック
振り出しタイプ

継ぎ方によって使い勝手が異なるのもタナゴ竿の特徴です。元竿となる持ち手の部分にすべてのピースが収納できる「振り出しタイプ」は、コンパクトで携帯に便利。さらに、使用時のセッティングがスムーズにできるのがメリットです。
ただし、継数の多いモデルは元竿が太くなり、操作しにくく感度が低くなる傾向もあるため、留意しておきましょう。価格の安い製品が多く使い勝手もよいので、初心者の方や手軽なタナゴ竿を求めている方におすすめのタイプです。
並継ぎ・印籠継ぎタイプ

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分離したピースを継ぎ合わせて使用するのが、「並継ぎタイプ」と「印籠継ぎタイプ」。並継ぎタイプは、元竿から順に細いピースを直接挿し込んで継ぎ合わせる仕様。ジョイント部がしっかりと固定されるので、強度が高く安定感に優れているのが特徴です。
印籠継ぎタイプは、各ピースを芯で継ぐ方式。ピースの太さが変わらず、元竿から全体まで細身にできるのが特徴です。また、曲がりもよく衝撃を吸収するため、釣り上げる際の安定感にも優れています。
素材をチェック
カーボン・グラス

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タナゴ竿の素材として主に採用されているのが、カーボンとグラス。カーボン製モデルは高い強度と硬さを備えているうえ、軽量で操作性に優れています。感度も良好なので繊細なアタリを捉えやすく、フッキングしやすいのもポイントです。
グラス製モデルは柔軟性が高く、しなやかに曲がるのが特徴。釣り上げる際の跳ね返りも弱く、魚をバラしにくいのがメリットです。操作性を重視するならカーボン製モデル、ターゲットを逃がさずに釣り上げたいならグラス製モデルが適しています。
竹(和竿)

素材に竹を採用した「和竿」は、古くから受け継がれてきた技法で製造されている伝統的なタナゴ竿です。非常にしなやかで曲がりがよく、感度にも優れています。和風のデザインでぬくもりを感じられ、使い込みによって味わい深さが増すのも特徴です。
また、天然の竹を使用し、職人の手作業によって生み出される製品が主流。完全に同じデザインのモデルは存在せず、オリジナリティを楽しめるのも魅力です。価格が高めで繊細な構造のモノが多いので、和の雰囲気にこだわる方や上級者の方に適しています。
調子をチェック
先調子

「先調子」は、竿の穂先に近い部分が曲がりやすいタイプ。元竿が硬く安定感もあるため、操作しやすく、仕掛けを狙ったポイントに投入しやすいのがメリットです。キャスト後にラインメンディングしやすいのも特徴。
また、手元が硬くしっかりとしたハリがあるので、掛かった魚が暴れてもパワー負けせずに竿をコントロールできます。初心者の方でも取り扱いが簡単で、アワセが容易にできるのも魅力です。
胴調子

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掛かった魚の引きによって、手元から全体が柔軟に大きく曲がるのが「胴調子」。竿で魚の重量や抵抗などの衝撃を受け止めつつ吸収するので、ラインや仕掛けへの負担を軽減できるのが特徴です。
多少大きな魚が掛かったとしても、ラインや仕掛けが切れたりバレたりするリスクを防げるのもメリット。慣れない方にとっては操作がやや難しいものの、魚の視認性が低い細めのハリスを使用しやすく、食いつきの向上にも繋がります。
価格をチェック

コスパの高さを重視する方には、価格もチェックしておきたいポイントです。タナゴ竿は、1000円以下の安いモノから、数万~数十万円、100万円以上の高級モデルも展開されています。
価格に応じて性能や機能も高くなる傾向はありますが、高ければ釣れて安ければ釣れないというわけではありません。自分のスキルやフィッシングスタイルはもちろん、予算を考慮しながら選んでみましょう。
初心者の方は、まずは低価格なモデルを選び、経験やスキルが上がってから高価なモデルを購入するのもおすすめです。
タナゴ竿のおすすめ
ダイワ(Daiwa) ひなた 2尺4寸
| よい口コミ | ・軽量で扱いやすく、感度も良好。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
0.5mmの細い穂先で、感度に優れたタナゴ竿。カーボン製で弾性が高くハリもあるため、アタリと食い込みのよさをバランスよくサポートします。また、長さが75cmで重量は10gと非常に短く軽量なので、操作しやすいのも特徴です。
グリップには毛糸が巻かれており、膨らみのある形状。握りやすく、寒い時期でも冷たくなりにくい仕様です。穂先やジョイント部の朱塗りが視認性を高め、デザインのアクセントにもなっておしゃれに使えます。
仕舞寸法は24.5cmのコンパクトサイズで、持ち運びにも便利。価格も安いため、コスパで選びたい方にもおすすめのタナゴ竿です。
ティムコ(TIEMCO) 幸釣 零一二
| よい口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
小物釣り全般を楽しめるおすすめの竿シリーズ。長さは5種類、カラーも豊富で、タナゴ竿としてはもちろん、ハゼやテナガエビなどを釣りたい方にもおすすめです。
本製品はシリーズラインナップのなかでもっとも短い「零一二」で、1本の竿で約53cm、約70cm、約90cmの長さ調節が可能。仕舞寸法は30cm、重さは8gとコンパクトかつ軽量で、持ち運びにも便利です。
ジャッカル(JACKALL) RGM spec.3 90
| よい口コミ | ・小さなアタリも弾かずに乗せられる。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
狭いエリアで手軽に楽しめるおすすめのタナゴ竿。長さは90cm、重さは13gの振り出しタイプで、仕舞寸法も22.5cmとコンパクトにまとまるのが特徴です。
グリップはコルクとウッドのミックス。先端にも木製のキャップが付きます。また、カラーラインナップが豊富で、計10本を取り揃えているのもポイント。肩肘張らずにタナゴ釣りを楽しみたい方はぜいおさえておきましょう。
宇崎日新(NISSIN) 紋 2.6尺
| よい口コミ | ・仕舞寸法18cmとコンパクトにまとまる。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
コンパクトさを重視したい方におすすめのタナゴ竿シリーズ。長さのラインナップは0.78mの2.6尺、0.89mの3尺、1mの3.3尺の3種類がありますが、仕舞寸法はいずれも18cmと短くまとまり、ペン感覚で持ち運べるのが特徴です。
本製品はシリーズラインナップのなかでもっとも短い2.6尺モデルで、重さは15g。竿としてはカーボンのソリッド仕様で、カーボン含有率は78%とパキパキではなく、掛けた際にすんなり曲がるのも魅力です。
プロックス(PROX) 三作目 小技タナゴ 95 3KWT95
| よい口コミ | ・しなやかに曲がる。 ・グリップが握りやすい。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
しなやかに曲がるおすすめのタナゴ竿。6:4の胴調子タイプで、素材には強度に優れたSグラスを採用しているのが特徴です。
長さは95cmで、重さは17g。仕舞寸法は26.5cmが目安です。グリップはぷっくり太めで、しっかり握れるのも魅力。魚に引きを存分に楽しめるおすすめの1本です。
プロマリン(PRO MARINE) CB VSエビタナゴ 90
| よい口コミ | ・安い。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・重い。 |
安価なタナゴ竿を求めている方におすすめの1本。長さ90cm、重さは25gで、仕舞寸法は36cmが目安です。
カーボン含有率を92%と比較的高めで、シャープに振れるのもポイント。竿としては比較的ロングレングスなので、田んぼのホソなどでタナゴを狙うのはもちろん、下流域のテトラや汽水域の河口部で手長エビやハゼなどを狙う際にもおすすめです。
シェアーズ(Shares) SOLFIESTA グラス渓流 二代目翠祥 エビタナゴ 120
| よい口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
グラス素材を採用したおすすめのタナゴ竿。長さは120cmと十分なレングスがある一方、クッション性も高いので、タナゴ釣りだけでなく、渓流やソルトの小物釣りにまで使えるのが特徴です。
重さは25gで、仕舞寸法は48cmが目安。汎用性が高いだけでなく、価格帯として安価なので、コスパに優れているのも魅力です。
櫻井釣漁具 江戸川 たなご竿 60cm
| よい口コミ | ・気軽に和竿の雰囲気を楽しめる。 |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・関連する口コミはありませんでした。 |
掛けた際にクッション性があるグラス素材のタナゴ竿シリーズ。ラインナップは3種類で、3ピースの60cm、4ピースの80cm、5ピースの100cmを用意しています。
いずれも色合いとしては和竿に似た落ち着きあるデザインを採用しているほか、仕舞寸法は24cmと短くまとまるのもポイント。本製品はシリーズ中もっとも短い60cmで、取り回しがよいのも魅力です。




























タナゴは種類が豊富な魚。通称「おかめ」と呼ばれるタイリクバラタナゴや、ニッポンバラタナゴ、ヤリタナゴ、カネヒラ、アブラボテなど、さまざまなタイプがいて、日本各地に分布しています。また、似たようなフィールドにはクチボソなどの小魚も生息。どんな魚が釣れるか興味がある方はぜひ事前に調べておきましょう。