釣りのなかでもフィールドによってタックルやスタイルが大きく異なる「川釣り」。ひと言で「川」といっても山間の渓流から、田園風景に広がる本流、都心部を流れる下流域の河川まであり、釣れる魚も用意する道具もさまざまなタイプがあります。

そこで今回は、ざっくりと「川釣り」にフォーカス。本記事では川釣りで使う竿に注目し、おすすめのモデルをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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川釣り竿とは?海釣りの竿の違いは?

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「川釣り竿」とはその名の通り、川で使う竿のこと。意味合いとしては幅が広く、釣り場に関してはエリアによって分岐されます。水源に近い順に並べると、源流・渓流・本流と徐々に川幅が広くなり、下流、汽水域の河口部へと広がっていきます。

狙うターゲットは、源流・渓流ではヤマメやイワナ、アマゴなどが定番。ちょっと下るとニジマス、アユ、ウグイ、オイカワなどになり、下流まで来るとフナやコイなども対象になります。

釣りたい魚によって竿に求められる長さやパワーなどは異なり、タックルも細分化。エサで釣るのか、ルアーで釣るのかにもっても操作性に違いが出てくるので、それぞれの釣りに適した竿を使うのが釣果アップにつながります。

なお、この違いは海釣りでも同様。川釣り竿と海釣り竿は根本的に淡水と海水の違いがありますが、どちらかというと狙うターゲットやフィールドに依存する部分のほうが大きいので、その点は留意しておきましょう。

川釣り竿の種類

のべ竿

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「のべ竿(延べ竿)」とは、竿の先端に糸を結んで釣りをする竿のこと。基本的にエサ釣りで使われるタイプで、ラインを放出したり巻き取ったりするリールや、ラインを通すガイドなどはなく、竿とハリと糸と仕掛けで釣りをするのが特徴です。

フィールドが狭ければ竿は短く、広ければ長いほうが便利ですが、釣りとしてはあまり遠投を意識することは必要なく、仕掛けを振り込むための長さがあれば十分です。

なお、製品としては「振り出し(テレスコップ)」と呼ばれるタイプがほとんど。伸び縮みする入れ子構造になっているため、持ち運び時は短く、竿を出す際は簡単に伸ばせるのもポイントです。

ルアーロッド

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「ルアーロッド」とはルアーフィッシングで使用する釣り竿のこと。釣りとしては、エサのなる小魚や甲殻類、昆虫を模した「ルアー」と呼ばれる疑似餌を使い、それっぽく動かすことで、バイトを誘発するのが醍醐味です。

また、スタイルとしては、リールとセットで使うのが基本。遠くに飛ばして魚に気づかせたり、魚が潜んでいそうな場所にルアーを通したりすることが重要となるので、竿選びとしては長さと硬さと重さのバランスを考慮することが重要になります。

フライロッド

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「フライロッド」とはフライフィッシングで使用する釣り竿のこと。「フライ」と呼ばれる虫や小魚などに似せた毛バリのことで、ロッドを前後に大きく振ってキャストするのが特徴です。

ラインの重さを利用するため「フライライン」と呼ばれる専用の太いラインを使用するのもポイント。狙うターゲットやフィールドに合わせてフライロッドとラインの組み合わせを考慮するのが重要になります。

川釣り竿の選び方

流域に合わせて竿の長さを選ぶ

源流に合った竿の長さ

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源流にいる魚を狙うのであれば、竿の長さは3〜4m前後が目安。源流での釣りは山々に囲まれ、川幅も極端に狭く、竿を振るスペースも限られているので、ルアーやフライよりはのべ竿でのエサ釣りがメインとなります。

なお、源流は「テンカラ」で釣るのも候補。テンカラとはリールなしの竿に伝統的な毛バリがついたシンプルな仕掛けで、流れ落ちてきた虫を演出する釣りです。専用のリールを付けてラインの重みで飛ばす欧米スタイルの「フライフィッシング」と類似していますが異なるモノなので、区別しておきましょう。

渓流に合った竿の長さ

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渓流にいる魚を狙うのであればエサ釣りののべ竿なら6m前後、ルアーロッドであれば4〜5ft前後、フライロッドであれば8ft前後が目安。渓流の魚は警戒心が強いので、釣りにはキャスト精度が、竿には取り回しのよさが求められます。

また、渓流は岩がゴロゴロとあったり、木々が水面に覆い被さったオーバーハングがあったりするので、上からだけでなく、横からも投げられるかがポイント。フィールドによっては流れが緩やかでやや水深のある「淵(ふち)」、流れが速くて水深の浅い「瀬(せ)」を意識する必要があるので、距離を取りつつも、しっかり投げ込めるかどうかが釣果に影響してきます。

本流に合った竿の長さ

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本流にいる魚を狙う際はエサ釣りののべ竿なら8〜9mの長竿、ルアーロッドやフライロッドであればフィールドに規模に合わせて6〜10ftの竿から選ぶのがおすすめです。

ルアーやフライの場合は広大なフィールドで優雅に泳ぐ大型がターゲットとなるので、遠投は必須。キャストを繰り返し、魚に出会えるチャンスをいかに増やせるかが、釣果を左右します。

なお、エサ釣りは仕掛けを振り込むことになるので、飛距離をそれほど意識する必要はありませんが、本流での釣りはいずれもウェーディングする機会が増えます。水辺に立ち込んで、魚との距離を詰めることになるので、どのような服装で釣りをするかも意識しておきましょう。

素材をチェック

「竹(バンブー)」は古来より釣り竿で使われきた素材。現在のロッドはカーボンが素材の主流となっているので、流通している種類や数は多くありません。

一方、竹竿は職人の手作りが多く、趣向性や希少性が高め。とくに和竿は独特の風合いがあり、工芸品として重宝されています。竹には特有のしなりがあるので、竿の曲がり具体で魚とのやり取りを楽しめるのが魅力です。

グラスファイバー

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「グラスファイバー」はプラスチックにガラス繊維を混合して固めた素材のこと。ロッドとしては「グラスファイバーロッド」を縮めて「グラスロッド」と呼ばれています。

特徴はクッション性が高く、掛けてからバラシにくいところ。掛けて曲がってからのロッド戻りが遅いので、ラインテンションの抜けが少なく、バイトを弾かずにフッキングにもっていけるが魅力です。一方、グラスロッドは太く、重たいのが注意点。シャープに振り抜けないので、長い竿や硬い竿は少なめです。

なお、グラスロッドのタイプは大きく分けて2種類。純粋にグラスだけを使用した「ピュアグラス」とグラスとカーボンを組み合わせた「グラスコンポジット」があります。購入を検討する際は意識しておきましょう。

カーボン

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「カーボン」とは炭素のことで、現在のロッドのメインとなる素材。竿作りの手順としては、マントレル(芯金)にカーボンシートを巻いて筒状にし、芯を抜いて空洞にして成形します。一方、カーボンロッドは中身を詰めることも可能。この具合によってブランクスのテイストが変わってきます。

パターンとしては、すべて中空の「チューブラー」、竿先だけが詰まっていてあとは中空の「ソリッドティップ」、すべてカーボンが詰まっている「フルソリッド」の3種類。素材が詰まっていればいるほどクッション性が高まり、曲がりもトルクフルになりますが、ロッドとしては重たく、折れやすくなります。

なお、もっとも普及しているチューブラーのカーボンロッドと他の素材のロッドと比べると、総じて軽く、振り抜きはシャープ。全体的にシャキッとしているので、操作性に優れているのが特徴です。

硬さをチェック

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川釣り竿の硬さは狙う魚種によって判断。繊細なアタリを捉えたい場合は柔らかめを、パワフルな魚と対峙する場合は硬めを選ぶのが基本です。

のべ竿の場合は適合するハリスに連動。製品名に「硬調」などの表記があれば、それらも目安になります。

ルアーロッドの場合はアルファベットで表記。柔らかい順に並べるとL(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)などが代表的です。

フライロッドの場合は、フライラインの重さが目安。小魚は0〜4番、中型は6〜10番。ソルトのライトゲームでは6〜10番、それ以上の大型魚は10〜15番を選ぶのが一般的です。

重たいモノを柔らかいロッドでキャストしようとするとブランクスの反動がいかせず飛ばない、硬いロッドで軽いモノを飛ばそうとするとブランクスにウエイトを乗せられず飛ばないので、川釣り竿の硬さは投げたい重さを考慮して選ぶようにしましょう。

調子をチェック

アタリがわかりやすい「先調子」

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川釣り竿のなかでも繊細なアタリを取りたい方は先調子または掛け調子がおすすめ。このタイプは穂先から曲がるのが特徴で、英語ではファストテーパーと呼びます。

先調子のロッドであれば、よりアングラーの意向に則したフッキングが可能。ロッドも傾向もクッション性の高いモデルよりややハリがあるロッドが多くラインナップされています。

大物にも対応できる「胴調子」

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川釣り竿のなかでも魚の引きが強い場合は、そのパワーをロッド全体で受け止めるのがおすすめ。そうしたタイプは胴調子または乗せ調子と呼ばれ、竿全体を見た場合に曲がる支点がグリップ寄りにあるのが特徴です。

また、胴調子のロッドは食い込みがよく、ブランクスに魚の重みを乗せて掛けるのもポイント。なお、じんわりと曲がることから英語ではスローテーパーと呼びます。ルアーロッドでよく出てくる名称なので、ぜひ覚えておきましょう。

川釣り竿のおすすめ|初心者向け

ダイワ(DAIWA) リバティクラブ 万能小継 Q 硬調 43Q

ダイワ(DAIWA) リバティクラブ 万能小継 Q 硬調 43Q
気軽に使える安価な川釣り竿

気軽に使える安価な川釣り竿。ヤマメやイワナを狙う源流釣りや渓流釣りはもちろん、ウグイやオイカワのほか、さらには下流域のフナ、河口域のハゼなど、小物全般で使えるのが特徴です。

本製品は長さ4.3mで、重さは117g。9本継ぎの振り出し竿で、仕舞寸法は56cmが目安です。タイプとしてはのべ竿に分類され、適合ハリスはナイロン0.4~0.8号。調子は7:3の先調子で、穂先は中身が詰まったソリッドティップを採用しており、喰い込みがよいのもポイントです。

ダイワ(DAIWA) 小継 渓流 X 硬調 33

ダイワ(DAIWA) 小継 渓流 X 硬調 33
ちょっとした小場所でも竿を出しやすい

コンパクトに持ち運べる川釣り竿。本製品は長さ3.32m、重さは67g、継ぎの本数は11、仕舞寸法は39cmと、短くて軽いのが特徴です。

種類としては振り出しタイプののべ竿で、ちょっとした小場所でも竿を出しやすいが魅力。穂先は中身が詰まったソリッドティップの「メガトップ」を採用しており、アタリがしっかりと取れるのもポイントです。

ダイワ(DAIWA) 小継 清瀬 硬調 36S・F

ダイワ(DAIWA) 小継 清瀬 硬調 36S・F
持ち運びに便利なのが特徴

ロングセラーモデルの川釣り竿。本製品は長さ3.61m、重さは84g、継ぎの本数は12、仕舞寸法は39cmで、持ち運びに便利なのが特徴です。

種類としては振り出しタイプののべ竿で、旅行先などでも竿を出しやすいがポイント。穂先は中身が詰まったソリッドティップの「メガトップ」を採用しており、しっかりと振り込めるのも魅力です。

ダイワ(DAIWA) テンカラRT 33

ダイワ(DAIWA) テンカラRT 33

川釣り竿のなかでもテンカラを試してみたい方におすすめのモデル。本製品は長さ3.3m、重さは82g、継ぎの本数は10、仕舞寸法は41cmとコンパクトで、沢登り途中などでも竿を出しやすいのが特徴です。

また、操作性を重視した先調子、耐久性に優れたソリッドティップ、滑りにくいソフトなグリップを採用しているのもポイント。価格控えめながら扱いやすいおすすめの1本です。

宇崎日新(NISSIN) ファインモード 枯山水 硬調 5412

宇崎日新(NISSIN) ファインモード 枯山水 硬調	5412

中硬・硬中硬・硬調・超硬の4調子17アイテムをラインアップしている川釣り竿。本製品は長さ5.3m、重さは135gで、ブランクスはやや張りのある硬調を採用しています。

穂先はしなやかで喰い込みのよいソリッドティップを採用。継ぎの本数は12、仕舞寸法は53cmが目安です。渓流のなかでもやや開けたフィールドにマッチするモデルなので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

宇崎日新(NISSIN) ファインモード 流 硬調 4509

宇崎日新(NISSIN) ファインモード 流 硬調 4509

調子や長さの異なるラインナップが豊富な川釣り竿。本製品は長さ4.4m、重さは50gで、十分なレングスがありながも軽量に仕上がっているのが特徴です。

継ぎの本数は9で、仕舞寸法は57cmとコンパクトにまとまるのもポイント。穂先はしなやかで喰い込みのよいソリッドティップを採用しています。

また、リーズナブルな価格帯のモデルながらカーボン含有率は99%と高め。仕掛けの振り込みがシャープにできるのも魅力です。

メジャークラフト(Major Craft) トラパラ ネイティブ TXS-462UL

メジャークラフト(Major Craft) トラパラ ネイティブ TXS-462UL

川釣り竿のなかでも価格重視でルアーロッドを選びたい方におすすめのシリーズ。本製品は源流・渓流トラウト狙いにおすすめのショートレングスモデルで、安価ながら十分使えるのが特徴です。

長さは4ft6inのファストアクションで、パワーはULとかなり柔らかめ。ルアーウェイトは1〜8g、ラインは2〜6lbが目安です。

なお、素材に中弾性カーボンを採用しているのもポイント。シャープに振り抜けるシャキッとしたタイプというよりかはロッドにルアーのウェイトを乗せてキャストするタイプで、適度な粘りがあります。購入を検討する際はぜひ意識しておきましょう。

M MAXIMUMCATCH Maxcatch Ultra-lite 6624

M MAXIMUMCATCH Maxcatch Ultra-lite 6624

川釣り竿のなかでも安価なフライロッドを探している方におすすめのモデル。シリーズ6種類あるうちの本製品は6ft6inのシングルハンドモデルで、ラインウエイトは2番と柔らかく、ヤマメやイワナ、ニジマスを狙うのに適した1本です。

重さは57g(2oz)で、テーパーはミディアムファストアクション。4本継ぎで、付属のケースもあり、持ち運びも容易です。フライフィッシング初心者の方やこれからトライしてみようと思っている方はぜひ候補として検討してみてください。

川釣り竿のおすすめ|のべ竿

シマノ(SHIMANO) 寒流 NI 中硬45

シマノ(SHIMANO) 寒流 NI 中硬45

硬さ別にラインナップが揃っているのべ竿。シリーズとしては中硬が2本、硬調が4本、硬硬調が2本で、それぞれ長さ別に用意されているのが特徴です。

本製品は中硬で、長さは4.5m。8本継ぎ、仕舞い寸法は64.9cm、重さは49gと軽量に仕上がっているのもポイントです。ターゲットはヤマベやオイカワ、ウグイなどで、淡水域に生息する小物を釣るのに適合。気軽にちょい投げが楽しめる川釣り竿を求めている方におすすめです。

シマノ(SHIMANO) テクニカルゲーム 攻隼(こうしゅん)ZA S硬調55

シマノ(SHIMANO) テクニカルゲーム 攻隼(こうしゅん)ZA S硬調55

中級〜上級者向けののべ竿。穂先はグラス素材のソリッドティップ「ビビッドトップⅡ」を採用しており、喰い込みがよく、バイトを感じてからスイープ気味に掛けられるのが特徴です。

本製品は長さ5.5m、重さは107gで、継ぎの本数は11、仕舞寸法は57.1cmが目安。また、2ウェイ仕様なので、長さの切り替えができ、短くする場合は5.1mで釣りができます。

シマノ(SHIMANO) 天平(てんぴょう) テンカラ 36

シマノ(SHIMANO) 天平(てんぴょう) テンカラ 36

スタンダードなテンカラ竿を求めている方におすすめのモデル。本製品は長さ3.65m、重さは70gで、竿振りにも掛け合わせにも柔軟に対応できるのが特徴です。

継ぎの本数は9で、仕舞寸法は48.7cmが目安。調子は6:4のやや先調子で、キャストの楽しさ、掛けてからの竿の曲がり具合を十分堪能できるのも魅力です。

ダイワ(DAIWA) テンカラX 33

ダイワ(DAIWA) テンカラX 33

渓流釣りで使うオーソドックスなテンカラ竿。本製品は長さ3.33m、重さは88gで、ヤマメやイワナ、アマゴ、ニジマスをテンカラで釣るのに適したモデルです。

ティップはカーボンソリッドの「メガトップ」、ブランクスは「ブレーディングX」を採用しており、同社の技術を踏襲。継ぎの本数は9で、仕舞寸法は46cmが目安です。

宇崎日新(NISSIN) SUICA 流虎 硬調 3612

宇崎日新(NISSIN) SUICA 流虎 硬調 3612

源流や渓流のほか、ちょっとした小場所や支流域までカバーできるのべ竿タイプの川釣り竿。カーボン含有率は98%で、全体的にシャキッとしており、シャープに振れるのが特徴です。

本製品は長さ3.5m、重さは70gで、やや短めながら軽いのもポイント。継ぎの本数は12、仕舞寸法は38cmが目安で、持ち運びが容易なのも魅力です。

宇崎日新(NISSIN) ロイヤルステージ 鼓 硬調 5010

宇崎日新(NISSIN) ロイヤルステージ 鼓 硬調	5010

硬さも長さも豊富に揃っているのべ竿シリーズの1本。本製品は長さ4.95m、ブランクスは硬めでありながら、重さは70gと比較的軽量で、水辺に立ち込む際も使いやすいのが特徴です。

カーボン含有率は99%で、仕掛けをシャープに振り込めるのもポイント。継ぎの本数は10、仕舞寸法は58cmが目安です。汎用性の高いエサ釣り用の川釣り竿を求めている方はぜひおさえておきましょう。

川釣り竿のおすすめ|ルアーロッド

テーパーアンドシェイプ(TAPER & SHAPE) ジャパントラウトV GJTVS-51ULT

テーパーアンドシェイプ(TAPER & SHAPE) ジャパントラウトV GJTVS-51ULT

渓流のトラウト狙いで使うのにおすすめのルアーロッド。小型のシンキングミノーやスプーンなどの定番ルアーを操作するのに適したモデルで、ショートレングスかつ軽量に仕上げているのが特徴です。

本製品はピュアグラスロッドで、長さは5ft1in。重さは83g、パワーはULで、ルアーウェイトは1.3〜6.5g、ラインは1.5〜5lbが目安です。

ジャクソン(Jackson) カワセミラプソディ KWSM-S52UL

ジャクソン(Jackson) カワセミラプソディ KWSM-S52UL

渓流向けのおすすめトラウトロッド。ネイティブのヤマメやイワナを狙う際に適したモデルで、軽いミノーを的確にコントロールできるのが特徴です。

本製品の長さは5ft2inで、パワーはUL。テーパーはレギュラーアクションで、自重は91gと軽く、サイドハンドキャストやバックハンドキャストも片手で決めやすいのが魅力です。

ルアーウエイトはMAX6gで、ラインの太さはMAX4lbが目安。本格的に渓流でのルアーフィッシングを始めたいと思っている方におすすめの1本です。

ダイワ(DAIWA) シルバークリーク グラス プログレッシブ 53L-G

ダイワ(DAIWA) シルバークリーク グラス プログレッシブ 53L-G

渓流トラウト用のグラスロッドを求めている方におすすめのモデル。タイプとしてはカーボン含有率34%のグラスコンポジットで、グラスの柔軟さとカーボンのシャープさを併せ持っているのが特徴です。

本製品の長さは5ft3inで、重さは75g。パワーはLで、ルアーウェイトは2〜10g、ラインは2〜6lbが目安です。竿をしっかりと曲げてヤマメやイワナ、アマゴの引きを楽しみたい方はぜひチェックしておきましょう。

アブガルシア(Abu Garcia) トラウティン マーキス ナノ TMNS-605L MB

アブガルシア(Abu Garcia) トラウティン マーキス ナノ TMNS-605L MB

渓流から本流までの釣りに対応できるおすすめのルアーロッド。長さ6ftながら重さは90gと軽く、快適にキャスト&リトリーブを繰り返せるのが特徴です。

本製品のパワーはLで、ルアーウェイトは2〜10gまで。アクションはレギュラーテーパーで、ラインは4〜8lbが目安です。なお、5本継ぎで持ち運びに便利なのもポイント。川釣り竿で使えるパックロッドを探している方にもおすすめのモデルです。

パームス(Palms) エゲリア ネイティブパフォーマンス ETNS-74M

パームス(Palms) エゲリア ネイティブパフォーマンス ETNS-74M

遠投性と取り回しのよさを兼ね備えたおすすめのルアーロッド。本流向きの1本で十分なレングスがあり、キャスト、ロッドアクション、フッキング、ランディングの一連の動作がスムーズにできるのが特徴です。

本製品の長さは7ft4inで、重さは115g。パワーはMでありながらルアーウェイトは4〜13g、ラインは4〜10lbが目安で、やや小さめのルアー・細めのラインを扱えるのも魅力です。

メジャークラフト(Major Craft) 新ファインテール ストリーム FSX-782M

メジャークラフト(Major Craft) 新ファインテール ストリーム FSX-782M

本流向けのおすすめルアーロッド。本製品は長さ7ft8in、パワーはM、テーパーはレギュラーファストアクションで、広範囲を探るのに適したモデルです。

ルアーウェイトは4〜15g、ラインは6〜12lbが目安で、軽めのルアーや細めのラインにも対応。また、ティップ部分をある程度ソフトに仕上げており、竿が入りやすいのもポイントです。

テイルウォーク(tailwalk) ケイソンランズバック II S83MH

テイルウォーク(tailwalk) ケイソンランズバック II S83MH

本流域に潜む大型トラウト狙いに適したルアーロッド。本製品の長さは8ft3in、重さは175g、パワーはMHで、強烈な引きにも耐えうるスペックを備えているのが特徴です。

テーパーはレギュラーアクション。ルアーウェイトはMAX28g、ラインはMAX14lbが目安です。なお、本製品は同社「ケイソンランズバック」シリーズの第2弾モデル。各ラインナップは前モデルよりもガイド径を大きくしており、寒冷地にも配慮した仕様となっています。

ダイワ(Daiwa) ピュアリスト 100MH・V

ダイワ(Daiwa) ピュアリスト 100MH・V

同社ネイティブトラウトシリーズにおけるロングロッド。広範囲を探れるほか、大物が掛かった際も安心してやりとりできるのが特徴です。

本製品の長さは10ftで、重さは197g。パワーはMHで、ルアーウェイトは7〜30g、ラインは8〜25lbが目安です。

本流域で使う川釣り竿ではありますが、天然湖の止水域や河川の下流域、河口部、さらには海釣りフィールドのサーフにも対応。汎用性の高いおすすめの1本です。

川釣り竿のおすすめ|フライロッド

シマノ(SHIMANO) ブルックストーン 804

シマノ(SHIMANO) ブルックストーン 804

渓流で使うのにおすすめのフライロッド。本製品の長さは8ft、重さは82g、フライラインは4番が目安で、マス系のトラウト狙いに適した1本です。

3本継ぎで、仕舞寸法は84.8cm。グリップのタイプはシングルハンドルです。同社が取り扱うエントリーモデルのフライロッドですが、機能性は十分。自然のフィールドはもちろん、管理釣り場のエリアトラウトで使うのもおすすめです。

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス ノービスワン フライロッド 804-4

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス ノービスワン フライロッド 804-4

これから本格的にフライフィッシングを楽しみたいという方におすすめのモデル。キャスティング練習にも適した1本で、フォームを固めたいという方にとっても候補となるフライロッドです。

本製品の長さは8ftで、重さは81g。フライラインは4番が目安です。また、4本継ぎで、仕舞寸法は65cmと持ち運びにも配慮。釣りメインでフィールドに向かう際はもちろん、キャンプや山登りなど、他のアクティブティと兼ねて楽しむ際にもおすすめです。

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス インファンテ フライロッド 865-4

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス インファンテ フライロッド 865-4

フライフィッシングの釣行回数が増えてきた方にモデル。キャンスティングを覚えるロッドのなかでもベーシックな1本で、自然フィールドの渓流・管理釣り場のエリアトラウトを問わず使えるのが魅力です。

本製品の長さは8ft6inで、重さは70g。継ぎの本数は4で、仕舞寸法は68cmが目安です。また、ブランクスの素材は低弾性と中弾性カーボンを採用しているのもポイント。フライラインは5番で、しっかりとラインの荷重が感じられるのも魅力です。

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス Jストリーム フライロッド JS793-4

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス Jストリーム フライロッド JS793-4

日本での使用を想定して開発されたフライロッド。本製品の長さは7ft9inで、重さは47gと軽量に仕上がっており、テンポよくキャストできるのが特徴です。

また、ブランクスの表面にできるテープ目を研磨しない「アンサンドフィニッシュ」を採用しているのもポイント。ロッドを振った際のブレが少なく、キャスタビリティに優れているのも魅力です。

フライラインは3番。継ぎの本数は3で、仕舞寸法は62cmが目安です。なお、シリーズとしてはレングス別、フライラインの番手別に多くのモデルが揃っているので、気になる方は他のモデルもしっかりとチェックしておきましょう。