ストレッチやエクササイズをサポートする「ストレッチマット」。硬い床面から体を保護したり安定感を高めたりするのに役立つ人気グッズです。しかし、厚さ・タイプ・素材などさまざまなので、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ストレッチマットのおすすめアイテムをご紹介。ロールアップ・折りたたみ・ジョイントのタイプ別にピックアップしたので、自分にぴったりなモノを見つけてみてください。
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- 目次
- ストレッチマットとは?
- ストレッチマットの選び方
- ストレッチマットのおすすめメーカー
- ストレッチマットのおすすめ|ロールアップ
- ストレッチマットのおすすめ|折りたたみ
- ストレッチマットのおすすめ|ジョイント
- ストレッチマットの売れ筋ランキングをチェック
ストレッチマットとは?
ストレッチマットとは、ストレッチ・エクササイズ・ヨガなどをする際に、体の下に敷くマットのことです。ストレッチマットを敷くことで体への痛みや負担を軽減できます。
グリップ力に優れているため、体が滑るのを軽減できるのがポイント。滑りやすい床材だったり汗をかいたりしても、安定感のあるフォームを保ちやすいのがメリットです。
エクササイズマット・ヨガマット・トレーニングマットと表記されているモデルもあり、バリエーションが豊富。明確な線引きはありませんが、ストレッチマットは体を伸ばすことが目的なので、バランスをとることを重視したヨガマットより厚手のモノが多い傾向にあります。
ストレッチマットの選び方
厚みをチェック
軽いストレッチやヨガなら6mm以下を選ぼう
ストレッチマットの厚さはさまざまですが、5~6mm程度あると程よい衝撃吸収性やクッション性を期待できます。グリップ力も備えているモノが多いため、軽いストレッチやヨガなどにおすすめです。
厚さ3mm以下の薄手タイプは、コンパクトに丸めたり折りたたんだりできるのが特徴。バッグなどにも収納しやすいため、携行性に優れています。ヨガマットと表記されているモデルに多いタイプで、自宅だけでなくスタジオやジムでも使いやすいのが魅力です。
膝やお尻を痛めやすい方は厚手の10mmがおすすめ
厚さが10mm以上ある厚手のストレッチマットは、クッション性や衝撃吸収性に優れているのが魅力。硬い床面で運動してもしっかり体を保護できるため、膝やお尻などを痛めやすい方におすすめです。
激しい動きを伴うトレーニングやエクササイズをする際にもぴったり。音・振動・衝撃などを緩和するのにも役立ちます。また、トレーニング器具を置くとき床が傷付くのを予防する、フロアマットとしても便利です。
ただし、厚みがあるぶん、収納時にかさばりやすいのが難点。持ち運びがしにくい面もあるので、自宅用やスタジオ・ジムの置きマットに適したタイプです。
タイプをチェック
ロールアップタイプ
ロールアップタイプのストレッチマットは、くるくると巻いて収納するのが特徴です。オーソドックスなタイプなので、バリエーションが豊富。手軽に出し入れしやすいうえ、使わないときは省スペースで保管できます。
ケースや持ち手が付いたモデルであれば、持ち運びを簡単に行えるのがメリット。自宅でも出先でも活躍する、使い勝手のよい人気のタイプです。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、三つ折りや四つ折りにしてまとめられるのが特徴です。折りたたみ式マットレスのように溝が入っているため、簡単に折りたためます。セッティングも片付けもスムーズに行えるのが魅力です。
厚みのあるモデルが多く、折りたたみ方で厚さを変えられるのもポイント。すべて広げずに折りたたんだ部分を残すことで、クッション性の向上が期待できます。
なかには、薄手のヨガマットのように、バッグに収納できるサイズ感のモノもラインナップ。軽量で手軽に持ち運べるため、出先でストレッチやエクササイズを行いたい方におすすめです。
ジョイントタイプ
ジョイントタイプは、パズルのように複数枚を組み合わせて使うのが特徴です。使わないときは、分解して片付けることが可能。ベッドの下や家具のすき間など、デッドスペースを活用しながら収納できます。
使用する枚数によって、設置する範囲を調節できるのがメリット。縦も横も組み合わせられるモデルが多いため、間取りやスペースに応じて設置できます。
スペースを常設できる方であれば、敷きっぱなしにするのもおすすめ。使用するたびに出し入れする手間を軽減できるのがポイントです。カット可能なモノなら、角や端まできれいに敷き詰められます。
トレーニングマットタイプは厚みのあるモノが多く、クッション性や衝撃吸収性に優れているのが魅力。音・振動・床の傷などを軽減できるので、トレーニング器具のフロアマットとしても活躍します。
サイズをチェック
ストレッチマットを選ぶ際は、厚みだけでなくサイズも大切なポイントです。足を広げたり寝転んだりするなら、身長より大きなモデルを選ぶのがおすすめ。どのような動きやフォームをするのか考慮したうえで、スムーズに動けるサイズのモノを選びましょう。
サイズは製品によってさまざまですが、大人がひとり寝られるサイズが多いのが特徴。余裕を持たせたい方は、身長より10cm程度長いストレッチマットをチェックしてみてください。
なお、ジョイントタイプは、体格や用途に応じてサイズ調節しやすいのがメリット。拡張もしやすいため、パートナーや子供と一緒に使いたい方にもぴったりです。
素材をチェック
耐久性が高い「天然ゴム・NBR」
天然ゴムを使ったストレッチマットは、耐久性に優れているのが特徴です。長く愛用したい方におすすめ。また、グリップ力やクッション性を備えており、体をしっかり保護しながらフォームや姿勢を安定させやすいのも魅力です。
天然ゴムのニオイが苦手な方は、NBR(ニトリルゴム)をチェックしましょう。天然ゴムのようなクッション性・弾力性・耐久性を備えながら、ニオイが気になりにくいのがメリット。ハードな動きにも耐えられるため、毎日のように使う方におすすめです。
水洗いできる「PER・TPE」
PER(ポリマー環境樹脂)は、適度なグリップ力やクッション性を発揮するのが特徴。水洗い可能なので、衛生的に使えます。また、燃やしても有害物質が発生しないと謳われています。
一方で、TPE(熱可塑性エラストマー)は、高いグリップ力やクッション性を備えているのが魅力。天然ゴムに似た性質があるので、ゴムアレルギーの方やゴムのニオイが苦手な方にも適しています。また、PERと同様に水洗いによる、お手入れが可能です。
比較的リーズナブルな「PVC」
PVC(ポリ塩化ビニール)は、ストレッチマットによく使われているスタンダードな素材です。比較的厚みのあるモノが多く、クッション性やグリップ力を備えています。体をしっかり保護しながら、安定感のあるなかでエクササイズできます。
価格がリーズナブルなので、初心者やコスパ重視の方におすすめ。さらに、カラーや柄のバリエーションが豊富なため、お気に入りのデザインを見つけやすいのもメリットです。
機能性をチェック
滑り止め加工付き
ストレッチやトレーニング中にマットがズレると、ケガをしたり安定した動作を行えなかったりする恐れがあります。裏面に滑り止め加工を施したストレッチマットであれば、滑りやすい床面に敷いても快適にトレーニングしやすいのがメリットです。
また、表面に凹凸などを施したモデルは、エクササイズ中に体がズレるのを軽減できるのが魅力。汗をかいても滑りにくいため、集中力をキープしやすいのもポイントです。
なお、裏面に滑り止めを施していないモノを選ぶ際は、下に滑りにくい素材のマットなどを敷くのがおすすめです。
抗菌仕様
ストレッチマットは素肌に触れる機会が多いため、汗や皮脂が付着しやすい面があります。放置しておくとニオイ・汚れが気になったりするので注意が必要です。
抗菌性を備えたストレッチマットなら、雑菌や嫌なニオイの発生を軽減できるのが特徴。汗をかきやすい方や衛生的に使いたい方におすすめです。ただし、抗菌仕様モデルはラインナップが少ない点に留意しておきましょう。
ストレッチマットのおすすめメーカー
アディダス(adidas)
「アディダス」は、ドイツで誕生した世界的スポーツブランドです。シューズやウェアなど、幅広いジャンルのスポーツ用品を販売。アパレルも充実しており、ファッションブランドとしても高い人気を集めています。
アディダスのストレッチマットは、厚手でクッション性に優れたロールアップタイプが人気。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力です。また、衛生的に使える抗菌仕様のストレッチマットもラインナップされています。
グロング(GronG)
「グロング」は、大阪府に本社を構えている小売事業・リユース事業・フィットネス事業を展開するメーカーです。フィットネス部門では、プロテイン・サプリメント・フィットネス器具・トレーニング器具などを販売。体づくりに役立つアイテムが数多く揃っているのが魅力です。
グロングのストレッチマットは、ロールアップタイプとジョイントタイプをラインナップ。優れたクッション性を備えているため、筋トレなどの高負荷トレーニングにも使用できます。
マンドゥカ(Manduka)
「マンドゥカ」は、アメリカ発のヨガブランドです。1997年にグリップ力とサポート力に優れた「ブラックマット」を販売。現在では世界中のヨガ愛好家から支持されているヨガブランドのひとつです。
マンドゥカのストレッチマットは、薄手から厚手まで幅広くラインナップされています。コンパクトに折りたためるモデルもあり、シーンや用途に応じて選びやすいのがメリットです。
ストレッチマットのおすすめ|ロールアップ
アディダス(adidas) トレーニングマット Q08788
素材にNBRなどを使ったロールアップタイプのアイテムです。厚さが10mmあるため、優れたクッション性を発揮します。また、クローズドセル技術を採用しており、吸湿性を抑えられるのが特徴です。
裏面はグリップ力を有しているため、床からズレにくいのがメリット。安定感や保護力に優れているので、快適なエクササイズ環境を作れます。
使用時のサイズは長さ183×幅61cm。さらに、キャリーストラップが付いているため、手軽に持ち運べるのもおすすめポイントです。
アディダス(adidas) ヨガマット 抗菌仕様 ADYG-10350
素材にTPEとEVAを採用したアイテムです。表面にテクスチャー加工を施しており、優れたグリップ力を発揮します。加えて、裏面には波状ベースをあしらっているので、床面との静止摩擦を高めて安定感が向上します。
抗菌仕様のため、衛生面を重視して選びたい方にもおすすめ。また、購入する際にキャリーストラップ付きを選択すれば、手軽に持ち運びやすいのもメリットです。
グロング(GronG) ヨガマット
素材にNBRを使用したストレッチマットです。厚さが10mmあるため、優れたクッション性を発揮。心地よく体を動かしやすいのがおすすめポイントです。
展開時のサイズは、約長さ180×幅60cm。やや大きめサイズのため、身長が高い方やゆったりエクササイズをしたい方に適しています。
ゴムストラップが付属しており、省スペースで収納しやすいのもメリット。さらに、メッシュケースも付いているので、保管時や移動時の蒸れを軽減できます。
マンドゥカ(Manduka) ビギン ヨガマット 24SS
厚さ約5mmのアイテムです。素材にグリップ力や耐久性に優れたTPEを採用。さらに、クッション性も兼ね揃えているため、ストレッチや筋トレなどに対応できます。
表面には、クローズドセル加工を施しているのもポイント。汗などの水分が浸透するのを軽減するため、衛生的に使いやすいのが魅力です。
カラーバリエーションが豊富なうえ、リバーシブル仕様なのもメリット。好みや気分に合わせて使い分けられるモノを探している方におすすめです。
チャコット(Chacott) ストレッチマット ケース付き 0111
PVC素材を採用したストレッチマットです。厚さは3.5mmとやや薄手ながら、クッション性を備えているのが魅力。また、裏面には滑り止め加工を施しているので、快適にストレッチしやすいのがポイントです。
使用時のサイズは、約長さ170×幅60cm。重さが約1kgと軽量なうえケースが付いているため、持ち運びや保管に便利です。
プリマソーレ(primasole) ヨガマット PSS91NH
環境に優しいエコ素材であるPERを採用したアイテムです。耐摩耗性に優れているため、丈夫で長く愛用しやすいのが特徴。さらに、厚さ約10mmと厚手なので、クッション性や耐衝撃性も備えています。
横縞エンボス加工を施しているため、優れたグリップ力や安定感を発揮。床からの冷気や硬さも軽減できるので、心地よい環境作りをサポートします。
キャリーバンドやメッシュキャリーケースが付属しているため、持ち運びや収納に便利。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのも魅力です。
ストレッチマットのおすすめ|折りたたみ
アルインコ(ALINCO) 折りたたみエクササイズマット EXP180
展開時のサイズが約長さ179×幅60cmの折りたたみ式ストレッチマットです。厚さが6mmあるため、ストレッチ・筋トレ・ヨガなどさまざまなエクササイズに対応可能。加えて、表面には滑り止めカットを施しているので、優れたグリップ力を発揮します。
素材には、水に強くクッション性のあるEVAを採用。マシンやバイクといった、エクササイズグッズの下に敷くフロアマットとして使うのもおすすめです。
カラダスタイル(KaRaDaStyle) 折りたたみ ストレッチマット
優れた衝撃吸収性を備えている折りたたみ式ストレッチマットです。体をしっかり保護しやすいのが特徴。程よい硬さで安定感があるので、体が沈み込みにくいのもメリットです。
生地には、防水PVCレザーを使用しているのもおすすめポイント。汗や水がこぼれても素早く拭き取れるので、簡単にお手入れできます。また、3段に折りたためるため、コンパクトに収納しやすいのも魅力です。
インフィ(IMPHY) ストレッチマット
滑らかな触り心地のスパンデックス素材を表面に使ったストレッチマットです。スムーズに体勢を変えやすいのが特徴。加えて、裏面にはグリップ力があるため、床からズレるのを軽減します。
本体にはTPEを使用しており、水洗いに対応しているのもメリット。また、アコーディオン状に折りたためるので、2重にしたり4重にしたりと22通りの使い方ができます。
クレエ(Creer) ヨガマット 折りたたみ
厚さ約6mmの折りたたみ式ストレッチマットです。素材にPVCを採用しており、優れたクッション性を備えているのが魅力。半分に折りたためば、厚さ約12mmのストレッチマットとしても使えます。
エンボス加工を施しているため、グリップ力が高いのがポイント。心地よい肌触りも味わえるので、手軽に快適なエクササイズ環境を作れます。また、カラーバリエーションが豊富なのもメリットです。
東急スポーツオアシス(TOKYU SPORTS OASIS) エクササイズマット 三つ折り
人気フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」が開発した、三つ折りタイプのストレッチマットです。外被に塩化ビニール、芯材にはポリエチレンを採用。また、約25mmと厚手のため、快適に使いやすいのがメリットです。
カバーは防水性を備えているので、汗などで濡れたり汚れたりしても素早く拭き取れて便利。小まめにお手入れしやすく、衛生面を重視する方におすすめです。
マンドゥカ(Manduka) eKO スーパーライト トラベル ヨガマット
厚さ約1.5mmと薄手で、A4サイズにまで折りたためるアイテムです。バッグやリュックなどに収納しやすいため、出先でストレッチやヨガをしたい方などにおすすめ。また、重さも約1kgと軽量なので、持ち運び時の負担を軽減できます。
素材には天然ゴムを採用。表面にオレンジの皮のような質感のテキスチャー加工を施しているため、優れたグリップ力を発揮します。さらに、シールドセル加工もあしらっているので、汗などの湿気が浸透するのを軽減できるのもメリットです。
ストレッチマットのおすすめ|ジョイント
グロング(GronG) ジョイントマット
1枚あたりのサイズが約45×45cmのジョイントタイプのアイテムです。素材には、傷や衝撃に強いEVA樹脂を採用。厚さは10mmあるので、体をしっかり保護します。
サイドパーツが付属しているうえカットも可能なため、スペースに応じてきれいに敷き詰めやすいのもメリット。また、衝撃や音を吸収しやすく、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる方におすすめです。
ステディ(STEADY) ジョイントマット ST136
独自の「高密度Nano Foam」を採用したジョイントタイプのアイテムです。優れた防音性・衝撃吸収性を発揮するため、床面を保護しやすいのが特徴。さらに、耐水性・抗菌性・断熱性なども備えています。
1枚あたりのサイズが約64.5×64.5cmと大きいため、設置や撤収の手間を軽減できるのがメリット。また、サイドパーツが付属しているほか、カットも可能なので、スペースに合わせてきれいに敷き詰められます。
EMPT ジョイントマット
厚さが約12mmと厚手のアイテムです。素材にEVA素材を採用しており、優れた防音性・衝撃吸収性・耐久性を備えているのが魅力。体や床面をしっかり保護できるため、ストレッチから高負荷トレーニングまで対応できます。
水洗い可能なので、お手入れが簡単なのもメリット。また、除菌シートで拭けるため、衛生面が気になる方におすすめです。
ファイティングロード(FIGHTING ROAD) ジョイントマットDX
1枚あたりのサイズが100×100cmと大きいアイテムです。厚さは20mmの厚手タイプなので、優れた衝撃吸収力を発揮。ストレッチ・ヨガ・筋トレなどに対応できます。
白と黒のリバーシブル仕様のため、好みや部屋の雰囲気に合わせて設置可能。4枚セットなので、広い面積をカバーできます。また、クッション性を備えており、キッズスペースとしても使えて便利です。
フィールドア(FIELDOOR) トレーニング エクササイズ用ジョイントマット
EVA樹脂を採用したジョイントタイプのストレッチマットです。厚さは約10mmで、硬度55と沈み込みを抑える強度を備えているのが特徴。姿勢やフォームが安定しやすいのもメリットです。
厚さ約20mmや1辺約60cmのモデルもラインナップされており、バリエーションが豊富なのも魅力。カラーも3色展開と、使用シーンや好みに合わせて選びやすいのがおすすめポイントです。
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ストレッチやヨガなどを行う際、体を保護するのに役立つストレッチマット。タイプ・素材・厚さなどさまざまなアイテムが展開されており、好みや使用シーンに合ったモデルを選ぶのが大切です。今回ご紹介したストレッチマットを参考に、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてください。