釣竿を入れて持ち運ぶのに便利な「ロッドケース」。自宅で保管する際や持ち運ぶ際に、不意な衝撃や傷から守れるので、用意しておきたいアイテムのひとつです。

ロッドケースはハードタイプからソフトタイプまで、さまざまな種類のモデルが存在します。また、メーカーによっても特徴が異なるため、初心者ほど選ぶのが難しいアイテムです。

そこでこの記事では、選び方を解説したうえで、おすすめのアイテムをご紹介します。

ロッドケースの選び方

種類で選ぶ

堅牢性に優れた「ハードタイプ」

By: proxinc.co.jp

ハードタイプのロッドケースは、表面が硬く、耐久性に優れているのが特徴です。飛行機や車に積載して移動する際に、ロッドが折れたり傷ついたりするのを防げるのが魅力。また、磯場をはじめ、ロッドが傷つきやすい場所での利用にも適しています。

セミハード・ソフトタイプに比べて価格が高く、重量があるのがデメリットですが、ロッドをより安全に保管したい場合は、検討しておきたいタイプです。

軽くて持ち運びやすい「セミハードタイプ」

By: amazon.co.jp

セミハードタイプのロッドケースは、ハードタイプとソフトタイプの中間にあたります。ハードタイプよりも軽く、ソフトタイプよりも耐久性・保護性に優れているのが特徴です。

荷物を積み重ねなければならないシーンでは、ハードタイプよりも保護性に劣るので注意が必要ですが、淡水やルアーフィッシング、磯釣りなどさまざまなシーンで活用しやすいのが魅力。初めてロッドケースを購入する方に人気のタイプです。

コスパ優秀の「ソフトタイプ」

By: amazon.co.jp

ソフトタイプは、耐久性・保護性に劣るものの、ロッドケースのなかでも価格が安いのが特徴。また、軽いので持ち運びしやすく、電車・バイク・自転車で移動することが多い方におすすめです。

さらに、未使用時は折りたたんでおくことが可能なので、収納時に場所を取らないのもポイント。ハード・セミハードタイプに比べて破れやすいのがデメリットですが、破損に注意して使用すれば問題ありません。

長さをチェック

By: amazon.co.jp

ロッドケースを選ぶ際は、ロッドの長さに合うモデルを選びましょう。もちろんロッドがケースに収まるかどうかも重要ですが、ロッドができるだけフィットする長さのモノを選べば、より安全にロッドを持ち運ぶことが可能です。

また、ロッドを複数収納して移動したい場合は、必ず最も長いロッドが入るモデルを選びましょう。なお、ロッドケースの一般的な長さは110〜140cm。初心者の場合は、少し長めのサイズを選んでおくと安心です。

そのほか、なかにはロッドのサイズに合わせて、長さを調節できるロッドケースも発売されています。ロッドを複数使い分け、日によって持っていくロッドが変わる場合に便利です。

収納できる本数をチェック

By: amazon.co.jp

ロッドケースは、モデルによって収納できるロッドの本数が異なります。特に、複数のロッドを収納する場合は、ケースに隙間が生まれるとロッド同士がケース内でぶつかり、傷がつく恐れがあるため注意が必要です。

ロッドを複数収納したい場合は、収納するロッドの本数をぴったり収納できるモデルを選びましょう。ケースの中で1本ずつ固定できたり、段違いで収納できたりするモデルを選ぶとより安心です。

また、持ち運びのしやすさを重視する場合は、細身の1本用のモデルがおすすめ。使用用途やシーンに合わせて選びましょう。

リールを装着したまま収納できる「リールイン」もおすすめ

By: amazon.co.jp

リールを装着したまま収納できるリールインタイプのモデルもあります。特に、磯釣りや船釣りをする方におすすめ。収納時にリールを脱着する必要がないので、釣りのポイントに到着したらすぐにロッドを使用できます。

また、収納スペースも広いので、小物を整理できるも魅力。一方、複数のロッドを収納できるリールインタイプのモデルは、中でリール同士がぶつかってしまう恐れがあります。タオルで包んだり、リールごとにプロテクターを装着できるモノを選んだりと、工夫が必要です。

ロッドケースおすすめ|ハード

シマノ(SHIMANO) ROD-CASE LIMITED PRO ENSEI RC-113N

リールインに対応しているロッドケースを探している方におすすめのモデルです。段差式にリールつきロッドを3本収納することが可能。内側にはハード材を内蔵しているので、移動時に破損したり傷がついたりする心配がいりません。

また、収納性に優れているのも魅力です。柄杓と4つ折タモが収納できるサイドポケットが両側についています。さらに、表地には防水素材を使用しており、傷がつきにくいため、見た目をきれいに保てるのもおすすめポイントです。

なお、重さは約3kgありますが、内側に特殊滑り止め素材を採用したショルダーパッドにより持ち運びが楽。そのほか、タモ網の飛び出し防止ベルトを搭載しているなど、利便性にも優れています。

シマノ(SHIMANO) ロッドケース XT SLIM RC-125R

持ち運びしやすいハードタイプのロッドケースを探している方におすすめのモデルです。パッドがフローティングベストの形状に沿うようにデザインされているので、左右どちらで背負っても肩に掛けたときにずれにくいのが特徴。磯渡し時に便利なトップハンドルもついています。

収納目安はリールつき磯竿1本、予備竿3本、玉ノ柄1本。内部は、段差収納構造を採用しているので、それぞれのロッドを収納しやすいのもおすすめポイントです。柄杓や小物を収納できる85cmのポケットがついているため、収納力にも長けています。

また、塩ガミしにくい太番手ファスナーを採用しているので、長期間使用しても開閉しやすいのも魅力です。さらに、底部分は、強度・安定性のある成型ハードボトムを採用。生地は防水タイプで、濡れたり汚れがついたりしてもすぐに落とせるので、見た目をきれいに保てます。

プロックス(PROX) コンテナギアハードロッドケース ストレートスタンド付

スタンドがついており自立するロッドケースです。素材は耐衝撃性に優れているポリカーボネイトを使用。長く使用できるモデルとして人気があります。サイズは138×19×12cmで、重量は3kg。ロッド収納可能本数は3〜4本です。

内側にはクッションを配置しており、固定用テープでロッドをそれぞれ保護できるのもおすすめポイントです。ハンドルとショルダーベルトもついているので、楽に持ち運びできます。

プロックス(PROX) ラウンドエアーロッドケース 11.5φ

耐衝撃性に優れた高密度ポリエチレン素材を使用したラウンドタイプのロッドケースです。重量1.2kgとハードタイプのなかでは軽量なうえに、ショルダーベルトがついているので、自転車やバイクで移動する際にも楽に持ち運べます。

また、蓋の部分にはスポンジのクッションがついているため、ロッドが破損するのを防ぐことが可能です。さらに、88〜153cmまで長さを変えられるのもポイント。時計回りにスライドさせ、引っ張って伸ばし、反時計回りにスライドさせれば簡単に長さを調節できます。

さまざまな種類のロッドを持っており、シーンによってロッドの種類を変えたい方におすすめです。

プロックス(PROX) コンテナギア 5レングスハードロッドケース

150〜220cmの範囲で17.5cm刻みに長さを変えられるロッドケースです。日によって持っていくロッドが変わる方におすすめ。ロッドを3〜4本収納できます。

また、見た目がコンテナのようにデザインされており、耐久性に優れているのも魅力。8個の可動するウレタンクッションと、レングス変更でタックルに合わせて自由にレイアウトを変更できるのもおすすめポイントです。

さらに、南京錠をつけられる穴が搭載されていたり、リールインに対応していたりと、利便性に優れているのも人気の理由。なお、重さは約5.8kgあり、カラーはブラックとオレンジの2色展開です。

ロッドケースおすすめ|セミハード

ダイワ(Daiwa) サーフロッドケース 165PW(E)

仕舞寸法165cmのロッドまで収納できるロングタイプのロッドケースです。ショアジギングをはじめ、長いロッドを使用する方におすすめ。内部には固定ベルトがついているので、ロッド同士がぶつかり、傷がついたり破損したりするのを防げます。

また、サーフ三脚が収納できる90cmのロングポケットや予備力糸などを収納もできる上部クリアポケットなど、収納力に優れているのもおすすめポイントです。

さらに、ショルダーベルトには、肩に優しい厚肉肩パッドがついているので、持ち運びしやすいのも魅力。付属の大型サブバッグには、19cm程度の水くみバケツ、4つ折り玉枠などを収納可能。取り外し可能なのでシーンに合わせて使い分けできます。

シマノ(SHIMANO) ロッドケース ロッドケース ストレート RC-035Q 155S

船竿2本かルアーロッド2本を収納できるセミハードタイプのロッドケースです。ファスナーは、開閉しやすいよう大手番手かつ樹脂引き手を採用しています。

全長は155cm、トップハンドルや肩への負担をやわらげるクッション材入りショルダーベルトがついているので、携帯性に優れているのもおすすめポイントです。

シンプルな構造なので、使い勝手のよさや移動のしやすさを重視したい方は、ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてください。

プロックス(PROX) グラヴィス スーパースリムロッドケース PX692

高級感あふれるデザインが特徴のセミハードタイプの製品。見た目にこだわりたい方におすすめのモデルです。重さは1.2kg、10ftまでの2ピースロッドに対応しています。

素材にはカーボン調生地を使用しており、スリムにデザインされています。携帯性にも優れているので、バイクや自転車で移動する方は、検討してみてください。

がまかつ がま磯ロッドケース GC-285

がまかつはロッドや鈎などの釣り具を製造・販売している国産メーカー。持ち運びやすいよう、ショルダーベルトにクッション材を内蔵した大型パッドを搭載したモデルです。サイズは138×19×14cm。ロッドは3〜4本収納できます。

滑りにくく握りやすい成型樹脂ハンドルや、トップハンドルがついているのも魅力です。タモ枠固定ベルトもついているので、本体上部にタモをセットしたまま固定できます。

さらに、PVC生地を使用しているうえに、側面には汚れを拭き取りやすいよう、縫い目をなくしているのもポイントです。そのほか、内部にはリールインの際に便利な半円カットを施しているのも魅力。内部には仕切り板を採用しているので、ロッドを固定することも可能です。

がまかつ フィッシィングロッドケース ストレート GC-290

本体に縦の凹凸をデザインすることにより、横からの圧に強いのが特徴のロッドケースです。サイズは135×15×13cm、重量は約3kg。内部には仕切りが備わっているので、ロッド同士がぶつかり、破損するのを防げます。

また、仕切りにはメッシュポケットをはじめ3つのポケットがついており、小物を収納することも可能。蓋は凸状にデザインされており、端部分にはメッシュポケットを採用しているので、タモの柄や予備竿の収納にも便利です。

さらに、表面には防水加工が施されているので、水や汚れがついても楽に拭き取れます。ロッドケースを清潔に保ちたい場合にもおすすめです。ファスナーは塩ガミに強い太番手。しっかりと持ちやすい成型ラバーハンドルがついているため、携帯性にも優れています。

アブガルシア(Abu Garcia) ロッドケース セミハードロッドケース2

2〜3本まとめて収納可能なセミハードタイプのロッドケース。スタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめのモデルです。

また、内側には平ゴムとマジックテープのベルトが2本備わっており、底ポケットもついているので、ロッドをそれぞれ固定することが可能。中でロッドに傷がつくのを防げます。

さらに、フルオープン仕様でフラップ式の底マチを採用しているため、未使用時に収納スペースを取らないのもポイント。パイピングには反射材が装着されており、安全面に考慮されています。サイズ展開も豊富なので、ロッドに合ったサイズのロッドケースを探している方におすすめです。

黒鯛工房 アスリートロッドケース 140BR

黒鯛工房は最新の技術とデザインを追求しつつ、伝統と文化を継承し、革新的な製品を生み出し続ける国内メーカー。本製品は、ケース内部に厚手の樹脂ボードを内蔵しているため、保護性能に優れたロッドケースです。イカダ竿全般、落し込み・前打ち竿を1〜5本程度収納可能です。

ロッドケース内側中央部には仕切りが設けてあり、片側はロッドや穂先ケース、反対側は玉の柄や柄杓を収納することが可能。固定用のベルクロもついているので、それぞれのアイテムがケース内で干渉し合うのを防げます。

また、軽量かつスリムな設計なので、荷物を極力減らしたい方に適したモデルです。さらに、荷重のかかるハンドル部分には高強度生地を採用。上部には、渡船時の荷物の受け渡しに便利なハンドルがついています。

ロッドケースおすすめ|ソフト

ダイワ(Daiwa) ロッドケース F ロッドケース128R

リールインタイプのダイワのロッドケースです。リールつきロッドを2本まで収納できる段差収納ポケットを搭載しているため、中でリール同士がぶつかり、破損するのを防げます。サイズは縦21×横15×高さ128cm。重量は1.1kgです。

また、 内側には、ロッドを傷や衝撃から守る肉厚クッションボディーや衝撃に強い成型ボトムカップも備えているので、保護性が高いのも魅力。塩ガミしにくい高番手ファスナーや大型ポケットがついており、使い勝手にも優れています。

Lixada フィッシングロッドケース 3層 ポータブル

収納力に優れた、ソフトタイプのロッドケースです。3層式タイプなので、ロッドやリール、タックルボックスなど、重要な釣りアイテムをきれいに収納することが可能。ダブルファスナーを採用しているので、アイテムを取り出しやすいのも魅力です。

また、フロントポケットを2つ、メッシュポケットを1つ備え、小物の整理にも役立ちます。さらに、ショルダーストラップや持ち運び用ハンドルがついているので、持ち運びしやすいのもおすすめポイント。未使用時は折りたたんでおけるので、収納スペースを取らずにすみます。

なお、本製品にはオックスフォード生地が使用されており、耐裂性・撥水性にも優れているので、長い期間使用し続けられるモデルとしても人気。おしゃれなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

タカ産業(TAKASANGYO) A-0004 チャリンコロッドケース 110cm

自転車やバイクでポイントに移動する際に便利なソフトタイプのロッドケースです。リールを取りつけたまま収納することも可能。破れにくいうえに、折りたたみやすいナイロン生地を使用しているので、未使用時に場所を取らないのもおすすめポイントです。

なお、全長は110cm。ほかのモデルに比べて価格が安いので、買い求めやすいモデルを探している方は、ぜひ購入を検討してみてください。

Sabotenn ロッドケース

コスパに優れたソフトタイプのロッドケースです。リールインに対応しており、2層式のデザインなので、ロッドだけでなく玉の柄や柄杓など、釣りに必要なアイテムを収納可能。外側に2つのポケットがついているので、小物の整理にも役立ちます。

また、防水加工を施したオックフォード生地を採用しているので、水や汚れに強く、見た目を清潔にキープ。塩ガミに強いファスナーを採用しているのも魅力のひとつです。さらに、肩に掛けたり、手に持ったりと運搬方法も選べます。折りたたんでおけるので、収納時に場所を取らないのもおすすめです。

なお、サイズは80・90・130cmなど複数から選択可能。使用するロッドに合わせたサイズを選びましょう。