釣り好きな方にとって釣り竿は大切なアイテム。傷つけたり曲げたりせずに保管したい場合には、「ロッドスタンド」があると便利です。置き場所によっては、見せる収納にもなります。
ロッドスタンドにはさまざまな種類があるため、収納場所の広さやロッドの本数に合わせて選ぶのがポイント。今回は、ロッドスタンドの選び方とおすすめの製品をご紹介します。
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ロットスタンドの種類
スタンドタイプ
スタンドタイプはロッドを立てて収納できるため、出し入れしやすく使いやすいのがポイント。ロッドの数が多い場合は、スタンドタイプを使うとスムーズに後片付けができます。大きさも形もさまざまなので、ロッドスタンドを置く場所のスペースやロッドの本数をよく考えて選ぶことが大切です。
ロッドスタンドを置く場所に幅がない場合は、部屋の隅などに置きやすい円形のモノがおすすめ。デザインもおしゃれなモノが多く、リビングなどに置いてもインテリアの邪魔にならないのが魅力です。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプのロッドスタンドには横型と縦型があります。横型を高い位置に設置すれば、子供やペットがいたずらしにくくなるのでおすすめ。縦型タイプは床置きのスタンドタイプに似ていますが、ロッドエンドを支える部分も壁に取り付けるため床から浮いた形で設置することが可能。床に置くスペースがない場合や、地震などで倒れるトラブルを防ぎたい方におすすめです。
壁掛けタイプはロッドを壁面にディスプレイして、見せる収納にもなるのが魅力のひとつ。リビングなどに設置すれば、こだわって選んだ大好きなロッドを眺めて過ごせます。部屋の中でロッドの手入れをする場合にも、壁掛けだとすぐに取り出せるため便利です。
なお、ロッドスタンドを壁に取り付ける場合は、ビスやネジを使って壁に穴をあけて取り付ける必要があります。退去時に修繕が必要な賃貸住宅には向かないので留意しておきましょう。
ロッドスタンドの選び方
収納できる本数をチェック
ロッドスタンドには2~3本だけ収納できる小さいモノから、数十本をまとめて保管できる大きなモノまで多数ラインナップ。持っているロッドの本数を考慮して選ぶようにしましょう。設置場所が狭くて大きなロッドスタンドを置けない場合は、小さいロッドスタンドを2つ購入して別々の場所に設置するのもおすすめです。
また、新しいロッドの買い足しにより本数が増える可能性がある場合は、今持っている本数よりも多く収納できるモノを選ぶのがおすすめ。2~3本分の余裕があるモノを選べば、新しい釣り竿を購入してもゆとりをもって収納できます。
対応するロッドのサイズをチェック
スタンドタイプと壁掛けの縦型タイプはロッドの中央とロッドエンドの部分を支える形状のため、この部分の大きさがロッドの太さに合っているかを確認することが大切です。ロッドが太くて差し込めないとせっかく購入しても使えないので、購入時にロッドスタンドの仕様をよく確認しておきましょう。
一方、ロッドを支える部分が大きいモノに細いロッドを立てるとうまく引っかからずにロッドが倒れる可能性があります。自分のロッドの太さをよく把握し、しっかりと固定して収納できるモノを選ぶことが大切です。
素材をチェック
木製
木製のロッドスタンドは、部屋や倉庫などの室内に設置するのがおすすめ。リビングなどの目に付く場所に置く場合は、木の柔らかい質感が感じられるモノを選ぶとおしゃれに見えます。自分でリールを掛けるフックを取り付けたい場合なども、木製のモノを選んでおくと自由にカスタマイズしやすくおすすめです。
なお、木製のモノは雨に濡れると変色、サビる可能性があるため、屋外の設置には適していません。木製のロッドスタンドを長く愛用するためにも置き場所を選んで設置するようにしましょう。
アルミ製
アルミ製のロッドスタンドは耐久性の高さがポイント。変形したり劣化したりしにくく、長く愛用できます。また、アルミは軽量で移動が楽なのも魅力のひとつです。
カラフルでおしゃれなモノがあるのもアルミ製ロッドスタンドの特徴。アルミはアルマイト加工でさまざまな色を付けられるので、置き場所の雰囲気に合うモノを選べます。
樹脂製
できるだけ安いロッドスタンドを探している方には、プラスチックやアクリルなどの樹脂製のモノがおすすめ。安くてもおしゃれなモノが多いため、部屋のインテリアとしても活用できます。
また、比較的軽量で、設置場所を変えたり掃除をしたりする際に移動しやすいのもポイント。さらに、サビにも強くて丈夫なので、さまざまな場所に設置できます。なお、ロッドの本数が多い場合は軽い樹脂製を選ぶと安定しない場合もあるため、バランスをよく考えて選んでみてください。
ロッドスタンドのおすすめモデル
ドレス(DRESS) ロッドスタンド(組み立て式)620-600DB
リールのカスタムハンドルやフィッシュグリップで知られる「ドレス」のロッドスタンド。他の製品同様クールに仕上がっており、ロッドの収納はもちろん、展示にも映えるのが特徴です。
サイズは幅62×高さ60×奥行15cm、重さは約2.3kgで、組み立て式。素材は木製で、収納本数は10本です。
ロッド上下部にあたる部分や底面に保護用のフェルトが用意されているのもポイント。また、ネジ隠しが施されているなど、細部にまで配慮が行き届いているのも魅力です。
SD ロッドスタンド TURISTA-24
片面12本、両面で24本の竿を収納できるロッドスタンド。サイズは74cm×72cm×33cmで、簡単に組み立てられるほか、竿を支える部分の高さを調節できるのも特徴です。
高品質なアルミ素材を採用しており、軽くて丈夫に仕上がっているのもポイント。湿気の多い場所や屋外の倉庫に設置するにも便利なアイテムです。
テイルウォーク(tailwalk) コレクションロッドスタンドⅡ
前後8本ずつ、計16本がストックできるロッドスタンド。ロッドを筆頭にさまざまなタックルを販売している「テイルウォーク」の製品で、メーカーを象徴する黒を基調としているのが特徴です。
素材はプラスチックを採用。タイプとしては組み立て式で、サイドパネルを重ねる仕様です。なお、本製品に付属するネジは紛失などを考慮し使用数より多く同封されているので、購入する際は留意しておきましょう。
プロックス(PROX) バンブーロッドスタンド PX98612LOW
名前の通り、素材に竹を採用しているロッドスタンド。質感がよいほか、部屋のインテリアとしても映えるアイテムで、収納はもちろん、アンティーク感覚でロッドを飾る際にもおすすめです。
組み立てはプラスドライバーを別途用意し、同梱されているネジ6本で対応。なお、本製品は12本ストックのロータイプですが、ラインナップには16本ストックのスタンダードタイプもあります。興味がある方は併せてチェックしておきましょう。
プロックス(PROX) ロッドラック12 PX791
V字型に収納できるロッドスタンド。ストック本数は12本で、サイズは33×56×69.5cmとコンパクトに仕上がっているので、省スペース化を図れるのが特徴です。
素材はABS樹脂を採用し、重さは3kgと軽量。単体で使うのはもちろん、複数用意すればスピニング・ベイトで種類分けしたり、シーバス用・エギング用・メバリング用と用途で分けたりして使うのもおすすめです。
プロックス(PROX) ロッドラック16 PX8102
2つのコンポーネントを組み合わせて使うロッドスタンド。2つを背中合わせで組み立てたり、左右に配置したワイド仕様にしたりと、2通りの使い方できるのが特徴です。コンポーネント1つあたりロッドの対応本数は8本。合計16本のディスプレイが可能となります。
素材には軽量かつ耐久性のあるポリプロピレンを採用。ロッド1本あたりの幅は約4cmなので、細くて短いトラウトロッドはもちろん、1ピースでブランクスの太いバス用フリッピングロッドやグリップの太い2ピース仕様のジギングロッドまでしっかりと収納できます。なお、組み立てには別途ドライバーが必要な点は留意しておきましょう。
Croch ロッドスタンド
片面8本ずつ、計16本が収納できるロッドスタンド。ロッドの間隔がタイトに詰まっており、全体的にスリムにまとまっているのが特徴です。
タイプは組み立て式で、素材はプラスチックを採用。サイドは魚型のようなプレートデザインとなっており、持ち手用の穴が空いているのもポイントです。
トロフィー(Trophy) ロッドホルダー・ロッドスタンド SL-28
大量ストックが可能なロッドスタンド。サイズは約85×62.5×32cmで、使わなかった竿を整理・収納する際にすっきりとまとめられるのが特徴です。
なお、竿の収納本数は28本とかなり多めですが、これはロッド単体としての目安。リール装着時はかなりタイトになります。タックル一式を収める際はやや少なめの本数となるので、その点は留意しておきましょう。
トロフィー(Trophy) ロッドスタンド ラウンド24本用
円柱仕様のロッドスタンド。竿を立て掛けて整理できるタイプの製品で、スムーズに出し入れできるのが特徴です。
ストックできる本数は24本。竿1本、1本をぐるりと見渡せるので、ロッドに記載してあるスペックが見やすいのも魅力です。
FD ロッドスタンド
内側だけでなく外側にも竿が立てかけられるロッドスタンド。内部は入れ子仕様となっており、片側10本、その片側が11本の計21本、さらにサイドに1本ずつセットできるので、トータル23本をストックできるのが特徴です。
なお、本来のサイド側はリールを掛けるためのもの。計6箇所がその対象となっています。ただし、リールはぶら下がりとなるので、スピニングリールでは問題ありませんが、ベイトリールは下向きになってしまいます。そうした点は留意しておきましょう。
AGOOL ロッドスタンド
ロッドスタンドが回転する円柱仕様の製品。天板が回るというよりは底面にキャニスターが4点付いており、それによって収納しているロッドを見渡せるようになるのが特徴です。
キャスターのストッパーをロックすれば通常通りの使用が可能。ストック本数は15本で、サイズは直径約34×高さ約74cm、重さは約2.45kgです。
WOOD WORKS ロッドスタンド
前後9本ずつ、計18本がストックできるロッドスタンド。組み立て済の製品で、購入後そのまま部屋や倉庫にセットできるのが特徴です。
素材は木製で、落ち着いたデザインにまとまっているのもポイント。洋室にも和室にも違和感なく置けるので、書斎はもちろん、畳の部屋に置くのもおすすめです。
サイズは幅62.6×高さ59×奥行20cm。なお、ラインナップにはひと回り小さいサイズも用意されており、こちらは前後5本ずつ、計10本がストックできる仕様となっています。
釣武者 愛竿DRYスタンド
安価でセットが簡単なロッドスタンド。本製品はパッケージキットとなっており、パズルのような感覚で組み立てられるのが特徴です。
サイズは幅30×高さ30×奥行15cmと小さめ。材質は木材で、重さは500gと軽めです。なお、ストックできるロッド本数は10本で、収納径は最大31.5mm。小さめの穴はロッドを選ぶので、ルアーなどの小物を引っ掛けておく際に使うのがおすすめです。購入を検討する際はぜひその点を留意しておきましょう。
トランティアン ロッドスタンド14本用
リーズナブルなロッドスタンド。見た目は木製のようですが、厳密にはMDF合板を採用しており、シンプルな仕上がりとなっているのが特徴です。
「MDF」とは木を細胞レベルまで小さく解体し、再び接着剤で固めた材料のこと。基本的には紙と同質の素材で、加工後の表面は硬く平らで、木目がなく、小さな斑点のみが残った仕様となっています。
サイズは約62.5×15×60cm、重さは約2.67kgで、ロッドのストック本数は14本。なお、耐久性は高くないので、太く重いロッドを収納する際は注意しておきましょう。
ロッドスタンドのおすすめモデル|壁掛けタイプ
ラパラ(Rapala) ロッキング ホールド ロッド ラック PGRH-6
老舗ルアーメーカーとして知られる「ラパラ」の壁掛けタイプ。6本ストックが可能で、室内用としてはもちろん、車載ホルダーとして使えるのが特徴です。
セットは縦でも横でも対応可能。なお、ホールド力を保つためにバネが仕込まれていますが、あまりにも固い場合は取り外して使うのもおすすめです。
プロックス(PROX) バンブーロッドスタンド壁掛け式 PX9827
素材に竹を採用している壁掛けタイプ。ストックできるロッドの本数は7本で、収納の向きとしては縦で使用することになります。
ロッドを支えるホルダー部分にはスポンジを採用。ロッドホルダーとして飾ることも可能なので、インテリア感覚で使えるのも魅力です。
Croch ロッドホルダー
安価な壁掛けタイプを求めている方におすすめの製品。物干し竿感覚でロッドを収納できるアイテムで、立て掛け・取り出しが容易にできるのが特徴です。
2つのパーツはネジで固定する仕様で、ロッドのストック本数は3本。コスパ重視で製品を選びたい方はぜひおさえておきましょう。
CAP 壁掛けロッドホルダー
収納スペースを有効活用したい方におすすめの壁掛けタイプ。同ジャンルの製品のなかでも壁沿いだけでなく、壁に対して平行の状態でも竿をストックできるのが特徴で、極端に重いロッドとリールを組み合わせたタックルでなれば十分対応できます。
素材は木材のパイン材を採用。カラーはブラックやブラウンのほか、木目調のナチュラルもラインナップされています。
Homydom ロッドホルダー
シンプルな壁掛けタイプの製品。鉄素材の表面にPVCコーティングを施しており、サビにくさと質感に配慮されているのが特徴です。
本製品はワンセットで8本の収納が可能。シックなアイテムなので、ガレージや倉庫、艇庫などにセットするのがおすすめです。
WOOD WORKS ロッドスタンド
壁掛けタイプのなかでも比較的多くのロッドを収納できるアイテム。ビリヤードのキューを立て掛けておくアイテムに似ており、1セットで9本の竿をストックできるのが特徴です。
素材は木材のパイン材を採用。ロッドがあたる部分には保護用のフェルトが用意されているのもポイントです。しっかりとした木製の壁掛けタイプを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
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数本の釣り竿をまとめて物置などに保管すると、ラインと針が絡んで取れなくなったり、ロッドにリールがぶつかって傷になったりします。ロッドスタンドを使えば、問題が一気に解消できるのでおすすめです。ぜひ本記事を参考にして、最適なモノを見つけてみてください。