床だけでなく、壁や風呂場の拭き掃除にも使用できる「回転モップ」。モップヘッドを手洗いしなくても、付属のバケツを使用すれば遠心力を使って洗浄や脱水ができるため、手間がかかりにくく便利です。しかし、さまざまな性能の製品があるので、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの回転モップをご紹介。選び方もあわせて解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
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回転モップとは?
回転モップとは、水を入れた専用バケツにモップを入れ、回転させることで洗浄や脱水ができる製品です。モップヘッドを取り外して直接手で洗ったり、絞ったりする必要がないので便利。しゃがまずに使えるため、お年寄りにもおすすめの製品です。
主に水拭きで使用しますが、から拭きができる製品もあります。フローリングの掃除だけでなく、畳や風呂場、窓の掃除もできるのが魅力です。
回転モップの選び方
モップの洗い方で選ぶ
足踏み式
ペダルを踏むと、脱水ザルなどが回って洗浄・脱水ができるタイプです。足で簡単に操作できる手軽さが魅力。手回し式と比べて、手を動かさなくても洗えるため、力に自信がない方にもおすすめです。
しかし、片足で操作することになるので、足元に不安がある方の場合、操作がしにくい点には留意しておきましょう。
手回し式
モップを上下に動かすことにより、脱水ザルなどが回転して洗浄・脱水ができるタイプです。やや力を入れて押し込む必要がありますが、モップを動かすだけと、シンプルな構造が特徴。一般的なタイプなので、さまざまな製品が販売されています。
足踏み式と比べて、体がよろけてしまう心配を軽減できるのが魅力。お年寄りや子供でも使いやすいのが特徴です。
バケツの種類で選ぶ
回転モップのバケツは、一槽式と二槽式があります。二槽式は洗浄と脱水を分けておこなえる製品で、一槽式は1つのバケツで洗浄・脱水ができるタイプです。二槽式はバケツが大きいものの、操作しやすいのが魅力。また、比較的価格が安い製品が多いのも特徴です。
一槽式は、コンパクトなので、収納場所が限られている家庭でも使えます。用途や収納場所に応じて選んでみてください。
モップの性能で選ぶ
モップヘッドは、主にマイクロファイバーが採用されています。やわらかく、床を傷付けにくいのが特徴。より汚れをしっかりと絡め取れるよう、短い毛と長い毛を組み合わせたタイプのモップヘッドも便利です。
また、モップを背の高さや使いやすさに合わせて伸縮できるタイプもあります。家具の隙間や窓など手の届きにくい場所もしっかりと掃除したい方におすすめです。
替えのモップヘッドがあるかチェック
モップヘッドが汚れたときに変えられるよう、替えのモップヘッドが付いていると便利です。替えのモップヘッドが付属しているかチェックしてみましょう。
また、複数枚替えのモップヘッドが付いている場合、水拭き用・から拭き用・畳用・窓用・フローリング用など、場所や用途に合わせて付け替えながら使うのもおすすめです。
耐久性で選ぶ
モップを選ぶ際は、長く使えるよう、耐久性を確認するのもポイントです。一般的に、脱水ザルはプラスチックを使用したモノが多く展開されていますが、なかにはステンレスでできている製品もあります。頑丈で繰り返し使っても壊れにくいのでおすすめです。
また、モップの柄の素材も要チェック。アルミ製やステンレス製は、軽量かつ丈夫なのが魅力です。
回転モップのおすすめ|足踏み式
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 回転モップセット KMO-450
洗浄スペースの底に凹凸加工が施されており、モップの汚れを落としやすいのが魅力の製品。清潔に使える回転モップを探している方におすすめです。洗浄スペースには排水用のくぼみがあり、汚れた水を楽に捨てられます。
モップは自立するため、ほかの作業で手を離したいときに便利です。専用モップヘッドが2個付いており、床用と風呂用などに使い分けできるのもポイント。モップはマイクロファイバー製で水拭きにも乾拭きにも適しています。
トラスコ中山(TRUSCO) 回転モップ TCM-C92241
やわらかくて床を傷付けにくいマイクロファイバーを使用した回転モップです。微細なホコリから大きなゴミまで残さず汚れをキャッチします。フローリングや家具の隙間など、さまざまな場所で使えるのが魅力。皮脂汚れや液体汚れなどを落としたいときにも役立ちます。
ペダルを踏むだけで脱水をおこなえる設計です。回転モップをバケツに入れて簡単に洗浄できます。手を濡らさず、お手入れ可能です。回転モップの使いやすさだけでなく、衛生面にも配慮しています。
スティックの直径は約21mmです。程よい長さなので、無理のない姿勢で快適に使い続けられます。回転部分は金属製を採用。高速回転にも耐えられる耐久性を発揮します。
Masthome 回転モップ
使いやすさと機能性を両立した回転モップです。回転モップの長さは最長約145cm。長さ調節にも対応しているので、掃除する場所や使いやすさに合わせてハンドルの長さをコントロールできます。モップヘッドは360°回転する仕組みです。手が届きにくいソファやベッドの下のスペースも掃除できます。広いスペースから狭いスペースまで、さまざまな場所で使用可能です。
バケツにある板を踏むと、洗浄後のモップを脱水できます。バケツにはスパッタ防止装置を搭載しているため、脱水時に水が飛び散りにくいのがポイントです。手を汚さずにお手入れできます。
ステンレス製の脱水槽を採用。プラスチック製と比べて、優れた耐久性を発揮します。また、5枚のモップパッドが付属しているため、使用後は洗って何度でも繰り返し使い続けられるのがポイントです。
Eyliden 回転モップ
優れた洗浄能力と使いやすさを兼ね備えた回転モップです。やわらかいマイクロファイバー製のモップを採用しています。傷を付けにくいので、木製フローリング・タイル・ガラス・石製タイルなど、さまざまな場所で使用可能です。持ち手部分は長さ調節に対応しています。ワンタッチで長さを変えられるため、使いやすさも良好です。
ヘッド部分は前後左右180°可動する設計なので、フローリングなどの広いスペースだけでなく、狭いコーナーや家具の隙間も掃除しやすいのが特徴。細かい汚れもキャッチしやすいため、何度も掃除する手間もかかりません。洗浄と脱水を同時におこなえるバケツは、回転モップを上下させるだけでお手入れできます。
二層式バケツと比べて、コンパクトサイズを実現。使用後、回転モップを分解してバケツの内部に収納できます。
回転モップのおすすめ|手回し式
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 回転モップセット KMT-420
手を離すと自立するおすすめの回転モップ。掃除中に家具を動かしたり別の作業をしたりする際に便利です。モップはマイクロファイバー製で、水拭きでも乾拭きでも汚れをしっかり落とします。アルミパイプの柄を採用しており、軽くて丈夫なのも魅力です。
移動に便利なハンドルが付いているのもメリット。モップにはフックが付いており、バケツのフチに掛けて乾燥できます。専用モップヘッドが2個付属しているのもポイント。手軽に使いやすい回転モップを探している方はチェックしてみてください。
アズマ(Azuma) トルネード回転モップ丸型セット TSM545
省スペースで使える一槽式の回転モップです。狭い部屋やトイレなどでも楽に扱えるのがメリット。収納場所を取らないのもおすすめのポイントです。
回転速度が速く、洗浄力と脱水力が高いのも特徴のひとつ。モップで掃除した後の水残りを軽減できます。モップには長い繊維と短い繊維が組み合わされており、ホコリを絡め取ったり力を入れて拭いたりできるので便利です。
バケツにフチが付いており、水ハネがしにくいのもポイント。バケツを傾けると排水口が開くため、排水も簡単にできます。コンパクトで簡単に使えるモノを探している方におすすめの回転モップです。
スリーエム(3M) スコッチ・ブライト マイクロファイバースピンモップ SSM-T6J
分解してコンパクトに収納できる回転モップです。モップとハンドルを分解してバケツの中に収納できるのがメリット。狭い場所に収納できるモノを使いたい方におすすめです。
バケツサイズは幅33×奥行33×高さ17.5cmとコンパクトで、狭い場所の掃除が可能。モップを手で上下に押すだけで洗浄と脱水ができるので便利です。モップは360°回転するだけでなく折れ曲がるため、床の隅々まできれいに拭きたい方におすすめです。
モップはマイクロファイバー製で水拭きも乾拭きも可能。モップが劣化した場合は、オプションで追加購入ができます。
iRoom 回転モップ RM360
一層式でモップをきれいに洗えるモノを探している方におすすめの回転モップです。洗浄タンクと排水タンクが分離した構造のため、きれいな水でモップを洗えます。洗浄タンクには汚れ落としブラシが付いており、しつこい汚れも洗い流せるのがメリットです。
四角型のモップを採用しており、部屋の隅もきれいに拭けます。持ち手が180°動くので、家具の下などの狭い場所を掃除するのに便利です。ポールはステンレス製で丈夫なため、力を入れて床を拭けます。
高品質の給水モップを採用しており、フローリングだけでなくコンクリートやタイルも掃除可能。モップパットが2枚付属しており、掃除場所によって使い分けができます。家中をきれいに掃除したい方におすすめの回転モップです。
Eyliden 回転モップ PD-06
コンパクトながら使いやすい機能を多数備えた回転モップです。組み立ても分解も簡単で、掃除後は全てのパーツをバケツに入れて収納できます。場所を取らずに掃除ができ、狭い収納場所にも収まるのが魅力です。
モップが360°回転するので、部屋の隅々まで掃除が可能。柄は丈夫なステンレス製で長さ調節ができるため、楽な姿勢で掃除をしたい方におすすめです。バケツのフチには水ハネ防止カバーがあり、水ハネを気にせずにモップの洗浄と脱水ができます。
バケツの底面にゴムクッションが付いているため、安定感があり床に傷が付きにくいのもメリット。バケツを傾けると排水口が開く構造で、排水も楽にできます。回転モップの使いやすさを重視する方におすすめの製品です。
春夏秋冬 コンパクト手回し回転モップ WJ-8087
安い回転モップを使いたい方におすすめの製品です。低価格ながら替えモップが3個付属しているのがメリット。掃除場所によってモップを交換したい方や、洗い替えを用意しておきたい方におすすめです。
二槽式で洗浄も脱水もモップを手で上下させるだけで簡単にできます。ステンレス製の柄は90~120cmに長さ調節が可能。使う方の身長や掃除場所によってちょうどよい長さに変えられます。できるだけコストをかけたくない方や、初めて回転モップを使う方はチェックしてみてください。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 回転モップ 200-CD060
長い毛と短い毛を組み合わせた回転モップです。中心は短い毛、外側は長い毛の二重構造になっているので、大きなホコリから小さなゴミまでしっかり汚れを絡めとります。回転モップだけで汚れを落とせるため、洗剤を使えない環境の掃除にもおすすめです。
ハンドルと回転モップの装着部分は、180°の角度調節が可能。ベッドやソファの隙間も掃除できます。回転モップは無段階で長さを調節できるため、手元から高い場所まで掃除をおこなえるのが魅力です。
バケツは水ハネしにくいフチ付きの設計に仕上げています。脱水するときの水ハネを防ぐので、周りが汚れる心配はありません。また、バケツには排水口を設けており、簡単に水を流せます。回転モップは、洗浄して繰り返し使用可能です。
DW 回転モップ XH702
洗濯と脱水を同時におこなえる二層式バケツを採用した回転モップです。モップを押し込む力で回転しながら洗浄します。モップに付着した汚れを洗い流すため、常に清潔な状態で使い続けられるのが魅力です。脱水も同様に回転を利用して水気を飛ばします。手で絞る必要がなく、衛生的にお手入れ可能です。
吸水性と脱水性を両立したマイクロファイバー製のモップを使用しています。マイクロファイバーの細かい繊維が床にある小さな汚れも絡め取るのが特徴です。回転モップはワンタッチで着脱する構造に仕上げています。
モップヘッドは180°可動するので、壁に沿ってモップを動かしたり、ベッドやソファの隙間にモップを入れて掃除したりできるのがポイントです。手が届きにくい場所の掃除も簡単です。
番外編:電動回転モップのおすすめ
AlfaBot 電動モップ S2
約400mlの大容量タンクを搭載した電動モップです。一度にたくさんの水を確保できるため、何度も給水する手間がかかりません。リビングなどの広いスペースを掃除したいときにも活用できます。「水スプレー」機能を搭載。用途に合わせて乾拭きと水拭きを切り替えられます。フローリングに付着した皮脂汚れなどを落としたいときにも便利です。
床を効率よく掃除できるデュアルモーターの電動モップを採用しています。2つの電動モップが効率よく回転しながら汚れを落とすのがポイントです。ヘッド部分にはLEDライトを備えており、目の前を明るく照らしながら掃除ができます。ベッドやソファの下など、暗い場所を掃除するときも便利です。
高性能なバッテリーを内蔵。一度の充電で最長約60分の連続使用できるといわれています。あらかじめ充電しておけば、部屋の隅々まで掃除が可能です。
CLEANHOME コードレス回転モップクリーナー jcc002
1分間で200回転するコードレス回転モップです。モップを高速で回転させながら床にこびりついた皮脂汚れや液体汚れなどを落とします。回転モップが効率よく可動するため、リビングなどの広いスペースを掃除したいときにもおすすめです。
自動洗浄機能を搭載。回転モップをスタンドに置き、ボタンを押せば、自動で回転モップの洗浄と脱水をおこないます。手洗いの必要がなく、常に清潔な状態を保てるのがポイントです。
水拭きと乾拭きのどちらにも対応しています。床の汚れ具合に合わせて掃除モードを切り替えられるのが魅力です。
シー・シー・ピー(CCP) コードレス回転モップクリーナーNeo+Brisa ZJ-MA42
軽量で使いやすさに優れた電動回転モップです。約1.1kgの軽量化を実現しているため、本体を持ち上げて高い場所の掃除もおこなえます。モップパッドは接地面にフィットしやすい設計なので、隅々まで汚れを落としやすいのが特徴です。
回転速度は100回転と200回転の2種類。床掃除をするときは200回転、高い場所の掃除は100回転など、掃除場所に応じて回転速度をコントロールできます。
IPX5相当の防水設計を採用。防水設計なので、バスルームや庭の掃除にも対応しています。
回転モップは、しゃがまずにモップヘッドを絞れる便利さが人気の製品です。家族全員で使えるよう、モップが伸縮するタイプが多いのも魅力。用途や使う場所に応じて、水拭きやから拭きを選択できます。ぜひ今回の記事を参考に、自分の使い方に合った製品を選んでみてください。