釣りをする際のメインアイテムとなる「ロッド(竿)」。エサ釣りやルアー釣りなどのシーンで、魚を釣るためには必要な道具ですが、繊細で脆いアイテムのため、丁寧な扱いを心掛ける必要があります。
そこで今回は、ロッドを保護するための「ロッドケース」をピックアップ。選び方などを解説し、おすすめのアイテムをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ロッドケースとは?遠征には必要なアイテム!
- ロッドケースの種類は?目的や用途に合わせて選ぼう
- ロッドケースの選び方
- ロッドケースおすすめ|ハード
- ロッドケースおすすめ|セミハード
- ロッドケースおすすめ|ソフト
- ロッドケースの売れ筋ランキングをチェック
- 番外編|ロッドケースは自作できる?
ロッドケースとは?遠征には必要なアイテム!

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「ロッドケース」とは、ロッド(竿)を外部からの衝撃から守るアイテムのこと。ロッドを購入すると袋が付属している場合がほとんどですが、簡易的なモノが多いため、より保護を意識する場合は別途ロッドケースを購入しましょう。
ロッドの穂先やガイドは脆く、強い衝撃が加われば折れる可能性があるため、シーンによっては用意が必要。ただし、すべてのアングラーに専用アイテムを収納するロッドケースが必要というわけではなく、遠征をしないのであればそのままでもほとんど問題ありません。
ロッドケースが必要か不必要かは状況に異なるので、ロッドをぶつけてしまう、折れる可能性がある、キズつけたくない、丁寧に扱いたいという方は購入を検討してみましょう。
ロッドケースの種類は?目的や用途に合わせて選ぼう
大型車への積載や飛行機で預け荷物には堅牢性に優れた「ハードタイプ」がおすすめ

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「ハードタイプ」のロッドケースとは、硬い素材を使った製品のこと。外からの強い衝撃に耐えうるタフなアイテムがラインナップされています。
形状としては四角柱や円柱、三角柱など、タイプとしてはさまざま。なかでも太く、長いタイプはその見た目から「バズーカ」とも呼ばれます。釣行のなかでも飛行機を使った遠征などで使う際に候補となるモデルです。
電車や車での移動には持ち運びやすい「セミハードタイプ」を

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「セミハードタイプ」のロッドケースとは、ハードタイプとソフトタイプの中間。セミハードの定義は曖昧ですが、耐衝撃に配慮しつつも、丸みを帯びていたり、柔らかい生地で覆われていたりする製品も該当します。
ラインナップに関しては長さの幅が広く、2ピースロッドに合う長めのアイテムから、パックロッドを収納する比較的短めのアイテムまでさまざま。ショルダーが付いている場合も多く、手持ちのほか、肩掛けが襷掛けに対応できるモデルも多く揃っています。
ゴルフバッグに似たような、古くからあるロッドケースもセミハードタイプに分類。磯釣りや船釣りでよく使われるアイテムで、ロッドに対する保護性は高いものの、開閉のスムーズさも求められるので、硬い部分と柔らかい部分が混在しています。購入を検討する際は留意しておきましょう。
価格が安く軽量な「ソフトタイプ」も

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「ソフトタイプ」のロッドケースとは、柔らかい生地でできた袋のこと。耐衝撃や外圧に対するケアはほかのタイプに劣りますが、車載する際やスーツケースに入れて保管するには十分で、価格帯も安く、簡易的に使えるのが特徴です。
なお、ロッドケースに関しては、基本的ロッド購入時にソフトケースタイプの袋が付いてくるので、それを活用するのが基本。ただし、あまり利便性はないので、肩掛けや襷掛けに対応できるショルダーが付いていたり、内部に仕切りが付いていたりする製品を求めるのであれば、別途購入が必要です。
ロッドケースの選び方
持っているロッドに合った長さをチェック

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ロッドケースはロッドを入れるモノなので、手持ちのロッドの仕舞寸法に合わせて選ぶのが基本。ワンピースであればより長いロッドケースを、パックロッドではより短いロッドケースを選ぶことが前提です。
なお、バスロッドやシーバスロッド、エギングロッド、メバリングロッド、アジングロッド、トラウトロッドなどのルアーロッドの長さの単位はft(フィート)やinch(インチ)などで表記。一方、船釣りや磯釣りなどのエサ釣りロッドはm(メートル)で表記され、ロッドケースも同様です。
ルアーロッド用のロッドケースを購入する際は単位を換算して長さを考える必要があるので、その点は注意しておきましょう。
収納できる本数をチェック

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ロッドケースを選ぶ際は、長さはもちろん、幅も重要。1本のロッドケースに対して1本のロッドを入れるのであれば特段問題はありませんが、ロッドを複数本持つのであれば、できるだけ1本のロッドケースにまとめられたほうが便利です。
なお、製品によっては収納の目安が表記されている場合があり、例えば「磯釣りであれば竿2~3本+タモの柄1本、鮎釣りであれば竿3~4本、本流の渓流釣りであれば竿3~4本、ルアー釣りであればロッド1~2本が目安」などと記載されています。とくに遠征をする場合は持ち物の制限がシビアになるので、意識しておきましょう。
持ち運びやすさを左右するポイントをチェック

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ロッドケースの持ち運びは片手での鷲掴みも可能ですが、移動のことを考えるとハンドル持ちが楽。基本的にロッドケースは横持ちなので、ハンドル有りの場合はセンターに付いていることがほとんどです。なお、積荷をする場合は本体の上部にもハンドルがあると引っ張り込みができるので、よりスムーズに対応できます。
ちなみに、空港でのカート移動などであればロッドケースを積載するだけで済みますが、フィールドでの移動などでは両手が空けられるどうかも重要。その際は、肩掛けや襷掛けができるショルダーベルトがあると便利です。必要な方はぜひチェックしておきましょう。
リールを装着したまま収納できる「リールイン」もおすすめ

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ロッドケースにはロッド単体を入れるタイプがほとんどですが、なかにはリール装着時の状態のまま入れられる「リールイン」タイプもあります。
なお、リールインタイプのロッドケースの多くがスピニングリールに対応。通常のストレートタイプでは突っ張ってしまうので、ちょうどスピニングリールがくるあたりに膨らみがあり、そっくりそのまま入れられるような形状をしています。
種類としてはソフトタイプのほか、製品によってはゴルフバッグやラケットバッグのようなタイプもラインナップ。これは外側の衝撃からロッドを守りつつも、リールをセットした状態に則しているためで、磯釣り用や船釣り用のロッドケースに多く見受けられます。
+αの機能もチェック。ベルトや内ポケットが付いていると安心

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ロッドケースは外側ばかりに目がいきがちですが、内側の機能性も重要。内部でロッドを固定するためのベルトがあったり、小物を入れられるような内ポケットがあったりすると便利です。
前者はいわゆるインナーベルトのこと。ロッドケース内部での自由度を制限することでロッド同時の擦り合いやガイドのぶつかり合いに配慮できます。後者は使用頻度の高いアイテムを入れておくのがおすすめ。ハサミやプライヤーなど、タックル準備で使う備品などが収納の候補になります。
ロッドケースおすすめ|ハード
ダイワ(Daiwa) ライトロッドケース(D)
耐衝撃に配慮すべく肉厚なハードボードを採用したロッドケース。本体表面は水や汚れに強いPVC素材、底面には凹凸があって滑りにくいボトムカップを採用しており、安心して使い込めるのが特徴です。
ハンドルはセンターとトップの2点配置。また、ショルダーベルトも用意されており、肩掛けでの持ち運びも可能です。
タイプとしては通常とワイド仕様の2つ。長さは130cm・160cm・175cm・195cmの4種類で、ラインナップは計8製品を取り揃えています。
プロックス(PROX) ラウンドエアーロッドケース
価格重視でロッドケースを選びたい方におすすめのアイテム。形状としては円柱を採用した、いわゆるバズーカタイプの製品で、長さとしては4種類をラインナップしています。
いずれも伸縮性があり、短くすればパックロッドに、長くすれば2ピースロッドに対応できるのが特徴。素材としては耐衝撃性と軽さに配慮した高密度ポリエチレンを使用しています。
プロックス(PROX) コンテナギア5レングスハードロッドケース
レングスの調整ができるハードタイプのロッドケース。両端それぞれ5段階伸縮が可能で、最短で150cm、最長で220cmまで対応できるのが特徴です。
素材は頑丈なポリエチレンを採用しており、遠征などで持ち運ぶ際も安心。中央部分には縦持ちも横持ちも可能な取っ手が付いています。カラーラインナップはブルーグレーとダルレッドの2色。重さは約5.8kgが目安です。
プロックス(PROX) コンテナギアロングアタッシュロッドケース
高密度圧縮板をアルミフレームで囲んだハードタイプのロッドケース。サイズは155cm・3.3kgと185cm・3.8kgの2種類で、いずれも薄型かつ軽量なのが特徴です。
内部にはクッション材が入っており、耐衝撃性に配慮されているのもポイント。見た目としては細長いアタッシュケースのような製品で、ステッカーなどを貼ることも可能です。
ネイチャーボーイズ(Nature Boys) ロッドケースエア

プラスチック素材を採用した遠征向きのロッドケース。製品としてはバズーカと呼ばれるハードタイプに分類されるアイテムで、十分な耐久性を備えているのが特徴です。
ラインナップは4種類で、サイズはショートで1447mm、エアポータブルで1751mm、レギュラーで2030mm、ロングで2190mmが目安。竿の収納本数はロッドのタイプにもよりますが、おおよそ8本前後が目安です。
カーメイト(CARMATE) ロッドケースJ IF45SG
バズーガータイプのハードロッドケース。耐衝撃性に配慮されているのはもちろん、持ち手も多く、使い勝手に優れているのが特徴です。
本製品は長さ130cmで、収納可能仕舞寸法は101cm。重さは1.6kgが目安です。カラーはスモークグリーンのみ。内部にはトップガイドをケアする用のクッション材が入っています。
なお、アドオンケースというパーツを別途購入すれば延長も可能。1個追加で長さ161cm・収納可能仕舞寸法159cmに、2個追加で長さ219cm・収納可能仕舞寸法217cmに変更できます。大容量のロッドケースが必要な方はぜひ意識しておきましょう。
ロッドケースおすすめ|セミハード
ダイワ(Daiwa) SL ロッドケース(C)
サイズ展開が豊富なロッドケースシリーズ。ラインナップは52S・85S・110S・125S・140S・155S・170Sの7種類で、小さいサイズはパックロッド用に、大きいサイズはロングロッドの2ピースモデルの収納におすすめです。
製品としては保護性の高いハードで覆っているほか、内側にはクッション素材を採用。カラーはそれぞれブラックシルバーとブラックイエローの2パターンで、ロゴや差し色に違いがあります。
ダイワ(Daiwa) ロッドケース渓流(F)
渓流竿の収納におすすめのロッドケース。見た目はソフトケースですが、内部は2ルーム仕様のハードケースで、竿同士のぶつかり合いを避けられるのが特徴です。
サイズラインナップは2つで、約9×5×58cmの「54(F)」と約9×5×66cmの「62(F)」を用意。登山や沢登りをしながら山間の源流を巡る際は、パックパックなどのサイドポケットに差し込んで持ち運ぶのがおすすめです。
ダイワ(Daiwa) ロッドケース FF(L)
磯釣りで使うのにおすすめのロッドケース。リール付きの竿2本のほか、折りたたみが可能なタモ網などもまとめて収納でき、セット一式で持ち運べるのが魅力です。
本体全面にハードボードを内蔵しており、耐衝撃性も良好。底面もしっかりしており、持ち運び時も据え置き時も安心して使えます。サイズはオリジナルやワイド仕様も含めて15種類をラインナップ。購入を検討する際はスペックをしっかりと確認しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) ロッドケース ストレート BR-035U
オーソドックスなロッドケース。外からの衝撃をケアするべくハードボードは入っており、安心して持ち運べるのが特徴です。
表面は水や汚れに強い素材を採用しており、水滴や汚れを拭き取りやすいのもポイント。太めのファスナーや着脱式のショルダーベルトも付属しており、使い勝手も良好です。
サイズは135cm・165cm・195cmの3タイプ。そのうち、165cmと195cmにはワイド仕様(165W・195W)も用意されており、ラインナップは計5種類を取り揃えています。
シマノ(SHIMANO) ロッドケース XT BR-131U
重装備の釣りで使うのにおすすめのロッドケース。リールを装着した状態のロッド収納にも配慮したデザインを採用しており、形状にゆとりがあるのが特徴です。
サイズは125cm・135cm・145cmの3タイプ、カラーはそれぞれブラッグとレッドの2色の計6種類をラインナップ。防波堤での投げ釣り、漁港でのサビキ釣り、船釣り、磯釣りなど、エサ釣りをするアングラーにおすすめのアイテムです。
シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ ロッドケース BR-111S
耐久性と収納性の高いハイエンドクラスのロッドケース。防水仕様のベルトやズレにくいショルダーパッドを備えており、安心して移動できるのが魅力です。
トップにはハンドルが付いており持ち運びしやすいのもポイント。また、底面にはラバー仕様のカップがついており、据え置きスタイルにも配慮しています。
サイズは125cm・135cm・145cmのタイプ、カラーはブラッグとレッド2色で、計5種類をラインナップ。収納の目安としては、いずれもリール付の磯竿(1.5号)×2、予備竿×2、玉ノ柄×1、チャラン棒×1のほか、替えスプールなどの小物類なども入ります。
アブガルシア(Abu Garcia) セミハード パックロッドケース 55-90
伸縮が可能なセミハードタイプのロッドケース。55〜95cmの間で長さ調節できるのが特徴で、パックロッドを収納する際に便利なアイテムです。
表の生地は強度と軽さのバランスに配慮した600デニールのポリエステルを採用。内部は硬質の芯材とクッション性のある柔らかい芯材を組み合わせており、ロッドをしっかりとケアできるのも魅力です。
アブガルシア(Abu Garcia) アブ セミハードロッドケース 120-210
7ft程度までの1ピースのロッドから2ピースのロングロッドにまで対応できるロッドケース。全長を120cmから210cmまで伸縮でき、淡水・海水を問わず、ルアーフィッシング全般で使いやすいのが魅力です。
表の生地は強度と軽さを兼ね備えた600デニールのポリエステルを採用。裏面はPVCコーティングが施されており、防水性にも配慮されています。
バレーヒル(Valleyhill) KAMIWAZA セミハードロッドケースⅤ
セミハードタイプのロッドケースのなかでも耐衝撃に配慮したおすすめの製品。プラスチック板をケースの周囲と底部に内蔵しており、安心して持ち運べるのが特徴です。
泥汚れなども拭き取りやすく、気兼ねなく使えるのもポイント。ラインナップとしては長さが異なる2種類を用意しており、短いほうは全長170cm、長いほうは全長185cmが目安です。
バレーヒル(Valleyhill) VHルアーロッドケース
汎用性の高いスタンダードなロッドケース。ラインナップは160・160スリム・170の3種類で、通常モデルは大口径ガイドのロッド3本、スリムタイプは2本程度の収納が目安です。
底面はハードボトム仕様で、据え置きする際も安心。表面はマット素材を採用しており、ステッカーを貼っても剥がれにくく、アレンジしやすいのもポイントです。
ドレス(DRESS) アジャスタブルロッドケース 2.0
2重構造を採用したおすすめのロッドケース。表面は600デニール生地の擦れに強いカバ、内部は耐衝撃性の高い肉厚のハードボードを採用しており、安心して使い続けられるのが特徴です。
レングス調節も可能で、110~180cmと対応幅が広いのもポイント。内部にはロッド固定用のベロクロ、外側には肩掛け用のショルダーベルト、トップには取っ手も付いています。
重さは約1.2kgが目安で、カラーは2パターンを用意。手持ちはもちろん、自転車アングラーやバイク乗りの方にもおすすめのアイテムです。
ドレス(DRESS) セミハードロッドケースEVO
セミハードタイプのロッドケースのなかでも衝撃に配慮したおすすめの製品。素材としてはポリカーボネートを採用しており防水性も高く、悪天候時でも安心して使えるのが特徴です。
ロッドの仕舞寸法は150cmまでで、重さは約2.3kg。車載用としてはもちろん、遠征用のロッドケースを探している方にもおすすめのモデルです。
サンライン(SUNLINE) ロッドケース SFB-0461
磯釣竿向けのロッドケース。ゴルフクラブのような形状をしており、リール付きのロッド1〜2本に、タモの柄、予備ロッド2本程度を収納できる容量を備えています。
内部には仕切りがあり、干渉しないよう配慮できるのもポイント。サイズはH140×D30×W25cm、重さは約3.3kgで、カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップしています。
マルキュー(MARUKYU) パワーロッドケース TR-01
磯釣竿向けのロッドケースのなかでも使い勝手に優れたおすすめのモデル。リール付きのロッド2本に、タモの柄、予備ロッド2本程度が目安ですが、各所にポケットが用意されており、ある程度の小物もまとめて収納できるのが特徴です。
底面には4点のラバーパーツが付いており、グリップ力が高いのもポイント。サイズはW12×D11×H142cm、重さは約3.7kgで、カラーはブラック/ホワイト/レッドの2パターンをラインナップしています。
がまかつ(Gamakatsu) セミハードロッドケース185 2.0 LE909
細部への使い勝手に配慮されたセミハードタイプのロッドーケース。センターとトップにハンドルが取り付けられているほか、ショルダーベルトも用意されており、肩掛けによる持ち運びにも対応できるのが特徴です。
外側は防水加工が施された生地を採用。内部にはインナーベルトが用意されており、絞り込むことでしっかりとロッドを固定することが可能です。
また、底面には耐衝撃性に配慮した成型樹脂カップを採用しているのもポイント。サイズはD155×W115×H1870mm、重さは約3.8kgが目安です。
ティムコ(TIEMCO) アクティブフライヤーロッドケース
形状の異なるタイプを揃えたおすすめのロッドケース。レギュラー(五角形)・ラージスクエア(四角形)・トライアングル(三角形)が用意されているほか、長さにも複数のバリエーションがあり、用途や好みに合わせて選べるのが特徴です。
製品としてはいずれもハードタイプで、遠征用とて使う際も安心。2ピースや3ピース、パックロッドなどを複数本まとめて持ち運びたい方におすすめの製品です。
フィッシュマン(Fishman) カモ柄ショートハードロッドケース
筒型のロッドケース。ショートロッドの2ピースやマルチピースのパックロッド向けのアイテムで、長さは102cm、重さ789gと、比較的短く・軽めなのが特徴です。
内径は8.5cmとややゆとりがあり、ガイド径の大きいスピニングロッドにも配慮。内側には厚みのあるクッションが入っているほか、チャック部分と底面は合皮で補強しており、耐久性が高いのも魅力です。
テイルウォーク(tailwalk) セミハード ロッドキャリーケース
セミハードタイプのおすすめロッドケース。十分な耐久性を備えているのはもちろん、価格帯としても比較的安価で、コスパに優れているのが特徴です。
サイズは135cm・165cm・197cmの3種類。いずれも底面はハードプラスティックのカップが備え付けられており、立て掛け・据え置きにもしっかりと対応できます。
オーナーばり(OWNER) 撃投ロッドプロテクター 2
遠征向けのロッドケース。サイズは縦185×横14.5×幅11cm、重さは約3.25kgの比較的大型で、容量としては重量級ロッド4~5本・ライトゲームロッド1本・タモの柄をまとめて収納できるのが特徴です。
上部先端に補強パーツが付いているほか、全体的に取っ手の数も多く、使い勝手に配慮されているのもポイント。カラーはブラックベースで、ロゴカラーが異なり、アッシュブラック・コーラル・レイニーブルー・イタリアンレッドの4つをラインナップしています。
双進(SOSHIN) リバレイ RBB エクストリームロッドケース
気兼ねなく持てるおすすめのロッドケース。外側は耐摩耗性や引き裂き強度などの耐久性に優れた高密度ポリエステル、内側は張りのある芯材を採用しており、ちょっとした遠征で使いやすいのが特徴です。
サイズはW190×H1650×D60mmのMと、W190×H1950×D60mmのLの2種類。取っ手はトップとセンターにあるほか、肩掛け用のショルダーも用意されています。
釣武者 アップハンドル ロッドケース
汎用性の高いおすすめのロッドケース。エサ釣り・ルアー釣りを問わず使えるアイテムで、フカセ釣りや石鯛釣りから、シーバスやエギング、ショアジギングなどの長めの2〜3ピースロッドを収納するのに便利なアイテムです。
サイズは1300mm・1.3kgと1500mm・1.5kgの2種類。素材は水や汚れに強いPVCを採用しているほか、底面は耐久性に配慮したハード仕様で、ラフに使えるのも魅力です。
タカ産業 ショアロッドケース CN-128

磯釣りや投げ釣りなど海での岸釣りに適したロッドケース。幅にややゆとりがあるのが特徴で、釣り竿のほか、玉の柄なども含め、棒状のモノであれば複数本の収納が可能なモデルです。
また、ケースの内外にポケットが用意されており、それぞれ小物が入れられるのもポイント。サイズは約187×16×11cm、重さは約2850gが目安です。
ロッドケースおすすめ|ソフト
ダイワ(Daiwa) ポータブルロッドケース B
竿2〜3本をまとめて持ち運びたいときに便利なロッドケース。種類としてはクッション性のあるソフトタイプで、ロッドのほか、ポール類を収納する際にもおすすめです。
パッド付きのベルトも付属しており、肩掛けや襷掛けができるのもポイント。サイズは130cm・140cm・160cmの3種類ですが、140cmのみリールをセットした状態で収納可能なリールインタイプを採用しています。
なお、カラーはブラックとフレンチネイビーPの2色ですが、それぞれ素材が異なるので注意。前者はナイロン、後者はポリエステルを採用しています。購入を検討する際は意識しておきましょう。
アブガルシア(Abu Garcia) ABU ライトゲームロッドケース 6.2ft-6.8ft 2pcs用
肩掛けはもちろん、襷掛けにも対応できるロッドケース。長さ115cm・幅9cm・最大仕舞寸法は110cmが目安で、6.2〜6.8ftの2ピースロッドにマッチするのが特徴です。
タイプとしてはソフトケースで、生地は600デニールのポリエステルを採用。カラーは6色をラインナップしており、ブラックやオリーブ、ブラウン、ネイビーのほか、ミリタリーテイストのアイテムも揃っています。
がまかつ(Gamakatsu) ロッドプロテクター LE913
複数ロッドをざっくりとまとめて持ち運べるソフトタイプのロッドケース。サイズはW210×H2100mmで、2ピースであれば5本程度の収納が目安です。
重さはショルダーベルトを含め、約780g。収納する際はトップの部分を折り返し、ベルトで固定します。なお、ブランクスのティップ部分は細いので、締め込みすぎず、優しく包むようにしましょう。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) フィルデンスポールケース
パックロッドの収納におすすめのアイテム。もともとはポールなどを収納するキャンプグッズですが、ソフトタイプのロッドケースとしても十分使えるのが特徴です。
素材には900デニールと600デニールのリサイクルポリエステルTPEラミネートファブリックを組み合わせているので、防水性や耐久性も良好。内部はクッション性に配慮されているほか、小物を収納できるメッシュポケットも用意されており、使い勝手に優れているのも魅力です。サイズはH80×W15×D11cm。重さは約680gが目安です。
ロッドケースの売れ筋ランキングをチェック
ロッドケースのランキングをチェックしたい方はこちら。
番外編|ロッドケースは自作できる?

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ロッドケースを自作するためには、ホームセンターなどで必要なアイテムを買い揃える必要があるため、すぐに手に入れたい方は市販品を購入するのがおすすめです。
ただし、1ピースロッドを所持している方は、自作するのがおすすめの場合もあります。1ピースロッドは長く、購入時に付属するソフトケースではなく、ハードやセミハードのロッドケースが欲しい方は自作するケースも存在します。
なお、自作する場合は持ち運び用途というより梱包がメイン。おすすめは「ボイド管」と呼ばれる厚めの紙筒を用紙し、緩衝材の「プチプチ」を入れ、出入り口をガムテープなどで閉じる方法です。
両端をケアしたいのであればスポンジを入れておくと安心。中でロッドが動いてほしくない場合はラップでグルグル巻きすると固定できます。自作したい方はぜひ試してみてください。
海外遠征でロッドを持ち込む場合は注意が必要。パックロッドであれば機内持ち込み、スーツケースに入れての受託手荷物に対応できますが、1ピースないし2ピースの場合は各航空会社の規定に引っ掛かり、オーバーチャージする可能性があります。気になる方は事前に問い合わせをして、大丈夫かどうかを確認しておきましょう。