日本だけでなく、世界でも人気のスポーツ「卓球」。卓球で使われるラケットは、製品によって反発力やコントロールのしやすさが大きく異なります。さらに、価格帯もピンキリのため、どれを選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの卓球ラケットをご紹介。初心者向けのモノから上級者向けのモノまで、幅広くピックアップしました。ぜひ、参考にしてみてください。
卓球ラケットの選び方
種類で選ぶ
シェークハンドラケット

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シェークハンドラケットは、名前の通り「握手(シェークハンド)」をするように握るタイプの卓球ラケットです。両面にラバーを貼って使用し、フォア側とバック側でボールを打つ面を切り替えながらプレーします。
特にバックハンドでプレーするときに打ちやすいのが特徴。攻めと守りのバランスが取れたプレーをしやすく、現在では最も使用者が多い卓球ラケットです。
ペンホルダーラケット

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ペンホルダーラケットは、ペンを握るようにグリップを持つ卓球ラケット。基本的には表面のみにラバーを貼って使用するタイプです。ペンホルダーラケットはさらに細かく分けると、中国式ペン・日本式ペン・反転用ペンに分類されます。
中国式ペンは、裏面にもラバーが貼りやすいタイプで、ラケットの操作性に優れているのが特徴です。主に台上や、前陣~中陣でのプレーに高い効果を発揮します。
日本式ペンは、ドライブ向きのタイプと速攻向きのタイプの2種類。ドライブ向きはドライブでの強打がしやすく、攻撃的なプレーを好む方におすすめです。速攻向きは前陣でのフォア・バックの操作がしやすく、攻撃と守備に適しています。
反転用ペンは、ラケットの両面に種類の異なるラバーを貼るタイプ。多彩な球質を打ち分ける方に適しています。
グリップで選ぶ
手のひらにフィットしやすい「フレア」

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卓球ラケットは、大きく分けてフレア(FL)・ストレート(ST)・アナトミック(AN)の3種類があるので、グリップとのフィット感や自身のプレースタイルに合うタイプを選びましょう。
フレアは、グリップの付け根が細く、端部にかけて太くなっているタイプです。グリップが手のひらにフィットしやすいので、多くの競技者から人気を集めています。
サーブが打ちやすい「ストレート」

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ストレートは、名前の通りグリップの付け根から端部までが直線的な形状のグリップです。形状が一様なため、握り方の自由度に優れています。手首も自由に動かせられるので、相手の球質に対応しやすいのもポイントです。
また、サーブのときも握り方を調節しやすいメリットがあります。ただしほかのタイプに比べてフィット感に乏しい点に注意が必要。握力に自信のある方や、繊細なプレーを得意とする方におすすめのタイプです。
しっかりと握れる「アナトミック」

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アナトミックは、波形の形状で太い箇所と細い箇所があるグリップです。中央部が太めに設計されており、しっかりとラケットを握ることが可能。握力に自信のない方や、初心者の方におすすめです。ラリー中でもグリップがブレにくく、安定感が向上します。
ただし、アナトミックのグリップを採用しているラケットやブランドが限られている点には注意してください。
素材で選ぶ
単板

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単板とは一枚の板でできているラケットのこと。打球感が柔らかく、厚さが増すほど反発力が強まりますが、同時に重量が増しラケットを振りにくくなります。
材質には桧(ヒノキ)を採用していることがほとんど。単板はペンホルダーラケットでのラインナップが幅広いのでチェックしてみましょう。
合板

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合板は複数の木材を貼り合わせたタイプの素材。3枚・5枚・7枚の3種類があり、枚数が多いほど反発力が高くなるのが特徴です。ただし、重さが気になる場合は少ない枚数のモデルを選びましょう。
合板の卓球ラケットは、単板のモノと比べて使用しているプレーヤーの数が多く、初心者から上級者まで幅広い層で利用されています。
特殊素材

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貼り合わせた板に「カーボン」などの特殊素材が編み込まれたモノもあります。特殊素材は材質によって反発力が高まったり、打球感が変わったりするのが特徴です。
価格は高めですが、より高い性能を求める中~上級者におすすめ。使われる素材の種類はさまざまなので、自身の目的にマッチした性能を有しているかどうかをチェックしましょう。
面の形で選ぶ

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卓球ラケットの面の形は角型・丸型・角丸型の3種類があります。角型は横幅が狭くて縦の長さがあり、ドライブの効いた威力のある球を打ちやすいのが特徴。丸型はどの方向に操作しても面の形に左右されないため、コントロールを重視したい方に適しています。
角丸型は、角型と丸型の中間に位置し、万能に扱いたい方におすすめ。自身の特徴や得意不得意に合わせて、最適な面の形を選びましょう。
重さで選ぶ

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卓球ラケットは、軽いモノで70g程度、重たいモノだと100g以上のモデルがあります。軽い卓球ラケットのメリットは、スイングスピードが速くなり、相手の打球を切り返しやすくなること。一方、軽さから相手の球の威力に押されやすい傾向にあります。
重い卓球ラケットは球威と飛距離が出やすく、相手の打球に打ち負けにくいのがメリットです。ただし、筋力がなかったり、しっかりとしたスイングができていなかったりすると操作が難しくなります。
初心者の方は、軽い卓球ラケットが扱いやすくておすすめ。重量が欲しくなった場合は、重いモデルに切り替えるか、「サイドバランサー」と呼ばれる重りで調節することも可能です。
ラバーの種類で選ぶ
裏ソフトラバー

裏ソフトラバーは、表面がフラットになったタイプのラバーです。一般的な裏ソフトラバーはボールとの接触面積が大きいため、回転がかけやすく、コントロール性は良好。初心者の方におすすめのタイプです。
裏ソフトラバーは、ハイテンションラバー・粘着ラバー・アンチラバーのタイプもあります。ハイテンションラバーはゴムのテンションを強くすることで、弾性と摩擦力を向上。粘着ラバーはボールの回転性に優れています。
アンチラバーは、摩擦力を抑えて相手の回転の影響を受けにくくするタイプで、シェーク異質型やカット主戦型の選手におすすめです。
表ソフトラバー

まず、基本的に、ラケットはラバーが貼られていない状態で販売されています。買ってすぐに始めたい初心者の方は、最初からラバーが貼ってある製品を選んでみてください。
表ソフトラバーは、表面が粒々になったタイプのラバー。ボールの接触面積が小さいので、球離れがよく、相手の打球の回転の影響を受けにくいのが特徴です。表ソフトラバーは、ハイテンションラバーやラージ用ラバーなどのタイプもあります。
ハイテンションラバーは、ゴムの分子にテンションを与えて、優れた弾性力を有したタイプ。ラージ用ラバーは、ラージボール用に設計されたコントロール性の高いラバーです。
ラージボールとは、通常の卓球で使うボールよりも大きいモノを用いた球技のこと。ラージボールで使用できるラバーは、表ソフトラバーのみに指定されています。
粒高ラバー

粒高ラバーは、表面の粒が長くなったタイプを指します。ボールとラバーが接触した際に粒が変形し、変化のあるボールを打ちやすいのが特徴。カットでボールの回転を大きくかけたい方におすすめのタイプです。
粒高ラバーのハイテンションタイプは、通常の粒高ラバーに比べて弾性力と変化幅が向上。なかにはラバーのスポンジをなくして、軽量かつ低弾性の性能を有したタイプもあります。
卓球ラケットのおすすめメーカー
バタフライ(BUTTERFLY)

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バタフライは主に卓球用品を扱っているブランドです。アマチュア選手からトップ選手まで、幅広い層でバタフライのラケットが使われています。ラインナップが豊富なのも特徴。どれを選べばよいか分からない方は、バタフライのラケットから探してみるのがおすすめです。
ニッタク(Nittaku)

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ニッタクは日本卓球株式会社のブランド。試合の公式球にニッタクのボールが使われることも多々あり、卓球プレーヤーに広く親しまれています。
卓球ラケットは初心者から上級者向けのモノまで、幅広くラインナップ。攻撃用や守備用など、用途やプレースタイルに合わせた選び方もできます。好みのモデルを見つけやすいおすすめのメーカーです。
ヤサカ(Yasaka)

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ヤサカは1947年に創業した日本の卓球メーカー。スピードボールを打つためのラケットを多くラインナップしているのが特徴です。
ヤサカのラケットは、ある程度卓球に慣れてきた中級者に特におすすめ。競技性を追求する方はぜひチェックしてみましょう。
スティガ(STIGA)

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スティガはスウェーデンのスポーツ用品メーカー。ヨーロッパだけでなく、日本でもスティガの卓球用品は競技者に多く愛用されています。
スティガの卓球ラケットは、デザイン性に優れたモノを多く揃えているのが特徴。性能だけでなく、見た目も重視する方におすすめです。
卓球ラケットのおすすめアイテム
バタフライ(BUTTERFLY) コルベル 30271
木材5枚合板ラケットの代名詞といえるバタフライの人気モデルです。1995年から現在まで販売されているロングセラー品で、初心者から上級者まで幅広いプレーヤーが使用しています。
平均重量は約89g。ブレードの構成は5枚合板仕様で、反発力においてもバランスが取れています。グリップはフレアを採用しており、手のひらへのフィット感も良好です。価格が比較的リーズナブルで購入しやすいのもポイント。これから卓球を始める方にもおすすめのモデルです。
バタフライ(BUTTERFLY) メイスパフォーマンス 35001
平均重量が約83gと軽量な卓球ラケット。5枚合板で反発力にも優れ、前陣でのスマッシュやドライブを効かせたオールラウンドなプレーが楽しめます。
軽くて振り抜きやすいため、初級者におすすめ。中級者の場合もラバーとの組み合わせによって威力を出したり、スピン量の調節ができたりと、自分好みの特徴を出せるのがポイントです。
バタフライ(BUTTERFLY) インナーフォース レイヤー ALC 36701
アリレートカーボンを搭載しており、反発力とコントロールのバランスに優れた卓球ラケット。平均重量が約89gあるため、飛距離を出しやすいのが魅力です。木材特有の柔らかさがあるので、ボールをつかむ感覚も楽しめます。
プレースタイルを選ばずに使える製品で、中級者から上級者におすすめ。グリップ形状も、フレア・ストレート・アナトミックをラインナップしており、好みに合わせて選べます。
バタフライ(BUTTERFLY) ティモボルALC 35861
ドイツの世界ランカー、ティモ・ボル選手の使用モデル。アリレートカーボンを搭載することで、高い攻撃力と安定感が両立した卓球ラケットです。平均重量は約86gと扱いやすく、スイングスピードに自信のない方でも安心して使えます。
カーボンが外側の近くに挟まれているアウターカーボンタイプで弾みやすいため、しっかりとスピンをかけられる中級者から上級者におすすめです。グリップのデザインがおしゃれで、見た目を重視する方にも適しています。
バタフライ(BUTTERFLY) ビスカリア 30041
アリレートカーボン搭載ラケットの原型となったモデル。オリジナルのデザインを再現しながら2019年に復刻され、数多くのトップ選手が愛用しています。グリップがやや太めで、手のひらの感覚を打球に反映しやすいのが特徴です。
5枚合板で球持ちがよく、特殊素材の反発力でスピードもしっかりと出せます。攻守のバランスに優れており、幅広いプレースタイルに対応可能。ただし、ハイスペックなモデルの分、価格は高めに設定されています。
バタフライ(BUTTERFLY) サイプレスG-MAX 23930
本体素材に最高級の木曽檜を用いた上級者向けの単板卓球ラケットです。ブレード厚は約10mmで、優れた打球感と高い威力を実現。単板のため、よくしなり、衝撃を受け止めた後に一気にパワーを放出できます。
グリップ形状は日本式ペンホルダーで、ダイナミックなプレーを楽しみたい方におすすめ。ただし、平均重量は約90gと重く、扱いにコツが必要なので上級者向けです。価格は高いですが、予算が合う方はぜひチェックしてみてください。
バタフライ(BUTTERFLY) センコー1500 10950
ラバーつきでレジャー用途に適した卓球ラケット。別途でラバーを用意する必要がないので、購入してからすぐに使えます。ブレードの構成は5枚合板。また、グリップ形状は日本式ペンホルダーを採用しており、初めての方でも扱いやすいモデルです。
ボールが2球ついているので、別途購入する必要がないのも魅力。価格が非常にリーズナブルなため、卓球を始めてみたい方におすすめです。
バタフライ(BUTTERFLY) エクスター5 1253FL
初心者の方が、基本的な技術を習得する際におすすめの卓球ラケットです。木材5枚合板により適度な反発力があり、重量は約83gと比較的軽量。扱いやすく、打球もコントロールしやすいモデルです。
正しいスイングの軌道や、打球にスピンをかける感覚を身につけるのに適しています。シェークハンドタイプなので、フォアとバックで打つ技術をバランスよく習得しやすいのも特徴です。
バタフライ(BUTTERFLY) ステイヤー1200 シェーク 16700
ボールが2個付属しており、はじめから両面にラバーが貼られているため、これから卓球を始める方やレジャー用におすすめのラケット。価格が安く、導入しやすいのも嬉しいポイントです。
シェークハンドラケットなので、フォアとバックの打ち分けが簡単。公式試合でも使用可能です。ブレード構成は5枚合板で、反発力に優れています。ただし、ラバーの貼り替えには対応していない点には留意しておきましょう。
バタフライ(BUTTERFLY) レボルディア CNF 37061
ブレード構成にナノテクノロジー素材の「セルロースナノファイバー」を使用した卓球ラケットです。本製品は優れた反発力と低振動性を両立。球持ちのよさを備えながらも、鋭い打球で攻めを展開できます。前陣カウンターの精度を向上したい上級者におすすめのモデルです。
ラケットの種類はシェークハンドを採用。グリップ形状はフレアで、手のフィット感がよく、安定感の向上が期待できます。平均重量は86gと軽量なのもポイント。品質のよいラケットを探している方におすすめです。
バタフライ(BUTTERFLY) SKカーボン 1242FL
カーボン素材の「TAMCA5000」を使用した卓球ラケットです。ブレードの厚みは5.2mm、重量はおよそ78gと薄くて軽量。パワーに自信のない方でも、優れた操作性を実現します。扱いやすいので、純木材ラケットから特殊素材ラケットに移行するのにおすすめです。
ブレード構成は3枚合板+カーボンの仕様。反発特性と振動特性がよく、軽い力でもスピードのある球を打てます。ラケットの種類はシェークハンドで、フォア・バックともに打ちやすいタイプです。グリップ形状はフレアとストレートの2種類をラインナップしています。
バタフライ(BUTTERFLY) 水谷隼2000 16930
ボール2個とラケットがセットになったレジャー向けのモデルです。ラケットはシェークハンドを採用。ラバーは貼り替えができないものの、はじめから両面に貼ってあるので、別途用意する必要がありません。導入してからすぐに卓球を楽しめます。
ブレード構成は5枚合板の仕様。赤色のグリップがおしゃれなのもポイントです。
ニッタク(Nittaku) アキュート NE-6682
日本式ペンホルダータイプの卓球ラケット。初心者の方におすすめの入門用モデルです。合板構成は5枚で、平均重量は約75g。軽量かつ価格も安いため、気軽に使用できます。
入門用ながら、スピードが乗った球を打つことも可能。ハイテンションラバーと組み合わせれば、中級者でも充分にプレーできるモデルです。
ニッタク(Nittaku) セプティアー NE-6780
耐久性と弾力性に優れている卓球ラケット。オール木曽桧の7枚合板で構成されているのが特徴です。平均重量が約85gとバランスの取れた重さで、扱いやすいのもポイント。中陣からの連打にも対応できます。
広角な打ち分けやドライブの効いたショット、台上の処理といった技術を磨くのにもぴったりの製品で、初心者から中級者の方におすすめです。
ニッタク(Nittaku) フライアットカーボン NC-0360
極薄のカーボンを搭載している卓球ラケット。平均重量が約82gと比較的軽量なので、特殊素材採用の卓球ラケットを初めて扱う方にもおすすめです。軽い力で打ってもよく弾むのが特徴。軽快なスイングと打球音で、球を打っている感覚がつかみやすくなります。
ぶつけたときに割れにくいウッドエッジガードを搭載しているのも嬉しいポイント。初心者の方でも安心して使えるモデルです。
ニッタク(Nittaku) バイオリン NE-6756
弦楽器の製法を参考に作られた卓球ラケットです。ブレード全体に硬さのバラつきがなく、スイートエリアが広いため安定感のある打球を楽しめます。
さらに、独特なしなりを生むので打球したときの弾みがあり、球持ちも良好。打球感は柔らかめです。グリップ形状はストレートとフレアの2種類から選べます。
ニッタク(Nittaku) サナリオン R NE-6651
ペンホルダータイプで操作しやすい卓球ラケット。木材5枚合板で適度な反発力があります。打球感はハードで、弾みやすいのが特徴。初心者の方でも、強めの打球でサーブ・ラリーを展開できます。
また、板厚は7.4mmの厚さがあり、高い威力を生みだしやすいのがポイント。重量は約75gと非常に軽量なので、操作性に優れているのも魅力です。面形状は角丸型で、オールラウンドで使いやすい仕様。
弾性とコントロール性のバランスがよく扱いやすいため、入門用の卓球ラケットとしておすすめです。
ニッタク(Nittaku) ラージネオ NH-5323
球の大きさが44mmのラージボールで使用するラケット。ラバーは貼り替え不可なものの、表ソフトラバーがはじめから貼ってあるので、すぐに競技を楽しめます。ラージボール用のため、初心者でも簡単にラリーを続けることが可能です。
ラケットの種類は、シェークハンドでフレア型のグリップを採用。手のひらにフィットしやすく、安定感があります。ブレード構成は木材合板5枚で、反発力も良好です。日本卓球協会検定品なので、安心して使えます。
ヤサカ(Yasaka) 馬林カーボン MC-C 中国式 YM-6
前陣で攻撃力と安定性を兼ね備えたプレーがしたい方におすすめの卓球ラケットです。7枚合板のうち2枚にカーボンを採用。木材も硬めのモノを用いることで攻撃力を向上させ、スイートスポットも拡大しています。
適度に打球感を味わえるうえに、安定感があるのも特徴。平均重量は約85gとバランスが取れています。グリップは中国式以外にも、フレアとストレートが用意されており、好みに合わせて形状を選択可能です。
ヤサカ(Yasaka) 馬林エキストラスペシャル MES-3 FLA YM-43
木材の7枚合板構成で反発力に優れている卓球ラケット。平均重量が約92gと重いため、パワーのあるショットで攻めたい方におすすめのモデルです。スピンのかかったショットを打つには技術を要するので、中〜上級者に適しています。
グリップ形状はストレート・フレア・中国式ペンの3種類。打ち方や握りやすさを考慮して、好みのモデルを選びましょう。
ヤサカ(Yasaka) アルネイド FLA TG-103
「PAカーボン」を搭載しており、高い攻撃力を持つ卓球ラケット。特殊素材ながら、ほどよく柔らかい打球感を備えています。中国の梁靖崑選手も愛用しているモデルです。
前陣でのブロックや、中陣からの攻撃時も安定して打球できるのが魅力。オールラウンドなプレーをこなしたい方におすすめの卓球ラケットです。
ヤサカ(Yasaka) アーレスト7+ YR-151

安定感とパワーを兼ね備えた卓球ラケット。板厚は6.5mmと厚めで、パワフルな打球を生みだせます。また、軽量な木材を中心材に採用しており、7枚合板タイプながら重量は約82gと比較的軽量です。
さらに、安定性と操作性のバランスがよく、初心者の方でも攻撃的なスタイルでプレーしやすいのが魅力。もちろん、上級者の方の本格的なスタイルにも対応可能です。シェークハンドなので、攻撃面だけでなく、ディフェンスに転じたい場合の操作性にも優れています。
スティガ(STIGA) カーボネード 245 1063-XX
カーボン素材を45度の角度で編み込んだ卓球ラケット。木材5枚+2枚のアウターカーボンモデルで、弧線を描きながらもスピードのある打球を楽しめます。平均重量は約95gと重めです。
また、「DIAMOND TOUCH TECHNOLOGY」と呼ばれる滑らかな表面仕上げにより、優れたボールタッチと打球感を味わえるのが魅力。攻撃力を重視しながらも、安定感を持たせたい方におすすめのモデルです。
スティガ(STIGA) エタニティ VPS V 3010-XX
合板に特殊な処理が施された木材を採用しており、パワーを持たせながらも重量を抑えた卓球ラケット。中国ナショナルチームの意見を取り入れたモデルで、威力のあるドライブで押し込みたい方におすすめです。
5枚合板の構成で、平均重量は約90gとやや重め。外板に硬めの板を採用しており、木材特有の打球感はそのままに反発力を高めているのが特徴です。
スティガ(STIGA) ダイナスティ カーボン 1070-XX
木材合板の打球感を取り入れたアウターカーボンの卓球ラケット。球持ちがよく、安定感のあるショットが打てるモデルです。また、高い反発力でスピードも充分に備えています。
スティガ独自の「TeXtreme+」加工技術により、スイートスポットが広いのも嬉しいポイント。平均重量が約95gと重いため、筋力のあるプレーヤーにおすすめです。
TSP スタッシュ 026154
球の弾みが抑えられており、さまざまな打ち方を試しやすい卓球ラケット。ブレードの構成は5枚合板を採用です。弾みにくいためスピードは控えめですが、その分コントロールを重視したい方に適しています。
平均重量が約85gとバランスがよいのも特徴です。また、価格が比較的安いので購入しやすいのもポイント。卓球を始めたい方や、初心者の方はぜひチェックしてみてください。
TSP スワット 026014
初心者から上級者まで扱えるハイスペックな卓球ラケット。ブレードの構成は木材7枚合板です。木材ならではの球持ちのよさがあり、回転をかけやすいほか、スピードもしっかりと出るので幅広いプレースタイルに適しています。
平均重量は約85gで、軽すぎず重すぎないバランスのよさが魅力。スイートスポットも広く、安定した打球を繰り出せます。プレーヤーを選ばず価格もお手頃なため、卓球ラケット選びに迷っている方は要チェックです。
TSP スワット5PW 026384
TSPの人気モデル「スワット」から、より繊細な打球感を追求した卓球ラケット。5枚合板にすることで球持ちのよさを向上させており、打った瞬間の感触を忠実に手に伝えられます。
平均重量は約80gと軽量で操作性も良好。グリップの厚みは約23mmと薄く設計されており、手が小さめの方でもしっかりと握れます。弾みが控えめでコントロールしやすいため、初心者の方にもおすすめです。
ヴィクタス(VICTAS) ZX-GEAR IN 028804
威力のあるドライブと球持ちのよさが特徴的な卓球ラケット。「ダイナコア」と呼ばれる設計で木材5枚と最新素材のZカーボン2枚を組み合わせているのが特徴。中芯の隣に特殊素材を組み込んでおり、木材の打球感を活かしながら威力も向上させています。
反発力と弾性のバランスがよいため、鋭いコースを狙った台上プレーなどにも対応可能。どのようなプレースタイルの方でもマッチしやすいモデルです。
ヴィクタス(VICTAS) KOKI NIWA WOOD 027204
丹羽孝希選手の使用モデルで、前陣でのプレーや速さのあるカウンターに適した卓球ラケットです。構成は木材7板合板。特殊素材よりも弾みにくく、木材特有の打球感を有しています。球を掴む感覚があり、コントロールしやすいのもポイントです。
全体的にバランスがよく扱いやすいモデルですが、平均重量が約90gと重いため、パワーのあるプレーヤーに適しています。
ヴィクタス(VICTAS) SWAT CARBON 310034
軽量性に優れた取り回しのよい卓球ラケット。重量がおよそ85gと軽量ながらも柔軟性に優れており、心地よい打球感を楽しめます。また、適度な反発力で、誰でも扱いやすいのが特徴です。
ブレード構造は、木材5枚とフリースカーボン2枚を備えた「ダイナシェル」仕様を採用しています。木材の打球感はそのままにパワーを向上。より高いスピードとスピン性能を生み出し、安定感のあるドライブを実現します。
グリップ形状は、フレア・ストレート・中国式の3種を展開。プレースタイルに応じたグリップを選べます。
BEATON JAPAN 卓球ラケット シェークハンド
表裏にレッドとブラックのラバーがそれぞれ搭載された、スタイリッシュなデザインの卓球ラケット。優れたスピード・コントロール・回転性を備えたラバーにより、ハイレベルなプレーを実現します。保護フィルムが備わっているので、ラバーへのダメージを軽減可能です。
専用のケースも付属しているため、クラブやサークルなどへの持ち運びにも便利。また、グリップはショートハンドとロングハンドの2タイプがランナップされています。使いやすさやプレースタイルに合わせて長さを選びたい方にもおすすめです。
カイザー(Kaiser) 卓球ラケットセットD KW-016
レジャー用におすすめの、コスパに優れた卓球ラケットセットです。卓球ラケットが2本入りかつ、ボール3個入りで、友人や家族と手軽に遊びたいときに便利。価格が安いので、予算を抑えて卓球を楽しみたい方にもおすすめです。
ラケットの種類は、フォアとバックの切り替えが簡単なシェークハンドを採用しています。収納ケース付きで、保管や持ち運びにも便利です。
ミズノ(MIZUNO) フォルティウス FT 18TT21055
元日本代表の藤沼亜衣氏が監修した、前陣~中陣向けの卓球ラケットです。ラケットの種類はシェークハンド、ブレード構成は木材7枚合板を採用。硬めの打球感を好む方や、繊細なボールタッチを得意とする方におすすめです。
重量は92gとやや重たい分、相手の打球に打ち負けにくい特徴があります。グリップはフレアとストレートをラインナップ。ボールサイズが44mmのラージボールにも対応しています。
バタフライ(BUTTERFLY) エクスター5 初心者・新入生応援セット
卓球初心者の方に嬉しい、ラケット・ケース・メンテナンスアイテムがセットになったモデルです。ラケットは、バタフライの入門用ラケット「エクスター5」を採用。シェークハンドラケットで、打球のコントロール性がよく、適度な弾性を有しています。正しいスイング、回転のかけ方など、これから基本を学ぶのにぴったりです。
ラケットには表と裏にラバーが貼られているほか、サイドテープも備えています。ラケットの重量はおよそ84gと軽量です。メンテナンスセットを利用することで、ラバーの性能が持続しやすくなります。ケースはラケットの保管や持ち運びの際に便利です。
本製品はボール付きなので、購入後すぐに卓球を始められます。
Merytes ポータブル卓球セット

卓球ラケット2本やポータブル式のネットがセットになったモデルです。セット内容は、ラケット2本・ポータブル式ネット・ボール・収納ケース。低価格で2人分のアイテムが揃うため、手軽に卓球を楽しみたい方におすすめです。
貼り付けられているラバーは、スピードや回転性能がよく、初心者でも扱いやすい設計。強力に接着されているので、剥がれにくいのもポイント。ラケットは7枚合板で反発力に優れています。
ポータブル式のネットは、最長175cmまで伸縮が可能。厚み5cmまでのテーブルに取り付けられます。
卓球ラケットは、初心者向けモデルから上級者向けのモノまで種類が豊富。レジャーや練習、競技用途などの目的に合わせて製品を選ぶことが大切です。初心者の場合はコントロール重視の合板ラケットを、慣れてきたら特殊素材入りのラケットに挑戦するのがおすすめ。今回ご紹介した製品も参考にして、自分に合うモデルを見つけてみてください。