テーピングや救急用品など、スポーツ現場で必要なモノを収納するトレーナーバッグ。チームで使う大容量タイプから個人向けのタイプまであり、用途に合わせて選ぶのが重要です。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、トレーナーバッグのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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トレーナーバッグとは?

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トレーナーバッグとは、アスレティックトレーナーがスポーツの現場で使う専用バッグです。主な役割は、テーピングやアイシング用品といった救急処置グッズを入れておくこと。選手の怪我に対応するときに必要なモノを素早く取り出せるように、機能性を重視して設計されているのがポイントです。

トレーナーバッグは、仕切りが多く中身を整理しやすいのも魅力。たくさんの救急用品を効率的に収納できる設計は、迅速な処置が求められる場面で活躍します。

形状もさまざまなモノがラインナップ。ショルダーバッグ型やウェストポーチ型、大容量タイプからコンパクトタイプまでさまざまな形状のモノが展開されています。

トレーナーバッグの中身は?

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スポーツトレーナーが使うバッグには、選手の応急処置に欠かせないアイテムがそろっています。特に、筋の外傷や捻挫の際に使用頻度の高いテーピング類は必需品です。伸縮・非伸縮タイプや指用、キネシオテーピングなど、用途に合わせたモノを管理できます。

また、粘着が付きにくい加工がされたテーピング専用ハサミも重要です。文具用ではなく専用品が推奨され、練習用と試合用でハサミを分けて使うこともあります。加えて、人工呼吸用のポケットマスクや、爪切り、ピンセットといった救急用品も携帯すると安心です。

トレーナーバッグの選び方

種類をチェック

ウエストタイプ

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ウエストタイプは、腰に装着するオーソドックスな形状です。肩から斜め掛けすることもでき、スポーツ現場での動きやすさを重視した設計がされています。両手が自由になるので、試合中などに必要最低限のモノを持ち運びたい方にぴったりです。

コンパクトながら、必要な道具を効率的に収納できる設計も魅力のひとつ。ただし、製品のなかには防水機能がないモノもあります。屋外スポーツで活用する方は、中身が濡れないよう注意が必要です。

ショルダータイプ

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ショルダータイプも、ウエストタイプと同様に常に身につけておけるのがポイントです。すぐに必要な小物を取り出しやすく、屋内スポーツや軽装でのお出かけに向いています。

また、ウエストタイプよりも少し大きめの収納ができる製品が多いのが特徴。携帯性を重視したいけれど、ウエストタイプでは容量が物足りない方におすすめです。

ボストンタイプ

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ボストンタイプは、容量の大きさが魅力です。たくさんのモノをひとつにまとめて収納できるため、荷物が多くなりがちな方でも安心して使えます。

受傷後の対応をベンチ裏で行う場合などにぴったり。耐久性や収納力を重視する方に適しています。

ただし、たくさんのモノを入れるとその分重量が増し、持ち運びが大変になる場合がある点には注意が必要。携帯性よりも収納力を優先したい場合に検討してみてください。

容量をチェック

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トレーナー業務で使うバッグは、持ち運びやすさと収納力のバランスが重要です。容量にすると15〜30L程度の製品が、現場で必要な用具をしっかり収納しつつ、動きやすさも確保できます。

トレーナーの仕事では、テーピングや応急処置用品など、多くの道具を整理して持ち運ぶ必要があります。そのため、複数の収納ポケットや区画、整理しやすい仕切りが付いているかが大切なポイントです。用途に応じた収納区画があれば、効率的に道具を管理できて便利です。

素材をチェック

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バッグの素材は、耐久性や使い勝手を左右する重要なポイントです。代表的な素材にはナイロンとポリエステルがあります。長く使える耐久性を重視する方にはナイロン、汗や雨で濡れたあとの乾きやすさを求める方にはポリエステルがおすすめです。

ナイロンは耐摩耗性に優れ、引っ張りに強いのが魅力です。軽量で伸縮性もあり、速乾性に優れているので急な雨や汗から中身を保護します。

ポリエステルは衝撃に強く、吸水性が低いため乾きやすいのが特徴です。防水加工が施された製品も多く、より水に強い性能を発揮します。

強度をチェック

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トレーナーバッグを長く使うためには、素材の強度や縫製の頑丈さが大切なポイントです。製品によってさまざまですが、ナイロンやポリエステルは軽量で耐久性にも優れた素材としてよく採用されています。また、キャンバス地は丈夫ですが、重さがあり水に弱いという特徴があります。

より柔軟性と耐久性を求める方には、TPU素材の製品も選択肢のひとつです。加えて、防水・撥水加工が施されていると、汗や急な雨によるバッグの劣化を防ぐのに役立ちます。

汗で湿ったウェアを入れることも考慮して、通気性や洗濯できるかどうかも確認しておくと、清潔に保ちやすくなるのでおすすめです。

収納力をチェック

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トレーナーバッグを選ぶ際は収納力をチェックしておきましょう。荷物が多い方は、大容量モデルを検討するのもひとつの方法です。

メインの収納スペース以外にポケットや仕切りが豊富にあると、中身を整理しやすくて便利。製品のなかには、スプレー缶などを収納しやすいポケットが付いたモノもあります。

さらに、ファスナー付きのメッシュポケットは、小物が外から見やすいため取り出しに便利です。飲み物の温度を保ちたい方には、保冷ポケット付きの製品もおすすめです。

トレーナーバッグのおすすめ

ヒュンメル(hummel) チームウエストトレーナーバッグ HFB1033

ヒュンメル(hummel) チームウエストトレーナーバッグ HFB1033

急な天候変化にも対応可能なレインカバー付きのウエストバッグ。17Lの容量で医療用品や必要な道具をしっかり収納でき、チームスタッフの現場活動をサポートします。合成繊維素材による軽量設計で、動きやすさも良好です。

ウエストに装着することで両手が自由になり、トレーニングや試合中の迅速な対応が可能。高さ21×長さ28×幅16cmのコンパクトなサイズながら、必要な道具類を効率よく整理できるのが魅力です。

ドーム(Dome) ウエストバッグ

ドーム(Dome) ウエストバッグ

トレーナーの実用性を追求して開発された専用ウエストバッグ。幅30×奥行10×高さ15cmのコンパクトな設計で、テーピングテープやシザーズなどの必需品を効率よく携帯できます。多彩なポケット配置により、さまざまな用具をすっきりと分類収納可能です。

面ファスナー式の間仕切りは用途に応じて取り外しでき、収納スタイルを自由に調整可能。多彩で便利なサイドポケットも搭載しているため、小物類なども整理しやすくなっています。ゲームや練習での応急処置作業が多いトレーナーの方におすすめです。

ミューラー(Mueller) ヒーロー ユーティリティー 19111

緊急時に身軽に動きやすいウエストポーチタイプのトレーナーバッグ。両手が自由に使える設計で、必要最低限のケア用品をコンパクトに収納できます。蓋内面のクリアポケットにより必要なアイテムがすぐに見つかりやすく、取り出しも簡単です。

コンパクトながら正面・サイド・ベルト部にさまざまなサイズのポケットとストラップを配置。軽量なナイロン素材に表面防水加工とフチ取り反射加工を施しているのに加えて、頑丈なジッパーを採用しています。内部の細かな仕切りで素早い活動を求めるトレーナーの方におすすめです。

モルテン(molten) アスレチックトレーナーバッグ KT0040

モルテン(molten) アスレチックトレーナーバッグ KT0040

アスレチックトレーナー専用に開発された高機能メディカルバッグ。ナイロン素材を採用しており、防水性に優れています。幅51×高さ31×奥行34cmの大容量設計により、さまざまなモノをしっかりと収納可能です。

治療用折りたたみ台と緊急治療用クリアポーチが付属し、現場での迅速な対応をサポート。2枚の仕切り板でバッグ内を効率的に区分けでき、必要な道具を素早く取り出せます。市販のキャリーカートに取り付けられるため、移動時の負担も軽減可能です。

プーマ(PUMA) スポーツバッグ 072555

プーマ(PUMA) スポーツバッグ 072555

メディカルアイテムの効率的収納に特化したメディカルバッグ。約幅36×高さ27.5×奥行23cmの20L容量で、テーピングやコールドスプレーなど必要な道具をすっきりと整理できます。

ブラック×ホワイトのシンプルなデザインが特徴。肩掛けと手持ちの2WAY仕様により、現場での移動がスムーズに行えます。メインルームの間口が広く設計されているため、緊急時でも必要なアイテムへ迅速にアクセス可能。複数のコンパートメントを備えており、小物の分類収納をサポートします。

ミカサ(MIKASA) メディカルバッグ MDB

ミカサ(MIKASA) メディカルバッグ MDB

スポーツトレーナーの現場活動に特化して設計されたメディカル専用バッグです。軽量で耐久性に優れたナイロン素材を採用。高さ30×幅36×奥行22cmのコンパクトサイズながら、応急処置用品からメンバー表まで幅広いアイテムを収納できます。

取り外しできる仕切りが付属しており、用途に応じて収納レイアウトを自由にカスタマイズ可能。メディカル用品をきちんと分類整理できるため、緊急時の素早い対応をサポートします。

ミューラー(Mueller) ヒーロー レスポンス 19119

ミューラー(Mueller) ヒーロー レスポンス 19119

緊急時の機動性を重視した斜めがけタイプのチーム用トレーナーバッグ。十分なケア用品をコンパクトに収納できます。ほとんどの航空会社で機内持ち込み可能なサイズなので、遠征時にも便利です。

収納品のサイズに合わせて仕切りを移動でき、区分けを追加してカスタマイズも可能。蓋内側には約25×25cmのクリアージッパーバッグが付属しています。防水加工を施した表面生地と暗がりで光るパイピングを採用。チーム活動や遠征が多いトレーナーの方におすすめです。

ドーム(Dome) ソフトテープバッグ

ドーム(Dome) ソフトテープバッグ

テーピングやケア用品を整理・収納しやすい大容量トレーナーバッグ。幅50×奥行40×高さ25cmサイズで、スポーツ現場で必要な用具をすべてコンパクトに収納できます。ショルダーストラップ付きの軽量設計により、持ち運びの負担を軽減できるのも魅力です。

取り外し可能な内側間仕切りで、中身を効率的に分類。外側4面に多彩なサイドポケットが配置されており、頻繁に使用する小物類へのアクセスも良好です。

ALL OUT POWER GRIP PRO ALLOUT 2WAY DUFFLE BAG

ALL OUT POWER GRIP PRO ALLOUT 2WAY DUFFLE BAG

シューズとほかの荷物を分離できる専用ポケット付きのバッグです。撥水仕様により雨天時でも安心して使用可能。厚手のポリエステル素材で型崩れを防ぎ、長期間愛用できます。

容量40Lの大容量設計で幅広いアイテムを収納可能。ショルダーと手持ちの2WAY仕様により、移動スタイルに合わせて使い分けができます。サイドにはメッシュポケットも搭載しているため、ドリンクやタオルなどの小物整理もスムーズに行えるのがメリットです。