自転車乗車時に頭部の安全を守る「自転車用ヘルメット」。自転車に乗るすべての方にとって、命を守るために必要なアイテムです。しかし、デザインや機能はさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの自転車用ヘルメットをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、自分にぴったりなモノを見つけてみてください。
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- 目次
- 自転車のヘルメット努力義務化はいつから?
- 自転車用ヘルメットの選び方
- 自転車用ヘルメットのおすすめメーカー
- 自転車用ヘルメット|大人用
- 自転車用ヘルメット|中学生・高校生用
- 自転車用ヘルメット|子供用
- 自転車用ヘルメットの売れ筋ランキングをチェック
自転車のヘルメット努力義務化はいつから?

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2023年4月1日より施行された改正道路交通法第63条の11により、すべての自転車運転者に対してヘルメットの着用が努力義務化されました。以前は13歳未満が対象となっていましたが、現在は年齢を問わずすべての自転車運転者が対象です。
努力義務なので、ヘルメットを着用しなくても特に罰則はありません。しかし、自転車事故で亡くなった方の約7割が頭部に致命傷を負っているというデータがあります。万が一の際に自身を守るためにも、普段からヘルメットを着用することが大切です。
自転車用ヘルメットの選び方
頭のサイズや形状に合ったモデルを選ぼう
日本メーカーのモデルがおすすめ

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自転車用ヘルメットは、自身の頭にフィットするモノを選ぶようにしましょう。サイズの合わない製品を選んでしまうと、運転中にズレたり、締め付けが強すぎて頭が痛くなったりしてしまいます。
頭にぴったり合うモノを選ぶなら、日本人向けに作られた日本メーカーのモデルがおすすめです。日本人は欧米人と比べて頭の横幅が広く、頭の形も異なるため、海外メーカーの自転車用ヘルメットだと合わない可能性があります。
海外メーカーは「アジアンフィットモデル」を

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海外メーカーの自転車用ヘルメットを選ぶ際は、アジアンフィットモデルと謳う製品がおすすめです。アジアンフィットモデルは横幅が広く、後頭部が絶壁になったアジア系の頭にフィットするように作られています。
サイズ選びの際は頭囲を測ることも重要です。アジアンフィットモデルの自転車用ヘルメットを選択する際も、頭囲サイズがぴったりなモノをチェックしましょう。
通気性をチェック

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自転車用ヘルメットを選ぶ際は、通気性にも注目。空気の通り穴であるベンチレーション付きのモノは、内部の熱を逃すのが特徴です。
夏場でも比較的涼しく走れるのがメリット。フードデリバリーや通勤・通学など、長時間乗るシーンでも快適に着用し続けられるのでおすすめです。
軽量性をチェック

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自転車用ヘルメットを選ぶ際は、重さも確認しましょう。軽量なモデルは頭や首が疲れにくく、長時間でも快適に着用し続けられます。しかし、軽すぎるモノは強度が落ちる傾向があるため、機能とのバランスを考えて選ぶことが大切です。
軽量な自転車用ヘルメットが欲しい方は、300g以下を目安に検討してみてください。強度や機能とのバランスがよく、おしゃれなデザインのモノも豊富に展開されています。
おしゃれなモノが欲しいなら帽子型などデザインにも注目

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自転車用ヘルメットを選ぶ際は、デザインにも注目。帽子型のヘルメットなら、普段着とのコーデを楽しめます。気軽に身に着けられるカジュアルさも魅力です。
スポーティな見た目のヘルメットが欲しい方には、ロードバイク向けの本格的な自転車用ヘルメットがおすすめ。機能性に優れているモノが多く、スピードに乗って走行できます。
どれを買うべきか迷う方は、自分の好きなデザインやカラーのモノを選びましょう。おしゃれな自転車用ヘルメットにすると、気分が上がります。
ライトが付いているかチェック

夜間など暗い時間帯に自転車に乗ることが多い場合は、ライト付きのモノが適しています。自転車本体のライトよりもヘルメットに付いたライトのほうが視認性に優れ、車のドライバーに気付いてもらいやすいのがメリットです。
ライトのほかにも、反射材や蛍光塗料を使用した自転車用ヘルメットもおすすめ。また、白や黄色など明るい色のモノも暗い道での視認性を高めます。ライトだけではなく、自転車用ヘルメット本体のカラーにも注目してみてください。
SGマークなど安全基準を満たしているか規格をチェック

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安全基準を満たしている自転車用ヘルメットには、さまざまなマークが付いています。例えば、日本のモノだとSGマーク・JCF公認マーク・JCF推奨マーク・JISマークなどがあります。
ほかにも、EU加盟国で使用されているCEマークやアメリカのCPSCマーク、ドイツのGSマークも安全性を示すマークです。自転車用ヘルメットを選ぶ際は、安全基準のマークの有無もチェックしましょう。
あると便利な機能をチェック
バイザー付き

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日差しが強いときに自転車で走行していると、視界不良によって事故を起こすリスクが高まるほか、疲労感を覚える場合も。バイザー付きの自転車用ヘルメットは、顔に光が差し込むのをブロックできるのでおすすめです。
バイザーがあることでデザイン性が向上するのもポイント。バイザーを標準装備しているモノと後付けに対応しているモノがあるので、仕様をよく確認してみてください。
シールド付き

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シールド付きの自転車用ヘルメットは、飛来物や虫などから目の周りの広範囲を保護するのが特徴。フレームやノーズパッドなど視界を遮る付属品がないので周囲の状況を把握しやすく、より安全に走行できます。ヘルメットとシールドが密着している分、風がシールド内に入り込みにくいのもポイントです。
なかには、メガネの上から装着できるタイプも。ほかにも、オプションのシールドを用意すれば、ミラータイプや調光タイプのアイウェアの機能を加えられるモノも展開されています。
折りたたみ式

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一般的な自転車用ヘルメットは、頭の形にフィットするよう丸い形状に作られているのが特徴。サイズが大きく、持ち運びしにくい点がデメリットです。
折りたたみ式の自転車用ヘルメットならコンパクトに収納でき、携帯性は良好。かさばりにくいので、不使用時はリュックなどに入れておけます。
自転車用ヘルメットのおすすめメーカー
オージーケーカブト(OGK KABUTO)

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オージーケーカブトは日本のオートバイ・自転車用品メーカー。ヘルメットを中心に各種競技用製品を展開しています。「安全性」と「スタイル」を融合させた独創的な製品開発が特徴です。
自転車用ヘルメットは、安全性能にこだわった高機能なモノが多数ラインナップ。「かぶるヘルメットから、着るヘルメットへ」を掲げており、見た目だけでなく、機能美や快適性にまでこだわったデザインが魅力です。
ベル(BELL)

ベルは1957年に設立されたアメリカのヘルメットメーカー。フルフェイスヘルメット「STAR」や発泡ライナーを採用した「500」など、現代のヘルメットの原型となるモデルを多く開発してきました。
自転車用ヘルメットは、機能性の高さが魅力です。種類が豊富で、大人向けのモノから子供向けのモノまで幅広く揃っています。
バーン(bern)

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バーンは、アメリカのボストン郊外で2004年に誕生した自転車用ヘルメットメーカーです。安全性はもちろん、快適なフィッティング性や見た目にもこだわった製品を展開。日本人の頭の形状に最適化したジャパンフィットモデルも提供しています。
機能性に優れているのもバーンが手掛ける自転車用ヘルメットの特徴。通気性と弾力性を両立する独自技術などを積極的に採用しており、通勤でも通学でも高いパフォーマンスを発揮します。また、インナーは取り外して水洗いが可能。ヘルメットを衛生的に使いたい方にもおすすめです。
レーザー(LAZER)

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レーザーは、1919年にベルギーのフランドル地方で創業された自転車用ヘルメットメーカー。優れた技術やデザイン、安全性で業界をリードしています。
自転車用ヘルメットにおいては、競技シーン向けのスポーツヘルメットのほか、街乗り用や子供用のモノも展開。街乗り用と子供用にはスポーツヘルメットの技術が採用されており、良好な性能を発揮します。また、安全基準のCEに適合している点も魅力です。
自転車用ヘルメット|大人用
オージーケーカブト(OGK KABUTO) キャンバス・アーバン
JCF公認モデルで、競技シーンにも対応するカジュアルデザインの自転車用ヘルメットです。着脱可能なキャンバスバイザーが同梱。スタイリッシュな見た目で、通勤・通学など街中での自転車移動におすすめです。
使い勝手のよいダイヤル式アジャスターを搭載。サイズ調節が簡単で、走行中のズレを防げます。本体後部と左右に大型のリフレクターがあるのもポイント。夜間に車のライトを反射し、自身の存在をアピールできます。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) デイズ
アウトドアテイストの見た目が人気を集めている大人用自転車ヘルメットです。ツバが360°広がっているほか、長めの設計で日差し対策におすすめ。フチにはワイヤーが仕込まれ、自由に形状を変えられます。
ヒモを使ったツバの跳ね上げ構造で、自転車の走行時にバタつきにくいのもポイント。視認性を損なわないので安心して使用できます。
軽量性に優れ、長時間装着時の負担を軽減。日本の安全基準であるSGに適合しているのも魅力です。リフレクター素材を用いており、夜間走行時の視認性を向上しています。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) リベロ
カジュアルに装着できるおすすめの自転車用ヘルメット。おしゃれなキャップのような見た目で、帽子感覚でかぶれるのが特徴です。
SGマーク認証品なので、安全性を重視する方にもぴったり。車のライトを受けて光るリフレクター素材を採用しているため、夜間走行時は安心です。
大きめのツバで日差しをしっかりとガード。視野を妨げない角度に設計されているのも嬉しいポイントです。ツバのフチには同系色のパイピングを施し、アクセントを加えています。
重量は、54~57cm未満のサイズで315gと軽量。チャコールやベージュといった、幅広いコーデに合わせやすいカラーが展開されています。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) キャンバス・スマート
目の周りを保護したい方におすすめの、シールド付きの自転車用ヘルメットです。シールドはマグネット式で着脱が容易。また、メガネをかけたままでも装着できます。街乗りに適したデザインで、カジュアルに自転車を楽しむ方にぴったりです。
フィット感の調整ができるダイヤル式アジャスターを搭載。上下位置を2段階で調整できます。大型リフレクターを備えているのも嬉しいポイント。夜間に車のライトを反射し、自身の存在をドライバーにアピールできます。
アイウェアの代わりとして使えるオプションのカラーシールドを装着可能。シールドを外した状態であれば、別売のバイザーを取り付けられます。
バーン(bern) WATTS
かっこいいフォルムで人気を集めている自転車用ヘルメットです。日差しや雨をブロックするツバ付きで、デザイン性の向上にも寄与しています。日本人の頭部形状に沿って設計された「ジャパンフィット」仕様です。
オプションとして、ライトやスノー用耳当てなどがラインナップ。サイクリングだけでなく、スケートボードやスノーボードなどのアクションシーンでも活躍します。サイズ展開はS~XXXLと幅広く、自分に合ったモノを見つけやすいのもメリットです。
クロスカ(CLOSCA) LOOP 自転車 ヘルメット
コンパクトで携帯しやすい折りたたみ式の大人向け自転車用ヘルメットです。折りたたむと高さが半分程度になり、不使用時はリュックなどに入れて持ち運べます。
エアフローシステムにより通気性は良好。走行中は常に換気されるので、長時間の装着でも快適です。スタイリッシュなデザインで、カジュアルコーデにもスーツスタイルにも合わせやすいアイテム。通勤・通学など街乗りするときに活躍します。
自転車用ヘルメット|中学生・高校生用
オージーケーカブト(OGK KABUTO) 通学用自転車ヘルメット SB-03M
通気性がよい通学向けのバイザー付き自転車用ヘルメットです。SG基準に適合しているので安全性は良好。キャップのようなスタイリッシュなデザインに仕上げられているのもポイントです。
帽体シェルと衝撃吸収ライナーを一体化した「インモールド成形」を採用。優れた軽量性と耐久性を両立しています。また、エアホールにより風が通り抜けやすく、夏場でもムレにくい設計。インナーパッドは取り外して洗える仕様で、清潔さをキープできます。
後部に反射材を配置しているため、夜間走行時も安心です。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) 通学用自転車ヘルメット SB-02S
シンプルなデザインと高い機能性が特徴の自転車用ヘルメットです。パールホワイト・パールネイビーの2色展開。SGマーク付きのモデルで、安全性に優れています。
Sサイズで250gと軽量。毎日の自転車通学の負担を軽減します。エアホールが内部の温度上昇を抑制し、不快なムレを防げるのもポイント。また、後頭部のアジャスターでフィット感を調節できます。
インナーパッドは、汗などで汚れたら取り外して洗濯可能。衛生的に使い続けられます。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) スクード-5
普段使いしやすいスポーティなデザインの自転車用ヘルメットです。幅広いコーデにマッチするデザインが特徴。落ち着きのある配色で、通学時にもおすすめです。
カーキ色のあごヒモを採用するなど、細部にまでこだわっているのがポイント。インナーパッドは着脱可能で、汗などで汚れたら洗えます。また、反射ステッカーを採用し、夜間走行時の高い視認性を確保。後頭部には、操作性がよいダイヤルを用いたアジャスターを配置しています。
カラーは、マットホワイト・マットブラックなどさまざま。ファブリック調のカラーも展開しています。
真田嘉商店(SANADA) MACH JJ-1
スタンダードなデザインの通学向け自転車用ヘルメットです。幅15mmの反射テープを搭載し、夜間走行時の視認性を高めています。
トップにベンチレーションを配置し、汗をかいたときのムレを軽減。付属のキャップで穴を塞げば、雨水の侵入を防げます。内装には抗菌・防臭生地を採用。あごヒモはワンタッチホルダー付きで、容易に着脱できます。
厳しい安全基準をクリアしたSGマーク付きのモデルで、安全性も良好です。
自転車用ヘルメット|子供用
オージーケーカブト(OGK KABUTO) パル
マットカラーで幅広いコーデにマッチする子供向け自転車用ヘルメットです。8色展開で、好みのカラーを選べます。
後頭部に配置されたフィットバンドを引っ張るだけで、フィット感を調整可能。あごヒモのバックル部分はシリコンカバーで覆われており、肌の挟み込みを防げます。
反射シール付きで、夜間の視認性に優れているのも特徴です。おでこと頭頂部を支えるインナーパッドは取り外して洗える仕様で、衛生的に使い続けられます。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) ピコット
生後12ヶ月〜2歳頃の幼児向けに設計された自転車用ヘルメットです。保育園と提携し、園児たちの頭部計測を定期的に実施。頭部データをもとに開発しているのが特徴です。
後頭部にゴム製バンドベルトを搭載。引っ張るだけでサイズを調整できます。あごヒモのバックルはシリコンカバーで覆われ、肌の挟み込みを防止。また、夜間に存在をアピールできる反射シールを配置しています。
インナーパッドは着脱式で、お手入れは簡単。SGマーク認証品で安全性も良好です。
ベル(BELL) 自転車用 サイクル用 ヘルメット サイドトラック
スポーティなデザインを採用した子供向け自転車用ヘルメットです。安全基準のCE EN1078に適合し、安全性に優れています。
ベンチレーションの数が多く、長時間のライドでもヘルメット内がムレにくい設計。バイザー付きで、雨や日差しから目の周囲を保護します。カラーバリエーションが豊富で、好みの色を選びやすいのもポイントです。
レーザー(LAZER) Nutz KinetiCore
バランスバイクを卒業する子供におすすめの自転車用ヘルメットです。自動調整式のイージーフィットシステムを搭載。フィット感を調節する手間が省けて便利です。
組み込み式の防虫ネットがあり、虫の侵入をブロック。固定用のバックルをあご下ではなくサイドに配置しているので、スムーズに着脱できます。重さは250gと軽量。カラーは、ブラック・フラッシュイエロー・バタフライの3種類から選択できます。
サギサカ(SAGISAKA) 児童用 ジュニアヘルメット
日本人の頭部にフィットしやすいジャパンフィット仕様の子供向け自転車用ヘルメット。子供が不快感を覚えにくく、嫌がらずに装着しやすいモデルです。SGマーク認定品で耐久性が高く、安心感があります。
ソフトシェルの採用により軽量化を図っているのもポイント。また、ベンチレーション付きで内部のムレを軽減します。インナーパッドは着脱可能で、お手入れは簡単です。
アジャスターバンドを搭載しており、ダイヤルを操作すれば好みの締め付け具合に調整できます。
自転車用ヘルメットは、自転車で安全に走行するために必要なアイテムです。選ぶ際はフィット感や通気性、軽量性などを要チェック。かぶるシーンや時間帯によって必要な機能は異なるので、自分にぴったりなモノを探してみてください。