筋トレやストレッチをする際、床に敷いて身体へかかる負担を軽減できる「トレーニングマット」。さまざまな厚みやサイズのモデルを展開しており、目的に合わせて使い分けられるのが魅力です。
なかには、耐滑性や防音性に優れた製品も。そこで今回は、トレーニングマットのおすすめをご紹介します。併せて、選び方についても解説するので、購入時の参考にしてみてください。
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- 目次
- トレーニングマットのメリット
- トレーニングマットは防音対策になる?
- トレーニングマットの選び方
- トレーニングマットのおすすめ|筋トレ向け
- トレーニングマットのおすすめ|有酸素運動向け
- トレーニングマットのおすすめ|ストレッチ向け
- トレーニングマットの売れ筋ランキングをチェック
トレーニングマットのメリット

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トレーニングマットを使用すると、床の上で直接筋トレやストレッチをしたときと比べて身体への負担を軽減する効果に期待できます。トレーニングに集中しすくなるため、より効果的に筋トレやストレッチを行えるのがメリットです。
また、滑りにくくなるため、フォームを安定させられます。さらに、トレーニング器具を使用するときに床の擦り傷やへこみの予防ができるのも利点です。
トレーニングマットは防音対策になる?

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集合住宅に住んでいたり、夜間のトレーニングが中心だったりする場合は、周囲に音が響くかを気にする必要があります。とくに、高負荷の筋トレやエクササイズなどは、音が響きやすいので気をつけましょう。
トレーニングマットは、厚みがあるモデルならクッション性が高く、音を軽減する効果が期待できます。さらに、トレーニング器具を置いたときの衝撃も抑えられるため、下の階に衝撃音が響きにくくなるのが魅力です。
しかし、完全に防音できる訳ではないので、迷惑がかからないよう周りに配慮してトレーニングを行うようにしましょう。
トレーニングマットの選び方
運動に合わせてマットの厚みを選ぶ
筋トレをするなら4〜8mm程度

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筋トレをする際は、程よいクッション性を発揮しつつ姿勢を保ちやすい、厚みが4〜8mm程度のトレーニングマットがおすすめです。薄いほどバランスを安定させやすいため、接地面積の少ないトレーニングで活躍します。
8mmほどの厚みがあると身体に負担がかかりにくくなります。筋トレ初心者やできるだけ身体に負担をかけたくない方におすすめです。ダンベルなどの重さがある器具を使う方も厚めのモノがおすすめ。床への衝撃を軽減できます。
有酸素運動をするなら8〜10mm程度

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動きの多い有酸素運動をする場合は、8〜10mm程度を目安に選んでみてください。厚みのあるので、ヒザや腰などにかかる負担を軽減できます。しかし、マットが厚くなるほどバランスを崩しやすくなる点には留意しましょう。
また、厚みがあるアイテムは防音効果も高まるので、ステップやジャンプを含むトレーニングをする際にもおすすめです。
ストレッチをするなら10mm以上

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ストレッチがメインの場合は、10mm以上の厚みをもつトレーニングマットがおすすめです。長い時間同じ姿勢をとっても床へ接地する部位への負担がかかりにくく、快適にストレッチできます。
筋トレをする場合、種目などによっては不安定になる場合も。ストレッチ専用のモノを探している方にぴったりです。
体全体が収まるサイズで選ぶ

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トレーニングマットを選ぶ際には、サイズ選びも大事。立位やヒザ立ちなどで行うトレーニングなら、マットのサイズは小さくても問題なく行えます。しかし、横になって行うトレーニングをする方は、あまりに小さすぎるとトレーニングしにくく感じる場合があるので注意が必要です。
ヨガやストレッチでは手足を伸ばすことが多いので、180×60cm程度の標準サイズのモノを選ぶのがおすすめ。サイズが大きいモノは、広く快適に使えますが、場所をとるうえ携行性も落ちるのが難点です。目的や使う場所、携行性などを考慮してサイズを選んでみてください。
形状や収納しやすさをチェック

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トレーニングマットを選ぶ際は、形状や収納のしやすさもチェックしておきたいポイントです。
ロールタイプは、丸めた状態で保管できるタイプで、多くのトレーニングマットで採用している形状。スリムで立てかけて置けるため、狭いスペースでも収納できるのが魅力です。また、ケースつきで簡単に持ち運べる製品もあります。
折りたたみタイプは、溝が入っており簡単に広げて設置できるのが特徴。製品によってはかさばる場合もあります。ジムなどの持ち運びたい方はコンパクトにたためるモデルがおすすめです。
ジョイントタイプは、パズルのようにパーツを組み合わせて使います。パーツごとに分けて片づけられるので、スペースを有効活用して収納できるのがメリット。組み合わせ次第で形も変更でき、トレーニング方法に合わせて調節が可能です。
素材をチェック

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トレーニングマットには、さまざまな素材が使われています。なかでも代表的なモノがポリ塩化ビニル。PVCとも表記される素材で、比較的安価なためライトユーザーや、はじめてトレーニングマットを買う方におすすめです。
高負荷のトレーニングや使用機会の多い方には、弾力性があり劣化しにくいニトリルゴムが役立ちます。一方で、ストレッチやヨガのような、しっかりと足元を安定させたい運動をする際は、滑りにくく強度のある天然ゴムが便利です。
ほかにも、環境に優しいポリマー環境樹脂や熱可塑性エラストマーなどがあります。
滑り止めの有無をチェック

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ストレッチから筋トレまで幅広い用途で大切なのが、滑り止めの有無です。ポーズをキープしたりトーレにングをしたりする際、トレーニングマットが滑りやすいと姿勢を崩しやすく、十分な効果を得られない場合があります。
表面に滑り止め加工を施したモデルなら、トレーニングに集中できるのでおすすめ。また、ポリ塩化ビニルなど素材自体が滑りにくいモノを選ぶのもひとつの手です。
トレーニングマットのおすすめ|筋トレ向け
アルインコ(ALINCO) 折りたたみエクササイズマット EXP180
全長約179cmで、背が高い方でも使いやすいトレーニングマット。縦に長いため、筋トレやヨガで使うだけでなく、トレーニングマシンの敷くマットとしてもおすすめです。
厚みは6mmで、程よいクッション性を発揮。滑り止めのカット入りなので、姿勢を安定させやすいのも特徴です。素材にはEVAを使用。軽量で水に強く、汗をかきやすいトレーニングも安心して行えます。
また、折りたたみ式なので、使用しないときは1/6サイズまで小さくできるのもポイント。狭い隙間に収納できるので、保管場所に困らず便利です。ロングタイプで幅広い用途に使える、汎用性の高いトレーニングマットです。
アディダス(adidas) ヨガマット ADYG-10001
人気スポーツブランド「アディダス」が展開している、軽くて持ち運びに便利なヨガマット。トレーニングマットとしてももちろん使用できます。厚み約4mmのロールタイプでコンパクトに丸められるので、ジムやヨガ教室などへ持ち運ぶのにおすすめです。
素材にEVAとTPEを使っており、耐久性とクッション性を有しています。マットの表面にはグリップ力を高めるための加工を施しており、トレーニングをサポートします。
さらに、裏面にもリブ加工を施しているため、滑りやすい床面でも固定できるのがメリットです。ブランドロゴが入っただけのシンプルなデザインもおしゃれです。
グロング(GronG) 折りたたみヨガマット PVC
コンパクトで使いやすいトレーニングマットを探している方におすすめのモデルです。展開時は61×173×0.4cm、折りたたむと25×32×6.5cmと携行しやすいサイズにできます。
両面には滑り止め加工を施しており、姿勢を安定させやすい仕様です。マットもずれにくいため、動きのあるトレーニングでも集中できます。
また、マットの折り目を利用してポジションの確認が可能。筋トレやヨガをする際に正しい姿勢を維持しやすいのがメリットです。
水が浸透しない素材なので、丸洗いもできます。メンテナンス性にも優れたトレーニングマットです。
バルクス(VALX) トレーニングマット

幅61×長さ183cmのワイドサイズ設計で、余裕をもって筋トレやヨガなどを行えるトレーニングマットです。肌触りがやわらかく、弾力性のあるTPE素材を使用。6mmながらトレーニング時の負担を軽減します。
裏面には、波型ノンスリップ加工を施しているため、滑りやすい床面でもしっかりとグリップするのが特徴。激しい運動でもマットがずれにくく、快適にトレーニングできます。さらに、伸びや裂けに強いのも、本製品のメリットです。
水洗いができる素材なので、使用後のメンテナンスも簡単。キレイな状態を保ちたい方におすすめです。
マンドゥカ(manduka) エコライト ヨガマット 4mm
素材に天然ゴムなどを使用した、環境にやさしいトレーニングマットです。濡れた状態でもグリップ力があるので、高負荷のトレーニングやエクササイズをする方や汗をかきやすい方におすすめです。さらに、表面にシールドセル加工を施しており、湿気や汗などを浸透しにくくし、耐久性を高めています。
厚さ約4mmながらクッション性と弾力性を有しており、身体に馴染みやすいのが魅力です。天然ゴムによる発色のよさと、落ち着いた色合いも特徴。おしゃれで機能性の高いトレーニングマットです。
トレーニングマットのおすすめ|有酸素運動向け
エレコム(ELECOM) すべりにくいトレーニングマット8mm HCF-YMW08BK
表面にセンターラインと約20cm間隔のガイドラインを印字したトレーニングマット。トレーニングをする際に、細かくフォームの確認ができるため、初心者でも安定して姿勢を維持しやすいのが魅力です。
厚みが約8mmあるニトリルゴム素材を使用しており、身体にかかる負担の軽減だけでなく、防音性を高めているのがメリット。集合住宅でも集中して有酸素運動に取り組みやすいモデルです。
加えて、両面に波状加工を施しているのでマットがずれにくく、安定して運動できます。動きの多いトレーニングをする際におすすめです。
また、ベルトが付属しているため、収納や持ち運びに便利。使いやすいトレーニングマットを探している方におすすめです。
リーボック(Reebok) トレーニングマット RAMT-11015
クッション性の高いニトリルゴムを100%使用したトレーニングマットです。トレーニング時に身体へかかる負担を軽減できます。
裏面にはリブを施しており、優れたグリップ力を発揮。身体を動かした際にマットが滑りにくいため、効果的にトレーニングできます。
加えて、水や汗に濡れても拭きとるだけでお手入れできるメンテナンス性の高さも魅力です。湿気の吸収も少なく快適な状態を保てます。
幅広いカラーが展開されており、好みの色を見つけやすいのもポイントです。軽量かつキャリーストラップが付属しているので持ち運びしたい方にもおすすめです。
ドクターエア(DOCTOR AIR) ヨガマット YM-08
優れたクッション性を有する、厚さ10mmのトレーニングマットです。硬い床でトレーニングする際にも身体の負担を軽減します。長さ183cmのロングサイズなので、背の高い方でも快適に使用が可能です。
素材に使用しているニトリルゴムはグリップ力があり、バランスを崩しやすい動きも安定させやすいのがメリット。ヨガやエクササイズなど、さまざまなシーンで活躍します。
また、ロールタイプなのに加えて専用のゴムバンドやバッグがついており、持ち運びや保管の際に便利。自宅以外でも使用する方におすすめです。抗菌仕様で、衛生的に使えます。
feetlu 折りたたみヨガマット
コンパクトにして持ち運べる、折りたたみ式のトレーニングマットです。軽量なのでヨガやジムなど、外出先で使用する際に役立ちます。
マットの両面は、滑らないようテクスチャー加工を施しグリップ力を向上。バランスをとりやすく、集中してトレーニングに取り組めます。
水に高く、簡単にお手入れできるのもメリット。使用機会が多い方でもキレイな状態を保ちやすく、快適に使用できます。
PROIRON 縄跳び マット
自宅で縄跳びトレーニングを行えるように設計した、トレーニングマットです。素材には、緩衝性能に優れる高密度TPEを使用しているため、着地時の衝撃を軽減。周囲を気にせず運動を行いやすいモデルです。
縄跳びをしても滑らないように、両面を滑り止めデザインにして安定性を向上。さらに、幅広のデザインなので、プッシュアップバーや腹筋ローラーなど、トレーニング器具を使用した筋トレもできます。
収納袋つきで、外出先に持ち運べるのもポイント。自宅以外でもトレーニングをしたい方に、適しています。さまざまな運動ができるトレーニングマットを探している方に、おすすめのモデルです。
トレーニングマットのおすすめ|ストレッチ向け
アディダス(adidas) トレーニングマット ADMT-12235
サイズが約61×183cmと、身体を十分に伸ばしやすいトレーニングマットです。厚さ10mmかつ弾力性のあるニトリルゴム素材をメインに使用しているため、身体への負担を抑えられます。
また、マットの裏面にはリブ加工を施しており床をグリップ可能。滑りにくく、トレーニングも安定して行えます。耐久性と防水性にも優れており、長く使い続けられる点もメリット。クリーンな状態で使いたい方におすすめです。
アディダスのロゴが入ったキャリーストラップつきで、ジムへの持ち運びもできます。黒基調にフチ部分を赤くした色合いもおしゃれ。デザイン性重視の方にもおすすめです。
ユーフィット(uFit) Training Mat
広々と使える大判サイズで、開脚や全身を伸ばすストレッチをしやすいトレーニングマット。90×200cmあるので、身体の大きな方にもおすすめです。厚さは、10mmと15mmの2タイプを展開しており、好みや目的に合わせて選べます。
力強く押しても滑りにくいのが特徴。さらに、耐摩耗性の高いニトリルゴム素材採用で傷もつきにくく、キレイに使用できます。ほつれ予防の刺繍も施されているので、端部から傷んでいかないのもポイントです。
厚みがあるので、床が冷たい冬場の使用にもおすすめ。広々使いやすい、トレーニングマットを探している方はチェックしてみてください。
グロング(GronG) ストレッチ専用マット
ストレッチ専用に開発したトレーニングマットです。18mmの厚みと優れた弾力性で、身体への負担を抑えつつ姿勢を維持しやすいのが特徴。快適に身体をストレッチできます。
サイズは、約幅80×長さ186cmで、背の高い方でもはみ出しにくい大きさです。身体を伸ばすストレッチでも、のびのびと行えます。ストレッチ用のトレーニングマットの購入を考えている方におすすめのモデルです。
SOLPEX トレーニング ジョイントマット
安全性の高い素材を使用した、厚さ約12mmのトレーニングマット。保温性や断熱性にも優れており、部屋の熱を逃しにくいのも特徴です。パネルの組み合わせ次第でさまざまな形状に変化できるジョイントタイプ。用途や部屋のレイアウトなどに合わせて自由にサイズ感をかえられます。
防音性があり、周囲へ音が響くのを抑えられるのもメリットです。耐久性も高く、安心して使用できます。
トレーニングマットの売れ筋ランキングをチェック
トレーニングマットのランキングをチェックしたい方はこちら。
トレーニングマットは1つ持っているだけで、さまざまな用途に使える便利なアイテムです。選ぶ際には、はじめに使用感に大きく影響する厚みとサイズをチェックしましょう。次に防音性や収納性の高さなどの付加機能をチェックしながら、自身のスタイルに合ったモノを選ぶのがおすすめです。