ランニングやウォーキングを楽しむ人が増えてきていますね。運動には音楽は必須、という方も多いのではないでしょうか? 今まで日常使いしていたイヤホンを使う方もいるかと思いますが、途中で抜けたり装着感が気になって運動に集中できない…これでははかどりませんよね。今回は、ランニング用イヤホンの選び方と人気のおすすめ10機種をご紹介します。
防水・防滴、どっちが必要?
運動では汗をかくので、防水・防滴のイヤホンを選ぶと思いますが、このふたつの言葉の違い、ご存知ですか? いろいろな言い方がありますが、防滴は「雨のような、一方向からの水に耐えることができる機能」、防水は「全方向からの水に耐えることができる機能」と考えておくのがわかりやすいでしょう。
つまり、多少の雨であれば防滴でも十分に耐えられますが、イヤホン全体がしばらく濡れた状態にあったり、汗で濡れたイヤホンを洗いたいなどという場合は、防水のイヤホンを購入することをおすすめします。
bluetooth搭載かどうかをチェック
bluetooth搭載機種のほうがイヤホンジャックが取れてしまったり、どこかに引っかかったりする心配がないので安心です。しかし、どうしてもほかの電波に干渉されることがあるので、音飛びなどが気になる方はワイヤレスでないものを選びましょう。その際には、夜道でも安心な反射加工をしたものを選ぶとより安全ですね。
スポーツ用イヤーチップ搭載のものを選ぶ
スポーツ用に開発されたイヤーチップ搭載のものを選べば、ずれるのを気にせずランニングができます。長時間のランニングやウォーキングでも耳が痛くなることがなくなりますので、イヤーチップはきちんとチェックしましょう。
おすすめ人気10機種
ソニー(SONY)SSE-BTR1
心拍、GPS、ジャイロ、電子コンパス、加速度、気圧といったさまざまなセンサーが小さなイヤホンの中に搭載しているのに約43gととってもコンパクト。調整バンドを付属しており、ネックバンド部と頭の間に隙間があってもしっかりと固定可能なので気にせずトレーニングできます。
トレーニング終了後は、アプリにBluetoothですぐに転送してくれるので、走ったルートや距離、心拍数などを便利にチェックできるのも続けられるポイントにあるので嬉しいですね。ランニングログをスマートフォンで管理し、いろいろなトレーニングメニューも選択できるアプリケーション「Smart B-Trainer for Running」で記録を確認したり、音声コーチングを受けたりできるので、より効率的にトレーニングできますね。
マクセル(Maxell) MXH-ATHS100YE
1935年ブラジルで誕生したフットボールブランドアレスタとのコラボレーション商品です。ランニング時にも邪魔にならずぴったりフィットするイヤーフック式で質量約14gととっても軽量です。イヤーピースは4サイズ付属で今までもイヤホンがぐらぐらした方でも安心。フィット感が違います。
イエローとブルーのはっきりとした色味の2色展開でランニングウェアとのコーディネートも楽しめそうですね。
エレコム(ELECOM) LBT-HPC11W
防水タイプのBluetoothワイヤレスイヤホンなので、汗をかくランニングにはぴったりなイヤホンです。雨が降ってもあわてなくていいほどの防水性があるのは嬉しいですね。オープンタイプのイヤーピースで外部の環境音が聴き取りやすくなっているため踏み切りや交通量の多い場所でも安心。特別な形状のイヤホン構造を採用しているので耳に3次元的にフィットし、ずれ落ちる心配もありません。約12gの軽量なので長時間のランニングでも耳が痛くなることがないのが高ポイントですね。
Androidスマートフォンとの接続をサポートするAndroid用接続サポートApp 「かんたんBTペアリング」に対応しています。
エレコム(ELECOM) LBT-HPC31WPWH
こちらも防水タイプのBluetoothワイヤレスイヤホンで、約7時間の連続音楽再生が可能な大容量バッテリーを搭載したモデルです。ランニング時だけでなく日中充電がキープできる大容量は嬉しいですね。イヤーアームの装着と重さ約16gの軽量設計ですので、長時間の装着でも気になりません。
夜道でも安心して使えるようにケーブルに反射材を使用。周囲の音も聞き取りやすくなっているので夜のランニングにも向きますね。こちらもAndroidスマートフォンとの接続をサポートするAndroid用接続サポートApp「かんたんBTペアリング」に対応しています。
アルペックス(ALPEX) AHP-113
リフレクター素材のコードがライトの光を反射し、夜道のランニングでも安心。反射面積を広く取ったフラットコードを採用していて絡みやもつれも少なくなっています。クリップ付属タッチノイズを軽減、可動アームのフック採用なので外れにくくランニングの邪魔になりません。おしゃれな6色展開でランニングウェアにこだわりのある方はイヤホンにもこだわってみてはいかがでしょうか。
ヤーバッツ(yurbuds) LIBE01
オーディオメーカーJBLがサウンド面とアクイヤーチップの形状をプロデュースし、ランニング中でも高音質が楽しめます。ワイヤレス接続なのでプラグ抜けの心配もありません。約6時間のBluetooth接続ができるので充電切れの心配もありませんね。
TWISTLOCK(ツイストロック)テクノロジー搭載で、ランニング中でも落下しにくい構造になっています。人間工学に基づき耳の神経が集まる場所を避けてデザインしているため、長時間使用でも耳が疲れません。防汗機能付きで心配なく使えますね。
ヤーバッツ(yurbuds) LEAP01ANW
こちらはイヤーフック式ではなくイヤホン式のBluetoothワイヤレスイヤホンで、独自形状のイヤチップをひねりながら装着すると、運動中でも落下しにくくなる構造を採用しています。こちらのイヤチップにも長時間の装着に耐えられる設計がされているので、イヤーフック式が苦手な人にはおすすめです。
ジェイビーエル(JBL) SYNCHROS REFLECT BT
カラフルな4色展開のかわいらしいBluetooth3.0対応ワイヤレスイヤホンです。ランニングウェアやシューズにこだわる人へのプレゼントにも向きますね。ケーブルには反射材を施しており、フラットになっているため反射面が大きく目立ちます。オリジナル8.5mm径ダイナミックドライバー搭載で、JBLならではの高音質を満喫できます。
ジェービーエル(JBL) GRIP100BL
ランニング中でも、耳から抜け落ちない独自形状のイヤチップを採用しておりイヤチップを回転させながら装着することでロックできるようになっています。スケートボードやスノーボードのようなスポーツ時にも外れないようになっているのでプロのアスリートも愛用しています。コードをイヤチップ背面の溝にはめることができるので、イヤチップしか使わないときも邪魔にならず便利です。音楽再生中も周囲の音が聞こえやすくなっているため、安全ですね。
QCY QY8 APT-X CSR8645
アマゾンでベストセラー商品となっているbluetooth4.0対応ワイヤレスイヤホンです。マルチポイント対応で2台まで接続できます。充電時間2時間で5時間使用できる大容量で、マイクも搭載しているため、ハンズフリー通話もらくらく。高音質コーックのAPT-Xに対応しているのに3000円程度で手に入るのはおどろきですね。
今回は、ランニングに適したイヤホンをご紹介しました。イヤホンは、音質ももちろん大事ですが、つけた時にテンションの上がるデザインであることも大事。ランニング前に気分が上がると、その日の運動がより楽しくなるはず。自分にぴったりのイヤホンを見つけ、普段のランニングライフをもっと充実させましょう!