焙煎された麦芽が醸す独特の苦みと甘みに、豊かな香りを楽しめる「黒ビール」。日本のビールメーカーをはじめ、ドイツ・イギリス・アイルランドなどさまざまな国々から個性豊かな黒ビールが醸造されています。

そこで今回は、黒ビールのおすすめ銘柄を海外産と日本産に分けてピックアップ。選ぶ際のポイントも詳しく解説します。ぜひ参考に、お気に入りの黒ビールを見つけてみてください。

黒ビールとは?

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黒ビールとは、高温で焙煎した「濃色麦芽」を原料の一部に用いている色の濃いビールの総称のこと。こんがりと焙煎させた麦芽の深いコクに独特の苦みと甘み、コーヒーやチョコレートを想わせる芳ばしい香りを堪能できるのが特徴です。

黒ビール特有の液色も濃色麦芽によるモノ。濃色麦芽には、焙煎温度や焦げ具合によってカラメル麦芽・チョコレート麦芽・黒麦芽などいくつかの種類が存在しており、使用する濃色麦芽の色やブレンド比率がビールに黒や茶褐色などの濃い色味をもたらしています。

一口に黒ビールといっても、製法や原料などの違いにより、香り・味わい・液色はさまざま。手にする銘柄ごとに個性豊かな香味を楽しめるのも魅力のひとつです。ぜひ、飲み比べをしながら、自分好みの黒ビールを見つけてみてください。

普通のビールとの違い

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普通のビールと黒ビールは、使用している「麦芽」の種類が異なります。麦芽とは、大麦に水と酸素を与えて発芽させ、熱風で乾燥させたモノ。香り・味わい・泡立ちなどの個性を生み出すとともに色味を決定づけている、ビール造りに欠かせない原料のひとつです。

普通のビールは、80℃程度で焙燥された淡黄褐色の「淡色麦芽」を使っているため、仕上がる液色は淡い黄金色。対して黒ビールは、淡色麦芽に100℃以上の高温で焙煎された褐色~黒褐色の「濃色麦芽」をブレンドしているので、独特の濃い液色が生まれます。

また、濃色麦芽の深いコクと芳ばしい香りを堪能できるのも黒ビールならではの特徴。日本に多く流通するビールはしっかり冷やして喉越しを楽しむのが定番ですが、黒ビールはぬるめの温度で豊かな香味をゆっくり味わうのに適した銘柄が豊富に展開されています。

黒ビールの選び方

製法で選ぶ

エール系

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エール系の黒ビールは、エール酵母を用いて「上面発酵」と呼ばれる伝統的な製法で造られているのが特徴。20℃前後の高温と3〜5日程の短期間発酵により香り成分「エステル」が豊富に生成されるため、仕上がるビールはフルーティーで芳醇な香りを放ちます。

また、エール系には原料や製法などに造り手のこだわりが反映されたモノが多く、銘柄ごとに個性豊かな香味を堪能できるのも魅力。とくに、香り高く味わい深い黒ビールや、どっしりと飲みごたえのある黒ビールを探している方におすすめです。

ラガー系

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ラガー系の黒ビールは、ラガー酵母を使い「下面発酵」で造られているのが特徴です。下面発酵とは、10℃前後の低温で比較的時間をかけて発酵を行う醸造法のこと。端麗辛口とも称される雑味の少ないクリアな味わいに、キレのある爽快なのど越しを楽しめます。

現在日本に流通しているビールの多くがラガー系なので、馴染み深いのもポイント。ゴクゴクと飲める軽い口当たりの黒ビールを好む方は、ぜひラガー系の銘柄をチェックしてみてください。すっきりと飲みやすいので、黒ビール初心者の方にもおすすめです。

スタイルで選ぶ

スタウト

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スタウトは、18世紀後半にアイルランドで誕生したエール系のビアスタイルです。原料に、未発芽の焙煎大麦を使用しているのが特徴。黒ビールらしい濃い液色に、深煎りコーヒーを想わせる芳ばしい香り、どっしりと濃厚なコクを楽しめます。

種類が豊富なのもスタウトの魅力。豊かな苦みとすっきりとした後味が魅力の「ドライスタウト」が主流ですが、乳糖を加えた「ミルクスタウト」やオーツ麦を使用した「オートミールスタウト」、苦みを抑えた「スイートスタウト」なども人気を集めています。

ちなみにスタウトビールは、スタウトグラスなどのわずかに口がすぼまった形状のグラスで飲むのがおすすめ。焙煎大麦の苦みと香りがバランスよく調和して味わいが一層深まるうえ、クリーミーな泡立ちも長く堪能できます。

シュバルツ

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シュバルツは、ドイツ・バイエルン地方で古くから醸造されているラガー系のビアスタイルのこと。ドイツ語で「黒」を意味するシュバルツの名の通り、漆黒の美しい液色に、チョコレートやコーヒーを彷彿させる豊かなロースト香が特徴です。

どっしりと重厚な外観ながらも苦みは控えめ。口に含めば、焙煎麦芽の香ばしさとかすかな甘みが織りなす優雅な味わいが広がり、後口にはラガーらしいすっきりとしたキレも堪能できます。

芳醇なアロマとシャープな喉越しの両方を楽しめる黒ビールを探している方は、ぜひチェックしてみてください。ちなみにシュバルツを飲む際には、ラガーグラスやタンブラーなど、香りを存分に引き出せる口が開いた形状のグラスを使うのがおすすめです。

デュンケル

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ドイツ語で「暗い」を意味するデュンケルは、ドイツ・ミュンヘン発祥のビアスタイル。液色が淡褐色から濃褐色と、ほかのスタイルと比べて茶色に近いため、「ダークビール」とも呼ばれています。

カラメルを想わせる甘く芳ばしい香りに、麦芽の甘みとホップの苦みがバランスよく溶け込んだマイルドな口当たりが魅力。飲みやすいので、苦みの強いビールが苦手な方や黒ビール初心者の方の入門酒にもおすすめです。

なお、デュンケルはミュンヘン地方で昔から造られているラガー系の「ミュンヒナーデュンケル」と、小麦を主原料としたエール系の「デュンケルヴァイツェン」の大きく2種類が展開されています。

ポーター

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ポーターは、イギリス・ロンドンで生まれたエール系のビアスタイルです。18世紀初頭に流行した3種類のブレンドビールが起源とされており、ココアのような甘く芳ばしいアロマに、エール酵母のまろやかでコクのある味わいが特徴。苦みも比較的控えめです。

少しぬるめの温度に冷やし、香りを楽しみながらゆっくりちびちび堪能するのがおすすめの飲み方。パイントグラスなど、飲み口が広いグラスに注げば、芳醇で濃厚な香味が一層豊かに広がります。

度数で選ぶ

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黒ビールは、ほかのビールと比べてアルコール度数がやや高めな傾向があります。普通のビール感覚でゴクゴクと飲んでしまうとすぐに酔いが回ってしまう恐れがあるので要注意。そのため、黒ビールを選ぶ際には、アルコール度数にも注目しましょう。

爽快なのど越しを楽しみたい場合には、ビールの平均的なアルコール度数である5%前後の黒ビールがおすすめ。一方、黒ビールならではの濃厚な苦みとコクをじっくりと堪能したい場合には、アルコール度数10%前後の銘柄をチェックしてみてください。

海外の黒ビールのおすすめ

ギネス(GUINNRSS) ドラフトギネス

アイルランド生まれの老舗黒ビールメーカー「ギネス」が手がける「ドラフトギネス」。誕生以来260年余りの歴史を有するロングセラーモデルで、現在では150をも超える国々で愛飲されている、海外黒ビール定番のプレミアムなスタウトビールです。

ダークブラウンの美しい液色に、特許技術で生み出される濃密かつクリーミーな泡が魅力的。口に含めば、コーヒーを想わせるロースト香とともに、焙煎麦芽由来の苦みと甘みがバランスよくなめらかに広がります。

香ばしくリッチな風味は、食事の味を引き立てる食中酒にぴったり。濃厚な肉料理などと合わせると、旨味が際立つ至福のマリアージュを堪能できます。

冷蔵庫で3時間以上冷やして、大きめのグラスで飲むのがおすすめ。1缶全量をゆっくりと注ぎ切った後には、泡が波模様を描きながら対流する、幻想的な「カスケードショー」を満喫できます。

ライオン・ブルワリー(Lion Brewery) ライオンスタウト

スリランカを代表するビールメーカー「ライオン・ブルワリー」の黒ビールです。「ライオンスタウト」のネーミングは、スリランカ人のアイデンティティとされるライオンに由来。黒いボトルにライオンが凛々しく映える、クールな佇まいが目をひきます。

グラスに注ぐとあらわれるのは、深くローストした麦芽が織りなす黒光りの液色。口に含むと、ほろ苦さのなかに、チョコレートリキュールのように上品なコクと甘みが心地よく重なります。

アルコール度数は8.8%と高めの仕上がり。黒ビールならではの濃厚な味わいをじっくりと楽しみたい方におすすめです。

・1本

・24本セット

サミエルスミス(Samuel Smith) オートミールスタウト

オーツ麦入りの黒ビール「オートミールスタウト」。1758年に創業したイギリスの老舗「サミエルスミス」が、昔ながらの製法と原料で丹念に造り上げたこだわりの1本です。

仕込み水には250余年前から使い続ける井戸水を、酵母も19世紀当時と同じモノを今なお使用。「ヨークシャー・スクエア」と呼ばれる石器を用いた発酵法により、ビールに重厚かつ複雑なボディをもたらしているのが特徴です。

深みのある漆黒の液色に、クリーミーな泡立ちが魅力的。口に含めば、チョコレートを彷彿させる香味が豊かな泡とともに流れ込み、後から穏やかな苦みが心地よく広がります。

全体的に甘めのテイストなので、飲みやすいのもポイント。アルコール度数も5%と一般的なビールと同程度です。脈々と受け継がれる伝統の味わいを、13℃程度のぬるめの温度で堪能してみてください。

サミエルスミス(samuel smith) タディポーター

イギリスの老舗醸造所「サミエルスミス」が造る、ポータースタイルの黒ビールです。カカオやチョコレートを想わせる、強く芳醇なロースト香が印象的。心地よい苦みとほのかな酸味、深いコクが織りなすハーモニーが、複雑かつ重厚な味わいを演出します。

飲み方は、常温か軽く冷やして、豊かな香味をゆっくりちびちびと堪能するのがおすすめ。食中酒なら、ローストビーフやステーキなどの肉料理と好相性です。黒ビールらしい、フルボディで飲みごたえのある銘柄を探している方はぜひチェックしてみてください。

ケストリッツァー(Köstritzer) シュヴァルツビア

ドイツの歴史ある醸造所「ケストリッツァー」が手がける黒ビール。特別栽培の春播大麦を用い、下面発酵にて醸造したシュバルツスタイルの銘柄です。

グラスに注ぐと香り立つ、繊細かつ芳醇なアロマが特徴。まろやかな苦みにやさしい甘みが溶け込んだ、ビターチョコレートを想わせる上品な味わいは、ドイツの詩人ゲーテがこよなく愛したビールとしても知られています。

爽快な口当たりで飲みやすいため、黒ビール通の方にはもちろん、黒ビール初心者の方にもぴったり。7~9℃程度に冷やし、生ハムやチーズなど風味の強い料理をつまみながら、ゆっくりと味わうのがおすすめです。

・1本

・24本セット

ツィラタール(Zillertal) シュヴァルツ

2009年に日本初上陸した、オーストリア生まれの黒ビールです。造り手は、1500年に創業したオーストリアの老舗醸造所「ツィラタール」。500年以上にもわたり、チロル地方のツィラー川流域の人々に愛飲され続けている歴史ある1本です。

ツヤのある濃い液色に、アルプスの伏流水で仕込んだマイルドな風味が特徴。コクがありながらも軽いのど越しなので、フルボディの黒ビールが苦手な方にもおすすめです。

合わせるおつまみは、サラミやチーズなどが好相性。15℃前後のぬるめの温度で、じっくりちびちびと味わってみてください。

ホフブロイ(HOFBRÄU) ドゥンケル

ドイツ・ミュンヘンを代表する醸造所「ホフブロイ」の人気銘柄「ドゥンケル」。1589年の創設当時に「バイエルン国王のためのビール」としてはじめて造られた、由緒正しき黒ビールです。

カラメル麦芽が醸し出す、ダークレッドブラウンの華やかな液色に、キャラメルを想わせるほのかなロースト香が魅力的。程よいコクとキレのある味わいは、食中酒として飲んだりビール単体で香味をじっくり満喫したりとさまざまなシーンで楽しめます。

アルコール度数は、一般的なビールと同程度の5.5%。まろやかな口当たりで飲みやすいため、黒ビール初心者の方の入門酒にもおすすめです。

エルディンガー・ヴァイスブロ(ERDINGER Weißbräu) デュンケル

ドイツ・バイエルン地方に創業した世界トップクラスの小麦ビールメーカー「エルディンガー」の黒ビールです。グラスのなかで上品に映える、濃い茶褐色の液色が特徴。口に含むと、黒ビールならではのコクと、小麦ビールが醸すフルーティーな甘みを楽しめます。

キメの細かい泡によって生まれるクリーミーな口当たりは、料理の味を引き立てる食中酒にぴったり。ステーキなどの肉料理と合わせれば、互いの旨味が一層際立つマリアージュを堪能できます。

苦みが少なく飲みやすいのもうれしいポイント。ドライなビールが苦手な方や黒ビールを試してみたい方のはじめての1本にもおすすめです。

日本の黒ビールのおすすめ

キリン(KIRIN) 一番搾り 黒生

大手ビールメーカー「キリン」が造る、ラガー系の黒ビール「黒生」。一番搾り麦汁のみを使う独自の「一番搾り製法」にて、麦のクリアな旨味を引き出した贅沢な1本です。

2019年のリニューアルを経て、雑味や渋みをできる限り低減させる「低温麦汁ろ過技術」が製造過程へ新たに導入されている点も注目。さらに麦芽の配合にもこだわり、一層芳醇で飲みやすいおいしさに仕上げられています。

コク深く雑味の少ない味わいは、料理の味を引き立てる毎日の食中酒として活躍。フライドチキン・ソーセージ・ステーキなどパンチの効いた洋食にはもちろん、繊細な味付けの和食とも好相性です。

比較的価格が安いのもうれしいポイント。なお、本銘柄には缶ビールのほかに瓶ビールも展開されています。好みや飲用シーンに合わせて、セレクトしてみてください。

エチゴビール(ECHIGO BEER) スタウト

本場アイルランドのスタイルに仕上げた、本格的なドライスタウトです。造り手は、1994年に日本ではじめて地ビールを製造した新潟県のビールメーカー「エチゴビール」。ほかのシリーズの約1.3倍量の麦芽を贅沢に用いて仕上げたこだわりの銘柄です。

焙煎麦芽の芳ばしい風味と深いコクに、エール酵母が醸し出す芳醇かつフルーティーな香味が特徴。甘みと苦みのバランスがよいので、海外産のスタウトビールと比べるとややマイルドな味わいなのもポイントです。

重厚ながらも飲みやすい黒ビールを探している方は、ぜひチェックしてみてください。スタウトビール初心者の方にもおすすめです。

・1本

・24本セット

木内酒造(KIUCHI BREWERY) 常陸野ネストビール エスプレッソスタウト

世界30以上の国々で愛飲されている人気のビールブランド「常陸野ネストビール」シリーズの黒ビール。高アルコールと濃厚な味わいが特徴の「インペリアルスタウト」をベースに、深煎りのコーヒー豆をブレンドしたユニークな銘柄です。

エスプレッソコーヒーを連想させる深く芳ばしいアロマが魅力的。口に含めば、苦みと酸味が心地よく凝縮した、豊かで上品な風味が広がります。

変わり種の黒ビールを探している方や、フルボディで濃厚な味わいの黒ビールを好む方におすすめ。アルコール度数は約7%とやや高めです。ぜひ、15℃程度の飲み頃温度に冷やして、ゆっくりちびちびと堪能してみてください。

サンクトガーレン(Sankt Gallen Brewery) スイートバニラスタウト

エールビールを一貫して造り続ける神奈川県の老舗ビール蔵「サンクトガーレン」の黒ビール。チョコレート麦芽で醸造した濃厚な黒ビールに、パプアニューギニア産の良質なバニラを溶け込ませた個性派スタウトです。

バニラのやさしい香りを纏う美しい漆黒の液色に、口のなかで広がる甘くまったりとした風味が特徴。後口には、バニラチョコのような甘い余韻も残ります。

アルコール度数は約6.5%とやや高めの仕上がり。食後酒として芳醇な香味をじっくりと堪能するのはもちろん、バニラアイスにかけてアフォガード風にしたり、バニラアイスを浮かべてビールフロートにしたりとアレンジを加えた大人デザートも楽しめます。

・1本

・3本セット

ベアレン醸造所(BAEREN) シュバルツ ba0003-S1

軽やかな飲み口の黒ビール「シュバルツ」。ドイツから100年以上前の醸造設備を移設し、昔ながらの伝統製法を受け継ぐ岩手県盛岡市の「ベアレン醸造所」にて、ドイツマイスター取得のブルワーが丹念に手造りしている定番人気の銘柄です。

ホップの苦みを抑えて焙煎麦芽の香りを際立たせた、芳ばしい風味が魅力。ラガー酵母を使用しているため、どっしりと重厚な見た目とは裏腹に、まろやかな口当たりとすっきり爽やかなキレ味を堪能できます。

アルコール度数は一般的なビールと同程度の約5.5%。ゴクゴクと豪快に味わえる黒ビールを探している方におすすめです。

・1本

・12本セット

軽井沢ブルワリー(KARUIZAWA BREWERY) THE軽井沢ビール ブラック

漆黒の液色とクリーミーな泡立ちが目をひく「軽井沢ブルワリー」の黒ビールです。豊かなコクと上品な甘みを堪能できるシュバルツタイプ。グラスに注げば、チョコレート麦芽由来の芳ばしい香りが豊かに立ち上がります。

カナダ産とドイツ産の二条大麦をふんだんに使用し、浅間山の伏流水で丹念に仕込んだ味わいは、飲みごたえがありながらもすっきりとしているのが特徴。肉料理に合わせて食中酒に、デザートと一緒に食後酒にと、シーンに合わせてさまざまな飲み方を楽しめます。

・1本

・24本セット

宮下酒造 DOPPO 独歩 デュンケル

岡山県の蔵元「宮下酒造」が造る、地ビールブランド「独歩」のラガー系黒ビール。赤褐色の美しい液色が目をひく「デュンケル」は、全国酒類コンテストの地ビール部門にて、2013年と2019年の2度にわたり第1位を獲得している実力派の銘柄です。

仕込み水には岡山三大河川のひとつである旭川の伏流水を、麦芽・ホップ・ビール酵母には高品質なドイツ産のモノを使用。ドイツのビール造り職人「ブラウマイスター」の指導のもとに醸造し、生きた酵母を適度に残したまま瓶詰めした上質な1本です。

焦がした麦芽が醸す、甘く芳ばしい香味に、深いコクが特徴。後口にも麦芽のやさしい甘みがほのかに続きます。苦みは控えめなので比較的飲みやすいのも魅力のひとつ。本場ドイツ仕込みの濃厚な味わいを、ぜひ試してみてください。

アサヒ(Asahi) アサヒ生ビール 黒生

大手ビールメーカー「アサヒ」が造る、ドイツ・ミュンヘンビールのスタイルを継承した黒ビール。2015年に終売された「アサヒ黒生ビール」を、多くの要望を受けて装い新たに復活させたこだわりの1本です。

黒麦芽・クリスタル麦芽・ミュンヘン麦芽の3種類を独自にブレンドして醸造しているのが特徴。麦芽の芳ばしい香りとやさしい甘みに、まろやかな旨味がバランスよく引き出されています。

食事と一緒に楽しめる、苦みの少ない軽やかなボディの黒ビールを探している方におすすめ。黒ビールのなかでは比較的価格が安いので、毎日の晩酌のお供にもぴったりです。

ヤッホーブルーイング 東京ブラック

長野県に本社を置くクラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」が手がける「東京ブラック」。「本場イギリスで飲むような、新鮮な黒ビールを日本でも飲みたい」という思いのもとに誕生した、ポータースタイルの黒ビールです。

黒くツヤのある液色に、コーヒーやココアのような芳ばしい香りが魅力的。滑らかな口当たりとともに、麦芽のやさしい甘みとホップの心地よい苦みが醸し出す、濃厚な味わいを楽しめます。

腰を据えてまったりちびちびと黒ビールを堪能したい日にぴったりの1本。食中酒に飲むならカキフライやローストビーフ、食後酒ならバニラアイスなど、コクのある料理と合わせるのがおすすめです。

・1本

・24本セット

蔵屋鳴沢(KURAYA NARUSAWA) 反射炉ビヤ 頼朝

鎌倉幕府の初代将軍「源頼朝」の名を冠した、キャッチーな黒ビールです。造り手は、静岡県伊豆市にあるクラフトビール醸造所「反射炉ビヤ」。イングリッシュホップを用い、伝統製法にて醸造された、ブラウンポータースタイルの銘柄です。

選りすぐりのチョコレート麦芽から生まれた、濃褐色の液色に、キャラメルやチョコレートを想わせる甘いアロマが特徴。口に含めば、麦芽の芳醇な旨味とホップの苦みがバランスよく広がり、後口にはほのかな甘みの余韻が心地よく続きます。

無ろ過、非加熱で瓶詰めされているため、生きたビール酵母の濃厚なコクと香りを堪能できるのも魅力。記念日やおもてなしなど、とっておきのシーンにぴったりのユニークで上質な黒ビールを探している方はぜひチェックしてみてください。

・1本

・24本セット

コエドブルワリー(COEDO BREWERY) 漆黒 -Shikkoku-

埼玉県のクラフトビールメーカー「コエドブルワリー」が造るラガー系の黒ビール。2015年に開催された欧州最大のビール品評会「ヨーロピアンビアアスターアワード」にて、ジャーマンスタイル・シュヴァルツビール部門の金メダルを獲得している実力派です。

「漆黒」の名の通りの、黒くツヤやかな液色に、焙煎麦芽由来のしっかりとした風味が特徴。2種類の黒麦芽に6種の麦芽を独自に配合しており、コクがありながらも後口はすっと切れる、重さと軽さがバランスよく調和した味わいに仕上げられています。

スムースな口当たりで飲みやすいため、まったりと重厚なタイプの黒ビールが苦手な方にもおすすめ。「COEDO」のブランドロゴがシックに映えるおしゃれな佇まいは、黒ビール好きの方へのプレゼントにもぴったりです。

・1本

・12本セット