家飲みやアウトドアで手軽に楽しめる缶ビール。最近はクラフトビールも充実し、味わいの幅がますます広がっています。製品ごとに風味やのどごし、香りなどが異なるため、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、おすすめの缶ビールをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、自分に合った1本を見つける参考にしてみてください。
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缶ビールの選び方
種類をチェック

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缶ビールは、大きく分けて「ラガー」と「エール」の2種類があります。発酵方法の違いにより、ラガーはすっきりとした飲み口が特徴で、エールはフルーティーで豊かな香りを楽しめるのが魅力です。
爽快に味わいたい方には、日本の缶ビールでも定番の「ピルスナー」などのラガー系がおすすめ。下面発酵で造られており、キレのあるのどごしが持ち味です。しっかり冷やして飲めば、清涼感が一層際立ちます。
一方で、ビールの香りや深い味わいを重視するならエール系を選んでみてください。ホップの苦味をしっかり感じられる「インディアペールエール (IPA)」や、ロースト感のある「スタウト」などが代表的。少し高めの温度で楽しむと、豊かな香りが引き立ちます。
飲むシーンに合わせてサイズをチェック

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缶ビールのサイズで一般的なのが350ml缶です。一人で飲みきるのにちょうどよく、晩酌や食事のお供にぴったり。多くの銘柄から選べるのも魅力です。
たっぷり飲みたいときや2人でシェアするシーンには、500ml缶が便利。ただし、飲みきるまでに時間がかかるとぬるくなってしまうこともあるので、自分のペースに合わせて選ぶのがおすすめです。
少量だけ飲みたい場合には、250ml以下のミニ缶をチェック。冷たいまま短時間で飲みきれるのが魅力です。アルコールにあまり強くない方にも適しています。
パッケージデザインにも注目

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缶ビールのパッケージは、製品のコンセプトを表現する重要な要素です。おしゃれなモノからかわいいモノ、奇抜なモノまでデザインはさまざま。気分や飲むシーンに合わせて「ジャケ買い」するのも1つの楽しみ方です。
贈り物として選ぶなら、デザイン性に注目するのがおすすめ。缶の表面に凹凸を施したエンボス加工や、光沢のあるデザインは高級感を演出できます。特に、クラフトビールはデザイン性に優れた製品が多く、ギフトにもぴったりです。
缶ビールのおすすめランキング|クラフト
第1位 ヤッホーブルーイング よなよなエール
琥珀色の美しさとカスケードホップの華やかな香りが魅力のクラフトビール。グレープフルーツを思わせる柑橘系のフレッシュな香りに、カラメルモルトのまろやかな甘味が調和。やわらかな苦味と酸味が絶妙なバランスを生み出しています。
アメリカンペールエールの王道の味わいを追求したスタイルで、アルコール度数は5.5%。世界中から厳選されたよい麦芽とホップを使用し、長野県軽井沢の恵まれた環境で醸造されています。クラフトビールの深い味わいを楽しみたい方におすすめです。
第2位 キリン(KIRIN) スプリングバレー 豊潤ラガー496
豊潤な麦の旨味とすっきりした後味を両立したインディアペールラガー。ディップホップ製法により柑橘系の華やかな香りを引き出しており、ホップの苦味は穏やかに仕上げています。
麦芽は通常の約1.5倍使用することで、深いコクを実現。アルコール度数6%の飲みごたえがありながら、きれいな後味で飲みやすさも兼ね備えています。ステーキやローストビーフなどの肉料理と相性がよく、しっかりとした味の料理を楽しむ方におすすめです。
第3位 ヤッホーブルーイング インドの青鬼
強い苦味とグレープフルーツのような華やかな香りが特徴のインディアペールエール。アルコール度数7%の力強い味わいで、モルトの風味もしっかりと感じられるため、一度飲むとクセになる個性的な仕上がりです。
透明なグラスに注ぎ、少し冷たいと感じるくらいの温度で飲むのがおすすめ。香りとコクがより一層引き立ちます。濃いめの味付けの肉料理やスパイス料理と相性がよく、パンチの強い料理を好む方におすすめです。
第4位 ヤッホーブルーイング 正気のサタン
クラフトビールの製法で醸造された微アルコールIPA。アルコール度数0.7%でありながら、プルタブを開けた瞬間にシトラスやトロピカルフルーツの華やかな香りが立ち上がります。柑橘系アロマホップと酵母が織りなすフレッシュな風味が特徴です。
口いっぱいに広がるジューシーな味わいと爽やかさが楽しめます。一般的なノンアルコールビールとは異なり、深い味わいとIPAらしい飲みごたえがしっかり感じられる缶ビールです。アルコールを控えたい方におすすめです。
第5位 サントリー(SUNTORY) 東京クラフト
柑橘を思わせる爽やかな香りが印象的なクラフトビール。麦芽とホップの配合を見直すことで、より豊かな香りを楽しめる中味に仕上げています。心地よい苦味としっかりとした味わいが特徴です。
のどごしがよく、食事と一緒にもおいしく味わえます。パッケージは東京の夜景をイメージしたデザインで、都会的で洗練された世界観を表現。手頃な価格で本格的なクラフトビールを楽しみたい方におすすめです。
第6位 軽井沢ブルワリー THE軽井沢ビール 6種飲み比べセット
多彩な味わいを楽しめるクラフトビールの飲み比べセット。カナダ産二条大麦麦芽とファインアロマホップを贅沢に使用し、すっきり爽やかなクリアから濃厚なコクの黒ビールまで6種類の異なる味わいを堪能できます。
「プレミアム・クリア」「プレミアム・ダーク」「クリア」「ダーク」「黒ビール」「白ビール」が各1缶ずつ入っており、それぞれ独特な香りと風味が楽しめるのが魅力。特に、白ビールはバナナのようなフルーティーな香りが特徴で、味の違いを楽しみながら飲み比べができます。
クラフトビールの多様性を体験したい方におすすめです。
第7位 サッポロ(SAPPORO) SORACHI1984
世界が認めた伝説のホップ「ソラチエース」だけで造られたゴールデンエール。国産ソラチエースの使用量を従来比の1.5倍に増やし、独自のドライホッピング製法を採用しています。ヒノキやレモングラスを思わせる爽やかな香りが特徴です。
飲み進めると口のなかにふわっと広がる、心地よい余韻を楽しめます。クラフトビールの奥深い世界を探求したい方におすすめです。
缶ビールのおすすめランキング|海外
第1位 ギネス(Guinness) ドラフトギネス
缶からも樽出しのような泡を再現できる黒ビール。グラスに注いだ瞬間、力強いサージングが広がり、クリーミーな泡を生み出します。芳醇な味わいが一口目からすべて飲み干すまで続くのが特徴です。
アルコール度数4.5%で、麦芽・ホップ・大麦を原材料とするアイルランド産の本格的なスタウトビールです。黒ビールの独特な風味を楽しみたい方におすすめです。
第2位 ブルームーン(BLUE MOON) ブルームーン 無濾過ホワイトエールビール
オレンジの風味が豊かなアメリカ産ホワイトエール。無濾過製法によって作られており、フルーティーな香りとまろやかな味わいが楽しめます。アルコール度数は5%以上6%未満で、しっかりとした飲みごたえも特徴です。
米国で売上1位の実績を持つクラフトビールで、なめらかな口あたりと上品な仕上がりを実現。2〜8℃くらいに冷やして、オレンジの輪切りを添えて楽しむのがおすすめです。
第3位 レーベンブロイ(LOWENBRAU) レーベンブロイ
600年以上の歴史があるドイツ伝統のラガービール。豊かなモルトとややキレのある苦味が特徴で、爽快な飲み口を楽しめます。麦芽とホップを原材料に丁寧に醸造されたバランスのよい味わいが魅力です。
レーベンブロイは、ミュンヘンのオクトーバーフェストで提供される主要6ブルワリーの1つに選ばれており、品質の高さが認められています。日本でも1983年から親しまれ、毎日飲んでも飽きないと評判。本格的なドイツビールを手軽に楽しみたい方におすすめです。
第4位 ハイネケン(Heineken) ハイネケン
1873年にオランダで誕生した、190か国以上で愛され続けている缶ビール。フルーティーな香りとモルト由来の香ばしさが絶妙に調和し、クリーンですっきりとした飲み口が魅力です。
アルコール度数5%でほどよい満足感を得られます。パーティーから日常の晩酌まで幅広いシーンで活躍。ヨーロッパ発のプレミアム品質を気軽に楽しみたい方におすすめです。
第5位 ヒューガルデン(Hoegaarden) ヒューガルデン グリーンアップル

青りんごの爽やかな風味を楽しめる缶ビール。ベルギーホワイトビールの代表格「ヒューガルデン ホワイト」にグリーンアップルを加えた贅沢な仕上がりです。甘味と酸味が絶妙なバランスで調和し、華やかな香りが口いっぱいに広がります。
アルコール度数4.5%で飲みやすさも良好。食事との相性もよく、リラックスタイムに新しい味わいを求める方にもおすすめです。
第6位 バドワイザー(Budweiser) バドワイザー ラガービール
洗練された心地よいのどごしを楽しめるラガービール。伝統のビーチウッド製法が、すっきりと飲みやすい味わいを引き出します。厳選された麦芽やホップ、米を原料に使用。アルコール度数5%でバランスよく仕上げているのが特徴です。
クセのないクリアな口あたりで、さまざまな料理と好相性。日々の食中酒としてはもちろん、仲間と集まるにぎやかなシーンにもおすすめです。
第7位 サベコ(SABECO) 333
マイルドな苦味とホップの香りが特徴のベトナムを代表する缶ビールです。麦芽とホップに米を加え、軽やかな飲み口と良好な泡立ちを実現。アルコール度数5.5%で、クセのないすっきりした味わいは日本人の口にもよく合います。
スパイシーな東南アジア料理との相性がよいのもポイント。バインミーなど、本格的なベトナム料理と一緒に楽しみたい方にもおすすめです。
・1本
・24本
缶ビールのおすすめランキング|日本
第1位 アサヒ(Asahi) アサヒスーパードライ
洗練された味わいの辛口ビール。発酵由来のビールらしい香りと、ほのかに香るホップのバランスが絶妙です。シャープなのどごしで、躍動感のある旨さを楽しめます。
一口目から飲みごたえとキレのよさが連続して押し寄せるのが魅力で、冷やすほどに味が冴えるのも特徴。しっかりとした辛口ビールを求める方におすすめです。
第2位 サッポロ(SAPPORO) 生ビール 黒ラベル
麦の旨味と爽やかな後味の絶妙なバランスを追求した缶ビール。独自の「旨さ長持ち麦芽」を使用しており、飲み飽きないおいしさを引き出しています。白くクリーミーな泡も魅力です。
クセが少なくバランスのよい味わいで、幅広い料理と好相性。普段の食事から特別な日まで、さまざまなシーンに合うおすすめの缶ビールです。
第3位 キリン(KIRIN) 一番搾り生ビール
一番搾り麦汁だけを贅沢に使った、旨味が際立つ缶ビール。たっぷりの麦芽と低温麦汁ろ過技術により、雑味のない調和のとれた味わいを実現。飲みやすさを保ちつつ、麦の豊かな風味がしっかりと感じられます。
ホップの使い方を見直すことで味と香りの印象が向上。より満足感のある味わいが楽しめます。毎日の食卓でじっくりとビールの旨味を堪能したい方におすすめです。
第4位 サントリー(SUNTORY) パーフェクトサントリービール
本格的なビールの旨さと糖質ゼロを両立した一杯。独自の「贅沢仕込」と「贅沢醗酵」により、麦芽の旨味を引き出しつつ、アルコール度数5.5%の力強い飲みごたえに仕上げています。
上品なコクが特徴のダイヤモンド麦芽を一部使用。さらに、トリプルデコクション製法で濃厚な香りを引き出しています。おいしさを妥協したくない方におすすめの缶ビールです。
第5位 キリン(KIRIN) キリン 一番搾り糖質ゼロ
おいしいところだけを搾った糖質ゼロの缶ビール。独自の糖質カット製法で、酸味や雑味を抑えながら糖質ゼロを実現。麦の旨味が引き立つ、ビールらしい飲みごたえが特徴です。
ダブルデコクション製法が原料のコクを引き出し、追加したホップが華やかに香ります。飲みやすく飽きのこない味わいは、天ぷらなどの和食ともぴったり。健康を意識しながらビールを楽しみたい方におすすめです。
第6位 サントリー(SUNTORY) サントリー生ビール
飲みはじめから終わりまでおいしさが続く缶ビール。心地よい香ばしさと刺激が絶妙に調和し、爽快な後味も特徴です。トリプルデコクション製法が、素材本来の旨味を丁寧に引き出しています。
ダイヤモンド麦芽やアロマホップ100%など、こだわり抜いた厳選素材を使用。生ビールのおいしさと価値をストレートに表現したおすすめの銘柄です。
第7位 キリン(KIRIN) キリン 晴れ風
副原料を使わず、素材のよさを丁寧に引き出した缶ビール。麦芽とホップ、水だけで造られており、豊かな旨味となめらかな口あたりが特徴です。爽やかで飲みやすいきれいな味わいのため、ビールが好きな方はもちろん、普段あまりビールを飲まない方にもおすすめです。
国産の希少なホップ「IBUKI」を使用し、爽やかな柑橘の香りを実現しています。投入のタイミングを工夫することで、奥ゆかしくきれいな香りを楽しめるのも魅力。出汁を活かした和食とも相性がよく、毎日の食卓を豊かにしてくれる缶ビールです。
・1本
・24本




































缶ビールは、のどごしのよさが魅力のモノから、豊かな香りが楽しめるモノまで多種多様です。定番のラガーだけでなく、最近人気のIPAなど、さまざまな種類があります。味わいや香り、アルコール度数などを比較して、好みのテイストを探すのがおすすめです。