ベースの音色を左右する「ベース弦」。ダダリオやアーニー・ボールなど多くのメーカーから、さまざまな素材や巻き方のモノがラインナップされています。

本記事では、おすすめのベース弦をご紹介。初心者の方にぴったりなベース弦から、プロ用途にも活躍するベース弦まで幅広くピックアップしました。スケールやゲージなど、ベース弦の選び方についてもご紹介しているので、迷ったときの参考にしてみてください。

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ベース弦の選び方

弦の太さ(ゲージ)で選ぶ

ベース弦の太さは「ゲージ」と呼ばれ、0.045・0.065・0.080・0.100のようにインチで表記されます。数字が大きいモノほど太く、最も小さい数字が1弦のゲージです。

同じ種類のベース弦でも、ゲージが太いモノはベース弦のテンションが強くなるため、クリアではっきりした演奏をしやすいのが特徴。ただし、太くハリがあるぶん押さえる力が必要なので、ベースの演奏に慣れている方におすすめです。

一方、ゲージが細いベース弦はテンションが弱くなるため、比較的軽い力で押さえられます。ベース初心者の方は細めのベース弦を検討してみてください。

弦の素材で選ぶ

ニッケル

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ニッケルは、ベース弦として使われるモノのなかでも、ポピュラーな素材です。

癖が少なく中低音域を豊かに奏でられるため、さまざまな曲と合わせやすいのが魅力。ロックやジャズなど、幅広いジャンルを演奏したい方におすすめです。プレイスタイルを選ばないので、さまざまな奏法を試してみたい方にも向いています。

また、ニッケル製のベース弦は質感がなめらかで、スムーズに指を滑らせられるため、ベース初心者の方でも演奏しやすいのがポイント。バランスの取れた素材なので、ベース弦選びで迷ったときはぜひチェックしてみてください。

ステンレス

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ステンレスを使ったベース弦は、比較的アタック音を出しやすいのが特徴です。粒立ちを意識した煌びやかでシャープなサウンドが奏でられるため、スラップを多用する曲や、メロディーラインがかっこいい曲などを弾きたい方に向いています。

比較的硬めで、弾き心地がザラザラとしているのが特徴。サビや汚れに強いため、耐久性を重視する方にもおすすめです。

弦の巻き方で選ぶ

ラウンドワウンド

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ラウンドワウンドは、ベース弦の芯線に巻き付ける巻き線の断面が丸いモノを指します。表面に凸凹があり、ベース弦のなかでは主流の巻き方です。

立ち上がりが早く、煌びやかなサウンドを奏でられるのが特徴。サスティンが長いのも魅力です。さまざまな曲と合わせやすいため、悩んだときはラウンドワウンドのベース弦を選んでみてください。

フラットワウンド

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フラットワウンドは、ベース弦の芯線に巻き付ける巻き線の断面が四角く、フラットなモノを指します。表面がなめらかで、指滑りもスムーズ。丸みのあるサウンドで、サスティンは比較的短いのが特徴です。

多彩なニュアンスが楽しめるフレットレスベースや、優しい音色のアコースティックベースとの相性が良好。ジャズを演奏する際によく使われます。

ハーフラウンド

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ハーフラウンドのベース弦は、主に内側がラウンドで外側がフラットの巻き線が巻かれているタイプ。ラウンドワウンドとフラットワウンドの中間のような、独特なサウンドを鳴らせるのが特徴です。

ラウンド・フラットのどちらもしっくり来ないという方は要チェック。ただし、バリエーションがあまり多くない点は留意しておきましょう。

コーティング弦かどうかで選ぶ

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ベース弦はニッケルやステンレスなどの金属素材を使っているため、皮脂や汗などによって劣化します。長く綺麗な状態を保つためには、こまめにメンテナンスをするのと同時に、コーティング弦を検討してみてください。

コーティング弦は表面に特殊な加工を施したベース弦です。サビにくい傾向にあるため長く使えます。表面が滑らかになるように加工しているモノなら指滑りもスムーズ。ベース初心者の方も長時間演奏しやすいほか、フィンガリングノイズを軽減する効果も期待できます。

コーティング弦は比較的高価ですが、寿命が長いのでトータルのコストパフォーマンスは良好。また、劣化による影響を軽減できるため、サウンドにも安定感があります。

ベースのスケールで選ぶ

ベースはモデルごとに適したスケール(弦長)が異なります。そのため、ベースのスケールに合った弦を選ぶのが大切です。

ベースのスケールには、大きい方から順にロングスケール・ミディアムスケール・ショートスケールなどがあり、多くのベース弦ではパッケージにスケールを表記しています。購入前に確認しておくのがおすすめです。

一般的なのは34インチのロングスケール。ムスタングベースなど、小さめのタイプでは30インチのショートスケールが多く採用されています。持っているベースのスケールをチェックしたうえで、ベース弦を選んでみてください。

ベース弦のおすすめメーカー

ダダリオ(DADDARIO)

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ダダリオは、ベース弦の定番メーカーです。ダダリオ公式がスタンダードな弦と銘打つXL NICKELシリーズを筆頭に、さまざまなベース弦を開発・販売しています。

ベース本体のよさを引き出すシンプルなサウンドながら、煌びやかさも感じられるのが魅力です。初心者からプロまで、幅広いベーシストに愛用されています。

指弾き・ピック弾き・スラップなど、さまざまな演奏方法に合いやすいのもポイント。プレイスタイルが定まっていない方や、初めてベース弦を買う方などにおすすめです。

また、弦の種類が豊富にあるため、自分のベースに合う弦を見つけられます。さまざまな弦を試してみたい方にもぴったりのメーカーです。

エリクサー(ELIXIR)

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コーティング弦の代名詞ともいわれるのがエリクサーです。ギター弦のイメージが強いメーカーですが、エレキベース・アコースティックベースの弦も販売しています。

エリクサーのコーティング弦は、演奏時のフィンガリングノイズを抑えられるのが魅力。指の動きがなめらかになるため、長時間の演奏をすることが多い方におすすめです。

また、コーティングによって、汚れや錆びに強いのも特徴。ノンコーティング弦より、長持ちしやすいのもポイントです。

アーニーボール(ERNIE BALL)

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アーニーボールは、幅広いサウンドのベース弦を取り扱っており、プレイスタイルに合わせて選べるのが魅力です。パワフルなサウンドのコバルト・スリンキーや、音がはっきりしておりバランスのよいスリンキー・ニッケル・ワウンドなど、好みのサウンドを探せます。

なめらかな手触りなので、硬いベース弦が苦手な方や、指弾きをメインとする方にもおすすめです。

また、スケールも幅広く取り扱っています。標準スケール用のベース弦から、5/8スケールやロングスケールに対応したベース弦も販売。多弦ベース用のモノもあります。

ベース弦のおすすめ|4弦用

ダダリオ(DADDARIO) Nickel Wound Bass Light 45-100 EXL170

ダダリオ(DADDARIO) Nickel Wound Bass Light 45-100 EXL170

ブライトなサウンドが特徴のベース弦です。ダダリオの代表的存在ともいえる製品で、世界中のベーシストから人気を集めています。スタンダードな弦で、さまざまなベースに合わせられ、プレイスタイルもほとんど問いません。

ゲージは0.045・0.065・0.080・0.100とベーシックな太さで、弾きやすいのがポイント。初心者の方におすすめです。

ダダリオ(DADDARIO) Nickel Bass BALANCED TENSION Super Light 40-95 EXL220BT

ダダリオ(DADDARIO) Nickel Bass BALANCED TENSION Super Light 40-95 EXL220BT

さまざまなプレイスタイルに対応できるベース弦です。数学的に計算されたゲージの組み合わせをしており、コントロール性の高さとパフォーマンスの快適さを両立させています。

今までのXLシリーズのトーンだけでなく、チョーキングやスラップ、フィンガリング、カッティングなど、プレイスタイルが異なっても同じような感覚で演奏できるのが魅力です。

名前のとおり、バランスの取れた製品で、さまざまな奏法をする機会が多い方におすすめ。XLシリーズ同様、きらびやかなサウンドも楽しめます。

ダダリオ(DADDARIO) Chromes Bass Light 45-100 ECB81

ダダリオ(DADDARIO) Chromes Bass Light 45-100 ECB81

なめらかな弾き心地が特徴のベース弦です。ワインディング後に研磨を丁寧におこない、なめらかさを確保しています。芯のあるトーンは、多くのベーシストに愛されています。フィンガリングノイズが発生しにくいのも魅力。演奏時のノイズで悩んでいる方におすすめです。

ゲージは0.045・0.065・0.080・0.100とベーシックなので、初心者の方でも扱いやすいのがポイント。フラットワウンドに初めて挑戦したい方にもぴったりです。

エリクサー(ELIXIR) NANOWEB Nickel Light/Medium 14077

エリクサー(ELIXIR) NANOWEB Nickel Light/Medium 14077

4000人のベーシストに意見を聞き、1000人超えのベーシストが試奏してできたベース弦です。ベース弦専用のコーティングが施されており、耐久性に優れています。汚れにくく、音質が長持ちします。フィンガリングノイズが軽減されるのもポイントです。

コーティング弦ながらも、自然でなめらかな弾き心地をしています。激しい演奏にも耐えるので、ロックなど重めのジャンルにもおすすめです。

クリアで円熟味あるサウンドは、迫力を感じられるのも魅力。音のレスポンスも優れています。

エリクサー(ELIXIR) NANOWEB Medium Long/Stainless 14677

エリクサー(ELIXIR) NANOWEB Medium Long/Stainless 14677

ステンレス特有の鋭いサウンドのベース弦です。ステンレス弦にコーティングすることで、ザラザラ感が少なく、スムーズなフィンガリングが可能。ステンレス弦のサウンドと、弾きやすさを兼ね備えたモノが欲しい方におすすめです。

さらに、ステンレスの倍音成分のうち、耳障りにならない部分だけ残しています。優れた音質で演奏が可能です。

アーニーボール(ERNIE BALL) EXTRA SLINKY COBALT ELECTRIC BASS STRINGS 40-95 GAUGE P02735

アーニーボール(ERNIE BALL) EXTRA SLINKY COBALT ELECTRIC BASS STRINGS 40-95 GAUGE P02735

軽くて透明なハイトーンが特徴的なベース弦です。鉄とコバルトを独自技術で配合して作られたマグネティック合金を採用しています。ピックアップへより高出力なサウンドを届けられるのが魅力。クリアながらもパワフルサウンドが好きな方におすすめです。

弾き心地はなめらかで柔らかく、スムーズなフィンガリングができます。

リチャードココ(R COCCO) BASS STRINGS NICKEL ROUND WOUND RC4GN

リチャードココ(R COCCO) BASS STRINGS NICKEL ROUND WOUND RC4GN

ハンドメイドのベース弦です。ハンドメイド弦の先駆けともいわれており、クオリティの高さで知られています。創業者のリチャード・コッコ・シニア氏により開発された伝統的な製弦機と、質の高い材料だけを用いて作られているのが特徴。巻き作業も、職人により丁寧に手巻きされているのが魅力です。

製品はロングスケール向けで、ゲージは1弦から順に0.045・0.065・0.085・0.105。芯のあるクリアなサウンドが楽しめます。ほかにない、ハイエンドなベース弦が欲しい方におすすめです。

ディーアール(DR) HI-BEAM Stainless Medium MR-45

ディーアール(DR) HI-BEAM Stainless Medium MR-45

パンチが効いたサウンドのベース弦です。音抜けと全体バランスのよさが魅力。音色間でサウンドがばらつきにくいので、オクターブ奏法をよくおこなう方におすすめです。また、サウンドが明るくなりすぎないので、ジャンル問わず使えます。

耐久性の高さもポイントです。フレットへの耐摩耗性に優れており、一度張り替えたら長期間使用できます。チューニングの安定性に優れているのも魅力。DRの代表製品のひとつです。

ロトサウンド(ROTO SOUND) SWING BASS 66 STANDARD 45-105 RS66LD

ロトサウンド(ROTO SOUND) SWING BASS 66 STANDARD 45-105 RS66LD

エネルギッシュなサウンドのベース弦です。煌びやかでパンチが効いた音色が特徴。ジャズ・フュージョンジャンルのベーシストとして名高い、ジャコ・パストリアスが愛用したことでも知られています。歴史的なベース弦を使いたい方におすすめです。

また、弦のペグにつなげるエンド部分は、赤いシルクがポイント。ステージ上で映えます。さらに、ステンレス弦で、ロトサウンド伝統の技術を使用。サスティンのよさと、ロングライフが実現しています。

フェーン(FOEHN) Coated Electric Bass Strings Regular Light CTB-45100

フェーン(FOEHN) Coated Electric Bass Strings Regular Light CTB-45100

透明感あるピュアなサウンドのベース弦です。質の高いUSスチールを採用しており、イントネーションの安定性に優れているのが魅力。「テフロンコーティング」を施しているため、弦本来のサウンドをそのままに、1度交換すれば長期間使用できます。

なめらかな弾き心地で、スムーズなフィンガリングが可能。演奏しやすいベース弦を探している方におすすめです。

ジーエイチエス(GHS) Flea Signature Bass Boomers M3045F

ジーエイチエス(GHS) Flea Signature Bass Boomers M3045F

タイトなサウンドが特徴的なベース弦です。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーのシグネチャーモデル。クリアながらも、ボトムサウンドを支えコシのある太いサウンドが楽しめます。アーティストモデルのベース弦を探している方におすすめです。

ミドルが強調され、パンチの効いたサウンドを奏でられるので、、ロックやパンクなどの音楽に向いています。

ジムダンロップ(JIM DUNLOP) Marcus Miller Super Bright Bass Strings DBMMS45105

ジムダンロップ(JIM DUNLOP) Marcus Miller Super Bright Bass Strings DBMMS45105

軽やかな高音域と豊かで自然な低音域が特徴のベース弦です。本製品は、すでにあったSuper Bright Stainless Steel Bass Stringsを、マーカス・ミラーのためにカスタマイズしたモノ。マーカス・ミラーのサウンドが好きな方におすすめです。

ステンレスらしい煌びやかなサウンドと、パワフルなローエンドが楽しめます。弾き心地がなめらかなのもポイントです。耐久性が高いため、長期間使用できます。

ラベラ(La Bella) Beatle Bass Stainless Flats 39-96 760FHB2

ラベラ(La Bella) Beatle Bass Stainless Flats 39-96 760FHB2

ヴァイオリンベース用のベース弦です。ビートルズのポール・マッカートニーも愛用しており、とくにヘフナー社のヴァイオリンベースと相性は良好。ビートルズのサウンドを再現しやすくなるため、ビートルズファンにおすすめです。

ライトテンションなので、慣れていない方でも弾きやすいのがポイント。ヘフナーベースを持っている方にぴったりの製品です。なお、スケールはショートスケールとなっています。

ベース弦のおすすめ|5弦用

ダダリオ(DADDARIO) Long Scale Regular Light 5-Strings 45-130 NYXL45130

ダダリオ(DADDARIO) Long Scale Regular Light 5-Strings 45-130 NYXL45130

ディープで力強いサウンドのベース弦です。ダダリオ独自の高炭素カーボンを使用し、ダイナミックレンジとサスティンの広さを実現。特徴的な低音域と、際立った倍音がクセになるサウンドです。

強度とチューニングの安定性にも優れており、さまざまなライブパフォーマンスに対応可能。応用力の高いベース弦が欲しい方におすすめです。

ダダリオ(DADDARIO) ProSteels Bass 5-Strings Custom Light 45-135 EPS165-5

ダダリオ(DADDARIO) ProSteels Bass 5-Strings Custom Light 45-135 EPS165-5

ブライトなサウンドが際立つベース弦です。ダダリオベース弦のなかでも磁力が強いといわれており、煌びやかな音色が楽しめます。特殊合金を使用した豊かな倍音成分と、高音域・低音域のバランスのよさも魅力。華やかなサウンドの弦が欲しい方におすすめです。

高音域は音の粒立ちもよく、全体的に輪郭のある音色が特徴。また、音の伸びがよいのもポイントです。

エリクサー(ELIXIR) NANOWEB Light Long Scale 14202

エリクサー(ELIXIR) NANOWEB Light Long Scale 14202

コーティングされた5弦用ベース弦です。独自のNANOWEBコーティングが施されており、高い耐久性と演奏性を兼ね備えています。なめらかにフィンガリングができるので、パフォーマンスしやすいのが魅力。初めて多弦ベース用の弦を購入する方におすすめです。

はっきりとした抜けのよいサウンドは、多くのベーシストに愛されています。明るいサウンドが好きな方にもぴったりです。

サドウスキー(SADOWSKY) 5弦ベース弦 SBN45B Blue

サドウスキー(SADOWSKY) 5弦ベース弦 SBN45B Blue

サスティンの豊かなベース弦です。なめらかな弾き心地がポイント。ワインディングする際、テンションを安定して与える製法を採用しています。艶のあるハイエンドが特徴。ニッケル特有の中音域豊かなパワフルサウンドとともに、暖かみのあるトーンも楽しめます。

フレットに優しい仕様で、さまざまなプレイスタイルに対応可能。ベースへの負担が少ない弦を探している方におすすめです。

ケンスミス(KEN SMITH) TAPER CORE MEDIUM 5-STRINGS High-C 028-102

ケンスミス(KEN SMITH) TAPER CORE MEDIUM 5-STRINGS High-C 028-102

明るく艶のあるサウンドのベース弦です。フラットワウンド弦のなめらかな手触りと、ラウンドワウンドのブライトなサウンドの両方を兼ね備えています。指板が削れにくいのが魅力。多弦ベース向けのハーフラウンド弦が欲しい方におすすめです。

指板を傷めやすいフレットレスベースにも向いています。また、34インチ・35インチ共用弦なので、ベースをスケール違いで所持している方にもぴったりです。

ベース弦のおすすめ|6弦用

ダダリオ(DADDARIO) Regular Light Long 6-String XTB32130

ダダリオ(DADDARIO) Regular Light Long 6-String XTB32130

ハイカーボン・スチールを芯線に採用したベース弦です。ダダリオ独自のコーティング技術を使用しており、プレーン弦のすべてにコーティングが施されています。耐久性・耐腐食性に優れており、長寿命化を実現しました。ピッチ安定性が高いのもポイントです。

ノンコーティング弦のような、自然なトーンと演奏感も併せ持っています。ノンコーティング弦の感覚で使用できる、コーティング弦が欲しい方におすすめです。

標準的なゲージで弾きやすいため、初心者の方にも向いています。

アーニーボール(ERNIE BALL) Slinky 6-String Bass 32-130 P02838

アーニーボール(ERNIE BALL) Slinky 6-String Bass 32-130 P02838

全体的にバランスよいサウンドのベース弦です。煌びやかなサウンドながらも、高音域・低音域ともに優れたバランス感が魅力。さまざまなプレイスタイルに合わせられます。

ニッケルワウンド弦で、アーニーボールのなかでもポピュラーなシリーズのひとつ。ゲージは0.032・0.045・0.065・0.080・0.100・0.130と、ベーシックな4弦ベースの太さにハイとローを1弦ずつ増やした形なので、新しく多弦ベースに挑戦したい方におすすめです。

ケンスミス(KEN SMITH) TAPER CORE MEDIUM 6-STRINGS

ケンスミス(KEN SMITH) TAPER CORE MEDIUM 6-STRINGS

ステンレス弦とニッケルアロイを組み合わせたベース弦です。ステンレス弦の煌びやかで鋭いサウンドと、ニッケルの手触りのよさ、耐久性の高さを兼ね備えています。ステンレス弦とニッケル弦で悩んでいる方におすすめです。

1本1本ハンドメイドで作られており、質の高さもポイント。アマチュアからプロまで、広く愛用されています。

ケンスミスは、テーパーコアを始めて開発したメーカーとしても有名です。テーパーコアとは、ベースのブリッジに乗る部分が細くなっている弦で、弦高を通常のモノより下げられるメリットなどがあります。バランスのよさが魅力です。本製品も、テーパーコア弦となっています。

ラベラ(La Bella) Black Nylon Tape 6-String Light 750N-CB

ラベラ(La Bella) Black Nylon Tape 6-String Light 750N-CB

ブラックナイロンのベース弦です。暖かく深みのあるビンテージトーンが特徴で、個性あふれるサウンドを楽しめます。サスティンがよいのもポイント。ほかの人とひと味違うベース弦が欲しい方におすすめです。

エレキベースはもちろん、アコースティックベースや、フレットレスベースなどにも使えます。さまざまなベースを演奏したい方におすすめです。ゲージは、演奏性に優れたライトゲージを採用しています。

ディーアール(DR) Hi-Def NEON PINK NPB6-30/120

ディーアール(DR) Hi-Def NEON PINK NPB6-30/120

暗いところで光るベース弦です。ディーアールの独自技術K3により、ピンクのコーティングが施されています。暗いライブハウスなどで、光が当たるとネオンピンクに光るため、写真などでも映えるのが魅力。ステージで目立ちたい方におすすめです。

不要な倍音があまりなく、クリアなサウンドが特徴。出力が大きくなるなどのメリットもあります。

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ベース弦の張り替え・交換の時期や頻度はどれくらい?

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ベース弦の交換時期は、明確には決まっていません。張り替える時期が人によって異なるためです。サウンドの変わり具合で交換時期を決める方もいます。逆に、ステージごとに交換する方もいるので、自分のプレイスタイルに合わせるのがおすすめです。

張り替えたばかりの新しい弦は、きらびやかなサウンドになるのが特徴。ブライトな音が好きな方や、スラップを多用する方は、ステージごとや、月に1~2回交換すると演奏時に同じサウンドをキープできます。

一方、あまりブライトなサウンドを気にしない場合は、1ヵ月以上交換しなくても、問題なく演奏できるケースも少なくありません。演奏中にどのような音色か毎回録音しておくと、好みのサウンドが見つけやすくなります。

ただし、錆びた状態で弾くとベース本体を傷つけるので、錆びだした場合はすぐに交換しましょう。