ニットなどのデリケートな素材を自宅で手洗いする際に便利な「平干しネット」。型崩れしやすい衣類を吊るさずに干せる優れモノです。大きさや形もさまざまなので、用途に合わせて選べます。
平干しネットを使えば、クリーニング代の節約も可能。平干しネットには衣類だけでなく干しにくいさまざまなモノが干せるので、1つ持っていると便利です。そこで今回は、平干しネットの選び方とおすすめの製品をご紹介します。
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平干しネットのメリット
平干しネットは、衣類の形を崩さずに干しやすいのがメリットです。ハンガーに吊るして干す際に起こりがちな、肩に跡が付いたり、重みで首周りや袖が伸びたりしてしまうトラブルを防げます。
平干しネットを活用すれば、クリーニング代を節約できるのもポイント。セーターやニットをクリーニングに出すと1枚あたり500円~1,000円前後かかりますが、自宅でおしゃれ着洗い用の洗剤を使って平干しすれば、コストダウンできます。
干すのに手間がかかる衣類を短時間で干せるのも魅力のひとつ。靴下やストッキングを広げて干せば、1つひとつを吊るす手間が省けるので便利です。また、ハンガーに掛けられないぬいぐるみや洗濯ばさみの跡を付けたくない衣類を干せるので、1つあると重宝します。
平干しネットのおすすめ
アストロ 平干しネット 2段 中 径48cm 821-16
メッシュ素材を採用した吊り下げタイプの平干しネット。直径約48cmのやや小さめな2段式で、空間を有効活用しながら省スペースで設置しやすいのが特徴です。
円形のフチにはワイヤーが入っており、強度と耐久性も良好。高さのあるラウンドガードも付いているため洗濯物が落ちにくく、デリケートな衣類から下着、かさばる帽子やぬいぐるみまでさまざまなアイテムを干すのに重宝します。
360°回転式のフックで使い勝手がよいのもメリット。ロック機能で物干し竿に固定できる仕様なので、風が吹く日の外干しも安心です。
アストロ 平干しネット 下段ファスナー式 2段 730-21
厚みのあるアイテムも干しやすい2段式平干しネットです。下段の収納スペースが約直径61×高さ21cmと高さに余裕があるため、クッション・ぬいぐるみ・枕などを収めやすいのが特徴。さらに、下段は全面がネットで囲まれているので、転がり落ちやすいアイテムを干すのにもおすすめです。
物干し竿や物干しスタンドに吊り下げられるのもメリット。また、ロック機能付きフックで本体の風飛びを軽減できるため、屋外での使用にも適しています。
アストロ 平干しネット セーター用 1段 730-18
ワイドサイズかつシンプルな平干しネットです。約幅78×奥行61cmのネットが搭載されており、ストッキングや丈のある衣類も平干ししやすいのがメリット。また、風通しのよい1段タイプなので、通気性を重視する方におすすめです。
フックを備えているため、所持している物干し竿・物干しスタンドなどに吊り下げ可能。360°回転するので、干し場に合わせてネットの向きを自由に変えられます。さらに、風飛びを予防できるロック機能を搭載しているため、ベランダといった屋外での使用にもおすすめです。
まがり堂 平干しネット 密閉円型
2段式の機能的な平干しネットです。全体をネットで覆った密閉タイプで、洗濯物が落ちにくく、鳥や虫などの侵入も防げる優れモノ。1段ごとのサイズが約直径61×高さ25cmと大容量のため、衣類のほか、ぬいぐるみや枕などを干したい場合にも活躍します。
ネットのトップ部分を物干しスペースとしてムダなく活用できるのも注目ポイント。転落防止バンドで固定できるため、洗濯物が落ちにくく、外干しの際にも安心です。
コンパクトにまとまる折りたたみ式で収納性も良好。付属のゴムバンドで留めれば、不意に開いてしまうようなアクシデントも防げます。
パール金属(PEARL METAL) シンプルピュア セーター干しネット2段 HB-5064
シンプルな2段式の平干しネットです。ニットやセーターなどの平干し、枕やぬいぐるみなどの天日干しに重宝する、直径59cmの大きめサイズ。円周には洗濯物の落下を防ぐラウンドガードも搭載されています。
ねじりながら丸めれば、直径21×高さ6cmのコンパクトサイズに折りたたみも可能。ちょっとした隙間に収納できるため、使っていないときにジャマになりにくいのも嬉しいポイントです。
機能性と収納性を兼ね備えた使い勝手のよい平干しネットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。比較的リーズナブルなので、平干しネットを試してみたい方にもおすすめです。
ダイヤ(Daiya) 折りたたみいろいろ物干しネット 2段 057254
直径約69cmの大型円形タイプの平干しネットです。空間を有効に活用できる2段式。傾いたり風に吹かれたりしても洗濯物が落ちにくい、便利なラウンドガードも付いています。
上下のネットを簡単に分離できる機能性の高さもポイント。その日の洗濯物の量や用途に応じて、1段のみ、2段式と自由に使い分けができます。
使用後には、直径約26cm程度のコンパクトサイズに折りたためるのもメリット。付属のひも付きポーチに入れれば、不意にネットが開く心配もなく、ちょっとした隙間に吊り下げて省スペースで収納できます。
ファイン(Fine) 物干しネット FIN-809
3段式の機能的な平干しネットです。直径約39cmの上段は、小さめなぬいぐるみなどを干すのにぴったり。中段と下段は直径約65cmと大きめで、ラウンドガードも付いているため、衣類・帽子・枕・クッションなど、さまざまなアイテムを干すのに活躍します。
下段のネット底部8か所に洗濯ばさみも付いており、1台に干すスペースがたっぷりと設けられているのも嬉しいポイント。上・中・下段はそれぞれ取り外せる仕様なので、用途に合わせて高さ調節できるのも特徴です。
コンパクトに折りたためるため、収納性も良好。付属のゴムバンドで留めれば、不意に開く心配もなく安心して保管できます。
アイメディア(Aimedia) かんたんニット干しネット 3段 A-02 1008944
通気性のよいメッシュ生地の平干しネットです。直径約60cmのワイドタイプは、ニット類の平干しや、ぬいぐるみ・枕の天日干しなど幅広い用途で活躍します。耐荷重3kgの3段式なので、さまざまなアイテムを一度にたっぷりと干せるのも嬉しいポイントです。
フック部分はハサミ式で掛け外ししやすく、物干し竿にしっかりと固定できるのも特徴。使用していないときには、約直径22×厚み6cmほどのコンパクトサイズに折りたためるため、収納時にジャマになりにくいのもメリットです。
ニトリ(NITORI) 平干し洗濯ネット 2段 8503178
強風でも外れにくいフックを搭載した平干しネットです。ロック機能により、物干し竿などのポールを挟みやすいので、揺れたときに本体が落ちるのを軽減できます。屋内はもちろん、ベランダといった屋外で洗濯物を乾かしたい場合にもおすすめです。
吊り下げ時のサイズは、約幅59×奥行59×高さ58cm。2段式のため、省スペースでより多くの衣類を干せます。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのも嬉しいポイントです。
TAMA KOUGEI 平干しネット
サボテン柄のデザインが魅力的な平干しネットです。フチに搭載されたネットガードの絵柄が目を引くため、中の衣類が目立ちにくいのが特徴。型崩れや洗濯ばさみの跡が気になる下着などを乾かしたい方におすすめです。
直径約61cmの円形かつ2段式のため、多くの衣類を干しやすいのもメリット。さらに、フチのガードにより転げ落ちを予防できるので、ぬいぐるみ・クッションなどを干すのにも適しています。
素材に上質なポリエステルとステンレスを使用し、耐久性にこだわって設計されているのもポイント。長持ちしやすい平干しネットを求めている方にもおすすめです。
Athvcht 平干しネット 3段
デリケートな衣類の平干しに適したモデルです。約奥行77×幅61cmのワイドタイプで、大きなセーターなども広げて干せます。洗濯物を固定できるバンドと、ハサミ式フックを採用しているため、風が吹く日の外干しも安心です。
3段式なので、衣類のほか、下着・枕・ぬいぐるみなどと一度にさまざまなアイテムを干せるのもメリット。使用後にはコンパクトに折りたためるため、収納性も良好です。
アーネスト(Arnest) 連結できる!折り畳める!4段平干しネット A-77624
4段式の大容量な平干しネットです。直径59cmのワイドタイプで、セーターなどの衣類はもちろん、枕・クッション・ぬいぐるみなども干せる実用的なモデル。特殊なハニカム構造のメッシュ生地を採用しており、丈夫でへたりにくいのも特徴です。
1~4段のネットは、簡単に分割と連結ができる優れモノ。洗濯物が少ない日は1段に、たっぷりと干したい日は4段にと、用途に応じて便利に使い分けできます。
フック部分は、360°回転式で物干し竿に掛けやすく、ロック機能が搭載されているため外れにくいのもメリット。コンパクトにまとまる折りたたみ式で収納性も十分です。
洗濯物が多い大家族の方、機能性を重視する方などは、ぜひチェックしてみてください。
ダイヤ(Daiya) 物干しスタンド用平干しネット
物干しスタンド上部の空きスペースを有効活用できる平干しネットです。4つの面ファスナー付きベルトが備わっており、所持している物干しスタンドの2本のパイプに固定できる仕様。ベルトの長さを調節できるため、高低差のあるパイプにも取り付けられます。
本体は約幅71×奥行45cmとスリムかつロングサイズなので、総丈70cm程度の長めのセーター・カーディガンなどの平干しにもおすすめ。加えて、物干しスタンドにハンガーやタオルを掛けたままでも使えるため、省スペースで多くの洗濯物を干せます。
ダイヤ(Daiya) お風呂で平干しネット 057313
浴室乾燥を使っている方におすすめの平干しネットです。約横60×縦75cmの幅広ネットを浴槽のフチにわたして使えるアイデア製品。浴室なので水が滴り落ちても気にならず、デリケートな衣類を効率的に平干し・陰干しできます。
本製品を2枚並べて使えば、ニット素材のワンピースなど、丈の長い衣類の平干しも可能。質量約118gと軽くて扱いやすいのも嬉しいポイントです。
ねじりながら丸めると簡単に直径30cmほどのコンパクトサイズに折りたためるため、収納場所にも困りません。
積水樹脂 セーター干しネット SW-1
部屋・浴室・ベランダなど、好みの場所で使える据え置きタイプの平干しネット。72cm角の幅広ネットで、大きめのニットやセーターもキレイに平干しできる使いやすいモデルです。
耐荷重約3kgなので、枕やぬいぐるみなどを天日干ししたい場合にも活躍。スタッキングできる仕様のため、用途や洗濯物の量に合わせて複数購入すれば、2段式や3段式の平干しネットとしても活用できます。
使わないときにはコンパクトに折りたためる仕様で、収納性も十分。フックで吊り下げて省スペースで保管しやすいのも嬉しいポイントです。デリケートな衣類の型崩れやシワを防げる、大型の平干しネットを探している方はぜひチェックしてみてください。
ダイヤ(Daiya) フランドリー 平干しネットお部屋用
さまざまな場所に置いて使える平干しネットです。ネットに搭載されたバックルを閉じることにより、立体的なアーチ型になるのが特徴。安定感のある設計で、床・テーブルなどの上に直接置けます。簡単に設置できるため、必要なときにサッと使いたい方におすすめです。
使用時のネットは、下に大きな空間があるので風通しが良好。扇風機やエアコンの風があたりやすい場所に設置すれば、洗濯物の乾燥効率をより高められると謳われています。
淡い色合いのデザインなので、インテリアを邪魔しにくいのも嬉しいポイント。さらに、使わないときは、丸めてコンパクトに収納できます。使い勝手のよい平干しネットを求めている方にもおすすめです。
ライフハイト(LEIFHEIT) センシティブエアー
本体の最大サイズが約幅92×奥行68cmの平干しネットです。ハンガー・洗濯ばさみの跡や型崩れを防ぎたいデリケートな衣類を乾かすのに便利。また、ネットは通気性がよく、ネット下も空気が流れやすいため、効率よく衣類を乾かしやすいのも魅力です。
バックルを閉じることでアーチ型になるのも特徴。ネット部分を浮かせた状態で、床・テーブル・浴槽フタなどの上に直接置いて使用できます。
大きめサイズですが、使わないときは丸めてコンパクトに収納できるのもおすすめポイント。ベルトで固定できるため、勝手に開くのを軽減できます。
ジアン(JIANG) 平干しネット 6段 組み立て式
省スペースで多くの衣類を平干しできるアイテムです。4本の脚を備えた平干しネットを、6段まで積み重ねて設置できます。乾かしたい衣類の枚数に合わせて、1~6段まで好きな段数で使えるのが魅力。脚の高さが約15cmなので、厚手の衣類も平干しできます。
本体は幅70×奥行70cmの正方形で、大人用の衣類も広げやすいサイズ感。クッションやぬいぐるみを干すのにもおすすめです。さらに、ネットの通気性がよいため、効率よく洗濯物を乾かせます。
脚・ネットの素材にはポリプロピレン・ポリエステルを使用。また、6段でも約2.5kgと比較的軽いので、持ち運びやすさも良好です。
平干しネットの選び方
使用場所に合わせて選ぶ
吊り下げタイプ
ほかの洗濯物と一緒に物干し竿に吊り下げて干すタイプは、さまざまなタイプのベランダで使えるのがメリット。狭いベランダでも物干し竿があれば使えます。吊り下げタイプの平干しネットにはさまざまなサイズがあるため、干し場の広さに合わせて選ぶのがおすすめです。
吊り下げタイプはそれぞれに素材や構造が異なり、耐荷重も製品によって違うため、干したい衣類の重さをよく考えて選ぶのがポイント。水を含むと重くなる大きいセーターなどを干す場合は、頑丈なモノを選んでおくと安心です。
フックの形状も要チェック。吊り下げタイプにはハンガーと同様に引っかけるだけのシンプルなタイプと、洗濯ばさみのように挟み込むタイプがあります。干すモノが重い場合や風が強い地域で使う場合は、挟み込むタイプを使うのがおすすめです。
据え置きタイプ
屋上やテラスなどの広い場所で洗濯を干している場合は、据え置きタイプの平干しネットがおすすめ。使う際にサッと出して衣類を広げればよいので手間もかかりません。日陰で陰干ししたいときでも簡単に移動できます。雨の日に部屋干しするときにも使えるので便利です。
浴室乾燥を使ってお風呂に洗濯を干す場合は、浴槽に設置する据え置きタイプのモノが便利。スタンドが付いているタイプとネットのみのタイプがあり、浴室の空きスペースを有効活用できるのがポイントです。ネットタイプはコンパクトに折りたためるので、簡単に収納できます。
サイズをチェック
平干しネットにはさまざまなサイズがあるため、干したい衣類が広げられるかどうかを確認しておくことが大切です。せっかく購入しても、小さすぎると衣類が広げられずにシワになり、乾きも悪くなります。目安としては、直径が70cm程度あれば大人のセーターを干すことが可能です。
干す場所に合うサイズかどうかも要チェック。大きすぎてほかの洗濯物が干せなくなると不便です。室内干しで使う場合は、物干しスタンドに干せるサイズか確認しておきましょう。
段数をチェック
平干しネットには2段や3段のモノもあるため、干す衣類の量に合わせて段数を選ぶのがおすすめ。ニットやセーターを頻繁に着る方や家族が多い方は、たっぷり平干しできるモノを選ぶと快適です。
また、段数が多い平干しネットを選ぶ場合は、ネットとネットの間に適度な空間があり、通気を確保できるモノがおすすめ。風が通りにくい形状のモノを選んでしまうと、洗濯物が乾きにくくなります。購入前に寸法図をよく確認して選びましょう。
バンドやガードがあれば外干しでも安心
バンドやガードが付いている平干しネットであれば、風が強い日でも大切な洗濯物が飛んでいかずに済みます。平干しネットに付いているバンドで、衣類を固定できるモノやネットのフチにガードが付いているモノを選んでおけば、安心して外干し可能です。
靴下やストッキングなどの細々した衣類を干す場合は、平干しネット全体がネットで覆われたタイプを選ぶと安心。ガードが非常に高い位置にあるカゴ型タイプもラインナップされているので、いくつかの製品を比較して使いやすそうなモノを選んでみましょう。
コンパクトにたためると収納も簡単
平干しネットは衣類を平置きできるぶん幅があり、場所を取るのがデメリットのひとつ。そのため、平干しネットの使用頻度が少ない場合には、コンパクトに折りたためるモデルがおすすめです。
両手の平に収まるほど小さくまとまるタイプも多く、部屋のちょっとした隙間などへ収納できるのがポイント。折りたたんだネットをバンドや紐で固定できるモノ、収納ポーチが付属したモノなら、不意に開いてしまう心配も少なく安全に保管できます。
干し方に悩みがちなセーターやニットも、平干しネットがあれば型崩れしにくくきれいに干しやすいのがメリットです。吊り下げタイプなら屋外にも干しやすいため、スペースが限られている方にもおすすめ。今回ご紹介した平干しネットを参考に、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてください。