音楽ストリーミングサービスで音楽業界も活気づき、音楽を聴く機会がさらに増えてきました。付属のイヤホンなどもいいですが、少し奮発していつもと違ったヘッドホン環境で音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。最近では1万円台のヘッドホンでもハイレゾ音源に対応しているものや、ワイヤレスで使えるものなど、機能が豊富になっています。
今回は、各ヘッドホンの機能を踏まえつつ、1万円台の人気ヘッドホンをランキングでご紹介します。
1万円台の人気ヘッドホンランキング
第1位 ビーツ(Beats) Solo2 Luxe Edition ML9E2PA/A
流線型でスマートなデザインが特徴で、光沢カラーが特徴のヘッドホン。質のよい重低音が前にでていますが、高音や中高音が埋もれるということはありません。重量も205gと非常に軽いため、外出時に手軽に持ち出しやすくファッションアイテムとしても優秀です。
第2位 ソニー(SONY) 密閉型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-ZX770BN
ノイズキャンセリングを搭載し、Bluetoothの高音質コーデックのaptXやAACに対応したワイヤレスヘッドホン。バランスのいい音で、ノイズキャンセリングを使用することにより、電車などの騒がしい場所であってもクリアな音を聞くことができます。また、付属のケーブルによる有線接続も可能です。
第3位 パナソニック(Panasonic) 密閉型ヘッドホン RP-HD10-K
ハイレゾ音源に対応したPanasonicのヘッドホン。音域が非常にクリアで、この価格ではなかなか味わえない解像度を持っています。また、ヘッドバンドが水平にスライド可能で、頭の形状に合わせて位置を調整できます。弦楽器などの繊細な音も高い解像度でひとつひとつの音が際立つため、静かな曲やゆったりとした曲に特におすすめです。
第4位 アーカーゲー(AKG) ワイヤレスヘッドホン Y50BTBLK
40mm口径のダイナミックドライバーを搭載して、高音質コーデックのaptX、AACに対応したワイヤレスヘッドホンです。最長約20時間の音楽再生が可能で、有線接続も可能なため、旅行時であってもバッテリーの心配はありません。低音も高音も主張し過ぎない自然なバランスで、ジャンルを選ばず聴きやすい音のヘッドホンです。
第5位 ソニー(SONY) 密閉型ヘッドホン MDR-10R/B
ハイレゾ音源に対応しているヘッドホンの中ではかなり低価格で、コストパフォーマンスに優れたヘッドホン。低音、中低音に比較的強く、高音は埋もれてはいないものの少し抑えられており、ロックなどの元気な音楽と相性がよい音です。
からみにくいコードを採用し、折りたたむとフラットになるので、鞄などに収納しやすく携帯性も優れています。リモコン・マイクを搭載しているのも魅力的ですね。
第6位 ジャブラ(Jabra) REVO Wireless
アルミニウム製フレームとスチール製ヒンジを採用し、耐久性に優れたワイヤレスヘッドホンです。ケーブルレスでリモコンがなく、右側のイヤーカップをタッチして操作することにより、音量の調整や再生、通話も全てコントロール可能です。少し低音が強めのバランス型で、専用のアプリを利用すればDolbyの技術による臨場感のある音が楽しめます。
第7位 グラド(GRADO) オープン型オーバーヘッドヘッドフォン SR60e
明るく抜けのよい高音域と、ブレずに締まりのある低音域が違和感なく自然に結びついており、ロックやメタルなど明るく楽しい曲に非常によく合います。開放型のため外での使用には向きませんが、この価格でここまでよい音を出せるヘッドホンはなかなかありません。室内用のコストパフォーマンスのよいヘッドホンを探している方におすすめです。
この価格帯では密閉型でコンパクトなポータブル向けのヘッドホンが多いですが、サイズからは想像できないほどいい音を聴かせてくれます。密閉型なら、遮音性が高く室内では静かな音楽空間を感じられますし、外出時でも音漏れの心配も少ないため、外でも家でも場所を選びません。携帯性や得意な音域、デザインなどを考慮して、自分の納得のいくヘッドホンを探してみてください。