最近は、一昔前の地味な山スタイルでは満足できない人たちが増えてきていますね。服装がおしゃれになっていくにつれて、トレッキングシューズもデザイン性、ファッション性が高くなってきています。しっかりとした靴を選ぶのは基本として、自分のスタイルに合い、かっこいいものを履きたいですよね。そんな方たちに履いてもらいたい、おしゃれなおすすめトレッキングシューズをご紹介します。
ばっちり決めてアウトドアを楽しみましょう!
メレル(MERRELL) モアブ ミッド GORE-TEX
スニーカー感覚で履けるのでタウンでもよく見かける人気のトレッキングシューズです。ゴアテックスを使用しているので雨の日でも安心ですね。アースカラーの中のオレンジがデザインのアクセントにもなっています。軽い荷物でのトレッキングや短期間の山小屋泊におすすめ。サバイバルゲームでもよく履かれている靴ですよ。
サロモン(salomon) X ULTRA MID 2 GTX
スポーティーなデザインで、どのスタイルにも合わせやすいブラックとグレーの配色です。つま先やかかとがそり気味なので足の蹴りだしが非常に楽になります。サロモン独自のアドバンスドシャーシシステムで安定した歩行が得られ、ファストバックパッキングや、日帰り登山に適したタイプのトレッキングシューズです。
スポルティバ(SPORTIVA) シンセシスGTXサラウンド
網目状の樹脂でアッパーが印象的なデザインのトレッキングシューズですね。この網目はデザインだけでなく、全体を覆うことにより強度と軽量化を両立させています。ミニマムな荷物でのファストハイクにうってつけのトレッキングシューズです。スポルティバらしく登山とトレイルランニングをうまく融合させ、普段履きとしても非常におしゃれなモデルになっていますね。
アゾロ(ASOLO) カクタスGV
イタリアメーカーらしい非常に美しいシルエットのトレッキングシューズ。色も落ち着いており、シューレースとの配色は絶妙です。オリジナルのビブラムソールは小石や泥が詰まりにくく、快適な歩行を約束します。アッパーも柔らかいためタウンでも履きやすいシューズになっていますね。さらにゴアテックスなので雨でも安心して出かけられますよ。
マムート(MAMMUT) T Aenergy High GTX
「すべてはアルピニズムのために」という理念を掲げているマムートのトレッキングシューズ。その考えの通り、さまざまなところにマムートの登山家への気配りが垣間見えます。
例えば、負担がかかりやすい踵にはBase Fit機能を備え、疲れの原因となりやすいソールには軽量設計を施しています。水が染み込みやすいポイントには完全防水のゴアテックスを採用。親切な設計で登山を存分に楽しめます。
シリオ(SIRIO) P.F.46
日本ブランドなので海外ブランドの足形が苦手な人におすすめします。軽量でフィット感が非常に優れており、アナトミックパッド採用でいやなかかと浮きも防いでくれます。デザイン的には2014年からついた、サイドの星マークがポイント。ビブラムソールを使用していますので岩場でも活躍します。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) Creston Mid NF51620
軽量かつゴアテックスを随所に採用した防水設計で、夏の使用におすすめのトレッキングシューズです。靴の底を1枚のプレートで覆う「フルレングスラスティングボード構造」でソール全体の剛性を強化。これにより、凸凹した山道でも滑らかに歩けます。
脚にかかる負担が均一なので、疲労感を感じにくい点も魅力です。日本人に向けた木型で作成しているため、余計な負担がなく履けます。
キーン(KEEN) ピレニーズ
伝統的なデザインですが軽量タイプになります。クラシカルデザインは履きたいが、重量に躊躇している人にはぴったりです。アッパーはシリコン液を浸透させた特殊加工のヌバックレザー、裏地にオリジナル透湿防水素材を使用して悪天候にも対応しています。オールシーズン使用でき、アウトドアスタイルやフェスにもばっちりです。
スカルパ(SCARPA) テックアッセントGTX
クライミングシューズのようなデザインが目を引きます。非常にグリップがよく滑りにくい「ビブラム・プロパルスソール」が採用されているので悪路でも安心。岩場でもつま先にしっかり過重を乗せられるBNラストを採用しています。シューレースもつま先まであるので、しっかり締めればフィット感も抜群です。
コロンビア(Columbia) セイバー 3 ミッドオムニテック
コロンビア独自の透湿防水素材「オムニテック」を採用し、マルチに使える軽量トレッキングシューズです。アウトソールはグリップ力が高く、山道を歩きやすくしてくれます。クッション性も高くスニーカー感覚で履くことも可能。トレッキングシーン以外でも、例えば屋外の音楽フェスなどのレジャーシーンでも活用できておすすめです。
アディダス(adidas) TERREX SWIFT R MID GTX IOT09
軽量性・通気性・耐衝撃性に優れたトレッキングシューズ。ミッドカットで履きやすく、デザイン性も高いトレッキングシューズです。その性能から3シーズンに対応し、ファストトレッキングや低登山に特におすすめします。
オボズ(Oboz) トラバースミッド
2007年にアメリカで創設され、2013年全米トレイルシューズ部門でシェア3位を獲得する伸びているブランドです。2014年に日本に上陸した新しいメーカーなので新物好きの人にはおすすめ。アッパーに使われている人工皮革は、縫製でなく圧着技術により取りつけらています。この「トラバースミッド」はオボズの特徴をすべて取り入れている代表モデルなので、オボズを履いたことのない人には、初めの1足としておすすめです。
ホグロフス(HAGLOFS) ROC ICON MID GT
ビブラムのアウトソールを採用しグリップ力に優れたトレッキングシューズ。大きな特徴のひとつである、左右非対称な靴紐を通す穴は、靴を履いた際の高いフィット感に寄与しています。
ゴアテックスのエクステンデッドコンフォートにより、靴内部から汗の水蒸気を出し、外部からの水分をはじいてくれるのも特長。長時間履いていてもストレスを感じないおすすめのトレッキングシューズです。
モントレイル(montrail) FLUID FUSION MID OUTDRY
トレッキングシューズとトレイルランニングシューズを融合させたモントレイルのモデル。ミドルカットで履きやすく、重量は約400gと、トレッキングシューズにしては軽量設計です。
表面は骨格形状のシームレースフレームにより、フィット感が向上。トレッキングシューズなのにもかかわらず、普段使いの靴のように馴染んでくれるおすすめのモデルです。
イノヴェイト(INOV8) ロックライト 286
街中で履いてもアウトドアシューズと思えないシンプルなデザイン。何よりも驚くのは持った時の重さでしょう。UK8サイズ片足で286gというゴアテックスシューズとは思えない軽さです。フレキシブルでありながらも耐久性と保護機能もしっかりと残し、ライト&ファストを楽しみたい方にはまさに最適な1足になります。
人気モデルを購入するとどうしても人とかぶってしまうことがありますよね。街中や登山中ならばよいのですが、山小屋の玄関などで同じ靴があると迷ってしまいます。そのような時はシューレースを変えると、トレッキングシューズのイメージがかわり、自分の靴かわかりやすくなるでのでおすすめです。何本か用意しておくと、同じ靴をいつも履いていると思われないかもですよ。